JPS6040911B2 - 縦型穀粒選別機 - Google Patents

縦型穀粒選別機

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JPS6040911B2
JPS6040911B2 JP12572081A JP12572081A JPS6040911B2 JP S6040911 B2 JPS6040911 B2 JP S6040911B2 JP 12572081 A JP12572081 A JP 12572081A JP 12572081 A JP12572081 A JP 12572081A JP S6040911 B2 JPS6040911 B2 JP S6040911B2
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JP
Japan
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partition plate
sorting
tube
grains
lower partition
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JP12572081A
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JPS5827676A (ja
Inventor
誠二 井上
隆司 加藤
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Shikoku Seisakusho KK
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Shikoku Seisakusho KK
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、縦型穀粒選別機において、穀粒の選別効率の
向上を図りながら選別機全体の形体を極力小型化して取
扱い易いものとするための改良に関する。
従来の縦型穀粒選別機は、第1図に示す如き構造をなし
ている。
即ち、回転可能に立設された選別網体13と、この選別
総体13の内部に収鉄されて同○して選別網体13の回
転とは逆回転可能に立設されたスパイラル軸21とが、
外殻体1の内部に内蔵された構造をなしている。選別網
体13は、有底の下部筒14、有蓋の上部筒19、下部
筒14と上部筒19との間に穣続介設された絹筒17と
が一体化された円筒状体をなしている。一方外殻体1の
内部は、選別網体13の下部筒14に対応する区域を供
孫舎域3、網筒17に対応する区域を節し、城4、上部
筒19に対応する区域を取出域5とし、供給城3と節し
、域4とは排出口9の方向へ下り勾配の下部仕切板6に
よって仕切られ、筋し、域4と取出城5とは取出口10
の方向へ下り勾配の上部仕切板7によって仕切られてい
る。なお、同図において、2は合板であり、11は合板
2の装着された駆動モータであり、12は選別網体13
とスパイラル鞠21とに互に正・逆回転を付与すべ〈組
合わされた歯車群を収納するギャボックスである。スパ
イラル軸21は150〜25仇pm程度の高速回転をさ
せ、選別網体13は50〜10比pm程度の低速回転を
させるようになされているのが普通である。毅粒の選別
作業は、被選別穀粒を供給口8から投入して、選別網体
13の下部筒14に設けられた漏斗状シュ−ト15及び
導入窓16を経て底部に流入し、該下部筒14内遊部に
入った穀粒はスパイラル軸21の回転により遠心力や付
与されると共に次第に上方へ揚粒され、網体17の部分
に至ると、小粒の雑粒は網目18から抜けて筋し、域4
へと酪い出され、下部仕切板6の複斜面に沿って姪出口
9の位置に集まり、該排出口9より外部に排出される。
このようにして、選別作業は揚粒作用と共に次第に進行
し、大粒のみが上部筒19に達し、選別網体13の上部
筒19最上部に設けられた放出口20より取出城5へ放
出され、上部仕切板7の煩射面に沿って下降し、取出口
10より外殻体1の外部に取出される。このようにして
選別された整粒は袋詰めなど適量の包装用器に納められ
て出荷を待つことになる。ところで、下部仕切板6と上
部仕切板7とは、それぞれ、節し、出された雑粒が未選
別の毅粒内に混入したり、選別された整粒が雑粒内に混
入するのを避けるために設けたものであるが、これらを
排出口9や取出口10の方向へ下り勾配の鏡斜面とした
のは、輪し、域4に齢い出された雑粒や取出域101こ
放出された整流が重力の作用により自然に排出口9や取
出口10の方へ誘導案内されるようにするためである。
しかしながら、下部仕切板6と上部仕切板7を額斜せし
めると、それらの部分に臨んで位置する下部筒14や上
部筒19の高さは、その傾斜角の大きさに従って高くす
る必要を生じ、それに伴なつてスパイラル軸21や外殻
体1も高くなり、必然的に重量が嵩み、モータ11など
も出力の大きなものが必要になるという問題が生じた。
本発明は、上記従来の問題的を解消する目的をもって創
案されたものであって、その要旨とするところは、下部
仕切板6と上部仕切板7を水平に設置すると共にそれら
下部仕切板6と上部仕切板7の上表面に沿って駆動する
掻送具を設け、毅粒選別機の稼動中に下部仕切板6と上
部仕切板7の上表面に堆積する雑粒や整粒を常時排出口
9や取出口10へ導き出すようにし、これによって下部
筒14と上部筒19の高さを極力低くし、もって穀粒選
別機全体を小型軽量化し、安価でかつ良好な作業性をも
った選別機を提供しようとするものである。
以下に、本発明に係る穀粒選別機を、その実施例を示す
図面に基いて説明する。
第2図において、22は水平に設けられた下部仕切板で
ある。下部仕切板22は排出口9の高さの位置に、外殻
体1の内周壁より下部筒14の外周を函綾するように内
方に突出して周設されており、その内周緑には下部仕切
板22の上表面に堆積する雑粒が、供給城3の内部にこ
ばれ落ちるのを防止するための立緑23が周設されてい
る。従って、下部仕切板22の部分は、これを断面視す
ると、外殻体1の内周壁と下部仕切板22の上表面及び
立緑23によって凹状の溝が形成されており、これを平
面視すると環状の溝が形成されており、外殻体1の内周
壁の一部は関口して排出口9に臨んでいる。立縁23の
上部を覆っているのは網筒17の下端部に沿って周設さ
れた下部周庇24である。下部周庇24は、その内周部
が絹筒17の下端部に固定され外方へ鏡斜して張り出し
、その外周緑には下方へ垂れ下がる華緑25が間設され
ている。そして下部仕切板22の立緑23は、下部周庇
24の内側に隠蔽される状態となっている。従って、上
方の網目18から競い出された雑粒の多くは、一且下部
周豚24の上表面に落下し、その煩斜面に沿って下部仕
切板22の上表面に導かれ、その上に堆積することとな
る。この実施例では、下部周舷24の内周部を絹筒17
の下端部外周に固定したが、これは下部筒14と網筒1
7との接合部をこの実施例のものよりもやや高い位置に
おき、下部周舵24を下部筒14の上端部外周に固定す
るものであってもよい。26は下部周庇24に設けらて
いる華緑25の外周に取付けられた掻送具である。
掻送臭26は、その複数個が垂緑25の外周側面に等配
して放射状に突設されている。それらの配設数は2個乃
至4個が適当ある。これが1個の場合もあり得るが、雑
粒の輪し、出し量が多い場合には掻送具26に対する負
担が増加するきらいがある。掻送具26の取付け構造の
一例を示せば、第3図の如くである。下部周庇24の華
縁25にリブ27を垂設し、このリブ27にシート状の
掻送具26をネジ、鋲など適宜の止め具28によって固
定する。掻送具26は、毅粒や下部仕切板22の表面を
損傷することのないようにゴム、合成樹脂などの弾性を
有する軟質材を用いて羽根状に作製し、外殻体1の内壁
、下部仕切板22及び立緑23に触れない程度の小間隙
を設けて、可能な限り幅広くし、下部仕切板22の上表
面を広範囲に掻機するようにするのが好ましい。夕ただ
し、掻送具26は羽根状のものに限定されるわけではな
い。例えば刷子状のものであってもよい。刷子状のもの
であれば、下部仕切板22との間に小間隙を設けること
なく、接触させたまま摺動せしめて掻燃させてもよい。
要は、下部仕切板022の上に堆積した雑粒等を掻き集
めて、これを排出口に送導し得るものであれば、どのよ
うな形状のものであってもよい。第2図において、29
は選別網体13の上部筒19において、前述の下部仕切
板22と同様の機能を果す上部仕切板である。
上部仕切板29は取出口10の高さの位置に、外殻体1
の内周壁より上部筒19の外周を園競するように内方に
水平に突出して周設されており、その他の形状や構造は
下部仕切板22の場合と袷んど変るところはなく、前述
するところと同様である。上部仕切板29に設けられた
立綾30の上部を覆っているのは、上部筒19に設けら
れた放出口20の下級に沿って周設されている上部局庇
31である。上部周庇31の形状や構造も前述の下部周
庇24と同様であって、上部仕切板29の立縁30は上
部周庇31の内側に隠蔽される状態となり、放出口20
から放出される整粒の多くは一旦上部周庇31の上表面
に落下し、その倭斜面に沿って上部仕切板29の上表面
に導かれ、その上に堆積することとなる。上部周庇31
の垂緑32にも、下部周庇24の場合と同様に掻送具3
3が取付けられている。その取付構造や形状等について
も前述の下部局庇24に設けられた掻送具26と同機で
ある。上部仕切板29の部分を、第2図におけるA−A
線で切断して下視した状態を示せば、第4図の如くであ
る。同図において白抜き矢印は上部周庇31及び掻送具
33の回転方向を示すものであり、黒塗り矢印はスパイ
ラル鞠21の回転方向を示すものである。なお、下部仕
切板22の部分を藤に切断して下視しても、ほぼ第4図
の如くであることは勿論である。第2図について説明し
なかった部分は、従来の穀粒選別機を示した第1図のも
のとほぼ同様であり、各部に付した記号も、同じ部分に
は共通した記号を付するように心がけた。本発明では、
下部仕切板22とこれに対応して設けられた下部周庇2
4及び掻送具26、並びに、上部仕切板29とこれに対
応して設けられた上部周庇31及び掻送具33を上記の
如くにしたから、両仕切板22,29の上表面に堆積す
る雑粒や整粒は、掻送具26,33の回転によってその
回転方向に掻き集められ、排出口9や取出口10の位置
に至って、遠心力の作用により外殻体1の外部に払い出
されることとなる。従って、従来の煩斜して設けられた
下部仕切板6及び上部仕切板7に比し、殻粒を払い出す
機能においては同等の効果を発揮するものである。しか
し、本発明では、下部仕切板22と上部仕切板29とを
水平状態にしたことによって、従釆の両辻切板6,7の
高さに相当する文だけ、穀粒選別機の高さを低くするこ
とが可能になり、これに伴って全体を小型化することが
できる。即ち、第1図において、機体の幅をW、上下両
仕切板6,7の煩斜角をQとすると、各仕切板6,7の
高さ日はH:WtanQ であるから、本発明の毅粒選別機を示す第2図のものは
、機体の高さを約狙だけ低くすることができ、これに伴
って、外殻体1、選別網体13、スパイラル軸21をは
じめ、モータ11その他各部の構成部村や機器を総じて
小型化することができると共に、選別作業も容易となり
、運転に要するエネルギーをも節約することができるも
のである。
なおもし、掻送具26,33を取付けたことによって、
選別網体13の回転に余分の負担が掛る隠れがある場合
には、その回転機構を、例えば第5図に示す如く設計変
更すれば、その廉れを解消することができる。
即ち、選別網体13の下部筒14を上下に二分割し、下
の部分14′を合板2の上に据え付け、上の部分の外周
にラック歯を刻設した鍔材34を装置し、そのラック歯
にモー夕1 1から回転駆動力が伝達されているピニオ
ン35を噛合せしめると共に、金言材34の下部には車
輪36を付設し、これを下部筒の下の部分14′の外周
に設けたりング状のレール37に沿わせて回転自在に支
承せしめるのである。このようにすれば、選別体13に
対する回転力を、外径の大きい鍔材34のラック歯を介
して伝達することとなるから、選別網体13に対しては
、掻送具26,33を取付けたことによって生ずる余分
の負担を相殺して余りある回転力を付与することができ
る。以上の如く、本発明に係る穀粒選別機は、その機能
と能率を墓も損ずることなくして、全体を大副に小型化
することができると共に、各部の構成部村や機器をも4
・型化することが可能となり、そのために得られる製作
上、使用上の技術的利益は誠に多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の縦型穀粒選別機の全体断面図、第2図乃
至第5図は本発明に係る縦型毅粒選別機の実施例を示す
ものであって、第2図は全体断面図、第3図は第2図に
おける下部仕切板の近傍を拡大して示す部分断面図、第
4図は第2図におけるA−A線で切断して下視した断面
図、第5図は他の実施例を示す全体断面図である。 1・・・・・・外殻体、3・・・…供給城、4・・・・
・・節し、域、5・・・・・・取出城、6・・・・・・
従来の下部仕切板、7・・・…従来の上部仕切板、8・
・・…供給口、9・・・・・・排出口、10……取出口
、11……モータ、13….・・選別網体、14・・・
・・・下部筒、17・・・・・・網筒、19・・…・上
部節、21・・・・・・スパイラル軸、22・・・・・
・下部仕切板、24・・・・・・下部周庇、26・・…
・滋送具、29・・・・・・上部仕切板、31・・…・
上部周庇、33・・・…掻送具。 第「図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状選別網体と該選別網体の内部に収嵌された揚
    粒用スパイラル軸とが互に同心して回転する如く共に外
    殻体内に立設された縦型穀粒選別機において、前記外殻
    体内の供給域と篩い域とを仕切ると共に篩い出された雑
    粒を排出口に案内する水平状下部仕切板並びに篩い域を
    取出域とを仕切ると共に整流を取出口に案内する水平状
    上部仕切板のそれぞれに、それらの周上表面に沿つて回
    転する掻送具を設けたことを特徴とする縦型穀粒選別機
JP12572081A 1981-08-10 1981-08-10 縦型穀粒選別機 Expired JPS6040911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12572081A JPS6040911B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 縦型穀粒選別機

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JP12572081A JPS6040911B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 縦型穀粒選別機

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Publication Number Publication Date
JPS5827676A JPS5827676A (ja) 1983-02-18
JPS6040911B2 true JPS6040911B2 (ja) 1985-09-13

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ID=14917085

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JP12572081A Expired JPS6040911B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 縦型穀粒選別機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609572U (ja) * 1983-06-25 1985-01-23 株式会社 四国製作所 縦型粒体選別機
JPS60128781U (ja) * 1984-02-07 1985-08-29 株式会社 岡山農栄社 粒体の選別機
JPS6333663Y2 (ja) * 1984-11-30 1988-09-07

Also Published As

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JPS5827676A (ja) 1983-02-18

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