JPS6040444Y2 - 押出容器 - Google Patents
押出容器Info
- Publication number
- JPS6040444Y2 JPS6040444Y2 JP14471279U JP14471279U JPS6040444Y2 JP S6040444 Y2 JPS6040444 Y2 JP S6040444Y2 JP 14471279 U JP14471279 U JP 14471279U JP 14471279 U JP14471279 U JP 14471279U JP S6040444 Y2 JPS6040444 Y2 JP S6040444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- composition
- main body
- loaded
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクレヨン等の棒状組成物や糊等の粘稠組成物を
筒状本体内に押出可能に装填せしめ、必要に応じて適量
本体外へ押出せる様構成してなる押出容器の改良に関す
る。
筒状本体内に押出可能に装填せしめ、必要に応じて適量
本体外へ押出せる様構成してなる押出容器の改良に関す
る。
従来、螺杆による回転式押出容器や原始的な押出杆によ
る押出容器が知られているがいずれも本体に占める繰出
し機構部分がかなりの容積を占めるので押出すべきもの
が少量しか装填できない或は容器が大型となる欠点があ
り特に前者に於ては繰出機構が複雑でコストが高く、更
に使い捨て形態のものは特に不経済である欠点を有して
いる。
る押出容器が知られているがいずれも本体に占める繰出
し機構部分がかなりの容積を占めるので押出すべきもの
が少量しか装填できない或は容器が大型となる欠点があ
り特に前者に於ては繰出機構が複雑でコストが高く、更
に使い捨て形態のものは特に不経済である欠点を有して
いる。
本考案は係る欠点を解消せんとするものである。
実施例について説明すると1は両端に開口部を有する筒
状容器本体である。
状容器本体である。
本体1先端の小径部2には必要に応じてキャップ3が着
脱自在に被冠され末端の大径孔4には弧状の孔5が貫設
された尾栓6が嵌合或は螺合などの手段により着脱自在
に装着されている。
脱自在に被冠され末端の大径孔4には弧状の孔5が貫設
された尾栓6が嵌合或は螺合などの手段により着脱自在
に装着されている。
7は本体1の装填孔8に交換自在に装填されたカートリ
ッジ筒である。
ッジ筒である。
そしてカートリッジ筒7は束端部外周に形成された突部
9が段部10と尾栓6の先端間に挟圧されて軸方向の移
動が阻止されていると共にカートリッジ筒7内にはクレ
ヨンや、揮発性塗料或は糊などの組成物11が押出可能
に装填されている。
9が段部10と尾栓6の先端間に挟圧されて軸方向の移
動が阻止されていると共にカートリッジ筒7内にはクレ
ヨンや、揮発性塗料或は糊などの組成物11が押出可能
に装填されている。
12は組成物11の末端に当接された摺動板で、カート
リッジ筒7内を摺動可能な形状となっている。
リッジ筒7内を摺動可能な形状となっている。
尚摺動板には装填される組成物が揮発性である場合はカ
ートリッジ筒内を密接状に内接して摺動する形状に形成
する。
ートリッジ筒内を密接状に内接して摺動する形状に形成
する。
モして摺動板12の末端側には、尾栓6の孔5より摺動
自在に挿入された断面弧状で屈曲自在なバネ鋼等の金属
、ポリエチレン、ポリアクリレート等の合成樹脂或はこ
れら合成樹脂中に金属線状材をインサート成型したもの
等よりなる板状弾性体13の先端部が当接されている。
自在に挿入された断面弧状で屈曲自在なバネ鋼等の金属
、ポリエチレン、ポリアクリレート等の合成樹脂或はこ
れら合成樹脂中に金属線状材をインサート成型したもの
等よりなる板状弾性体13の先端部が当接されている。
又、板状弾性体13は組成物11を全量押し出し可能な
様に尾栓6末端とカートリッジ筒7の先端間の距離より
も長い長さとなっている。
様に尾栓6末端とカートリッジ筒7の先端間の距離より
も長い長さとなっている。
14は弾性体の末端に形成した握み部であり必要により
形成する。
形成する。
15は弾性体13の屈曲方向の本体外周面適当位置に形
成された係止部である。
成された係止部である。
係止部15は自然状態での弾性体13の巾よりやや小さ
な間隔をおいて対向する内方係止片16,16’を有す
る上向コ状となっており、弾性体および/又は係止部の
弾性により変形して弾性体13を係脱自在に係止する。
な間隔をおいて対向する内方係止片16,16’を有す
る上向コ状となっており、弾性体および/又は係止部の
弾性により変形して弾性体13を係脱自在に係止する。
尚、係止部15は弾性体13を係止した時弾性体13が
本体1外周面に密接するような大きさに形成しておけば
弾性体をクリップとして機能させることができ、携帯に
便利である。
本体1外周面に密接するような大きさに形成しておけば
弾性体をクリップとして機能させることができ、携帯に
便利である。
又、弾性体13或は本体1軸方向に組成物の量に対応す
る目盛りをつけておけば、弾性体13の摺動距離により
組成物の残量を確認出来便利である。
る目盛りをつけておけば、弾性体13の摺動距離により
組成物の残量を確認出来便利である。
第4図は係止部のその他実施例である。
係止部115は本体101外周面に断面が錠状に一体形
成されており、その端部には本体1外周面間に弾性体1
13の高さよりやや短い、間隔をおいて対向する下向き
係止片116が形成されている。
成されており、その端部には本体1外周面間に弾性体1
13の高さよりやや短い、間隔をおいて対向する下向き
係止片116が形成されている。
従って、使用に際しては、係止片116側より弾性体1
13および/又は係止部115を弾性変形させて圧入或
は屈曲し、弾性体113を係脱自在に係止せしめる。
13および/又は係止部115を弾性変形させて圧入或
は屈曲し、弾性体113を係脱自在に係止せしめる。
本実施例は横方向から係脱せしめるので、容易である利
点がある。
点がある。
しかして、使用に当っては第1図の如く必要に応じて弾
性体13を本体1に抗して摺動前進させると組成物11
は摺動体にと共に先端方向へ摺動して必要量が、カート
リッジ先端及び本体先端より押し出され使用に供される
。
性体13を本体1に抗して摺動前進させると組成物11
は摺動体にと共に先端方向へ摺動して必要量が、カート
リッジ先端及び本体先端より押し出され使用に供される
。
この時弾性体13は屈曲自在であるが、断面が弧状に形
成されているので垂直方向の力を負荷した時は不意に屈
曲することなく押出する為に充分な状態を保持し得る。
成されているので垂直方向の力を負荷した時は不意に屈
曲することなく押出する為に充分な状態を保持し得る。
又、実施例に於ては弾性体13をよりスムーズに摺動さ
せる為のガイドとして孔5を貫設したが、特に設ける必
要はなく、弾性体13と摺動体12を一体に形成しても
良い。
せる為のガイドとして孔5を貫設したが、特に設ける必
要はなく、弾性体13と摺動体12を一体に形成しても
良い。
尚、使用中に於ても弾性体を係止部に係止しておくと、
強い筆圧が負荷された時に組成物の後退を阻止すること
ができる。
強い筆圧が負荷された時に組成物の後退を阻止すること
ができる。
そして、使用が終った時は弾性体13を第1図に鎖線で
或は第2図及び第3図に図示する様に逆U字状に屈曲し
、次いで、屈曲した弾性体13を弾性体13及び/又は
係止部15を弾性変形せしめて係止部15に圧入係止せ
しめる。
或は第2図及び第3図に図示する様に逆U字状に屈曲し
、次いで、屈曲した弾性体13を弾性体13及び/又は
係止部15を弾性変形せしめて係止部15に圧入係止せ
しめる。
再び使用する時は弾性体13を係止部15より脱出せし
め前述の如く使用する。
め前述の如く使用する。
尚、本実施例に於てはカートリッジ式のものを示したが
組成物11を直接装填孔8に装填し、使い捨て式の押出
容器としても良い。
組成物11を直接装填孔8に装填し、使い捨て式の押出
容器としても良い。
又、弾性体13は自然状態で伸長しているもの、逆U字
状に屈曲しているものいずれも使用し得る。
状に屈曲しているものいずれも使用し得る。
本考案は以上の如く構成してなるので本体に占める繰出
し機構部分の容積が僅かですみ押し出すべき組成物が多
量に装填できる。
し機構部分の容積が僅かですみ押し出すべき組成物が多
量に装填できる。
或は容器本体を小型に形成できる効果がある。
又、板状弾性体をクリップとして使用出来る様構成する
。
。
或は該弾性体の摺動距離により装填された組成物の残量
を確認することも可能であり使用に便利であると共に構
造も簡単でコスト低廉に製造できる。
を確認することも可能であり使用に便利であると共に構
造も簡単でコスト低廉に製造できる。
第1図使用状態を示す本考案実施例継断面図、第2図不
使用状態を示す本考案実施例側面図、第3図第2図a−
a横断面図、第4図係止部のその他の実施例を示す第2
図a−a部相当図。 1.101・・・・・・筒状容器本体、11・・・・・
・組成物、13,113・・・・・・板状弾性体、15
,115・・・・・・係止部。
使用状態を示す本考案実施例側面図、第3図第2図a−
a横断面図、第4図係止部のその他の実施例を示す第2
図a−a部相当図。 1.101・・・・・・筒状容器本体、11・・・・・
・組成物、13,113・・・・・・板状弾性体、15
,115・・・・・・係止部。
Claims (1)
- 筒状容器本体の末端開口部より、断面が弧状で屈曲自在
な板状弾性体を摺動自在に、且つ該板状弾性体の先端部
が、本体内に押出可能に装填される組成物の末端部に、
直接或は間接的に当接可能に挿入すると共に、本体外周
面の適当箇所には該弾性体を係脱自在に係止する係止部
が形成されていることを特徴とする押出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14471279U JPS6040444Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | 押出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14471279U JPS6040444Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | 押出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5662976U JPS5662976U (ja) | 1981-05-27 |
JPS6040444Y2 true JPS6040444Y2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=29375907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14471279U Expired JPS6040444Y2 (ja) | 1979-10-18 | 1979-10-18 | 押出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040444Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-18 JP JP14471279U patent/JPS6040444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5662976U (ja) | 1981-05-27 |
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