JPS6039594Y2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPS6039594Y2
JPS6039594Y2 JP11857180U JP11857180U JPS6039594Y2 JP S6039594 Y2 JPS6039594 Y2 JP S6039594Y2 JP 11857180 U JP11857180 U JP 11857180U JP 11857180 U JP11857180 U JP 11857180U JP S6039594 Y2 JPS6039594 Y2 JP S6039594Y2
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JP
Japan
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base
main body
fan
wall
tabletop
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Expired
Application number
JP11857180U
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English (en)
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JPS5742293U (ja
Inventor
聖雨 久野
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は卓上用及び壁掛用の両用化を図るべくベースを
改良した扇風機に関する。
従来、扇風機に於いて、卓上用扇風機はその卓上に於け
る転倒の心配があるところから前後左右共に大きく形成
したベースに頭部を支持せしめ、一方、壁掛用扇風機は
上述の如き転倒の心配がないところから小さく殊に意匠
性を凝らして幅狭に形成したベースに頭部を支持せしめ
た構造のもので、もとよりその各ベースは別々のもので
あり、ために該ベースを別々の型を用いて別々に製作し
なければならない問題があって双方共にコスト高となる
欠点があり、又、卓上用扇風機に於いてはその大きなベ
ースのため包装容積が増して一層コスト高となる欠点が
あった。
本考案は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従っ
てその目的は、ベースについて卓上用及び壁掛用の共用
化を図り、以て大いに安価ならしめ得る扇風機を提供す
るにある。
以下本考案の実施例を図面に従って説明するに、先ず第
1図乃至第4図に示す第一実施例に於いて、中でも第1
図中1は扇風機頭部であり、これには図示しないモータ
を始めとした駆動機構を内蔵せしめ、その前方には上記
モータにより回転駆動せられる送風羽根2と該羽根2を
囲繞するガード3とを配置している。
これに対して4はベースであり、これの上端部に上記頭
部1をネックピース等を介して、特に本実施例の場合、
全く(垂直)の上向き状態から下向き加減の前向き状態
まで例えば106度という角度θの範囲、俯仰角調整可
能に支持せしめている。
尚、特に図示はしないが上述の俯仰角調整については、
その調整角を上記下向き加減の前向き状態から上向き加
減の前向き状態までの卓上用扇風機として適する角度θ
1(例えば40度)に規制し、又、全くの上向き状態か
ら水平の前向き状態までの壁掛用扇風機として適する角
度θ2 (従って90度)に規制し得る様にしている。
さて、ここでベース1は詳細には中央の幅狭な本体部4
aと、両側の例えばコ字形鋼線材から戒る補助部4b、
4bとから成るものにて、その補助部4b、4bを、本
体部4aの両側面部に形成した孔5,5・・・に夫々摺
動可能に挿通せしめて適宜抜止めし、以て該補助部4b
、4bを本体部4aにスライド収納可能に結合せしめて
戊る。
尚、以上の様なベース4に対し、6及び7は本体部4a
の前側上面部に設けた各種スイッチの操作摘みであり、
又、8は本体部4aの後側下端部に設けた壁掛用の引掛
部である。
従って上記の様な構成とした本実施例の場合、ベース4
の補助部4b、4bを夫々本体部4aから引出した第1
図の状態では、そのベース4の全部で全体の転倒を防止
し得るところから、全体を卓上用扇風機として安定性良
く使用し得るもので、一方、上記補助部4b、4bを第
2図中部点鎖線から実線で示す様に収納させた状態では
、第3図に示す様に壁9に取付けた壁掛具10に引掛部
8を掛けての壁掛用扇風機として全体を意匠性良く使用
し得るものである。
即ち本実施例の場合、ベース4はその補助部4b、4b
を本体部4aに対して出し入れすることにより卓上用と
して或いは壁掛用として使い分けできるもので、従来の
様な二種類を要することがなく、よって共通の型を用い
共通に製作することができ、その分安価ならしめ得る。
又、包装時には第4図に示す様に補助部4b、4bを収
納させた状態で全体を実にコンパクトに包装でき、よっ
て殊に従来の卓上用扇風機に比してはその包装費から輸
送費及び倉庫化までのすべてを軽減でき、前述にも増し
て一層安価ならしめ得る。
しかもこの場合、補助部4b、4bは本体部4aに収納
されるのであるから、そね収納場所に困らず、更にそれ
を使用しない壁掛時における保管場所にも困らずして、
紛失の虞れすら生じないようにできる。
尚、第5図は本考案の第二実施例を示したもので、前述
の補助部4b、4bに代えて本体部4aにロック部11
を越えての回動による折畳み可能に結合せしめた補助部
4b、4bを示しており、前述同様の作用効果が得られ
るものである。
又、第6図は本考案の第三実施例を示したもので、この
ものはベース4の本体部4aに昇降柱14を挿設してこ
れをリブ15により支持すると共に螺子16によって保
持し、そしてその上端部に頭部1を取着したもので、斯
様にすることによって更に頭部1の高さを任意に調整で
きるいわゆるホームスタンド扇としての使用まで可能な
らしめ得るのである。
但し、本考案は上記し且つ図面に示した各実施例に限定
されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更して実施し得るものである。
以上、要するに本考案は、頭部を支持するところのベー
スを、中央の本体部と、該本体部の両側に夫々スライド
収納可能に又は折畳み可能に結合された補助部とにより
組成したことを特徴とするものであって、これによりベ
ースについての卓上用及び壁掛用の共用化を図ることが
でき、よって製作の合理化等も図ることができて、更に
卓上用としてはその包装容積のコンパクト化等まで図る
ことができ、以て大いに安価ならしめ得、その上補助部
を包装に際して収納する場合のみならず、不使用に際し
て保管する場合にも便利で、夫々収納場所及び保管場所
に困らず、且つその紛失の虞れも生じないようにできる
という優れた効果を奏する扇風機を提共できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の第一乃至第三実施例を示したものにて、
第1図は第一実施例の卓上用扇風機としての使用状態に
於ける斜視図、第2図及び第3図は夫々同実施例の壁掛
用扇風機としての使用状態に於ける正面図及び側面図、
第4図は同実施例の包装状態に於ける斜視図であり、そ
して第5図は第二実施例の第1図相当の部分図、第6図
は第三実施例の縦断面側面図である。 図中、1は頭部、4はベース、4aは本体部、4b、4
cは夫々補助部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頭部をベースにより支持したものであって、そのベース
    を、中央の本体部と、該本体部の両側に夫々スライド収
    納可能に又は折畳み可能に結合された補助部とにより組
    成したとを特徴とする扇風機。
JP11857180U 1980-08-21 1980-08-21 扇風機 Expired JPS6039594Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11857180U JPS6039594Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 扇風機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11857180U JPS6039594Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 扇風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5742293U JPS5742293U (ja) 1982-03-08
JPS6039594Y2 true JPS6039594Y2 (ja) 1985-11-27

Family

ID=29479262

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JP11857180U Expired JPS6039594Y2 (ja) 1980-08-21 1980-08-21 扇風機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5369593B2 (ja) * 2008-10-09 2013-12-18 パナソニック株式会社 壁掛型扇風機
JP2011244258A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Sony Corp スタンドおよびこれを備えた表示装置

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Publication number Publication date
JPS5742293U (ja) 1982-03-08

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