JPS6040141A - 硫黄加硫可能な低比重ゴム組成物 - Google Patents

硫黄加硫可能な低比重ゴム組成物

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JPS6040141A
JPS6040141A JP14873883A JP14873883A JPS6040141A JP S6040141 A JPS6040141 A JP S6040141A JP 14873883 A JP14873883 A JP 14873883A JP 14873883 A JP14873883 A JP 14873883A JP S6040141 A JPS6040141 A JP S6040141A
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邦英 平岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低比重ゴム組成物に関し、詳しくはオレフィン
系ゴムに結晶質ポリオレフィン樹脂及び低芳香性鉱物油
系軟化剤を配合してなる組成物にカーボンブラック及び
鉱物油系軟化剤を更に配合(7てなる比重1)” 1.
09以下である411成物に門する。
本発明の低比重ゴム組成物から得られる加硫物は高いズ
ブ11ング硬さ、大きな引張り強さ及び大きな引張伸び
を(+tfえていることから、窓枠、送液ホース、防水
シート、緩衝材、バッキング、ルーフイングシート、シ
ール材等として好適である。
従来、加仕可能な低比重ゴムとして提案されているもの
は例えば、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合
体ゴムCEI)DM)に、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(E 17 A )、低密1ftポリエチレン(LD
P、E)又rt非晶性のエチレン−α−オレフィン共重
合体の何れかとカーボンブラック及びプロセス油を添加
してなるものである(特開昭57−177069号)。
しかし、この様々構成の組成物は本発明者の検討によれ
ば、所期の効果を発揮させる為の各成分の配合量を極め
て特殊な範囲に選ぶ場合だけ、本発明組成物に一見似通
った挙動を示す。すなわち該組成物は一般に押出成形性
に劣るほか、熱時の機械的安定性にも問題を残している
。その改良には、安価な充填剤の添加では無益で、樹脂
成分を多量に添加することを要し、その結果としてゴム
的性質をある程度犠牲にすることになって、所期の目的
を達成し農い。
また、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴ
ム100M量部に、ポリプロピレン40重量部、鉱油7
0重量部及びカーボンブラック160重量部を配合!、
7てなるヒートシール性組成物も提案されている(例え
ば、アメリカ国特許第4.086,301号明細書)0 この組成物の各成分の種類及びそれらの配合量は1本発
明組成物のそれらと一見一致している。
しかり、、前者の目的とする処は本発明のそれと界なる
ことから、詳A(IIに対比すると、両者間の差異が明
らかになる。
両者の差異点は例えば、次の様なものである。
(1)従来組成物において添加されている鉱油はガルフ
ォイル2212とされているが、その性状についての説
明は全く無く、その芳香族成分含有率(CA)さえも全
く記載さり、ていない0 従って、上記提案に基いては、CA30%以下のプロセ
ス油が本発明の目的にとって心安であるととは容易に想
到できない。
(2)本発明組成物におけるオレフィン系ゴム(E /
) l) M )に対する結晶質ポリオレフィン樹脂(
/’0)、カーボンブラック(C# )及び鉱物油系軟
化剤(プロセス油)の配合様式は従来提案におけるもの
とは異なる。
すなわち、本発明組成物の配合では、E7)D、IIf
、PO及びプロセス油の6者を十分に予備混練後に、C
Bを配合する際にプロセス油を更に加えることが重要で
ある。もし、一時に加えると、混線を入念に行なっても
、得られる組成物の均質性が低下する外、押出性も低下
することは比較例1及び4から判る(比較例1では、最
終混線時に全開のA(0を加え、比較例4では、予備混
線時に、全量に相当する120部を加えている)。
この様に鉱物油系軟化剤の添加を2段に分割し、しかも
各段階における添加量を特定範囲に選ぶことにより、優
れた物性を備えた低比重の硫黄加硫性ゴム組成物が得ら
れることは従来提案に基いては容易に想到し得ない特段
の効果である。
本発明の組成物を構成する各成分について以下に説明す
る。
(a) オレフィン系ゴムとは1−オレフィンの2種以
上と非共役ジエン系化合物の1種以上とを共重合させて
なる三元以」二の重合体であって、Xfi帽jl折法に
より測定される結晶化度が通常5袋以下の実質的非晶性
物何である。そのl・−二一括度ML1+1l(150
C)は通常10〜150、好捷しくは15〜120に選
ぶ○ 共重合体を47Q成する1−オレフィンはエチレン、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ペンテン類、1−ヘキセン
、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン類及び1−
デセン類等から選ばれる。中でも好ましい組合せはエチ
レントフロピレン、エチレンと1−ブテン、エチレンと
4−メチル−1−ペンテン、プロピレン−1−ブテン、
プロピレン−1−ペンテン、フロピレン−4−メチル−
1−ペンテン等であり、特にエチレンとプロピレン又ハ
エチレンと1−ブテンとが好寸しい。
こノ1.ら川合せ1−オレフィンと共重合体を形成する
非共役ジエンは脂肪族又は脂環族ジエンであって、たと
えば、1.4−ペンタジェン、1.5−へキサジエン、
ジシクロペンタジェン、メチレンノルボルネン、5−エ
チリデン−2−ノルボルネン、5−ビニル−2−ノルボ
ルネン等を挙けることができる。中でも好ましいものは
1,5−へキサジエン、5−エチリデン−2−ノルボル
ネン(ENB)、ジシクロペンタジェン(DCpD)で
ある○オレフィン系ゴムとして多くの用途に好ましいも
のはエチレン−プロピレン−1,5−ヘキサジエン三元
重合体、エチレン−1−ブテン−1,5−へキサジエン
三元重合体、エチレン−プロピレン−5−エチリデン−
2−ノルボルネン三元重合体、エチレン−1−ブテン−
5−エチリデン−2−ノルボルネン三元重合体、エチレ
ン−プロピレン−ジシクロペンタジェン三元重合体及び
エチレン−1=ブテン−ジシクロペンタジェン三元重合
体である。
三元重合体中の各モノマー単位の含有量はエチレン単位
通常50〜85モル係、好ましくは55〜85モル係、
プロピレン又は1−ブテン311位通常15〜50モル
係、好ましくは15〜45モル乃、非共役ジエン単位通
常0.4〜5モル係、好ましく l(t U、 9〜4
モル係に渇に1:れる。
なお、オレフィン系ゴムは2種以上のオレフィン系ゴム
の組成物又はオレフィン系ゴムに他の共役ジエン系ゴム
を重量で通常50係以下配合したものであってもよい。
共役ジエン系ゴムは目的に応じて辺択できるが、例えば
、天然ゴム(NR)、1.4−シスポリイソプレンゴム
(JR)、クロロプレンゴム(CR)、シスポリブタジ
ェンゴム(B 7? )、ニトリルゴム(N /J R
)、スチレン−ブタジェンゴム(5B 7? ) 、シ
スインブレン−イソブチン共重合体ゴム(IIR)等の
中から選ぶことができる。
(h) 結晶質ポリオレフィン系樹脂CPU)とは1−
オレフィンの単独又は共重合体であって、X線回折法に
よる結晶化度通常201%以上、好ましくFi609g
以上のものである。:風合形式はランダム重合又はブロ
ック重合の何れでもよい。ランダム共重合体にあっては
、少ない方の1−オレフィン単位が通常40モル係以下
、好ましくは60モルチ以下含捷れているものが好い。
該1−オレフィンはオレフィン系ゴムを措成するものと
同一の群に属するものでよく、エチレン、プロピレン、
1−7’テン、1−ベンゾン、1−ヘキセン、4−メチ
ル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、1−ド
デセン等の1以上であシ得る。中でも好まし°いものは
プロピレンの単独重合体、プロピレンと他の1−オレフ
ィンとの共重合体である。
結晶質ポリオレフィン系樹脂は上記重合体又は共重合体
に留らず、他のオレフィン重合体を組成物8準で40重
量係以下含む組成物であってもよい。
他のオレフィン重合体としては、ポリエチ1/ン、ポリ
−1−ブテン、結晶質エチレン−プロピレン共重合イk
s 結晶ytエチvンー1−ブテン共重合体及び結晶質
プロピレン−1一プデン共小合体並びにこれら共重合体
に不飽和ビニルモノマをグラフトさせてなる改質(変性
)iK重合体あってもよい。改質重合体の配合し=より
、一般に、接着性、染色1りL1印刷性等が付与される
不1%、d和ビニルモノマーとしては、不飽111脂肪
酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イ
タコン酸、ノルポル;i・ジー11゜5−ジカルボンr
i!2 、テトラヒドロフタル「:夕、そ11ゴ)のC
1′2無水物例えば、無水マレイン「1(、ノルボルイ
・ジ−4,5−ジカルボン「<2 :廣水物、・アトラ
ヒドロフタル酸無水物、エステル例えば、グリシジルメ
タクリレート、トリアルリルイソシアヌレート等を挙げ
ることができる。
中でも好ましいものは無水マレイン酸及びグリシジルメ
タクリレートである。
(c) 鉱物油系軟化剤とは、ゴノ・の加工に際して一
般に配合される油であって、別名プロセス油又シl:伸
展油と呼ばれるものである。プロセス油に柑:パラフィ
ン系ナフテン系及び芳香族系のものがある。
本発明の組成物を調製するには、(’A30係以下、好
11.〈は15%以下のプロセス油を用いる心安がある
。CAを15裂以下にコ巽ぶと、貯蔵安定性及び非汚染
性の一層すぐれた組成物が母ら)Lる。
(d) カーボンブラックとしてはゴム配合用の市販品
を用い得る。
好適なカーボンブラックは算術平均ハフ子匝20〜22
0rL2n、、好−ましくは20〜1207bmで、J
IS−B法による1吸油骨通常60〜220me/1o
H1好ましくは65〜200rrre/100yのもの
である。
本発明の組成物を調製する為の予備混練及び最終混、練
は各種のゴム用混線材(ミル)によって行なうことがで
きる。通常はインテンシブミキザー、例えばパンバリー
ミキザー、ロールミル例えば、二本ロールミル、又ハ押
IJ口;:、1例えば−軸もしくけ多仰1押出t!に・
)を用いることができる。
実施例1゜ エチレン−プロピレン−5−エチリデン−2−ノルボル
ネン三元重合体(EpDM、エチレン対プロピレンのモ
ル比67対63、ヨウRJTti12、ムーニー粘度)
” L1+a+(150r) 65 ) 100重量+
11〜に、比暇(15tl:’/4C)0.870、環
分析値CAOXの鉱物系軟化剤〔商品名ダイアナプロセ
スオイル/)F−90(出光興産用)〕110重量を混
合した。次にこの油展E P D jlf 11’ 0
重量部とポリプロピレン(J)P、三井石油化学ポリプ
ロ■、/ 400 :密度0.91 fI/c、メルト
フローレー) 1.OS’/ 10rrriyr、降伏
点応力320Kp/cnグ)40爪量部とをOOC型バ
ンバリーミキサ−(神7′J製鋼所8′りを用いて、1
80Cで10分間混練し、EPi)A1100M量部、
l) I) 40重量部、プロセス油10重間部からな
る均質混合物(湧を得た。
次にこの混合物(A) 100重量部にAfAFカーボ
ンブラック〔商品名ジースト116(東海カーボン社製
)〕990重量部前記のプロセス油110重量部、亜鉛
築6.5重景部、ステアリン酸0.7取量部を00C型
バンバリーミキサ−(前記〕に装入し、1457”で6
分間混練17、均質混合物(B)を得た。
この混合物(a)に、2−メルカプトベンゾチアゾール
(AfBT)1.5重量部、ジ−ループチルジチオカル
バミン酸亜鉛(ZルBDC)1.0重々二部、テトラエ
チルチウラムジスルフィド(T”ETD)0、7 重量
部、エチレンチオウレア(EU) o、571−計部、
硫黄2.0重(1部を、表面温度60Cの8インチ拳オ
ープンロールミルを用いて配合]〜だ。ロール間隙2術
、混線時間10分間とl〜で、均一混合物CC’)を得
だ。この際、混合物CB)の均質性、ロール巻付性を目
視で判定した。
混合物CC)の一部をゴム用押出憬vs−s、o−14
型〔径50+rIII、 L/l) 14 (田辺プラ
スチック社製)〕により、押出試験に供I〜だ。温度は
グイ・ヘッド・バレル前部80 C、バレル後部70r
ダイはガーベーダイ(ASTAf/)2230)とし、
押出速度し’r、 5 m 1m1nに設定した。
押出物の押出性(肌、エツジ、コーナの各部分)をAS
TM D 2230に規定された4段階表示(Rati
nq System /J )で評価した。
一方、混合物<C)の一部を用い、未加仕ゴムの物理試
H’、jl (JIS K 6ろ00に埴する)、加硫
ゴムノ物Tnr$、験(J I S K 6301 K
準スフ−r、160C215分プレス加硫物を用いる)
及び比重の6111定<JISK6220)を行なった
。結果を表1に示す。
実施例2゜ ポリプロピレンの配合量を15重量部とする以外は実施
例1と同様に行なって、“ゴム組成物の調製及びその物
性測定を行なった。結果を表1に示す。
実線例6゜ ポリプロピレンの配合量を50重量部にする以外は実施
例1と同様に行なった結果を表1に示す。
実施例4゜ プロセス油の配合量を40重量部とする以外(・誌実施
例1と同様に行なって、混合物CA)を得、その100
重量部当り75重量部の1.fAFカーボンブラック及
び75重量部のプロセス油を用いる以外は実施例1と同
様に行なった。結果を表1に示す。
実施例5゜ プロセス油の配合量を100重(1部とする以外は実施
例1と同様に行なって混合物CA)を得、その100重
量部当り44重叶部のrlf A Fカーボンブラック
及び26重殺部のプロセス−鋪を用いる以外は実Jl!
α例1と同様に行たりた。
実施例6゜ カーボンブラックの配合量を19090重量プロセス油
の配合量を22020重量する以外は実施例1と同様に
行なった。結果を表1に示す。
比較例1゜ 実施例1で用いられたEl)D111100重量部及び
同一のポリプロピレン40重量部からなり、プロセス油
を含まない混合物CA’) 100重量部に、同一のカ
ーボンブラック104重量部及び同一のプロセス油13
5重−[,1:部を配合して、混合物(B′)をイひた
。これにつき、実施例1と同様に判定及び測定を行った
。結果を表1に示す。混合物(A′)が混合物(Bつ中
に粒状で残存するばかりでなく、プロセス油の分散が悪
く、押出性も劣っていることが判つ/ζ。
比較例2゜ 実施例1の混合物(Δ)から、PPを欠く混合物(A“
)を用いる以外は実施例1と同様に行なった。
K+j果を表1に示す。
イリられたf■組成物柔軟で、硬さ不足であった。
比較例6゜ 実施例1の混合物(A)におけるl) Pのt)を70
重量・部に増加させた外は実施例1と同様に行なった。
企1’?果を表1に示す。
イ3られた組成物においては、カーボンブラック及びプ
ロセス油が十分には分散しておらず、押出性も劣ってい
ることが判つ−た。
比較例4゜ 実施例1の混合物(、()におけるプロセス油の配合量
を120重量部に増加させて混合物(A′′′)を得、
それを用いて得られる混合物(/(’)及び(C′)に
おけるカーボンブラックの量−を52重量部、プロセス
油の量を21重量部に減少させた以外には実施例1と同
様に行なった結果を表1に示す。
混合物(l#)が軟かくなり過ぎて混線しにくい結果、
カーボンブラックの分散不良を生じ、押出性も不満足な
ものであった。
比較例5.− 混合物(B)を調製する段階で、カーボンブラック23
0重量部、プロセス油280 M IJl:部という大
量配合を行なった外は実施例1と同様に行なった。
得られた組成物においては、加工性には問題無いものの
、成形品の強度が低過ぎることが判った。
実施例Z 実施例1の混合物(A)の成分であるl) l)をプロ
ピレン−エチレン結晶質共重合体〔プロピレン単位96
モル係、MFR(190’C)BY/10m1n〕に変
える以外には、同様に行なった。結果を表2に示す。
実Mi例8゜ 実施例1の混合物(A)の成分であるI) Pを73 
P35%J1部とエチレン−プロピレン共重合体ゴム〔
エチレン単位82モルφ、ムーニー粘度M L 珪ζ(
100C)23)5重量部との混合物に変える以外にt
よ、同様に行なった。結果を表2に示す。
実施例9 実施例8のエチレン−プロピレン共重合体を低密度ポリ
エチレン〔ミランン”9(三井ポリケミカル社製)〕に
変える以外には、同様に行なった。
結果を表2に示す。
実施例10゜ 実施例8のエチレン−プロピレン共重合体をエチレン−
1−ブテン固体共重合体〔エチレン単位含有」コニ89
モルチ、1IfFI? (190t? ) 5f/10
順〕に変える以外には、同様罠行なった。結果を表2に
示す。
比較例6゜ プロセス油として比重(15°l/4t?)0.999
、環分析値CA”+7.0%のもの〔商品名 ダイアナ
プロセスオイルAl1−16(出光興産製)〕を用いる
以外は実施例1と同様に行なった。結果を表2に示す。
得られた組成物は加工性に劣ね、汚染性においても大で
あり、実用に適しなかった。
比較例Z 実施例1で用いたと同一のEl)DH100重量部に、
PPを配合することなく、その硬さを向上させる為に、
MAI?カーボンブラック160重量部、ハードクレー
〔商品名Dixie C1ay (R,T 。
VanderhiltfJJ) ) 3 Q重量部、プ
ロセス油〔商品名ダイアナプロセスオイルplV−90
(出光興産N”り370重量部、亜鉛華5重邑部及びス
テアリン酸1重計部をバンバリーミキサ−を用いて混料
!配合し、均一な混合物CB)を得る外it同様に行な
った。結果を表2に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) オレフィン系ゴム(α)100重量部、結晶質
    ポリオレフィン系樹脂(b)10〜60重量部、JN(
    CDI″0.950 t /cc以下で環分析(n−d
    −M法)による芳香族成分含有率CA30’%以下の鉱
    物油系軟化剤(C)10〜100重量部からなる混合物
    (A) 100重量部とカーボンブラック(H) 25
    〜200重世部及び鉱物油系軟化剤(C)5〜250重
    量部とからなり、比重D:′1.09以下であることを
    特徴とする低比重ゴム組成物。 (2) オレフィン系ゴム(cL)がエチレンーフ゛ロ
    ピレンー非共役ポリエン無定形共重合体であることを特
    徴とする特許請求の範12Iff第1項に記載の低比重
    ゴム組成物。 f3) オレフィン系ゴム(a)がエチレン−1−ブテ
    ン−非共役ポリエン無定形共重合体であるととをq!f
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の低比重ゴム組成
    物。 (4)オレフィン系ゴム(α)を構成中る非共役ポリエ
    ン単位が5−エチリデン−2−ノルボルネン、1.5−
    ヘキサジエン、ジシクロペンタジェン、5−ビニル−2
    −ノルボルネン及ヒ5−メヂレ/−2−ノルボルネンか
    らなる群から選ばれる1種以上からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項の何れかに記載の低
    比重ゴム組成物。 (5)ポリオレフィン樹脂(h)が結晶質ポリプロピレ
    ン、プロピレンと1種以上の炭素数2〜12個の1−オ
    レフィンとの結晶質共重合体であって、該1−オレフィ
    ン単位を共重合体基準で40モルチ以下含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに
    記載の低比重ゴム組成物。 (6)ポリオレフィン樹脂<h>が結晶質ポリプロピレ
    ン、プロピレンとエチレン、1−ブテン、1−ペンテン
    、1−ヘキセン、4−メチルー1−ペンテン、1−オク
    テン及び1−デセンからなる群から選ばれた1以上の1
    −オレフィンとからなる結晶質共重合体であって、該1
    −オレフィン単位を共重合体基準で40モル部以上含有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項
    の何れかに記載の低比重【ゴl−組成物。
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