JPS6040623B2 - 減衰音発生装置 - Google Patents

減衰音発生装置

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JPS6040623B2
JPS6040623B2 JP54013936A JP1393679A JPS6040623B2 JP S6040623 B2 JPS6040623 B2 JP S6040623B2 JP 54013936 A JP54013936 A JP 54013936A JP 1393679 A JP1393679 A JP 1393679A JP S6040623 B2 JPS6040623 B2 JP S6040623B2
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JP
Japan
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circuit
sound
signal
power supply
sounding body
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JP54013936A
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JPS55106499A (en
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直樹 高橋
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、メロディ音等で用いられる減衰音を容易な
構成で得られるようにした減衰音発生装置に関する。
現在、電子時計、電子式小型計算機等のような小型電子
機器においては、特定の曲の音階、リズム、音量に関す
るコードを例えばROM(リード・オソリ・メモリ)等
に記憶させておき、上記コードを順次読み出し例えばス
ピーカ、ブザー等の毅音装置を駆動させることによりメ
ロディ音を発生させ、例えばアラーム時計としたりオル
ゴール機能を持たせたりする等商品の多様化を計ること
が行なわれている。
そして、上記〆ロディ音においては報音装置に送られる
パルス信号の周波数を変えて音階を制御し、パルス信号
の長さを制御してリズム音を変えているが、音圧、すな
わち音量にあっては、報音装置に与えられる駆動電圧を
切換制御することによってなされていた。
しかしながら、このような音量制御の方法では、複数レ
ベルの電位が必要となり、メロディ音において自然楽器
のように音が時間の経過とともに4・さくなる余韻、す
なわち減衰費を得る場合には、どうしても電圧レベルの
数を多くしなければならず、電源回路が極めて複雑化し
てしまうという欠点があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、電源回路を複数化せずに、例えばメ
ロディ音における減衰音を容易な構成で得るようにした
減衰音発生装置を提供することにある。
以下、この発明を図面に示す一実施例を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの発明に係る減衰音発生装置を電子時計に適
用した場合の回路構成図である。図において符号1はL
SI(大規模集積回路)であり、このLSIIに含まれ
る発振回路2には水晶発振子2aが取付けられている。
上記発振回路2からの基準周波数信号は分周回路3によ
って分周され、1秒周期の信号が計時計数回路4に与え
られる。この計時計数回路4では上記1秒周期の信号を
計数して時、分、秒の時刻単位毎にそれぞれ計時情報を
出力する。そして上記計時情報はデコードされた後にデ
ィジタル表示部5に与えられた時刻表示される。また上
部ディジタル表示部5にはアラーム音の発生時刻が設定
されているアラーム時刻設定部6からの設定時刻情報も
与えられており、例えばディジタル表示される。上記計
時数回路4及びアラーム時刻設定部6からの時刻情報は
一致回路7において比較され、これらの情報が一致した
際には、一致回路7はアンド回路8に対して一致信号を
出力する。上記アンド回路8には分周回路3から出力さ
れる所定周期の信号、例えば32日2の周波数信号f及
びバィナリフリップフロップ9からQ側出力信号が与え
られている。上記フリップフロップ9の入力端子Tには
アラーム機構の駆動/停止を切換えるスイッチ(図示せ
ず)の操作信号がワンショツト回路10を介して入力さ
れており、上記スイッチの操作によってワンショツト回
路10からワンショツト出力が入力端Tに与えられる毎
に、フリップフロツプ3の出力は反転動作するものであ
る。しかしてフリツプフロツブ9のQ側出力はアドレス
カウンタ11にリセット信号として与えられる。上記ア
ドレスカウンタ11はアンド回路8からの出力信号を計
数し、その計数値情報をコード発生回路12に送るよう
になっている。そして、上記コード発生回路12には、
あらかじめ定められた曲のメロディ音を構成するりズム
「音階、音量に対するコードが記憶されており、アドレ
スカウンタ11からの計数値情報に応じて、すなわち1
′32秒毎に所定のコードが順次読み出されるようにな
っている。このコード発生回路12から読み出される各
種コードのうちリズム、音階に対するコード情報は周波
数制御回路13に与えられ、また音量に対するコード情
報はェンベロープ制御回路14に与えられる。上記周波
数制御回路13はコード発生回賂12からの音階に対す
るコード情報に応じた周波数のクロツクパルス信号を出
力するようになっており、上記クロックパルス信号は発
振回路2からの基準周波数信号を分周して得られるもの
である。
そして上記クロックパルス信号は電源電圧yssが供給
されている増幅器15にて増幅された後、トランジスタ
ー6のベースに与えられ、トランジスタ16のオン・オ
フ動作を行う。このトランジスタ16のオン・オフ動作
によって駆動される発音体17は、発音体17及びこの
発音体17に並列に後続されたコイル18からなり、上
記発音体17は金属、ガラス等の振動板に圧電素子を貼
着したものである。また、上記トランジスタ16及び発
音体17に対しては並列に静電容量の小さいコンデンサ
19が接続されている。
上記発音体17、コイル18及びコンデンサ19の一端
には、グランド電圧が与えられており、また発音体17
及びコイル18の他端は上記トランジスタ16のコレク
タに接続され、トランジスタ16のェミツタには電源電
圧Vssがトランスミッションゲート20を介して与え
られる。また、コンデンサ19の他端には電源電圧Vs
sが上記トランスミッションゲート20を介して与えら
れている。上記トランスミッションゲート20はPチャ
ンネル型モストランジスタ20aとNチャンネル型モス
トランジスタ20bとから構成されてなるものである。
一方、上記ェンベロープ制御回路14には32HZの周
波数信号fが与えられ、コード発生回路12からの音量
に対するコード情報に応じてェンベロープ制御信号を増
幅器21を介してトランスミッションゲート20のNチ
ャンネル型モストランジスタ20bのゲートに直接与え
ると共にィンバータ22を介してPチャンネル型モスト
ランジスタ20aのゲートに与えられる。
次に、上記のように構成されてなる電子時計の動作につ
いて説明する。
まず、アラーム機構の駆動/停止を切換えるスイッチが
操作されてフリップフロップ9のQ側出力が得られてい
る状態において、計時計数回路4の計時情報がアラーム
時刻設定部6の設定時刻に一致すると、一致回路7から
一致検出信号がアンド回路8に送られ、アンド回路8か
らは32HZの周波数信号が出力されてアドレスカウン
タ11に与えられる。そしてアドレスカゥンタ11はア
ンド回路8からの32HZの周波数信号fを計数して、
その計数値情報をコード発生回路12に与えるので、コ
ード発生回路12からは、あらかじめ記憶されている特
定の曲のりズムt音階に対するコード情報が順次読み出
され、周波数制御回路13に与えられる。このため周波
数制御回路13はリズム、音階に応じた周波数のクロッ
クパルス信号を出力し、この信号を増幅器15を介して
トランジスタ16に与えこのトランジスタ16のオン・
オフ動作を制御する。一方、コード発生回路12は音量
に対するコード情報をェンベロープ制御回路14に与え
、このコード情報に応じたェンベロープ制御信号を出力
させる。このェンベロープ制御信号は増幅器にて増幅さ
れた後、トランスミッションゲート20のオン・オフ動
作を制御し、所定の音量で鳴っているメロディ音を次第
に減衰させることができるのである。すなわち、第2図
Bで示すようにェンベロープ制御信号が/・ィレベルの
ときには、トランスミッションゲート20はオン状態と
なり、トランジスタ16のェミッ夕の端子電圧Vss′
は電源電圧Vssと略等しく、発音体17は電源電圧V
ssに応じた所定の音量でメロディ音を発しまた、コン
デンサ19には電源電圧Vssが充電される。そしてェ
ンベロープ制御信号がローレベルになると、トランスミ
ッションゲート20‘まオフ状態となって発音体17に
対して電源電圧Vssの供給を遮断する。このため端子
電圧Vss′はコンンデンサ19の放電電圧に等しくな
り、次第に低下するが、第2図Bに示すように例えば3
2日2の信号に同期ごせてトランスミッションゲート2
0をオン、オフ動作させれば、オンの時充電オフの時放
電を繰り返し、電圧Vss′は第2図Cに示すように、
なだらかな曲線で次第に減衰される。従って発音体17
はこの端子電圧Vss′に応じ音圧で発音するため、メ
ロディ音が次第に減衰し、良好な減衰音を得ることがで
きる。なお、上記実施例に係る減衰音発生装置の回路構
成は上記実施例に限定されるものではなく、この発明を
逸脱しない範囲において、種々変形することは差し支え
ない。
また上記実施例において、メロディ音は32HZのクロ
ツクパルスを順次計数し、この計数値に応じてコード信
号を発生させることによって得られるようにしたが、メ
ロディ発生手段は上記実施例に限定されない。また上記
実施例においては、アラーム音としてメロディ音を発す
るようにしたものであるが、この発明はこれに限らず、
単一音において減衰音を発生させる場合にも適用するこ
とができる。
さらに上記実施例は電子時計について適用した場合を示
したものであるが、警報装置やアラーム機能のついた電
子式小型計算機等においても適用することができること
は勿論である。この発明は以上詳細に説明したように、
発音体を含む駆動回路に対して並列にコンデンサを設け
ると共に、電源電圧をェンベロープ制御に従ってオン・
オフ動作するスイッチング素子を介して供給するように
したので、上記スイッチング素子のオン・オフ動作に伴
って電源電圧あるいは上記コンデンサの放電電圧が上記
発音体に対して所定のタイミングで交互にかつ連続的に
印加され報音が次第に減衰されるものであり、コンデン
サ及びスイッチング素子を付加するだけで減衰音を得る
ことができ、従来のような複雑な電源回路を必要とせず
、極めて簡単な回路で構成することができる。
またコンデンサは容量の4・さし、もので足り、安価に
製作することができる。図面の簡単な説明図面はこの発
明に係る減衰音発生装置の一実施例を示したもので、第
1図はこの発明を電子時計に適用した場合の回路構成図
、第2図は減衰音を得る場合の多種信号のタイミングチ
ャートである。
14…・・・ェンベロープ制御回路、16・・・・・・
トランジスタ、17・・・・・・発音体、18・・・・
・・コイル、19“”“コンデンサ、20”””トラン
スミッションゲート、22……インバータ。
第2図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 振動板に圧電素子を貼着した発音体と、この発音体
    の駆動回路に並列接続されるコンデンサと、上記駆動回
    路と電源電圧との間に設けられるスイツチング素子とを
    具備し、上記スイツチング素子を連続的にオン・オフ動
    作させることにより減衰音を得られるようにした減衰音
    発生装置。
JP54013936A 1979-02-09 1979-02-09 減衰音発生装置 Expired JPS6040623B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54013936A JPS6040623B2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 減衰音発生装置

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JP54013936A JPS6040623B2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 減衰音発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS55106499A JPS55106499A (en) 1980-08-15
JPS6040623B2 true JPS6040623B2 (ja) 1985-09-11

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