JPS6040021B2 - 複写機の制御装置 - Google Patents

複写機の制御装置

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JPS6040021B2
JPS6040021B2 JP56027098A JP2709881A JPS6040021B2 JP S6040021 B2 JPS6040021 B2 JP S6040021B2 JP 56027098 A JP56027098 A JP 56027098A JP 2709881 A JP2709881 A JP 2709881A JP S6040021 B2 JPS6040021 B2 JP S6040021B2
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gate
copy
adf
flip
flop
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JP56027098A
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ゲイリ−・アラン・クラ−ク
フレデリツク・ウイリアム・ジヨンソン
ジヨ−ジ・ギブソン・プロミス・ジユニア
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Publication of JPS6040021B2 publication Critical patent/JPS6040021B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5012Priority interrupt; Job recovery, e.g. after jamming or malfunction

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機の制御装置に係り、特に複写機のコピー
収集のモード選択に関する。
種々な型の複写装置が知られてきておりそして長年に亘
つて利用されてきた。
このような装置のうち特に成功を収めたものの1つは静
電写真式のものであり、そして所望の結果を与える種々
な型の装置及び方法が提案され且つ利用されてきた。予
期されたように、複写装置及びこれと共に用いられる補
助装置は多くの改良をされ、そして少なくとも或る場合
においては、このような改良はこのような装置の有用性
を著しく増大する一方でコストをも増大し又原稿の完全
なコピーをあたえるという点でいくつかの問題をも生じ
てきた。今迄提案されてきた複写装置の改良に含まれる
ものとしては、複写装置の複写領域に原稿を給送するた
めの補助装置例えば自動原稿給送装置であり、又複写動
作がなされた後に複写領域から送られるコピー用紙を受
け取りそして取扱うための丁合即ちコレータ若しくは収
集装置である。原稿給送装置は例えば、米国特許第35
52739号、第3556511号、第3556512
号、第3556513号、第356542び号、第36
30515号及び第3815896号に示されており、
一方コピー収集装置は、例えば米国特許第346082
4号及び第3841754号に示されている。又、今迄
複写装置に対して行なわれてきた改良は両面コピー別ち
コピー用紙の両面に複写がなされたコピーを作成するこ
とである。このことは両面原稿そのままのコピーを得る
という点だけでなく、コピー用紙のコスト及びファイリ
ング・スべースの節減という点においても重要である。
両面複写は例えば米国特許第361512y号、第36
45615号及び第3841754号に示されており、
そして後者は、給送機構及び区分け又は収集装置を備え
ている。片面原稿から両面コピーを作成することは今日
種々な型の複写装置において行なわれている。
原稿及びコピーの取扱いについての決められた手順があ
り、又操作の点でも困難な点がありこのため熟練した操
作者が必要とされてきた。更に、商業的に入手可能な幾
つかの複写装置は両面コピーを自動的に作成するけれど
も、これに要する回路及び構造は複雑となりそして、こ
のような装置のコストは一般的ユーザーが望む価格より
も高いものであった。
片面原稿若しくは両面原稿から両面コピーを作成する場
合には、自動両面複写装置を用いた場合でさえも、とく
に原稿の第2面の複写の間にジャムが生じたときにはさ
らに付加的な問題が生じる。
ジャムが生じるごとに、複写装置を停止し、ジャムした
コピーを排除し、原稿の第1面をあらたに複写しなおし
てこれらをジャム・コピーととり替え次いで所望の第2
面の複写を行なうことは時間的に大きな損失であり、又
これは操作を複雑にしてそして正確さが失なわれ易くな
り、したがってユーザーにとって受け入れ易いものでは
ない。又、次のような処理手順がある。
即ち、ジャム状態が除去されるごとに、コピーの消失の
如何にかかわらず複写動作を完了させ、ただし出来上っ
たコピーが欠けているか否かを注意深く調べ、もしも欠
けていたならば、これに対応する原稿を一組の原稿の中
から選び出して複写し、このあらたなコピーをただしい
位置に入れそして原稿をもただしい原稿位置にもどす。
しかしながら、この手順は、かなりな量の原稿およびコ
ピーの取扱いを必要とするために時間的に満足なもので
はない。本発明は「一組の原稿から少くとも一組のコピ
ーを作成するときにコピー・ジャムが生じた場合に、ジ
ャムにより欠落したコピーが前記一組のコピー中で占め
る位置を簡単に知ることのできる複写機の制御装置を提
供することを目的とする。この目的を達成するために、
本発明は、ジャム表示信号に応働して目印シートをコピ
ー貯蔵部(コレータ、9E紙皿等)に給送させるもので
ある。本発明は第1図、第2図及び第3図に示す静電複
写装置14に組込まれる。
図示のごとく、複写装置1 4は、原稿給送機構すなわ
ちADF1 6、複写機横19を備えた複写領域18、
コレータ20、主および副コピー用紙トレイ22および
23、制御パネル25ならびにハウジング27を有する
。通常行なわれている如く、ハウジング27には、必要
に応じて複写装置の内部へのアクセスを可能とする複数
個のアクセス・パネル又はドアが設けられている。
また制御パネル25には、たとえばパワー・オンーオフ
・スイッチ30、複写開始スイッチ32、コピー枚数選
択スイッチ34およびこれらのスイッチとともに用いら
れる種々な表示装置36が設けられている。
さらに、片面−両面選択スイッチ40、両面−両面選択
スイッチ41、ジャム回復スイッチ42およびジャム回
復キャンセル・スイッチ43が設けられている。第2パ
ス・スイッチ44は用紙トレイの近辺に設けられるのが
望ましいが制御パネルに設けられることもできる。又、
両面複写動作を行なうための第2面複写及びジョブ回復
に関する指示を操作者に与えるための特別メッセージ表
示装置45が設けられている。1若し〈は複数個のメッ
セージを表示することにより特定な処理段階で操作者に
指示を与えることができる。
操作者に与えられる一組のメッセージを次の表に示す。
操作者メッセージ表 A コピーをコレータから除去、指示した配向でコピー
をコピー用紙供給トレイに位置決めし、第2パス・ボタ
ンを押し、コピー用紙供給トレイを閉鎖し、自動原稿給
送装置(ADF)の出口トレイから原稿を除去し、原稿
をADFの入力ホツパに位置決めし、そして複写開始ス
イッチを押すこと。
B ADFの出口トレイから一重なりの原稿を除去し、
〉重なりの原稿の上下をひっくり返し、この反転原稿を
ADFの入力ホッパに位置決めし、そしてすべての表示
指令(指示)を完了した後に複写開始スイッチを押すこ
と。
C コレータからコピーを除去し、指示した向きでコピ
ーをコピー用紙トレイに入れ、第2パス・ボタンを押し
、そしてコピー用紙トレイを閉じること。
D 複写装置からジャムした用紙を除去しそして複写開
始ボタンを押すこと。
E 動作は完了していない。
第2パスの間にジャムした両面複写コピーを再作成する
ため全ての表示メッセージに従うこと。もしもジャム・
コピーを再作成しないならば又は再作成プロセスを中断
すべきならばジョブ回復キャンセル・スイッチを押すこ
と。このメッセージが表示されている間ジョブ回復は完
了されない。F AOFの出口トレイから一重ねの原稿
を除去、この原稿の東をひっくり返すことなくADF入
力ホッパに置きそして全ての表示指令を完了した後に複
写開始スイッチを押すこと。
G コレータからコピーを除去して別にすること。H
コレータから新たに作成した取替用コピーをとり出し、
そしてこれをコピーのうちの正しい貢位置に手動的に丁
合すること。
ジョブ回復を開始する前にとりのけておく。(もしもブ
ランク用紙を目印として用いるならば、このメッセージ
は、ジョブ回復前にとりのけた一組のコピー用紙のうち
このブランク用紙を上記新たに作成したコピーを取替え
ることを操作者に指示する。)I ADFの蓋を上げ、
原稿敷層ガラス上で原稿をひっくり返し、ADFの蓋を
閉じそして全ての表示命令即ち指示を完了した後に複写
開始スイッチを押すこと。
複写装置の複写領域18は、この分野で周知のように、
コピー用紙トレイ22及び23の1つから供給されるコ
ピー用紙に静電複写処理を行なうための可回転ドラム及
び種々な処理ステーションを有している。
第3図に示すように、コピー用紙はコピー用紙トレイか
ら引出されてコピー領域のドラム47を通過しそして融
着ローラ49及び50を経てコレータ20へ送られる。
この型の複写装置はこの分野で周知であるので、これの
全てについての詳細な説明は行なわず、唯本発明に関連
がある部分についての説明を行なう。
第4図及び第5図に示す如く、ADF即ち自動原稿給送
装置16が設けられるのが望ましい。
ADF16は複写する原稿を積重ねるための原稿入力ト
レイ54を有する。原稿トレイには、固定された前部基
部縁及び可動式の後部基準緑が設けられている。原稿は
、原稿給送ローラ58、自動原稿給送ゲート60及びニ
ップ(挟特)ローラ62を介してゲート64へ次々と送
られることにより、各原稿はコピー領域18に対して位
置決めされる。即ち、各原稿はローラ7川こ装荷された
ベルト68によって原稿戦暦用のガラス・プラテン66
上に位置決めされる。第5図に示す如く、モータ72は
給送ローラ及び挟持即ちニツブ・ローラを駆動し、ソレ
ノィド72は必要に応じて給送ローラを持ち上げる。出
口ゲート即ち基準ゲート76は、ガラス・ブラテン66
から各原稿を除去するために設けられている。第6図乃
至第8図に示すように、コレー夕20は、複写領域から
コピー用紙を受取りそしてこれらを収集則ち丁合領域8
2へ振り分けるための分配装置80を有する。
収集領域82は、複写装置側の第1ビン83から最終ビ
ン84に至る複数個のビンを有している。ビンへ挿入さ
れたコピー用紙はこのビン内に既に収容されたコピー用
紙に重ねられる。モータ87(第7図)は歯車90,9
1及び92を介してローラ89を駆動する。
歯車92は軸93に固定されそしてこの軸93に上記ロ
ーラ89が装着されている。第6図に示すように、ロー
ラ95は軸97に取付けられており、又この軸の他端は
、とりつけ板99に装着されている。コピー用紙はロー
ラ85及び95の間で受取られそして収集即ち丁合領域
82の適切なビンに送り込まれる。コピー用紙はローラ
102及び103を介してそして案内板104及び10
5を介してローラ89及び93に到達する。案内板10
4及び105の間のコピー用紙通路内にスイッチ107
が設けられている。このスイッチ107はコピー用紙の
存在を検出し又ジャムをも検出する。第7図に示すよう
に、分配機構則ち分配装置80は一連の歯車112,1
13,114,115及び116を介してモータ110
1こよって駆動される。
歯車116は第6図に示す如く、複写装置の枠119の
ラック118を係合する。この機構により、分配装置は
ピン相互間を往復する。第7図に示す如く、上記歯車1
15が取付けられている軸124の図りにトルク・スプ
リング122が巻きつけられている。このトルク・スプ
リング122は分配装置80をピン84からビソ83へ
向って移動させのに用いられる。ソレノィド128は動
作片130を選択的に駆動し、これによりラチェツト1
32を解放しそしてこのトルク・スプリングの働きによ
り分配装置を移動させる。更に第6図に示すように、ス
イッチ134が設けられている。このスイッチ134は
、カウント値を複写装置の論理システムへ送ることによ
り分配装置の各ビンに対する正確な位置決めを可能とす
る。片面に像を有する原稿則ち片面原稿から両面コピー
を作成するための制御システム136の概略的ブロック
が第9図に示されている。
図示の如く、この制御システム136は、複写機横19
へ接続されてそしてこれを制御する複写装置制御論理ユ
ニット138、ADF16へ接続されそしてこれを制御
するADF制御論理ユニット140及びコレータ20へ
接続されそしてこれを制御するコレータ制御論理ユニッ
ト142を有する。第9図に示すように論理回路がこれ
らの制御ユニットに接続されている。アンド・ゲート1
46及び147の夫々は図示の如き複数個の入力を受取
る。アンド・ゲート152の一入力はオア・ゲート15
3に接続されそしてその出力はフリップ・フロップ15
4のセット入力に接続されている。フリップ・フロップ
154のQ出力は制御パネル上のランプ155、即ち第
1図及び第2図の特別メッセージ表示装置45のランプ
を付勢する。アンド・ゲート156の一入力はオア・ゲ
ート157へ接続されそしてこれの出力はフリップ・フ
ロップ158のリセット入力へ接続される。フリップ・
フロップ158のQ出力は両面複写動作の間の原稿の第
2番目の通過(セカンド・パス)を示す。アンド・ゲー
ト160の出力はオア・ゲート162へ接続され、そし
てオア・ゲート162の出力、並びにオア・ゲート16
4及び165の出力はADF制御論理ユニット140へ
接続されている。そしてアンド・ゲート167の出力は
コレータ制御論理ユニット142へ接続されている。第
9図で示す如く、論理回路は、両面コピーを丁合若し〈
は積重ねるための回路を含んでいる。
この回路は複数個のアンド・ゲート170,171,1
72及び173を有する。各アンド・ゲートは複数個の
入力を有しそしてアンド・ゲート170及び171の出
力はオア・ゲート175を介してコレータ制御論理ユニ
ット142へ接続されそしてアンド・ゲート172及び
173の出力はオア・ゲート176を介してコレータ制
御論理ユニット142へ接続されている。この制御シス
テムの機能は第10図の流れ図により示されている。
片面原稿複写入力−両面コピー複写出力が選択されたか
否か、第2パス・ラッチがオフであるか否か、ADFホ
ツパに原稿があるか否かそして複写装置の動作が開始し
たか杏かがアンド・ゲート146において調べられる。
上記の全てに対する答がイエスであるならばアンド・ゲ
ート146からコレ−夕制御論理ユニット142へ出力
信号が送られ分配装置を最も遠くのビン84へ動かす。
更に、信号がADF制御論理ユニット140へ送られこ
れにより、一枚の原稿がガラス・プラテン66を経て出
口トレイへ送られる(即ち、第1番目の原稿は複写され
ずに出口トレイへ送られる。)このため、アンド・ゲー
ト146の出力はオア・ゲート165を介してADF制
御論理ユニット140へ送られ原稿を入力ホッパから出
口トレイへ給送する。もしもADF入力ホッパが空でな
いと、ADF制御論理ユニット140からの出力がアン
ド・ゲート160及びオア・ゲート162を介して結合
され、次の原稿のガラス・プラテン66への給送が生じ
る。
この時、ADF制御論理ユニット140からの信号は、
複写装置制御論理ユニット138へ結合されそして要求
された数のコピーが作成される。要求された数のコピー
が作成されると、複写装置制御論理ユニット138から
の出力はオア・ゲート164を介してADF制御論理ユ
ニット140へ結合され、これによりガラス・プラテン
66上の原稿は出口トレイへ送られる。もしもADF入
力ホッパが空でないと、アンド・ゲート167を介して
信号がコレータ制御論理ユニット142へ送られこれに
より分配装置は逆歩進則ち次のピンへ動かされる。
これが生じた後、次の原稿がガラス・プラテンを通過し
て出口トレイへ送られる。即ち、この原稿則ち奇数番目
の原稿は複写されずにトレイへ送られる。次いで次の原
稿則ち偶数番目の原稿に対する処理ステップが繰返され
る。この原稿はガラス・プラテンへ送られて複写される
。もしもホッパが空でないならば、コレータ制御論理ユ
ニット142は分配装置を次のビンへ移しそしてホッパ
が空になる迄偶数番目の原稿の複写プロセスを操返しそ
して奇数番目の原稿をプラテン上を通過させる。
この時点で、制御パネル上にメッセージAを表示する。
メッセージAは例えば、コレータからコピーを除去しこ
れらを指示通りにコピー用紙トレイに置くことを操作者
に指示し、この後更に操作者は第2パス・ボタンを押す
こと、用紙トレイを閉じること、ADF出口トレイから
原稿を除去すること、これらの原稿をADF入力トレイ
に置くことそして複写開始スイッチを押すことを指令さ
れる。第1パスが終了すると、原稿の第2パスが開始さ
れる。
第10図で示すように、最初のテストは、第2パス・ボ
タンが押されたか否かである。もしもイエスであるなら
ば第2パスを表示するフリップ・フロツプ158のQ出
力が生じてそしてアンド・ゲート147の一入力へ印加
される。もしもコレータが空であり、ADF機構が空で
なくそして開始スイッチ(ボタン)がオンであるならば
、アンド・ゲート147からの出力によりメッセージの
表示がターン・オフされる。この出力は又コレータ制御
論理ユニット142へ送られてコレータの分配装置をピ
ン83へ移動させる。この時点で、この選択されたモー
ドは、コレータが両面コピーを丁合するのか又は積重ね
るのかを調べる(第9図)。次いで、第1番目の原稿が
ガラス・ブラテン66上に送られ、(これはアンド・ゲ
ート160及びオア・ゲート162を介してADF制御
論理ユニット140へ送られる信号に基づいてなされる
)そして第1パスと同機にして必要な数のコピーが作成
される。
これらのコピーが作成された後に、もしもADF入力ホ
ッパが空でないならば、次の原稿(偶数番目の原稿)が
第1番目の原稿についての第1パスにおける取扱いと同
じようにガラス・プラテンを通過させられる。
即ち、第2番目の原稿及びこれに続く偶数番目の原稿は
この第2パスの間コピーを作成することなく単にガラス
・プラテン上を通過されるだけである。もしもADF入
力ホッパがまだ空でないならば複写動作が繰返され、奇
数番目の原稿は次々と複写されそして偶数番目の原稿は
複写されることなく次々とガラス・プラテン上を通過さ
せられる。ADF入力ホッパから全ての原稿が給送され
終えた後に、“ホッパが空である”という表示が生じ、
そしてこの第2パスが完了される。
第10図0に示す如く、この時ジャムが生じていないな
らば複写動作は終了する。両面複写コピーはコレータか
ら取り出されることができ、そしてこれらは動作モード
の選択に応じて丁合され若しくは単に積重ねられている
。5 片面原稿から両面複写コピーを作成するには、操
作者は、複写動作の開始前に両面複写モードを選択しそ
して必要コピー枚数を選択する。
複写プロセスは、自動モードで働くADFへ全原稿を一
括給送することにより開始される。各原稿はこれ0らの
自然な順序になっている(例えば原稿が7枚あるとすれ
ば1乃至7である)。上述の如く、ADFを用いる場合
の第1パスの間奇数番目の原稿についてのコピーは作成
されない(これらは、この両面複写の選択に関連したプ
ログラミングに基づきコピーを作成することなくガラス
・プラテン上を通過させられる)。しかしながら複写装
置はこの第1パスの間偶数番目の原稿の夫々についての
必要な数だけのコピーを作成する。このコピーは第2面
コピーである。両面複写モードが選択されそして第1パ
スのコピーが作られている時複写装置の制御論理装置は
、コレータ内で普通とは逆の順序でコピーを積重ねるよ
うにプログラムされている。かくして、7枚の原稿につ
いては複写を行なう場合、第6番目の原稿のコピーはコ
レータのビン84に積重ねられそして第4番目の原稿の
コピーはこの隣りのビンに積重ねられる。全ての原稿が
ADFによりプラテンを通過させられた後、操作者はコ
ピー(偶数番目の原稿のコピー)を取り出し、そしてこ
れらを作成するのに用いたのと同じ用紙トレイに適切な
向きでこれらを入れる。面面コピー作成動作は、原稿を
再びADFにより給送することにより、しかもこの間コ
レータ部分を含めて全体的にジャムが生じなかったこと
により終了する。第2パスの間、奇数番目の原稿によっ
て両面コピーの第1面コピーが作られそして偶数番目の
原稿は複写されることなく単にプラテン上を通過される
だけである(これは上述の如き論理回路に基づく)。両
面原稿からの両面コピーの作成を制御する制御システム
180の概略的ブロックを第11図に示す。
この制御システム18川ま、複写機機19へ接続されて
そしてこれを制御する複写装置制御論理ユニット138
を有する。
ADF制御論理ュニツZト1 401ま、ADF16へ
接続されそしてこれを制御する。そしてコレータ制御論
理ユニット142はコレータ20へ接続されてそしてこ
れの動作を制御する。これらの構成については既に第9
図に関して述べた。論理回路は、両面原稿から両面複写
コピーを作成するため第11図に示す如くにこれらの制
御ユニットを接続する。
図示の如く、論理回路は、複数の入力を受取るアンド・
ゲート182と、このアンド・ゲート182出力を一入
力として有するオア・ゲート184と、アンド・ゲート
188の出力を一入力として有するオア・ゲート186
と、夫々複数の入力を有しそしてオア・ゲート194に
接続されているアンド・ゲート190及び192と、メ
ッセージ表示装置204及び206を夫々付勢するため
のフリッブ・フロップ200及び202へ夫々リセット
入力を与える出力並びに複数個の入力を夫々有するアン
ド・ゲート196及び198と、第2パス出力情報を供
給するためのフリツプ・フロツプ210へIJセット・
パルスを供給するアンド・ゲート208とを有する。両
面原稿から両面複写コピーを作成するための制御装置の
機能は第12図に示されている。図示の如く、ADF入
力ホッパが空でなく、コレータが空であり、両面入力−
両面出力モードが選択されており、これが第2パスでな
〈そして開始スイッチ則ちボタンが押し下げられたこと
がアンド・ゲート182において調べられると、アンド
・ゲート182からオア・ゲート184を介してコレー
タ制御論理ユニット142へ出力信号が印加されて、こ
れによってコレータ機構は、これの第1ビン艮0ちビン
83がコピーを受取るように動かされる。更に、オア・
ゲート186を介して信号がADF制御論理ユニット1
40へ送られこれにより次の原稿がガラス・ブラテン6
6へ送られる。このようにガラス・プラテン66への原
稿の給送が完了すると、信号が複写装置制御論理ユニッ
ト138へ送られこれにより複写機横19は、コピー枚
数選択スイッチ34により選択されただけの枚数のコピ
ーを作成する。この時点で、コレータ制御論理ユニット
142は積重ねモードーこなっている。要求された数の
コピーが作成された後、複写装置制御論理ユニット13
8からADF制御論理ユニット140へ信号が送られ、
これによりガラス・プラテン66上の原稿は出口トレイ
へ送られる。
もしもこのことが完了された時にADF入力ホッパが空
でないと、その次の原稿がガラス・プラテンに取り出さ
れてそして必要な数のコピーが作成される。このプロセ
スは、ADF入力ホツパが空になる迄続けられる。AD
F入力ホッパが空の時、ADF制御論理ユニット140
からアンド・ゲート208を介してフリップ・フロツプ
200へ信号が送られてこれをセットしこれによりメッ
セージ8が表示装置204に表示される。
この操作者へのメッセージは、ADF出口トレイから一
重なりの原稿を取り出し、これを上下ひっくり返してA
DF入力ホツパへ積重ねそして全ての指示命令を完了し
た後に複写開始スイッチを押し下げることを操作者に指
示する。この時、セット入力がフリップ・フロップ20
2へも印加されるので第2メッセージCも又表示される
。このメッセージCは操作者に対して、コレータからコ
ピーを取り出し、これを用紙給送トレイに指示された向
きで置き次いでビンに設けられている第2パス・ボタン
を押すことを指示する。コレータが空でそして第2パス
・スイッチが押し下げられる時、アンド・ゲート198
を介してフリツプ・フロツプ202がリセットされるた
めにメッセージCの表示は終了される。
同様にして、もしもADF入力ホツパが空でな〈そして
開始スイッチが押されるならば、アンド・ゲート196
を介してフリツプ・フロップ200がリセットされるた
めにメッセージBの表示が終了される。この時点でアソ
ド・ゲート196からオア・ゲート186を介してAD
F制御論理ユニットI40へ出力が送られこれにより第
1番目の原稿がガラス・プラテン66へ送られる。両面
入力−両面出力が選択されそして第2パスが生じている
場合にもしも丁合モードが選択されるならば、アンド・
ゲート190からオア・ゲート194を介してコレータ
制御論理ユニット142へ信号が送られてこのユニット
142を丁合モードで働かせる。
もしも積重ねモードが選択されるならば、コレータ制御
論理ユニット142は積重ねモードに留められる。いず
れの場合にも、ADF制御論理ユニット140から複写
装置制御論理ユニット138へ信号が送られる時に各原
稿当り所望の枚数のコピーが作成される。要求された数
のコピーが作成され終ると、複写装置制御論理ユニット
138から信号がADF制御論理ユニット140へ送ら
れこれによりガラス・プラテン上の原稿が出口トレイへ
排出される。
もしもADF入力ホッパが空でないなるば、次の原稿が
ガラス・プラテンに送られそして選択された数のコピー
が作成されてそしてどのモードが選択されているかに応
じて丁合され若しくは積重ねられる。このプロセスはA
DF入力ホツパが空になる迄続けられる。そしてこの時
第2パス・フリツプ・フロツプ210がリセツトされそ
してもしもジャムが生じていないならば動作が終了され
る。両面原稿から両面複写コピーを作成することにおい
て、複写動作開始前に、操作者は両面入力−両面出力ボ
タン41を押しそして所望のコピー枚数を選択する。
次いで、自動モードで動作する自動給送機構へ全ての原
稿を一度に入れることにより複写動作が開始される。谷
原稿の片面はコピー用紙の第1面に夫々複写され、そし
てこの後用紙はコレ−夕から取り出されて、第2面への
複写のために用紙給送ビンへ戻される。原稿も上下の面
をひっくり返されてADF入力ホツパへ戻される。原稿
が再び複写され、このようにして両面原稿から両面複写
コピーが作成される。本発明は、片面原稿若しくは両面
原稿のいずれかから両面複写コピーが作成されている時
にコピーがジャムしたことに基づくジョブ回復を行なう
ことを可能とする。
いずれの場合においても、もしもジャムが第1面の複写
の間に生じるならば、複写装置はクリアされそしてジャ
ム中に生じた不合格コピーに代わる取替用コピーを作成
する動作が始まる。しかしながら、第2面のコピー作成
中にジャムが生じるならば上述のジョブ回復が行なわれ
、そしてこの動作は、複写装置からジャムしたコピーを
除去すること、通常の複写動作を続ける間、作成したコ
ピーの間にブランクの用紙をはさみ込むことにより消失
コピーの場所の目印をつけること、この通常複写動作の
間に生じたジャム・コピーと差し換えるのに必要なだけ
両面コピ0一を作成するために、対応する原稿について
の再複写を行なうこと、及び通常の複写動作で作成され
た一重ねのコピーの適切な個所に再複写により作成され
た両面コピーを挿入すること(このことは再複写による
両面コピーを目印のために入れたブランク用紙と差し換
えることを含む)を含み、かくして、片面原稿若しくは
両面原稿から完全な一揃えの両面コピーを得ることがで
きる。ジャム回復を行なう制御システムの概略的ダイア
グラムは第13図乃至第17図に示されている。
第13図に示されているように、アンド・ゲ−ト214
はシングル・ショット216へ接続され、又これの出力
はオア・ゲート218を介して原稿カウンタ・ユニット
220のリセット入力へ接続されている。
又、オア・ゲート218は遅延回路224を介してアン
ド・ゲート222から出力信号を又第14図のアンド・
ゲート225から出力信号を受取りカウン夕・ユニット
220をリセットする。アンド・ゲート222の出力は
又、両面原稿トータル・カウント・レジスタ226へ書
込み入力として送られる。両面原稿トータル・カウント
・レジスタ226は又原稿レジスタ・ユニット220か
ら入力を受取る。ジャム・データ貯蔵レジスタ・ユニッ
ト230(第13図)は、原稿カウント・レジスタ・ス
タック232及びアドレス可能ジャム・コピー・カウン
ト・レジスタ・スタツク234を含む。
クリア入力はオア・ゲート236を介してジャム・デー
タ貯蔵レジスタ・ユニット230へ印加され、一方原稿
カウント・レジスタ・スタック232及びジヤム・コピ
ー・カウント・レジスタ・スタツク234への書込み入
力はオア・ゲート238及び240を夫々介して印加さ
れる。レジスタ・ポインタ・力ウンタ・ユニット242
(第13図)は2つのレジス夕・スタツク内のどのレジ
スタがアクセス可能であるかを調べ、そしてオア・ゲー
ト244からリセット入力を受ける。
又、オア・ゲート244への一入力はアンド・ゲート2
45から送られ又このアンド・ゲート245の一入力は
オア・ゲート246の出力に接続される。レジスタ・ポ
ィンタ・カウンタ・ユニット242への歩進入力はオア
・ゲート247から送られ、一方逆歩進入力はオア・ゲ
ート248から送られる。レジスタ・ポインタ・カウン
タ・ユニット242は、ジャム・データ貯蔵レジスタ・
ユニット230の原稿カウント・レジスタ・スタック2
32及びジャム・コピー・カウント・レジスタ・スタッ
ク234へ出力信号を送る。レジスタ・ポインタ・力ウ
ンタ・ユニット242は又、カウント零の時出力を送り
、これはインバータ249を介して桶数出力となる。ジ
ヤム・コピー・力ウンタ・ユニット250はオア・ゲー
ト252からの入力により歩進されそしてオア・ゲ−ト
254からの入力信号により1にリセットされる。
ジャム・コピー・カウンタ・ユニット250はジヤム・
コピー・カウント・レジスタ・スタック234及びAL
U比較装置268へ出力信号を送る。ジャム・コピー・
カウント・レジスタ・スタック234はジョブ回復コピ
ー選択レジスタ256へ入力信号を送る。ジョブ回復コ
ピー選択レジスタ256(第13図)は比較装置260
への入力信号Aを生じ、又この比較装置260は、複写
装置制御論理ユニットから通常動作及びコピー選択入力
情報Bを受けそしてA=Bの時にアンド・ゲート261
(第14図)へ出力信号を送る。
比較装置258はALU比較装置262から入力Bを受
取る。この比較装置262はA−B出力を生じる。ここ
でA入力はコピー選択入力でありそしてB入力はコピー
・カウント入力である。ALU比較装置(第1 3図)
は、原稿カウンタ・ユニット220からの入力信号B及
び両面原稿トータル・カウント・レジスタ226からの
入力信号Aを受取る。
ALU比較装置266は、両面原稿トータル・カウント
・レジスタ226からの入力信号C、原稿カウント・レ
ジスタ・スタツク232からの入力信号B、及び原稿カ
ウンタ・ユニット220からの入力信号Aを受取る。ジ
ャム表示信号は、複写装置制御論理ユニットからアンド
・ゲート270及び272(第13図)へ結合される。
又これらのアンド・ゲート270及び272は、比較装
置266からこれへのA入力及びB入力が等しい時に入
力信号を受取る。アンド・ゲート272への入力はイン
バータ242を介して印加される。アンド・ゲート27
0からの出力信号は遅延回路276を介してオア・ゲー
ト240へそしてジャム・コピー・カウント・レジスタ
・スタック234の書込み入力へ送られ、一方、アンド
・ゲート272からの出力信号は、アンド・ゲート27
8及び279へ送られる。又、これらのアンド・ゲート
の第2入力は、比較装置266においてB入力が0に等
しい時に送られる。比較装置266からアンド・ゲート
279への入力信号はィンバータ280を介して送られ
る。アンド・ゲート278(第13図)からの出力信号
はオア・ゲート282へ送られ、一方アンド・ゲート2
79からの出力信号は遅延回路284を介してオア・ゲ
ート282へそしてオア・ゲート252を介してジャム
・コピー・カウンタ・ユニット250へ送られる。
オア・ゲート282からの出力信号はオア・ゲ−ト28
6を介してフリツプ・フロツブ288をセットし、これ
によりメッセージDがメッセージ表示装置2901こ表
示される。フリツプ・フ。ツプ288はアンド・ゲート
292からの信号によりリセットされ、そしてメッセー
ジDが表示されている時は、複写装置0は、複写装置制
御論理ユニット294へ結合されたフリップ・フロップ
288のQ出力により動作されない。操作者に対するメ
ッセージDは、ジャムしたコピー用紙を複写装置から除
去しそして複写開始スイッチ則ちボタンを押すことを指
示す5る。比較装置258においてA入力がB入力に等
しい時、出力信号がアンド・ゲート296へ送られる。
このアンド・ゲート296は、ジョブ回復がまだ選択さ
れていない時に出力信号を生じてフリOツプ・フロツプ
298をセットする。これにより像露光工程は行なわれ
ずそしてコピー欠如個所の目印として用いるためのブラ
ンク用紙がコレータに給送される。図示の如く、フリッ
プ・フロツプ298の出力は複写装置制御論理ユニット
294へ送られ、これによりブランク用紙の給送が生じ
そして像露光は起こらない。フリツプ・フロツブ296
は、比較装置262へのA及びB入力が等しくなる時に
リセツトされる。第14図に示すように、アンド・ゲー
ト300は複数の入力(即ち、第2パス、第13図の比
較装置262,264及び266からの比較出力)を受
取り、そしてこれらが一致する時にフリップ・フロップ
302へ出力信号を印加してこれをセットする。
これによりメッセージEが表示装置304に表示される
。フリップ・フロップ302はアンド・ゲート306,
307及び308へ接続されたオア・ゲート305から
の出力信号によってリセットされる。操作者に対して表
示されるメッセージEは、ジョブ回復のための操作者に
対する指示であり、動作がまだ終了していないことそし
て第2パスの間にジャムした両面コピーを再び作成する
必要があることそして他の全ての表示メッセージに従う
ことを指示する。そして操作者は、メッセージが表示さ
れなくなった時にジョブ回復が完了されることそしても
しもジャム・コピーが再作成されないならば(又はもし
も一旦開始されたジョブ回復が途中で中止されるべきな
らば)、ジョブ回復キャンセル・ボタンが押されなけれ
ばならない。第15図に示すように、比較装置309は
、レジス夕・ポインタ・力ウンタ・ユニット242から
入力Aを受取りそしてAが予定の値×よりも大きい時に
アンド・ゲート310へそしてインバー夕312を介し
てアンド・ゲート314へ出力信号を供給する。
又、アンド・ゲート310及び314は、片面入力の表
示信号及びアンド・ゲート300(第14図)からの出
力を受取る。アンド・ゲート314からの出力はフリツ
プ・フロツプ316をセットする。このフリツプ・フロ
ツプはセットされた時に、片面入力、1回のADFパス
(SS)がジョブ回復のために行なわれねばならないこ
とを示す出力信号を生じる。アンド・ゲート310から
の出力信号はフリツプ・フロツプ318をセットする。
このフリツプ・フロツプはセットされると、片面入力、
2回のADFパス(SD)がジョブ回復のためになされ
ねばならないことを示す出力信号を生じる。A入力が予
定の値Yよりも大きい時に比較装置308は出力信号を
アンド・ゲート320へそしてィンバータ322を介し
てアンド・ゲート324へ送る。
アンド・ゲート320及び324は又、両面入力の表示
信号及びアンド・ゲート300からの出力信号を受取る
。アンド・ゲート320からの出力信号はフリツプ・フ
ロツプ326をセットする。このフリツプ・フロツプは
セットされると、両面入力、2回のADFパス(DD)
がジョブ回復のためになされねばならないことを示す出
力信号を生じる。アンド・ゲート324からの出力信号
はフリツプ・フロツプ328をセットする。このフリツ
プ・フロツプはセットされると、両面入力、1回のAD
Fパス(DS)がジョブ回復のためになされねばならな
いことを表わす出力信号を生じる。これら4つのフリツ
プ・フロツプ全ては、ジョブ回復がキャンセルされた時
又は終了された時にオア・ゲート330からの出力信号
によってリセットされる。片面入力の場合、第14図に
示す如く信号がアンド・ゲート332へ印加される。
このアンド・ゲート332の第2入力はオア・ゲート3
34の出力信号であり、アンド・ゲート332の出力信
号はフリップ・フロツプ336をセットする。このフリ
ツプ・フロツプがセットされると、メッセージFが表示
装置338に表示される。メッセージEは、ADF出口
トレイから一重なりの原稿を取り出し、そしてこれをひ
っくり返すことなくADF入力ホッパへ入れそして全て
の指示命令を完了した後に開始ボタンを押すことを操作
者に指示する。両面入力の場合信号がアンド・ゲート3
40(第14図)に送られる。
又このアンド・ゲート340の第2入力はアンド・ゲー
ト300から送られる。アンド・ゲート340の出力信
号はオア・ゲート342を介してフリップ・フロツプ3
44をセットする。このフリツプ・フロツプがセットさ
れるとメッセージBが表示装置204に表示される。こ
のメッセージBは、ADF出口トレイから一重なりの原
稿を取り出しそしてこれをひっくり返してADF入力ホ
ツパへ層きそして全ての指示命令の完了後に開始ボタン
を押すことを操作者に指示する。アンド・ゲート300
からの出力信号は又フリツプ・フロツプ348をもセッ
トし、これによりメッセージGが表示装置350に表示
される。
メッセージGは、コレータからコピーを除去してそして
これを取りのけておくことを操作者に指示する。コレー
タが空の時、フリツプ・フロツブ348はリセットされ
てメッセージGの表示が終了する。
ADFが空でなくそして開始スイッチが押し上げられて
いる時、アンド・ゲート225は出力を生じてこれがフ
リップ・フロップ336及び344をリセットし、メッ
セージF及びBの夫々の表示をターン・オフする。第1
6図に示す如く、オア・ゲート356は複数の入力を有
し、そしてこれの1つはアンド・ゲート358から送ら
れてくる。
オア・ゲート356の出力はフリツプ・フロツプ360
をセットし、これによりADFユニットが働き、かくし
て、所望の原稿が複写のために位置決めされる迄原稿が
複写領域を通りADF出口トレイへ送られる。図示の如
く、フリップ・フロップ360からの出力信号はADF
制御論理ユニット36 1へ送られこれによりADFが
働かされて入力から出力へ原稿を次々と給送する。フリ
ップ・フロップ360はアンド・ゲート362,364
,366,368及び370の任意の1つからの信号に
よりリセットされる。又夫々のアンド・ゲートからの信
号はオア・ゲート372及び374を介して送られる。
オア・ゲート374の第2入力はADFを停止させるた
めのジャム表示入力である。又、アソド・ゲート362
の一入力はオア・ゲート363から送られる。第17図
に示す如く、オア・ゲ−ト376はコレータの分配装置
を最も優れたビン84へ送るための出力信号を生じる。
図示の如く、このことはオア・ゲート376の出力をコ
レータ制御論理ユニット377へ接続することにより達
成される。オア・ゲート376の出力はフリツプ・フロ
ツプ378をセットする。このフリツプ・フロツプがセ
ットされると、コレータ内で逆向きの積重ねを開始する
ための出力信号を生じる。第14図に示す如く、アンド
・ゲート40はこれの入力一致時に出力を生じ、そして
この出力はオア・ゲート382を介してフリップ・フロ
ツプ384をセットする。
このフリツプ・フロツプ384はセットされるとメッセ
ージCを表示装置206に表示させる。コレー夕が空で
そして第2パス・スイッチが押されると、アンド・ゲー
ト388は出力を生じてフリップ・フロップ384をリ
セットし、メッセージCを消す。片面原稿が入力として
与えられそしてADFパスが1回であり(SS)そして
アンド・ゲート388(第14図)からアンド・ゲート
390(第16図)へ信号が印加されると、このアンド
・ゲート39川まオア・ゲート392を介して出力信号
を生じ、これによってADF入力ホッパにある次の原稿
が給送されそしてオア・ゲート393を介して複写装置
の動作が開始される。
第17図に示す如く、オア・ゲート394からの出力は
アンド・ゲート396への入力となり、そしてこれは丁
合モードを示す入力を受取ると出力を生じ、コレータの
分配装置を予定の仮のホーム・ビン(即ち最左端のピン
)迄動かし、そしてフリツプ・フロツブ398をセット
する。
これはセットされると出力を生じてこれによりコレータ
は逆方向の丁合モードで動作する。第17図に示す如く
、積重ねモードの場合、アンド・ゲート400,402
,404及び406はオア・ゲート408を介して(第
14図のアンド・ゲート300の出力と共に)フリツプ
・フロップ410をセットして分配装置を最も近いビン
83に動かしそしてコレータを積重ねモードで働かす出
力信号を生じる。
この積重ねモードでは、コレータ内の最も近いピン83
が用紙で満たされそして夫々隣接のビンが必要に応じて
順次用紙で満たされる。
丁合モードでは、各原稿のコピーがビン83から夫々順
次に隣のビンへ次々と振り分けられる。逆方向の穣重ね
モードでは、最も遠くのビン84がコピーで満たされ、
そしてそれから次のビンが必要に応じて満たされる。但
し、取替用のコピーを作成するために原稿が代えられる
毎にビンを変えることがある時はこうではない(一枚の
原稿について1つ以上のビンが必要となることがよくあ
る)。逆方向の丁合モードでは、連続した各コピーはビ
ン84から順次に手前のビンに向って振り分けられる。
フリップ・フロツプ378,398及び410はオア・
ゲート412,413及び414によりリセツトされる
。4モードのジョブ回復に対しコピー・ランが種々なス
テージで完了すると、レジスタ・ポィン夕・カゥンタ・
ユニット242(第13図)は、ァンド・ゲート418
(片面原稿入力、1回のADFパスに関与・・・・・・
・・・第16図)、アンド・ゲ−ト420(片面原稿入
力、2回のADFパスに関与………第16図)、アンド
・ゲート422(両面原稿入力、2回のADFパスに関
与・・・・・…・第16図)、アンド・ゲート279(
ジョブ回復前にジャム・シートのデータの貯蔵に関与・
・・・・・・・・第13図)、及びアンド・ゲート42
4(片面原稿入力、2回のADFパスに対する第1ラン
の完了の感知に関与・・・・・・・・・第16図)の出
力によりオア・ゲート247を介して歩進される。
このレジスタ・ポインタ・力ウンタ・ユニット242は
アンド・ゲート261(両面原稿入力、1回のADFパ
スに関与・・・・・・・・・第14図)及びアンド・ゲ
ート426(両面原稿入力、2回のADFパスに対する
最初のランの完了の感知に関与………第16図)の出力
によりオア・ゲート248を介して逆歩進される。アン
ド・ゲート242からの出力は又アンド・ゲート430
及び431へ結合される。
これらの両方は、原稿カウンタ・レジスタ232のカウ
ントが零であるか否かに応じて比較装置266(第13
図)から第2入力を受取る。第14図に示す如く、第2
パスの間、そしてァンド・ゲート432から入力を受取
るとアンド・ゲート434はその出力をオア・ゲート4
36を介してフリツプ・フロップ438へ印加してこれ
をセットし、これによりメッセージ日が表示装置440
1こ表示される。
このメッセージ日は、コレータ内に送られたジャム回復
用の新たなコピーを取り出しそしてこのジョブ回復動作
の開始前にとりのけられてある一組のコピーのうちには
さまれたブランク用紙の位置にこの新たなコピーを手で
丁合することを操作者に指示する。コレータが空になる
とフリップ・フロップ438は遅延回路442を介して
リセツトされる。このメッセージ日が表示されると、ア
ンド・ゲート307(第14図)及び446(第16図
)へ入力が与えられる。
これの一方又は他方は、カウント・レジスタ・ユニット
232におけるカウントが零に等しいか否かに依存して
ALU比較装置266(第13図)から出力を受取る(
アンド・ゲート307及び446は又、入力が両面原稿
で且つ1回のADFパスが選択された時にのみ入力を受
取る)。もしも全てのジャム・コピーが回復され終ると
、アンド・ゲ−ト307の出力はオア・ゲート305を
介してフリツプ・フロツプ302をリセツトする。さも
なければ、アンド・ゲート446の出力はジョブ回復プ
ロセスを続行するためオア・ゲート393を介して複写
装置の動作を再開始させる。第16図に示す如く、アン
ド・ゲート430,448,452,454及び456
はオア・ゲート458へ接続され、そしてこれの出力は
フリップ・フロツプ460をセットする。
これはセットされると出力を生じ、これによりADFは
空にされる(即ち入力ホッパ内の全ての原稿をADF出
口トレイへ給送する)。この空にする動作が完了すると
、完了を示す信号がフリップ・フロッブ46川こ印加さ
れてこれをリセツトし、そして同じ信号がアンド・ゲー
ト432(第16図)、462(第16図)、464(
第14図)及び466(第14図)へ印加される。アン
ド・ゲート454はアンド・ゲート468から入力を受
取り、そして入力が片面原稿で且つ1回のADFパスが
選択されている場合に原稿カウント・レジスタ・ユニッ
ト232内のカウントが零に等しくなった時にADFを
空にする。もしもカウントが零に等しくないならば、ア
ンド・ゲート468からの出力はァンド・ゲート308
(第14図)へ結合されフリツプ・フロツプ302をリ
セツトしメッセージEを表示させる。第14図に示す如
く、フリップ・フロップ474がアンド・ゲート475
からの出力によりセットされるとメッセージ1が表示装
置476に表示される。
メッセージ1は、ADFの蓋を特上げ、原稿をガラス・
プラテンの上でひっくり返し、ADFの蓋を閉じそして
全ての表示指令を完了した後に動作開始ボタンを押すこ
とを操作者に指示する。ADFの蓋が特上げられるとフ
リップ・フロツプ478がセットされてアンド・ゲート
480‘こ入力を印加しそしてこれの出力はフリップ・
フロツプ474をリセットする。フリツプ・フロップ4
78は遅延回路482を介して開始スイッチによりリセ
ツトされる。ジョブ回復制御システムの機能は第18図
乃至第22図の流れ図に示されている。第18A図及び
第188図の流れは第2パスの間に生じたジャムに対す
るジョブ回復を示す。
図示の如く、新たなコピー・ランの開始時に、両面原稿
入力及び第1パスが生じたか否かが調べられる(第13
図のアンド・ゲート214において)。答がイエスであ
ると原稿カウンタ・ユニット220がオア・ゲート21
8を介して零にされ、そしてこの原稿カウンタ・ユニッ
ト220は、ADFが新たな原稿をADFの複写領域に
総送Zする毎に歩進される。そしてこの動作は第1番目
のランが終了する迄続き、そして第2パス・ボタンが押
される。もしも第2パス・ボタンが押され、そしてジョ
ブ回復のためのランが進行中でないと(第2パス・スイ
ッチ及びジョブ回復フリップ・フロップ302(第14
図)からアンド・ゲート222(第13図)への入力に
より調べられる如く)、次いで原稿カウンタ・ユニット
220のカウントは両面原稿トータル・カウント・レジ
スタ226に貯蔵される。
このカウントは、複写されつつある原稿の総数に等しく
そして後のジョブ回復時にどの原稿が再複写されねばな
らないかを計算する時に用いられる。もしも第2パスの
両面出力ラン(動作回復ではない)がアンド・ゲート2
22(第13図)の出力により開始されるならば、原稿
カウンタ・ユニット22川まオア・ゲート218を介し
て零にされ、ジャム・データ貯蔵レジスタ・ユニット2
30は零にされ(このユニット230のスタツク232
及び234の両方はオア・ゲート236を介して零にさ
れる)、レジスタ・ポイソタ・カウンタ・ユニット24
2はオア・ゲート244を介して零にされ、そしてジャ
ム・コピー・カウンタ・ユニット250はオア・ゲート
254を介して1にリセツトされる。次いで、原稿カウ
ンタ・ユニット22川ま、AOFが新たな原稿をプラテ
ン・ガラス上に置く毎に歩進される。もしも第2パスの
間にジャムが発生せず、そしてレジスタ・ポィンタ・カ
ウンタ・ユニット242が零に等しいならば、この通常
の動作は完了される。しかしながら、この第2パスの間
にコピー用紙のジャムが生じるならば、原稿カウンタ・
ュニツト220のカウントと、原稿カウント・レジスタ
・スタツク232内に貯蔵されているカウントとを比較
するために比較装置が用いられる。
もしも両カウントが等しいならば、ジャム・コピー・カ
ウンタ・ユニット250がアンド・ゲート270及びオ
ア・ゲート252を介して歩進されそして遅延回路27
6及びオア・ゲート240を介してジヤム・コピー・カ
ウント・レジスタ・スタツク234に貯蔵される。しか
しながら、両カウントが等しくないならば、そして原稿
カウント・レジスタ・スタツク232のカウントが零に
等しくないならば、ジャム・レジスタ・ポインタ・力ウ
ンタ・ユニット242はアンド・ゲート279からオア
・ゲート247を介して歩進され(このアンド・ゲート
はアンド・ゲート272からの入力と、比較装置266
からィンバータ280を介して送られる入力とを受取る
)、そしてジャム・コピー・カウンタ・ユニット25川
ま遅延回路284、オア・ゲート282及び254を介
して1にリセットされる。
原稿カウンタ・ユニット220内のカウントは、今や原
稿カウント・レジスタ・スタック232内に貯蔵され(
これはアンド・ゲート278又は279、遅延回路28
4及びオア・ゲート282及び238により行なわれる
)、そしてジャム・コピー・カウンタ・ユニット250
の内容は又ジャム・コピー・カウント・レジスタ・スタ
ツク234内に貯蔵される。この時点で“ジャムをクリ
アするメッセージ”○が表示され(これはオア・ゲート
286及びフリツブ・フロツプ288(第13図を介し
て行なわれる)そして複写装置は、制御論理ユニット2
94により滅勢される。
ジャムしたコピーが除去されそして開始ボタン夕が押さ
れると、ジャム・クリア・メッセージの表示は終了し(
これはアンド・ゲート292を介してフリツプ・フロツ
プ288をリセットすることにより行なわれる)そして
複写装置が再び動作開始される。
選択したコピー枚数からコピー・カゥ0ントを引いた数
が、ジャム・コピー・カウント・レジスタ・スタック2
34のカウントに等しくないならば(この調べは若しも
所望ならばバイパスされることができる)、原稿カウン
タ・ユニットは、ADFが新たな原稿をプラテンに位置
決めする毎に再び歩進される。もしもコピー選択枚数か
らコピー・カウントを引いた数がジャム・コピー・カウ
ント・レジスタ・スタック234のカウントに等しいな
らば、複写装置の像形成動作が滅勢されそしてブランク
用紙を用いるとすれば、ブランク用紙が用紙ビンから給
送されそしてコピー・カウンタ及びコレータを歩進する
(これは第13図の比較装置258、アンド・ゲート2
96及びフリツプ・フロツプ298を介して行なわれる
)。
これが生じた後に、もしもコピー・カウントが、その選
択されたコピー枚数に等しくなると、ブランク用紙の給
送が終了され(これは比較装置262からの出力によっ
てフリツプ・フロツブ298をリセツトすることにより
行なわれる)、再び嫁形成動作を開始し通常の用紙給送
ビンからの用紙の給送を開始する。上述と同じように、
原稿カウンタ・ユニットは、ADFが新たな原稿を原稿
ガラスの複写領域に位置決めする毎に再び歩進される。
もしもコピー用紙のジャムはその後生じずそして第2パ
ス・ランが終了され、しかし原稿カウント・レジスタ・
スタツク232が零に等しくないならば(ジャムが生じ
たならば零に等しくなくなる)、メッセージEが第14
図のフリップ・フロップ302へのセット入力により表
示されそして第15図の比較装置309において、入力
ランが片面原稿入力か又は両面原稿入力かが調べられる
もしもこれが片面原稿入力であるならば、第13図のレ
ジス夕・ポインタ・カウンタ・ユニット242内のカウ
ント(これはジャム回復のためのコピーが作成されねば
ならない原稿の数に関連する)が予定の数Xよりも大き
いか否かが比較装置309において調べられる。予定の
数X及びYは、ジョブ回復のために2回又は1回のAD
Fパスのうちどちらが最適であるかを調べるための閥値
(ジャムした原稿の数)である。もしもそうでないなら
ば、ジョブ回復のために片面原稿入力及び1回のADF
パスが第15図のアンド・ゲート314及びフリッブ・
フロップ316で選択される。もしもしジスタ・ポイン
タ・力ウンタ・ユニット242が×よりも大きいカウン
トを有するならば、ジョブ回復のために片面原稿入力及
び2回のADFパスが第15図のアンド・ゲート310
及びフリップ・フロツプ318で選択される。両方の場
合、メッセージFが、第14図のアンド・ゲート332
及びフリップ・フロッブ336によって表示される。も
しも入力ランが両面ランであるならば、レジスタ・ポイ
ンタ・力ウンタ・ユニット242のカウントが予定の値
Yより大きいかどうかが比較装置309で調べられる。
もしも値が大きかったならばジョブ回復のために両面原
稿入力及び2回のADFパスが、第1 5図のアンド・
ゲート320及びフリップ・フロップ326を介して選
択され、一方もしも大きくなければ、ジョブ回復のため
に両面原稿入力及び1回のADFパスが第15図のアン
ド・ゲート324及びフリツプ・フロツプ328を介し
て選択される。いずれの場合にも、メッセージBが、第
14図のアンド・ゲート340、オア・ゲート342及
びフリップ・フロップ344を介して表示される。全て
の場合、メッセージB及びGも又表示される。これは第
14図のフリツプ・フロツプ302及び348により夫
々表示される。この点からジョブ回復は、フリツプ・フ
ロツプ316,318,326若しくは328によって
選択された1つのモード‘こ従続する。かくして、原稿
を1回若しくは2回パスさせるかはジャムの回教に依存
する。
そしてこのパス(通過)の回数は、原稿及びコピーの取
扱いを最小にしつつ出来るだけ速くジョブ回復を行なう
ように選択される。×の値としては片面原稿が1回若し
くは2回のうちいずれを選択するかを決定するために1
よりも大きい値(例えば2若しくは3)が任意に選択さ
れ、そしてこの選択されたXの値よりも小さい時は1回
のパスが行なわれそしてこれより大きい時は2回のパス
が行なわれる。2回のパスを行なう場合、各ジャムの取
替用コピーの作成毎にトレイのコピーを差し替える必要
はない。
Yの値は同様にして両面コピーについて選択される。X
及びYは等しい値にされ得るが、互いに異なる値でもよ
い。もしも片面入力で1回のADFパスが選択されるな
らば、第19A図及び第19B図に示す流れ図によって
ジョブ回復が行なわれる。
図示の如く、ジョブ回復はコレータが空の時に始まる。
この時点でメッセージGの表示が、第14図のフリップ
・フロップ348のリセットにより終了される。もしも
ADF入力ホツパが空でなくそして開始ボタンが押され
たならば、メッセージFの表示が第14図のフリツプ・
フロツプ336のリセットにより終了され、レジスタ・
ポインタ・カウンタ・ユニット242は、第13図のオ
ア・ゲート244及びアンド・ゲート245を介して零
にされそして原稿カウンタ・ユニット220は第13図
のオア・ゲート218を介して零にされる。次いでAD
Fは第16図のオア・ゲート356、フリップ・フロッ
プ360及びADF制御論理ユニット361を介して動
作されて次々と原稿をプラテンの複写領域を経てADF
出口トレイへ送る。そして原稿カウンタ・ユニット22
0は、新たな原稿がガラス・プラテン上に位置決めされ
る毎に歩進される。もしも原稿カゥンタ・ユニット22
0のカウントが第13図の比較装置266において原稿
カウント・レジス夕・スタック232のカウントと等し
くなければ、ADFランが継続されそして原稿カゥンタ
・ユニット220が歩進される。もしも上述の両カウン
トが等しくなるならば、ADFは第16図のアンド・ゲ
ート364、オア・ゲート372及び374並びにフリ
ップ・フロツプ360を介して停止され、ジョブ回復コ
ピー選択レジスタ256は、アドレスされたジヤム・コ
ピー・カウント・レジスタ・スタツク234に貯蔵され
たジャム・コピー・カウントから要求される回復コピー
の数をつめ込まれ、複写装置は第17図のオア・ゲート
376及びフリツプ・フロップ378を介して逆方向の
積重ねモードで動作を開始し、そしてコレータの分配装
置は第17図のオア・ゲート376及びコレータ制御論
理ロジック377により最も離れた位置のビン84へ送
られる。もしも第14図のアンド・ゲート380におい
てこのランの終了が検出されると、オア・ゲート382
及びフリツプ・フロツプ384によりメッセージCが表
示される。
もしもコレータが次いで空となりそして第2パス・スイ
ッチが押されると(アンド・ゲート388)、フリツプ
・フ。ツプ384のリセットによってこのメッセージC
の表示が終了され(第19B図)、そして第16図のア
ンド・ゲート390、オア・ゲート392及びADF制
御論理ユニット36 1によってADFは、次の原稿を
ガラス・プラテン上に位置決める。もしも丁合モードが
選択されるならば、第13図のオア・ゲート393及び
複写装置制御論理ユニット294により複写装置の動作
が逆方向の丁合モードで開始され、そして分配装置は、
丁合が回復されている間に使用された最左端のビン貝0
ち仮のホーム位置ヘアンド・ゲート396により送られ
る。もしも丁合モードが選択されなければ、第13図の
オア・ゲート393及び複写装置制御論理ユニット29
4及び第17図のアンド・ゲート402及びフリツプ・
フロツプ410によって複写装置は積重ねモードで動作
を開始し、そして分配装置は、オア・ゲート408によ
り最も近いビン83に送られる。第16図のアンド・ゲ
ート418においてこのランの終了が検出されると、レ
ジスタ・ポィンタ・カウンタ・ユニット242(第13
図)がオア・ゲート242を介して歩進されそして第1
4図のオア・ゲート436及びフリツプ・フロツプ43
8を介してメッセージ日が表示される。
コレータの空が次いで感知されると、フリツプ・フロツ
プ438のリセットによりメッセージ日の表示が終了す
る。もしも原稿カウンタ・レジスタ・スタック232の
カウントが零に等しくないならば、ADFが動作し、そ
して原稿カウンタ・ユニット22川ま上述の如く原稿の
位置決め時に第13図の比較装置266からの出力によ
って歩進される。もしもカウントが零に等しいならば、
第16図のアンド・ゲート454、オア・ゲート458
及びフリップ・フロップ460を経る出力信号により残
りの全ての原稿がADFによって送られ、メッセージB
の表示が第14図のオア・ゲート305及びフリップ・
フロツプ302を介して終了され、そしてジャム・デー
タ貯蔵レジスタ・ユニット230が第13図のオア・ゲ
ート236を介して0にリセットされる。これにより、
片面入力、1回のADFパスに対するジョフ回復が終了
する。もしも両面入力、1回のADFパスがジョブ回復
のために選択されるならば、第20図の流れ図の動作が
生じる。
図示の如く、ジョブ回復が始まった時にもしもコレータ
が空であるならば、メッセージGの表示が第14図のフ
リップ・フロップ348のリセットにより終了される。
もしもADFが空でなくそして動作開始ボタンが押され
るならば、メッセージBの表示が第14図のフリップ・
フロップ344のリセットにより終了される。この時点
で、原稿カウンタ・ユニット220(第13図)はオア
・ゲート218を介して零にされる。
次いで、第16図のオァ・ゲート356、フリップ・フ
ロップ360及びADF制御論理ユニット361により
ADFが働きそして原稿カウンタ・ユニット220は新
たな原稿がガラス・プラテン上に位置決めされる毎に歩
進される。もしも原稿カゥンタ・ユニット220のカウ
ンタが、両面原稿トータル・カウンタ・レジスタ226
のカウントから原稿カウンタ・レジス夕・スタツク23
2のカウンタを引きそしてこれに1を加えた数に等しく
なることが比較装置266(第13図)で判明すると、
ADFは第1 6図のアンド・ゲート362、オア・ゲ
ート372及び374並びにフリップ・フロップ360
を介して停止され、そして、ジョブ回復コピー選択レジ
スタ256には、アドレスされたジャム・コピー・カウ
ント・レジスタ・スタック234に記憶されていたコピ
ーの数がオア・ゲート372を介してつめ込まれる。
更に、複写装置は第17図のオア・ゲート408及びフ
リツプ・フロップ410を介して積重ねモードで動作を
開始し、そしてコレータの分配装置はオア・ゲート40
8によって最も近くのビン83に送られる。第14図の
アンド・ゲート473においてコピー・ランの終了が検
出されると、メッセージC及び1がオア・ゲート382
並びにフリツプ・フロップ384及び474を介して表
示される。
コレータが空でありそして第2パス・スイッチが押され
ると、アンド・ゲート388を介してフリップ・フロツ
プ384をリセットすることによってメッセージCの表
示が終了される。ADFの蓋が開かれそして閉ざされ又
開始スイッチが押されると、フリツプ・フロツプ478
及びアンド・ゲ−ト480を介してフリツプ・フロツプ
474をリセットすることによりメッセージ1の表示が
終了される。もしも丁合モードが選択されなかったなら
ば、複写装置は第17図のアンド・ゲート404、オア
・ゲート408、フリツプ・フロツプ410及びコレー
タ制御論理ユニット377によって積重ねモードで動作
を開始し、そして分配装置はオア・ゲート408により
最も近いビン83に送られる。
しかしながら、もしも丁合モードが選択されたならば、
オア・ゲート394、アンド・ゲート396、フリップ
・フロツプ398及びコレ−タ制御論理ユニット377
により複写装置は逆方向の丁合モードで動作を開始し、
そして分配装贋はアンド・ゲート396により、回復用
コピーの丁合の間に用いられた最左端のビン則ち仮のホ
ーム位置に送られる。コピー・ランが終了したというこ
とが第14図のアンド・ゲート261で調べられると、
オア・ゲート436及びフリツプ・フロツプ438を介
してメッセージ日が表示され、そしてレジスタ・ポィン
タ・カウンタ・ユニット242(第13図)がオア・ゲ
ート248を介して逆歩進される。
コレータが空の場合、遅延回路442を介してフリツプ
・フロツプ438をリセットすることによってメッセー
ジ日の表示が終了される。
もしも原稿カウンタ・レジスタ・スタツク232におけ
る原稿の数が0より小さくなかったならば、ADFが働
きそして原稿カウソタ・レジスタ・スタック232は新
たな原稿がガラス・プラテン上に位置決めされる毎に歩
進される。もしもこの数が0より小さいならば、オア・
ゲート305及びフリツプ・フロツプ302によってメ
ッセージEの表示が終了されそしてジャム・データ貯蔵
レジスタ・ユニット230(第13図)がオア・ゲ−ト
236を介してクリアされる。これにより、両面入力、
1回のADFパスに対するジョブ回復は終了する。もし
も片面入力、2回のADFパスがジョブ回復のために選
択されると、第21A図及び第21B図に示す動作が行
なわれる。
ジョブ回復が開始されそしてもしもコレータが空である
ならば第14図のフリツプ・フロツプ348のリセット
によりメッセージGの表示が終了される。もしもADF
入力ホッパが空でなければそして開始ボタンが押された
ならば、第14図のフリップ・フロップ336のリセッ
トによりメッセージFの表示が終了され、レジスタ・ポ
ィンタ・カウン夕・ユニット242(第13図)がオア
・ゲート244及びアンド・ゲート245を介して0に
され、そして原稿カウンタ・ユニット22川まオア・ゲ
ート218を介して0にされる。次いで、第16図のオ
ア・ゲート356、フリツプ・フロツプ360及びAD
F制御論理ユニット361によってADFが働き、そし
て原稿カウンタ・ユニット220は、新たな原稿ガラス
・ブラテン上に位置決めされる毎に歩進される。原稿カ
ウン夕・ユニット220のカウントが、原稿カウント・
レジスタ・スタック232の原稿Z数に1を加えたもの
に等しいことが第13図の比較装置266で判明すると
、ADFは第16図のアンド・ゲート368、オア・ゲ
ート372及び374並びにフリツプ・フロツプ360
1こよって停止され、コピー選択レジスタ256がレジ
スJ夕・スタツク234のアドレスされたジャム・コピ
ー・カウント・レジスタからつめ込まれ、第17図のオ
ア・ゲート376、フリツプ・フロツプ378及びコレ
ータ制御論理ユニット377によって複写装置は逆方向
の積重ねモードで動作を開始し、そして分配装置はオア
・ゲート376によって最も離れたビン84に送られる
第16図のアソド・ゲート424でこのランの終了が感
知されると、レジスタ・ポィンタ・カウンタ・ユニット
242はオア・ゲート247を介して歩進される。
もしも原稿カウント・レジスタ・スタツク232のカウ
ントが零に等しいならば、第16図のオア・ゲート45
8、フリップ・フ。ップ460及びADF制御論理ユニ
ット361によってADFは、全ての原稿が出口トレイ
へ到達する迄働く。次いでADFは自動的に停止し、そ
して第14図のアンド・ゲート332、オア・ゲート3
34及びフリップ・フロップ336並びにオア・ゲート
382及びフリツプ・フロップ384を介してメッセー
ジF及びCが表示される。コレータが空で且つ第2パス
・スイッチが押されたことが第14図のアンド・ゲ−ト
388で検出されると、フリツプ・フ。
ツプ384のリセットによってメッセージCの表示が終
了される。第1 4図のアンド・ゲート225において
、ADF入力ホツバが空でなくそして開始ボタンが押さ
れたことが感知されると、フリッブ・フロップ336の
リセットによってメッセージFの表示が終了され、レジ
スタ・ポインタ・カウンタ・ユニット242(第13図
)は、オア・ゲート244及びアンド・ゲート245を
介して零にされ、そして原稿カウンタ・ユニット220
はオア・ゲート218を介して零にされる。第21B図
を参照するに、次いで第16図のオア・ゲート356、
フリツプ・フロツプ360及びADF制御論理ユニット
361によってADFが動作されそして原稿カウンタ・
ユニット220は新たな原稿がガラス・プラテン上に位
置決めされる毎に歩進される。
原稿カウンタ・ユニット220のカウントが原稿カウン
ト・レジスタ・スタツク232のカウントと等しくなる
と、第16図のフリツプ・フロツプ360のリセットに
よりタADFは停止され、そしてオア・ゲート372の
出力によって、そのアドレスされたジャム・コピー・カ
ウント・レジスタ・スタツク234内のジャム1コピー
・カウントがジョブ回復コピー選択レジスタ256につ
め込まれる。o 丁合モードが選択されたか否かが調べ
られる。もしもそうでなければ、第17図のオア・ゲー
ト408及びフリップ・フロップ410を介して複写装
置は積重ねモードで動作を開始しそしてコレー夕の分配
装置は最も近いピン83に送られる。夕もしも丁合モー
ドが選択されるならば、複写装置は逆方向の丁合モード
で動作を開始しそして分配装置は、第17図のアンド・
ゲート396及びフリップ・フロップ398により、回
復中のランの丁合の間に用いられた最左端のビンへ送ら
れる。0 このランが終了すると、レジスタ・ポィンタ
・カウント・ユニット242はオア・ゲート247(第
13図)を介して歩進される。
もしも原稿カウント・レジスタ・スタック232内の原
稿数が零に等しくなければ、ADFが動作しそして原稿
タカゥンタ・ユニット220は前述の如くに歩進される
。もしカウントが零に等しくなければ、第16図のオア
・ゲート356、フリツプ・フロツプ360及びADF
制御論理ユニット361を介してADFは全ての原稿が
ADF出口トレイに到達す0る迄原稿を送り続け、そし
てADFが自動的に停止され、そして第14図のアンド
・ゲート434、オア・ゲート436及びフリップ・フ
ロップ438によりメッセージ日が表示される。次いで
、コレータが空であるか否かが調べられそしてもしもこ
れが空であるならば、フリツプ・フロツプ438及び3
02のリセットによってメッセージ日及びEの表示が終
了されそしてジャム・データ貯蔵レジスタ・ユニット2
30はオア・ゲート236を介してクリアされる。
これにより片面入力、2回のADFパスに対するジョフ
回復は終了する。もしもジョブ回復のために両面入力、
2回のADFパスが選択されるならば、第22A図及び
第22B図の動作が行なわれる。
図示の如く、ジョブ回復が始まりそしてコレー夕が空で
あるか否かが調べられる。もしもそうであれば、第14
図のフリツプ・フロツプ348のリセットによりメッセ
ージGの表示が終了される。もしもADF入力ホッパが
空でなくそして開始ボタンが押されたことがアンド・ゲ
ート225において調べられると、フリツプ・フロツプ
344のリセットによりメッセージBの表示が終了され
そして原稿カウンタ・ユニット220‘ま、オア・ゲー
ト218を介して零にされる。次いで、第16図のオア
・ゲート356、フリップ・フロップ360及びADF
制御論理ユニット361によってADFが動作し、そし
て原稿カウンタ・ユニット220は新たな原稿がガラス
・プラテン上に位置決めされる毎に歩進される。
次いで第13図の比較装置266において、原稿カウン
タ・ユニット220のカウントが両面原稿トータル・カ
ウント・レジスタ226のカウントに1を加えたものに
等しいかどうかが調べられる。もしそうであるならば第
16図のオア・ゲ−ト372、アンド・ゲート356を
介してフリツプ・フロツプ360をリセットすることに
よりADFが停止され、そしてスタック234内のアド
レスされたレジスタに貯蔵されたジャム・コピー・カウ
ントがジョブ回復コピー選択レジスタ256につめ込ま
れ、第17図のオア・ゲート408、フリップ・フロッ
プ410及びコレータ制御論理ユニット377によって
複写装置は積重ねモードで動作を開始し、そして分配装
置はオア・ゲート408によって最も近いビン83に送
られる。もしも現在のコピー・ランの終了が第16図の
アンド・ゲート426で感知されると、レジスタ・ポィ
ンタ・カウンタ・ユニット242(第13図)はオア・
ゲート248を介して逆歩進これる。もしも原稿カウン
ト・レジスタ・スタック232のカウントが零よりも小
さくなければ、ADFが動作しそして上述の如く原稿カ
ゥン夕・ユニット220が歩進される。カウントが零よ
りも小さいならば、第16図のオア・ゲート458、ア
ンド・ゲート456、フリツプ・フロップ460及びA
DF制御論理ユニット361により、ADFは全ての原
稿を出口トレイに排出し、そしてこの後ADFはフリッ
プ・フロツプ460のリセットにより停止され、そして
第14図のオア・ゲート382、アンド・ゲート464
及びフリップ・フロップ384並びにオア・ゲート34
2及びフリツプ・フロツプ344によりメッセージB及
びCが表示される。
コレータが空でそして第2パス・ボタンの押し下げがア
ンド・ゲート388で感知されると、メッセージCの表
示はフリツプ・フロップ384のリセットにより終了さ
れる。
もしもADF入力ホツパが空でな〈そして開始ボタンが
押されたことがアンド・ゲート225で感知されると、
メッセージBの表示は、フリップ・フロップ344のリ
セットにより終了される。更に、第13図のレジスタ・
ポインタ・力ウンタ・ユニット242はアンド・ゲート
245、オア・ゲート244及び246を介して零にさ
れそして原稿カウンタ・ユニット220はオア・ゲート
218を介して零にされる。第22B図を参照するに、
次いでADFが、第16図のオア・ゲート356、フリ
ツプ・フ。
ツプ360及びADF制御論理ユニット361を介して
働き、そして原稿カウンタ・ユニット220は新たな原
稿が原稿ガラス・プラテンに位置決めされる黍に歩進さ
れる。次いで、原稿カゥンタ・ユニット220のカウン
トが原稿カウント・レジスタ・スタック232内のアド
レスされた原稿カウンタ・レジスタのカウントと等しい
か否かが比較装置266で行なわれる(第13図)。も
しも等しければ、第16図のオァ・ゲート372及び3
74を介するフリツプ・フロツプ360のリセットによ
ってADFが停止され、そしてジョブ回復コピー選択レ
ジスタ256はジャム・コピー・カウント・レジスタ・
スタック234からつめ込まれる。丁合モードが選択さ
れたか否かが調べられる。
もしそうであれば、複写装置は第17図のアンド・ゲー
ト396、フリップ・フロツプ398及びコレータ制御
論理ユニット377によって逆方向の丁合モードで動作
を開始し、そしてアンド・ゲート396の制御のもとに
分配装置は、回復されるランの丁合の間に用いられた最
左端のピン則ち仮のホーム位置に送られる。もしも丁合
モードが選択されないならば、複写装置はオア・ゲート
408、フリツプ・フロツブ410及びコレ−夕制御論
理ユニット377により積重ねモードで動作を開始しそ
して分配装置はオア・ゲート408によって最も近いビ
ン83に送られる。次いで、現在のランが終了したか否
かがアンド・ゲート422で調べられる。
もしもそうであるならば、レジスタ・ポインタ・カウン
タ・ユニット242がオア・ゲート247を介して歩進
され、そしてレジスタ・スタツク232内のアドレスさ
れた原稿カウンタが零に等しいか否かが調べられる。も
しそうでないならば、AOFが動作し、そして原稿カウ
ンタ・ユニット220が上述の如くに歩進する。もしも
カウントが零に等しいならば、第16図のアンド・ゲー
ト452、オア・ゲート458、フリップ・フロップ4
60及びADF制御論理ユニット3611こよってAD
Fは全ての原稿が出口トレイに到達する迄動作し続け、
そしてこの後ADFはフリツプ・フロツプ460のリセ
ットにより停止され、そして第14図のアンド・ゲート
438及びオア・ゲート436によってメッセージ日が
表示される。コレータの空が感知されると、第14図の
遅延回路442を介するフリツプ・フロツプ438のリ
セット及びアンド・ゲート306を介するフリツプ・フ
ロツプ302のリセットによりメッセージ日及びEの表
示が終了される。
これにより、両面原稿入力、2回のADFバスに対する
ジョブ回復は終了する。両面若しくは片面原稿の第1面
を複写する間でそして第2面の複写を開始する前にジョ
ブ回復を行なうことができる。
第1面の複写の間に生じたジャムに起因したジョブ回復
は、第2面の複写の間に生じたジョブ回復と同様にして
行なわれることができ、そしてこの場合同様な論理回路
を付加すればよい。しかしながら第1面の複写ランの間
にジョブ回復を行なうことが望ましいことがわかつた。
片面原稿についてコピーの第1面を作成する間のジャム
に対するジョブ回復は、ジャムが唯1枚の原稿について
生じる限り簡単である。
ジャムが検出されるとその時に複写装置は停止しそして
操作者はジャムを取り除く。複写装置からジャム用紙が
取り除かれそしてドアが閉ざされた後に、操作者は複写
装置のパネルの表示内容に従って、このランの終りに上
記ジャムしたコピーを再び作成することができる。複写
装置は再び働かされそして別個の用紙トレイから取り出
されるブランク用紙が一重なりのコピーのうちジャム・
コピーが生じた個所にはさみ込まれることによってジャ
ム・コピーの場所についての目印がつけられる。通常の
ランの後、操作者はこの目印用のブランク用紙を含む不
完全な一組のコピーをコレータから取り出しそしてジャ
ム回復ボタン42を押し、そして一重なりの原稿をAD
F入力トレイに戻す。複写装置はジャム・コピーに対応
する原稿の位置を記憶しており、そしてADFは、コピ
ー・ジャムが生じた直前の原稿になる迄原稿を送り続け
る(これは第1面である)。複写装鷹は第1面に複写が
なされたコピーを予定の数だけ作成しそしてこれらをコ
レー外こ入れる。操作者はこのコレータ内のコピーを取
り出し、ドアを開けそしてこのコピー面を下側にして用
紙トレイに置く。ドアを閉じた後にADFは次の原稿を
ガラス・プラテン上に位置決めし、そしてドアを開ける
前に作成したのと同じ数のコピーを作成する(即ち、こ
れは第2面のコピーである)。複写装置はこの両面コピ
ーを上記不完全なコピー組があったコレータ・ビンに入
れそして操作者はこれを丁合する。上記目印用用紙を用
いるこの操作者による丁合は、非常に簡単である。何故
ならば、上述の通常ランの間にはさみ込まれた目印用の
ブランク用紙を見つけ出すだけで回復用コピーを入れる
場合が判るからである。多数の片面原稿について複写を
していてそしてコピー用紙の第2面複写中にジャムが生
じた時は特別な過程が加えられる。
この型のジョブ回復では、操作考が原稿をADFに2回
戻すという点を除き上述の手順と同じである。通常ラン
の終りに操作者はコレータから全てのコピーを除去し、
ジョブ回復ボタンを押しそして原稿をADFトレイに戻
す。複写装置は、ジャム・コピーの第1面についての原
稿を探し出す。そして複写装置は各面についてのコピー
を予定の数だけ作成し、そしてこれらをコレータの最も
遠くのビンから順次に入れる。コピーは複写面を下側に
してトレイ内に入れられそして原稿が再びADF入力ト
レイに置かれる。そしてこのジョブ回復についての残り
の部分が前述の如くに行なわれる。両面原稿の第2面を
複写する間のジャム回復について述べると、両面原稿か
ら両面コピーを作成する手順は片面原稿から両面コピー
を作成するのと同じ手順であるが、相異する点は、複写
装置が第2面の複写をする準備を整えた時に、操作者が
原稿を引つくり返してからADF入力トレイに置かねば
ならないことである(勿論、このことを行なう原稿反転
型のADFが用いられればこれは必要とされない)。
両面原稿から両面コピーを作成することは、面原稿−両
面コピー・ボタンを押し下げることによって行なわれる
ADFは各原稿を給送しそしてプログラムされた枚数だ
けコピーが作成されそしてコレータに入れられる。AD
FはADF入力トレイの一重なりの原稿を送り終ると、
複写装置は停止し、第1面の複写が行なわれそして装置
が第2面の複写に対する準備を完了したこと則る装置は
今や、第2面複写の開始前の第2パス・ボタンの押し下
げを待っていることが操作者に知らされる。この時点で
、操作者はADF出口トレイから重なった原稿を取り出
しそしてこれをひっくり返して(原稿反転型ADFが用
いられる時はこれは必要でない)、その結果、先行のコ
ピーは底部となりそしてこれをADF入力トレイに戻す
。そして複写装置は第2面のコピーをとりそしてこれら
を丁合する。もしも第2面でジャムが生じるならば、複
写装置は停止しそして操作者はジャム・コピーを除去し
なければならない。
ジャムが除去された後、操作者は、通常ランの終りにジ
ャム・コピーを回復することを指令される。複写装置は
再び動作開始しそして異なるビンからブランク用紙をは
さみ込むことにより消失コピーの位置の目印がつけられ
る。複写装置が通常ランを終えた後に、ジョブ回復が行
なわれる。
コピーがコレ−夕から取り出されそしてジョブ回復ボタ
ンが押され、原稿がADF出口トレイから取り出されて
ひっくり返されそしてADF入力トレイに戻される。A
DFは、ジャムした第1面コピーを作成するための原稿
を探し出しそしてこれのコピーを作成してコレータに入
れる。ADF入力トレイが空になった後、複写装置は停
止しそして、操作者は、原稿を取り出してひっくり返し
そして再びADF入力トレイに入れることを指令される
。次いで、複写装置は第2面を複写しそして、これらを
、これらが前に入れられるべきビンに入れる。操作者は
、今作成した回復用コピーを通常ランの間に作成した一
重ねのコピーのうちの適切な位置に挿入する。この操作
者による丁合動作は、仮に目印用の用紙を用いているな
らばこの目印用の用紙と差し替えることを含む。本発明
における動作制御は、第10図、第12図、及び第18
図乃至第22図の動作及び命令に従って働く電子計算機
を設けることによって行なわれることができる。図面の
簡単な説明第1図は本発明が組込まれ得る電子写真複写
装置の斜視図、第2図は第1図の複写装置の構造を示す
ために一部破断した図、第3図は、コピー用紙トレイか
ら複写部分を介してコレ−夕へ走るコピー用紙の通路を
示す図、第4図はADFの構造を示す図、第5図はAD
Fを全体的に示す斜視図、第6図はコレータの分配装置
の構造を示す図、第7図は分配装置の可動部分の底側を
示す図、第8図はコレータの構造を示す図、第9図は片
面原稿から両面コピーを作成するためのブロック系統図
、第10図は片面原稿から両面コピーを作成するための
動作を示す系統図、第11図は両面原稿から両面コピー
を作成するためのブロック系統図、第12図は両面原稿
から両面コピーを作成するための動作を示す系統図、第
13図、第14図、第15図、第16図及び第17図は
ジャム回復を行なうための本発明の論理制御システムを
示すブロック系統図、第18A図及び第18B図は第2
パスのジャムに対するジョブ回復動作を夫々示す系統図
、第19A図及び第19B図は片面原稿、1回のADF
パスに対するジャム回復を示す系統図、第20図は両面
原稿、1回のADFパスに対するジャム回復を示す系統
図、第21A図及び第21B図は片面原稿、2回のAD
Fパスに対するジャム回復を示す系統図、第22A図及
び第22B図は両面原稿、2回のADFパスに対するジ
ャム回復を示す系統図。
14…・・・静電複写装置、16……原稿給送機礎、2
0……コレー夕、22,23……コピー用紙トレイ、1
9……複写機横、36…・・・表示装置、25……制御
パネル、47……ドラム。
第1図第2図 第4図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 図 〇 船 第10図 第12図 図 舷 図 の 舵 第14図 第16図 第15図 第17図 第18A図 第22B図 第18B図 第19A図 第19B図 第20図 第21A図 第21B図 第22A図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一組の原稿から少くとも一組のコピーを作成する複
    写機において、 前記複写機に生じるコピー・ジヤムを
    検出してジヤム表示信号を発生する手段と、 前記一組
    のコピー中におけるジヤム・コピーの占める位置を示す
    ために前記ジヤム表示信号に応働してコピー貯蔵部へ目
    印シートを給送させる手段とを具備する複写機の制御装
    置。
JP56027098A 1978-05-05 1981-02-27 複写機の制御装置 Expired JPS6040021B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US903346 1978-05-05
US05/903,346 US4206996A (en) 1978-05-05 1978-05-05 Job recovery method and apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138749A JPS56138749A (en) 1981-10-29
JPS6040021B2 true JPS6040021B2 (ja) 1985-09-09

Family

ID=25417349

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5357179A Granted JPS54155058A (en) 1978-05-05 1979-05-02 Device for forming new copy responsive to jam copy
JP56027098A Expired JPS6040021B2 (ja) 1978-05-05 1981-02-27 複写機の制御装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5357179A Granted JPS54155058A (en) 1978-05-05 1979-05-02 Device for forming new copy responsive to jam copy

Country Status (6)

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US (1) US4206996A (ja)
EP (1) EP0005184B1 (ja)
JP (2) JPS54155058A (ja)
AU (1) AU4564179A (ja)
CA (1) CA1133046A (ja)
DE (1) DE2962027D1 (ja)

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EP0005184B1 (en) 1982-02-03
DE2962027D1 (en) 1982-03-11
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CA1133046A (en) 1982-10-05
US4206996A (en) 1980-06-10
AU4564179A (en) 1979-11-08
JPS54155058A (en) 1979-12-06
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