JPS6040473B2 - 枝分れポリアリ−ル↓−スルホン/ポリカ−ボネ−ト混合物 - Google Patents

枝分れポリアリ−ル↓−スルホン/ポリカ−ボネ−ト混合物

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JPS6040473B2
JPS6040473B2 JP53093720A JP9372078A JPS6040473B2 JP S6040473 B2 JPS6040473 B2 JP S6040473B2 JP 53093720 A JP53093720 A JP 53093720A JP 9372078 A JP9372078 A JP 9372078A JP S6040473 B2 JPS6040473 B2 JP S6040473B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は約95重量%〜3の重量%の枝分れポリアリー
ルースルホンと約5重量%〜7の重量%の約60,00
0より大きいMw(重量平均分子量)をもつポリカーボ
ネートとからなるボリアリール−スルホン/ポリカーボ
ネート混合物に関する。
混合物中の比率は、好ましくは約9の重量%〜60重量
%のポリアリールスルホンと約1の重量%〜40重量%
のボリカーボネートである。とくに混合物中の比率は、
約85重量%のポリアリールースルホンと約15重量%
〜3の重量%のポリカーボネートである。
線状ポリアリールーェーテルースルホンとポリカーボネ
ートとの混合物はすでに記載されている(参照ドイツ国
公開明細書1.719,244および米国特許明細書3
,365 517):フィルムの製造におけるその使用
はまた記載されている(ドイツ国公開明細書1.719
244の21ページ)。
これらの混合物は、一方において、ポリアリールーェー
テルースルホンの荷重下の望ましくないぜい化を、他方
において、ポリカーボネートの溶媒の存在下の応力割れ
やすさを、排除することを意図するものである(前記ド
イツ国公開明細書の2ページ)。このタイプの混合物は
注形フィルムの製造に使用できる(前記ドイツ国公開明
細書の実施例8および9、なちびに前記米国特許明細書
の実施例14および16)。
射出成形と押出しに通常適するポリカーボネートは、そ
のMwが、たとえば、約35,oooであり、前述の文
献にポリカーポネートとして記載されているものである
(前記ドイツ国公開明細書の実施例2)。しかしながら
、このタイプの混合物から作られたフィルムは応力割れ
の強い頚向を示す。ドイツ国公開明細書1,719 2
44および米国特許明細書3,365517に記載され
るMw35 000のボリカーボネート成分の代わりに
分子量を低下させなければ押出すことができない高分子
量ポリカーボネートを使用し、そして注形フィルムをこ
のタイプの混合物から製造すると、これらの生成物も強
い応力割れの強い鏡何と欠陥のある特徴的な機械的値を
示す。
これを見ると、本発明に従うポリアリールースルホンノ
ポリカーボネート混合物は、ポリカーボネート成分とし
て、分子量を減少しなければ押出すことができないポリ
カーボネートを含有するが、きわめてすぐれた性質のパ
ターンを有する押出されたフィルムを与えるということ
は、驚くべきことであった。
本発明に従って適当な枝分れポリアリールースルホンは
、とくに、ここに引用によって加える米国特許3,96
0,815およびドイツ国公開明細書2,305,41
3に従う枝分れポリアリールーェーブルースルホンであ
り、そのMw(たとえば、光散乱によって測定した平均
分子量)は約15,000〜約55,000、好ましく
は約20,000〜40,000である。
このドイツ国公開2,305413に従えば、これらの
ポリアリールーエーテルースルホンは、ほぼ等モル量の
少なくとも1種の芳香族ジアルカリ金属ビスーヒドロキ
シレートおよび少なくとも1種のアリール核が少なくと
も1つのスルホニル基で結合されている、ビス−(4−
ハロゲ/アリール)化合物を、互に、ピスーヒドロキシ
レートおよびビスーハロゲノアリール化合物に関て約0
.1モル%〜約2モル%、好ましくは約0.005モル
%〜約1.5モル%の少なくとも1種の初めに述べた枝
分れ剤、すなわち3以上のヒドロキシル基を含有する化
合物および/またはまた使用するポリアリール−エーテ
ルースルホンの製造の反応条件下で瞳換できる3以上の
アリール結合したハロゲン贋換基もつハロゲノアリール
化合物と反応させることによって製造する。たとえば、
C,〜C4一モノアルキルハライドおよび/またはモノ
フエノールを、これらの枝分れ芳香族ポリアリールーェ
−テルースルホンの製造において、ビスーヒドロキシレ
ートおよびピス−ハロゲノアリール化合物に関して〜0
.001〜約5モル%の量で連鎖停止剤として使用する
こともできる。これらのポリアリールーエーテルースル
ホンの枝分れ度は、もちろん、使用する枝分れ剤の塁お
よび性質に依存し、この枝分れ剤は、3以上のヒドロキ
シル基を含有する芳香族化合物および/またはポリアリ
ール−エーテルースルホンの製造条件下に直操される3
以上のハロゲン置換基を含有するハロゲノ芳香族化合物
である。
アリール核が少なくとも1つのスルホニル基によって結
合されている適当なビスー(4ーハロゲノアリール)化
合物の例は、n=0である式1のモ/スルホン、たとえ
ば、4,4′ージクロロジフエニルースルホンまたは4
,4′ージフルオロジフェニルースルホン、およびn=
1の一般式1のジハロゲノジアリールージスルホンーア
リルであり、式は次のとおりである:ここで n=0または1 舷1は塩素またはフッ素を意味し、そして〜1はビフェ
ニレンまたはオキシビスフェニレン基を表わす。
これらの化合物は文献から知られている。
前述の芳香族ジーアルカリ金属ビスーヒドロキシレート
(ジーアルカリ金属ピスフェノレート)の製造に適当な
ビスフェノールは、単核ビスフェノール、たとえば、ヒ
ドロキノンまたはレゾルシノールであるが、好ましくは
次の一般0の化合物である:ここで Rは2価のC,〜C,2−アルキレンまたはアルキリデ
ン基、C3〜C.2−シクロアルキレンまたはシクロア
ルキリデン基、C7〜C,2−アラルキレンまたはアラ
ルキリデン基またはC8〜C,2−アリ−レンービス−
アルキリデン基、一〇−,一S一,一SO一,一S02
−または一CO−、または単結合である。
述べることができるこれらの例は、次のとおりである:
ビスー(4−ヒドロキシフエニル)ーメタン、1,1−
ビスー(4ーヒドロキシフエニル)ーシクロヘキサン、
ビス−(4ーヒドロキシフエニル)ーフエニルメタンお
よび4,4′ージヒドロキシジフエニルエーテル、サル
フアイド、スルホキシドまたはーベンゾフエノン、とく
に2,2−ビスー(4ーヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、4,4′−ジヒドロキシジフエニル−スルホン、4
,4′ージヒドロキシジフエニルおよびQ,Q′−ビス
ー(4ーヒドロキシフエニル)−p−ジィソプロピルベ
ンゼン。
ヒドロキシル基のほかに、特定の芳香族基は追加の置換
基、たとえば、アルキル置換基を含有でき、ただし、ヒ
ドロキシル基への隣接位置の空間的に大きい置換基は立
体障害または他の障害によりそれらの反応性を妨害しな
いことを条件とする:このタイプの適当なビスフエノー
ルは2,2ービス−(3ーメチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)ープロパンである。ポリアリールーヱーテルース
ルホンの製造のための、3以上のヒドロキシル基を含有
する芳香族化合物の枝分れ成分について述べることがで
きる例は、次のとおりである:フロログルシ/−ル、4
,6ージメチル−2,4,6−トリ−(4−ヒドロキシ
フエニル)ーヘプトー2ーエン−(=三重体のイソプロ
ベニルフェノール)、4,6ージメチル−2,4,6−
トリー(4−ヒドロキシフェニル)ーヘプタン(=水素
化した三貫体のィソプロベニルフエノール)、1,3,
5−トリー(4ーヒドロキシフエニル)ーベンゼン、1
,1,1−トリ−(4−ヒドロキシフエニル)ーエタン
および−プロパン、テトラ‐(4ーヒドロキシフエニル
)−メタン、1,4ービスー〔(4′,4″−ジヒドロ
キシトリフエニル)ーメチル〕ーベンゼン(参照ここに
引用によって加えるドイツ国特許出願P2113347
および米国特許第3,799,9斑号)、および2,2
ービスー〔4,4′ービスー(4−ヒドロキシフエニル
)ーシクロヘキシル〕−プロパン。2価以上であり、か
つ未置換のo−位置を有するp−アルキル直換モノフェ
ノールとホルムアルデヒドまたはホルムアルデヒドを解
放する化合物とを反応させることによって製造できるフ
ェノールは、とくに適し、たとえば、pークレゾールと
ホルムアルデヒドとから得られたトリスフエノール、お
よび2,6ービスー(2′−ヒドロキシルー5′−メチ
ル−ペンジル)−4ーメチルーフェノールである。
述べることができるほかの化合物は、2,6−ピスー(
2′ーヒドロキシー5′−インプロピルーベンジル)−
4ーイソプロベニルーフエノールおよびビスー〔2ーヒ
ドロキシー3−(2′ーヒドロキシ−5′ーメチルベン
ジル−5−メチルーフヱニル〕ーメタンである。更に、
三価又は三価より多価のフェノールとしてはフェノール
性ヒドロキシの他にハロゲンを含有するもの、たとえば
式m(式中〜は単核もしくは多核の、二価の芳香族基を
表わし、そしてHalは塩素、又は臭素を表わす)のハ
ロゲン含有トリヒドロキシアリールーェーテルが好適で
あり、かかる化合物の例は、1,3,5−トリス−(4
−ヒドロキシーフエノキシ)一2,4,6−トリクロロ
ベンゾール、1,3,5ートリス−〔4−(4ーヒドロ
キシーフエニルーイソプロピル)−フエノキシ〕一2,
4,6−トリクロロベンゾール、1,3,5ートリスー
〔4−(4−ヒドロキシ)ージフエノキシ〕一2,4,
6一トリクロロベンゾール、1,3,5ートリスー〔4
一(4ーヒドロキシーフヱニルスルホニル)−フエノキ
シ〕−2,4,6一トリクロロベソゾール及び1,3,
5−トリス−〔4一(4−ヒドロキシーフエニルーイソ
プロピル)−フエノキシ〕一2,4,6−トリブロモベ
ンゾールである。
その製造は西ドイツ公開公報第1,7総,62G条に記
載されている。記号Arの正確な説明は同様に(西ドイ
ツ公開公報第1,7良ま 62び号の3頁)に与えられ
ている。これらのポリアリールーェーテルスルホン分岐
状成分として好適な、ポリアリールェーテルスルホン製
造の反応条件下に三置換又はそれ以上の置換可能なアリ
ールに結合したハロゲン置換基を有するハロゲノアリー
ル化合物は、ハロゲン置換基が電子吸引基によって活性
化されているものである:述べることができる例は1,
3,5ートリ−(4ークロロフエニルースルホニル)ー
ベンゼン、2,4,4′ートリクロロージフエニルース
ルホンおよび1ークロロー2,6ービスー(4ークロロ
フェニルスルホニル)ーベンゼンである。
スルホニル基によるのと同じようによく、ハロゲン贋換
基の活性化は他の電子吸引基、すなわち、正のシグマ値
をもつものによってもなされることができる。(参照C
hem.Rev.49(1951)273ページ以降お
よびQ雌rt.Rev.12(19斑)1ページ以降)
:+1より大きいシグマ値をもつ置換基は好ましい。ス
ルホン基のほかに、たとえば、カルボニルまたはニトロ
基またはシア/基は、芳香族ポリアリールーェーテルー
スルホンの枝分れに適当である、3以上のハロゲン置換
基をもつハロゲ/アリール化合物中のハロゲン原子を活
性化するための電子吸引基として適当である。
ポリアリールーェーテルースルホンの合成に適当である
ほかのビスーヒドロキシ化合物は、ここに引用によって
加える、ドイツ国公開1,弘5,10針司1,932,
067および米国特許第3,647,751号に記載さ
れている;さらにアリール基が少なくとも1つのスルホ
ニル基によって結合されているビスー(4ーハロゲ/ア
リール)化合物は、たとえば、ここに引用によって加え
る、ドイツ国公開1,632,067および米国特許第
3,647,751号に記載されている。
2,3またはそれより多い数のヒド。
キシル基を含有する芳香族化合物から誘導されたアルカ
リ金属ヒドロキシレートは、たとえば、対応するナトリ
ウムヒドロキシレートまたはカリウムヒドロキシレート
を述べることができる。適当な枝分れポリアリールーエ
ーテルースルホンの製造についてのさらに詳細は、引用
によってここに加える、前述のドイツ国公開2,305
413および米国特許明細書3,960,815に見る
ことができる。
前述のピスー(4−ハロゲノアリール)ースルホンの混
合物を、芳香族ポリアリールーェーテルースルホンの製
造に使用することもできる。
さらに、2種以上の芳香族ジーアルカ1」金属ビスーヒ
ドロキシレートの混合物を前述のビス−(4ーハロゲノ
アリール)−スルホソと反応させることができ、また本
発明に従う芳香族ポリアリールーェーテル−スルホンの
合成に前述の枝分れ成分の2種以上を共に使用すること
もできる。このようにして枝分れ芳香族ポリアリールー
ェーテルースルホンは、次の式Wの2価の構造をもく〕
:ここで・ 〜1は前述の意味を有し、 nは0または1であり、そして Zはp−フェニレン基またはm−フェニレン基または次
の式(V)の2価の基に相当する:ここでRは前述の意
味をもつ。
枝分れ芳香族ポリエーテルースルホンは、また、約0.
01モル%〜2モル%の量で、トリスーヒドロキシレー
ト基または枝分れ成分の混入から生ずる3より多い数の
ヒドロキシレート基をもつヒドロキシレート基、および
/またはポリアリールーェーテルースルホンの製造の反
応条件下で置換できる3以上のァリール結合したハロゲ
ン置換基を有するハロゲノアリール化合物から生ずる3
価以上のアリール枝分れ基を含有する。
述べることができる好ましいヒドロキシレート枝分れ基
およびアリール枝分れ基は、2価以上であり、かつ前に
例示した枝分れ成分から誘導される次の基である:およ
び これらの式の1つ中の記号也1およびArは、前記式m
において定義したとおりである。
本発明に従って適当なポリカーボネートは芳香族ホモポ
リカーポネートおよび芳香族コポリカーボネートであり
、これらは、たとえば、次のジフェノ−ルの1種または
2樋以上に基づく:ヒドロキノン、レゾルシノール、ジ
ヒドロキシジフエニル、ビスー(ヒドロキシフエニル)
ーアルカン、ビス−(ヒドロキシフヱニル)ーシクロア
ルカン、ビス−(ヒドロキシフエニル)スルフイド、ビ
スー(ヒドロキシフエニル)工−テル、ビス−(ヒドo
キシフエニル)ケトン、ビス−(ヒドロキシフエニル)
スルホキシド、ビスー(ヒドロキシフエニル)−スルホ
ン、Q,Q′ービスー(ヒドロキシフエニル)ージイソ
プロビルベンゼンおよびそれらの核アルキル化および核
ハロゲン化化合物。
これらおよびほかの適当なジフェノールは、たとえば、
ここにすべて引用によって加える米国特許3,028,
365、2,999,総5、3・14& 172、3,
271,36〆 2,991,273、3,271,3
67、3,280,078 3,014,891および
2,999,846、ドイツ国公開明細書1,570,
703 2,063,050、2,063,052、2
,211,956および2,211,956および2,
211,957、フランス国特許明細書1,561,5
1&およびモノグラ フ‘‘日.SchMI1,Che
m;stry and Physics ofPoly
carbonates, lnにrscieMe P
ublisheR ,NewYork,1964”に記
載されている。芳香族ポリカーボネートは、既知の方法
により、たとえば、前述の文献に記載されているように
、ビスフエノールおよびジフエニルカーボネートからの
溶融ェステル交換法により、そしてビスフヱノールおよ
びホスゲンからの2相界面法によって、製造できる。芳
香族ポリカーボネートは、少量、好ましくは0.05〜
2.0モル%(使用するジフェノールに関して)の、3
官能性以上の化合物、とくに3以上のフェ/−ル性ヒド
ロキシル基をもつ化合物を加えることによって枝分かれ
することができる。
このタイプのポリカーボネートは、たとえば、ここに引
用によって加える、ドイツ国公開明細書1,570.技
8、1,595 762、2,116,974、2,1
13 父7および2,500,0蛾、英国特許明細旨1
,079,821および米国特許明細書3.鼠4,51
4に記載されている。本発明に従って適当であるポリカ
ーボネートの平均分子量は、約60,000より大、好
ましくは約65 000〜120,000、とくに約7
5,000〜95 000である。
(CはCそ2溶液中で測定した固有粘度から決定した。
)本発明の意味において芳香族ポリカーポネートは、と
くに、ビスー2−(4−ヒドロキシフエニル)ープロパ
ン(ビスフエノールA)のホモポリカーボネートおよび
少なくとも約30モル%、好ましくは少なくとも約60
モル%、とくに少なくとも約80モル%のビスフェノー
ルAと約70モル%まで、好ましくは約40モル%まで
、とくに約20モル%までの他のジフェ/−ルとのコポ
リカーボネートである。
(各場合におけるモル%は共縮合したジフェノールの合
計のモル量に関する)。適当である他のジフェノールは
ピスフェノールA以外のビス−(ヒドロキシアリール)
−C,〜C8−アルカン、およびピスー(ヒドロキシア
リール)一C5〜C6ーシクロアルカン、とくにビスー
(4ーヒドロキシフエニル)一C,〜C8−アルカンお
よびビス−(4−ヒドロキシフエニル)一C5〜C6−
シクロアルカンである。
適当である他のジフェノールの例は、ピスー(4−ヒド
ロキシフエニル)ーメタン(ビスフエノールF)、2,
4−ピスー(4−ヒドロキシフエニル)ーブタン、1,
1−ビスー(4−ヒドロキシフエニル)−シクロヘキサ
ン、2,2ービス−(3ーメチル−4ーヒドロキシフエ
ニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒ
ド。キシフエニル)−メタン、2,2−ビスー(3,5
−ジメチルー4−ヒドロキシフエニル)ープロパン、2
,4−ピス−(3,5ージメチルー4ーヒドロキシフエ
ニル)一2−メチルブタンおよび1,1−ビスー(3,
5−ジメチルー4ーヒドロキシフエニル)−シクロヘキ
サンである。本発明に従って好ましいコポリカーボネー
トはビスフエノールAと1,1ーピス−(4−ヒド。
キシフエニル)ーシクロヘキサン(ビスフエノールZ)
を含有する。本発明に従うポリアリールースルホン/ポ
リカーボネート混合物は、次の4つの方法によって製造
できる:1 ポリカーポネートとポリアリールースルホ
ンを一緒に溶融し、同時にまたは引き続いて溶融物を均
質に混合し、引き続いて適当な装直において均質化した
溶融物を押出す。
2 適当な装置においてポリアリールースルホンを溶融
し、このポリアリールースルホンの溶融物にポリカーボ
ネートを計量して入れ、この熔融物を均質化し、引き続
いて適当な菱直によりこの混合物を押出す。
3 ポリカーポネートの溶液とポリアリールースルホン
の溶液を混合し、溶媒を蒸発し、この混合物を溶融し、
そして同時にこの溶融物を押出す。
4 ポリカーボネートの溶液をポリアリ−ルースルホン
の溶融物に混入し、溶媒を蒸発し、ポリカーボネートを
溶融し、溶融物を均質にし、引き続いてこれを適当な菱
瞳で押出す。
好ましい混合物は方法2〜4であり、そして混合法4は
とくに好ましい。
ミル、混練機およびスクリュー型押出機は、本発明に従
うポリカーボネート混合物の調製に適当な装置と理解す
べきである。
好ましい袋贋はスクリュー押出機、とくに2軸押出機で
ある。押出したフィルムは本発明の混合物から既知の方
法により、たとえば、技術状態に従い通常の3ゾーン単
一ねじスクリューを用いて製造でき、フィルムへの造形
は主題のフィルムを与えるシ−トダィまたはブロー成形
フィルムを与えるフィルムフローヘッドを用いて実施で
きる。
本発明に従って押出されたフィルムは、特に有利な性質
のパターンをもつため、たとえば、電気の分野における
使用に適する。本発明に従って押出されたフィルムは、
なかでも、高い機械的強さ、熱の影響下および有機液体
の存在下の高い耐応力割れ、および商いたわみ温度およ
び長期間にわたる熱の暴露に対する安定性を有する。
それらは不飽和ポリエステル樹脂溶液への抵抗性がとく
に顕著である。ポリカーボネートの化学およびポリスル
ホンの化学において知られた添加剤および充てん剤を、
本発明に従う混合物に加えることもできる。
これに関して、次のものを、たとえば、述べることがで
きる:染料、顔料、機型剤、耐湿剤、耐熱剤、紫外線安
定剤、糟剤、充てん剤、たとえば、ガラス粉末、石英生
成物、グラファィト、硫化モリブデン金属粉末、高融点
プラスチックの粉末、たとえば、ポリテトラフルオロェ
チレン末、天然謙繊維、綿、サイザル、アスベスト、さ
らに技も多様な性質のガラス、金属のフィラメントおよ
び繊維、これらはポリカーポネートの溶融物中の滞留の
間に安定でありかつポリカーポネートを認め得るほどに
損傷しない。実施例 実施例 1 0.25モルの2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニ
ル)ープロパンと0.0025モルの2,6ービスー(
2ーヒドロキシー5′ーメチルベンジル)−4ーメチル
−フェノールおよび0.25375モルの4,ページク
ロロジフェニル−スルホンとを反応させることによって
製造し(参照、米国特許明細書3,960,815実施
例1)、30,000のMwをもつ枝分れポリアリール
ースルホン8の重量%と、ビスフェノールAに基づき、
95000のMwをもつポリカーボネート2の重量%を
、2軸押出機中でいつしよに溶融し、バレル温度を私o
qoとする。
この溶融物をストランドとして押出す。生じた粒子を、
脱気ゾーンをもつ一鞄押出機で溶融し、溶融物をシート
ダィから押出し、冷却ロール単位を経て引取って、約4
0rmの厚さをもつフィルムを得た。
得られた性質を下表に記載する。実施例 2 フィルムを実施例1に従って製造するが、7の量童%の
実施例1に従う枝分れポリアリール−スルホンと、3の
重量%のビスフェノールAポリカーボネート、Mw75
000を使用する。
得られたフィルムの性質を下表に記載する。実施例 3
(比較例) 実施例1に従う重合体をいつしよに塩化メチレン中に溶
かし、塩化メチレン中の重合体温合物の濃度は10重量
%である。
炉過および脱気後、この溶液を既知の方法でドラム型注
形機で約40ムmの厚さのフィルムに注形する。得られ
たフィルムを12ぴ○で後乾燥して、溶媒の残留分を除
去する。このフィルムの性質を下表に記載する。実施例
4(比較例) 実施例1に従い、8の重量%の実施例1に従う枝分れポ
リスルホンと、2の重量%のビスフェノールAポリカー
ボネート、Mw30,000とから粒子を製造し、ブロ
ーヘッドを有する一軸押出機を用いて約60〃m厚さの
フィルムに加工した。
バレル温度は取入れゾーンにおいて280午○、継続ゾ
ーンにおいて310qCであった。
ダィ温度をまた31び0に調整した。ダイギャップは0
.8帆であった。この管を1:4の比でふくらませた。
フィルム巻き取りの引取り速度を調整して、所望フィル
ムの厚さの60Amが選定スクリュー速度で縛られるよ
うにした。得られたフィルムの特性値を、下表に記載す
る。表 出発物質 1モル%のトリスフェノールを付加した枝分れポリスル
ホンの製造の実施例57.075夕(0.25モル)の
2,2ービス−(4ーヒドロキシフエニル)−プロパン
と0.871夕(0.0025モル)の2,6−ピスー
(2ーヒドロキシー5−メチルベンジル)−4ーメチル
ーフエノールを秤量して金属容器へ入れ、500の上の
ジメチルスルホキシドに溶かす。
この容器はガス入口管、かきまぜ機、温度計、還流冷却
器と、トルェンを満たした水収集装置を有する。窒素の
遅い流れを次いで装置に通して、不活性ガスふん囲気を
生成する。20.03夕(0.5十0.0075モル)
の水酸化ナトリウムを次いで、固体の形でまたは濃水溶
液として加え、水酸化ナトリウムが溶けた後、150の
‘のトルェンを滴々加える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 95重量%〜30重量%の枝分れポリアリールスル
    ホンと5重量%〜70重量%の60,000より大きい
    Mw(重量平均分子量)をもつポリカーボネートからな
    るポリアリール−スルホンポリカーボネート混合物。 2 ポリカーボネート成分のMwは65,000〜12
    0,000である特許請求の範囲第1項記載の混合物。 3 ポリカーボネート成分のMwは75,000〜95
    ,000である特許請求の範囲第2項記載の混合物。4
    90重量%〜60重量%の枝分れポリアリール−スル
    ホンと10重量%〜40重量%のポリカーボネートから
    なる特許請求の範囲第1,2または3項記載の混合物。 5 85重量%〜70重量%のポリアリール−スルホン
    と15重量%〜30重量%のポリカーボネートからなる
    特許請求の範囲第4項記載の混合物。
JP53093720A 1977-08-04 1978-08-02 枝分れポリアリ−ル↓−スルホン/ポリカ−ボネ−ト混合物 Expired JPS6040473B2 (ja)

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