JPS60407Y2 - 簡易店舗用ユニットハウス - Google Patents
簡易店舗用ユニットハウスInfo
- Publication number
- JPS60407Y2 JPS60407Y2 JP14065179U JP14065179U JPS60407Y2 JP S60407 Y2 JPS60407 Y2 JP S60407Y2 JP 14065179 U JP14065179 U JP 14065179U JP 14065179 U JP14065179 U JP 14065179U JP S60407 Y2 JPS60407 Y2 JP S60407Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit house
- inverted
- male
- pair
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、観光地や道路沿い等に簡単に設置して飲食
物や土産物等を販売するための小規模な簡易店舗用に適
したユニットハウスの改良された構造に関するものであ
る。
物や土産物等を販売するための小規模な簡易店舗用に適
したユニットハウスの改良された構造に関するものであ
る。
従来からも、観光地や道路沿い等に据え付け、立喰いそ
ばや焼イカ、おにぎり弁当、土地の果実等を販売するた
めの簡易店舗として、現場組み立て式のものからユニッ
ト式のものまで既に種々のものが存在してきている。
ばや焼イカ、おにぎり弁当、土地の果実等を販売するた
めの簡易店舗として、現場組み立て式のものからユニッ
ト式のものまで既に種々のものが存在してきている。
しかし、何れの方式によるものも、規模は精々3〜4ポ
足らずのものであって、必要に応じて規模を簡単に大き
くしたり、あるいは、時節に応じて場所の移動が可能と
なるようなものは皆無の上、陽除けけないしは両瞳は用
のテントや庇、看板等の付属施設の取り付けは全てその
都度製作発注しなければならないものであり、また、な
によりも簡易であるがために全てのものが揃って安普請
であることを当然としているような実情にあり、観光地
や道路沿いの景観を傷うような結果となってしまってい
る。
足らずのものであって、必要に応じて規模を簡単に大き
くしたり、あるいは、時節に応じて場所の移動が可能と
なるようなものは皆無の上、陽除けけないしは両瞳は用
のテントや庇、看板等の付属施設の取り付けは全てその
都度製作発注しなければならないものであり、また、な
によりも簡易であるがために全てのものが揃って安普請
であることを当然としているような実情にあり、観光地
や道路沿いの景観を傷うような結果となってしまってい
る。
この考案は、これらの実情に対処すべく開発実用化され
たもので、その構成の詳細は下記に詳述するとおりのも
のである。
たもので、その構成の詳細は下記に詳述するとおりのも
のである。
即ち、第1図にその分解斜視図として示すように、この
ユニットハウス1は、対応する一対の壁体W1とW2、
または、壁体W、、3とW4に対称な出入口またはその
他の開口部El、E2・・・・・・(以下、単に開口部
という)が形成されており、この開口部El、E2・・
・・・・の大きさに略匹敵するか、もしくは、それら複
数の開口部El、E2・・・・・・を包含するような大
きさを有する逆U字型フレーム2一対が1組またはそれ
以上用意される。
ユニットハウス1は、対応する一対の壁体W1とW2、
または、壁体W、、3とW4に対称な出入口またはその
他の開口部El、E2・・・・・・(以下、単に開口部
という)が形成されており、この開口部El、E2・・
・・・・の大きさに略匹敵するか、もしくは、それら複
数の開口部El、E2・・・・・・を包含するような大
きさを有する逆U字型フレーム2一対が1組またはそれ
以上用意される。
この一対の逆U字型フレーム2は、第2図イないしハに
代表されるような、同一垂直面内において雄型、雌型の
組み合わせによる嵌着関係が実現される断面形状のもの
によって形成されており、したがって、この嵌着は、雄
型逆U字型フレーム21を雌型逆U字型フレーム22の
直上方向一方だけからしか嵌着ないしは脱着ができない
ことになる。
代表されるような、同一垂直面内において雄型、雌型の
組み合わせによる嵌着関係が実現される断面形状のもの
によって形成されており、したがって、この嵌着は、雄
型逆U字型フレーム21を雌型逆U字型フレーム22の
直上方向一方だけからしか嵌着ないしは脱着ができない
ことになる。
また、フレーム2のフランジ巾は、小は50胛前後のも
のから大は50oTIr!nあるいはそれ以上のものま
で各種サイズのものの採用が目的に応じて可能てあって
、特に寸法的な制限はない。
のから大は50oTIr!nあるいはそれ以上のものま
で各種サイズのものの採用が目的に応じて可能てあって
、特に寸法的な制限はない。
そして、この一対の逆U字型フレーム2を、対応する壁
体W1とW2、または、W3とW4の外側て対応する箇
所の開口部El、E2・・・・・・に少なくとも1個以
上当接または包含するようにして定着させる。
体W1とW2、または、W3とW4の外側て対応する箇
所の開口部El、E2・・・・・・に少なくとも1個以
上当接または包含するようにして定着させる。
この定着手段は、ビス止め、螺子止め、釘着、溶着等公
知の手段の中から適度の定着強度の期待できるものを選
択し、できれば、外壁板を張着する前の段階で躯体構造
に直接定着するようにした方か強度上は勿論のこと、雨
仕舞上有利なものとなる。
知の手段の中から適度の定着強度の期待できるものを選
択し、できれば、外壁板を張着する前の段階で躯体構造
に直接定着するようにした方か強度上は勿論のこと、雨
仕舞上有利なものとなる。
こうして形成されたユニットハウス1は、その対応する
壁体W1とW2またはW3とW4 (勿論、対応する壁
体双方であっても良いことは当然)の外側の相対応する
開口部El、E2・・・・・・を含む箇所に、予め逆U
字型フレーム2が雄型21と雌型22と対をなすように
して定着されたものとなり、このユニット1と全く同一
のものを複数個用意し、第3図図示のように、1個ずつ
吊り下げローブRによって吊り下げ対応する逆U字型フ
レーム2の雄型21と雌型22とを上下方向にスライド
するように嵌着すれば、前後あるいは左右方向の何れに
も複数個のユニットハウス1,1・・・・・・の接続拡
張が可能となる。
壁体W1とW2またはW3とW4 (勿論、対応する壁
体双方であっても良いことは当然)の外側の相対応する
開口部El、E2・・・・・・を含む箇所に、予め逆U
字型フレーム2が雄型21と雌型22と対をなすように
して定着されたものとなり、このユニット1と全く同一
のものを複数個用意し、第3図図示のように、1個ずつ
吊り下げローブRによって吊り下げ対応する逆U字型フ
レーム2の雄型21と雌型22とを上下方向にスライド
するように嵌着すれば、前後あるいは左右方向の何れに
も複数個のユニットハウス1,1・・・・・・の接続拡
張が可能となる。
この上下方向でのスライド式嵌着時において、フレーム
2の形状が逆U字型で上端が円弧状となっていることか
ら、被嵌着側フレームに対する嵌着側フレームの位置の
修正が極めて円滑に実施される利点を有する。
2の形状が逆U字型で上端が円弧状となっていることか
ら、被嵌着側フレームに対する嵌着側フレームの位置の
修正が極めて円滑に実施される利点を有する。
接続されたユニットハウス1,1相互間は、上部方向上
方だけにしか移動が許されないことから、前後または左
右方向にユニットハウス1がズレ込むことがなく、しか
も゛、接合箇所の雨仕舞は、この接合嵌着が完了した時
点で完壁なものとなる。
方だけにしか移動が許されないことから、前後または左
右方向にユニットハウス1がズレ込むことがなく、しか
も゛、接合箇所の雨仕舞は、この接合嵌着が完了した時
点で完壁なものとなる。
簡易店舗の場合、一般に売り子スペースと客側スペース
との間がカウンターや陳列ケース等によって明確に区別
され、夫々が独立したスペースとして存在することが多
く、この区画部分に相当する箇所が丁度各ユニットハウ
ス1,1間の接合嵌着箇所となるように、個々のユニッ
トハウス1の大きさが決定される。
との間がカウンターや陳列ケース等によって明確に区別
され、夫々が独立したスペースとして存在することが多
く、この区画部分に相当する箇所が丁度各ユニットハウ
ス1,1間の接合嵌着箇所となるように、個々のユニッ
トハウス1の大きさが決定される。
その代表的なサイズは、奥行が1200〜150−1間
口が2400〜300−の範囲に決定されると理想的な
ものとなる。
口が2400〜300−の範囲に決定されると理想的な
ものとなる。
そして、この大きさのユニットハウス1であれば、仕上
材の種類にもよるが、略1を前後の重量で納り、小型ク
レーンで十分に吊り上げることができる上、zトラフつ
て簡単に移動可能となることから、例えば、夏は海水浴
場での簡易店舗として使用腰それ以外のシーズンは、道
路沿いの土産物売場に使用するようにする等のように、
1年中効率良く使用することが可能になる。
材の種類にもよるが、略1を前後の重量で納り、小型ク
レーンで十分に吊り上げることができる上、zトラフつ
て簡単に移動可能となることから、例えば、夏は海水浴
場での簡易店舗として使用腰それ以外のシーズンは、道
路沿いの土産物売場に使用するようにする等のように、
1年中効率良く使用することが可能になる。
1個またま複数個組み合わされたこのユニットハウスの
外周には、必ず開口部El、 E2・・・・・・の周辺
に逆U字型フレーム2が設置され、このフレーム2の雄
型21または雌型22に合わせて駆除はテントF1や庇
F2、看板に相当する付属装置Fを予め形成しておくこ
とができるから、この付属装置Fを適宜選択しさえすれ
ば、第4図に示すように、使用者の好みに合わせた外観
作りも可能となり、この種のものが格−的になりがちな
欠点を十分に解消することにもなる。
外周には、必ず開口部El、 E2・・・・・・の周辺
に逆U字型フレーム2が設置され、このフレーム2の雄
型21または雌型22に合わせて駆除はテントF1や庇
F2、看板に相当する付属装置Fを予め形成しておくこ
とができるから、この付属装置Fを適宜選択しさえすれ
ば、第4図に示すように、使用者の好みに合わせた外観
作りも可能となり、この種のものが格−的になりがちな
欠点を十分に解消することにもなる。
この付属装置Fとユニットハウス1との接合状態も、ユ
ニットハウス1,1相互の接合嵌着時と同様に、接合後
においては上方上方だけへの移動しか許されないことか
ら、極めて堅固なものとなり、安全性の点においても万
全のものとなる。
ニットハウス1,1相互の接合嵌着時と同様に、接合後
においては上方上方だけへの移動しか許されないことか
ら、極めて堅固なものとなり、安全性の点においても万
全のものとなる。
また、内部空間側からの利用手段としては、この逆U字
型フレーム2にやはり同じく逆U字型の外枠フレームを
有する棚S1、ショーウィンド、簡易便所S2、物置等
の補助スペース装置Sを接続するようにすることも可能
であり(第5図参照)、限られた内部空間を広げ、変化
をつけることができることから、これまた店舗に必要な
個性ある空間作りが極めて容易なものとなる。
型フレーム2にやはり同じく逆U字型の外枠フレームを
有する棚S1、ショーウィンド、簡易便所S2、物置等
の補助スペース装置Sを接続するようにすることも可能
であり(第5図参照)、限られた内部空間を広げ、変化
をつけることができることから、これまた店舗に必要な
個性ある空間作りが極めて容易なものとなる。
上述のように、この考案のものによれば、極めて簡単な
構造に形成された雄雌型一対の逆U字型フレーム2を相
対応する外壁Wに予め定着したユニットハウス1に形成
しておくだけで、希望する広さ、外観、内部空間の簡易
店舗が単時間の中に実現され、しかも、店舗条件に合わ
せて位置の移動が容易にできることになるから、簡易店
舗用のユニットハウスとして理想的な条件を備えたもの
といえる。
構造に形成された雄雌型一対の逆U字型フレーム2を相
対応する外壁Wに予め定着したユニットハウス1に形成
しておくだけで、希望する広さ、外観、内部空間の簡易
店舗が単時間の中に実現され、しかも、店舗条件に合わ
せて位置の移動が容易にできることになるから、簡易店
舗用のユニットハウスとして理想的な条件を備えたもの
といえる。
しかも、ユニットハウス自体は勿論のこと、各種付属装
置等の全てのものを工場生産することができることから
、商業建築物として最も重要な経済性の点でこれまでに
ない利点を有し、その経済効果は計り知れないものとな
っている。
置等の全てのものを工場生産することができることから
、商業建築物として最も重要な経済性の点でこれまでに
ない利点を有し、その経済効果は計り知れないものとな
っている。
図面は、この考案の簡易店舗用ユニットハウスの代表的
な実施例を示したもので、第1図は、その分解斜視図、
第2図イないしハは、逆U字型フレームの嵌着状況の代
表例を示した夫々別個のフレームから戊るものの断面図
、第3図は嵌着過程を示す斜視図、第4図は、付属装置
を取着した状況を示す斜視図、第5図は、補助スペース
装置を接続した状況を示す斜視図である。 1:ユニットハウス、2:逆U字型フレーム、3:基礎
部材、E:出入口またはその他の開口部、F:付属装置
、R:吊り下げ用ロープ、S:補助スペース装置、W:
壁体。
な実施例を示したもので、第1図は、その分解斜視図、
第2図イないしハは、逆U字型フレームの嵌着状況の代
表例を示した夫々別個のフレームから戊るものの断面図
、第3図は嵌着過程を示す斜視図、第4図は、付属装置
を取着した状況を示す斜視図、第5図は、補助スペース
装置を接続した状況を示す斜視図である。 1:ユニットハウス、2:逆U字型フレーム、3:基礎
部材、E:出入口またはその他の開口部、F:付属装置
、R:吊り下げ用ロープ、S:補助スペース装置、W:
壁体。
Claims (1)
- 外壁に形成された出入口またはその他の開口部の一つも
しくは複数を包含し得る大きさに形成した一対の逆U字
型フレームの各フレーム断面を、相互に同一垂直面内で
雄雌型に嵌着可能な断面形状のものとなし、該雄雌型の
嵌着断面を有す一対の逆U字型フレームの一方をユニッ
トハウスの出入口またはその他の開口部を包含する外壁
面側に定着すると共に、他方の逆U字型フレームを先の
ユニットハウスに接続すべきユニットハウスモジくは付
属装着、補助スペース装置等に定着し、双方の中の何れ
かを上方から落し込み嵌合することによって両者を接続
一体化する如くして戊る簡易店舗用ユニットハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14065179U JPS60407Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 簡易店舗用ユニットハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14065179U JPS60407Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 簡易店舗用ユニットハウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5657303U JPS5657303U (ja) | 1981-05-18 |
JPS60407Y2 true JPS60407Y2 (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=29371985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14065179U Expired JPS60407Y2 (ja) | 1979-10-11 | 1979-10-11 | 簡易店舗用ユニットハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60407Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-11 JP JP14065179U patent/JPS60407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5657303U (ja) | 1981-05-18 |
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