JPS6039547A - マルチ酵素センサ - Google Patents
マルチ酵素センサInfo
- Publication number
- JPS6039547A JPS6039547A JP58147593A JP14759383A JPS6039547A JP S6039547 A JPS6039547 A JP S6039547A JP 58147593 A JP58147593 A JP 58147593A JP 14759383 A JP14759383 A JP 14759383A JP S6039547 A JPS6039547 A JP S6039547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enzyme
- soln
- immobilized
- ion
- immobilized enzyme
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/414—Ion-sensitive or chemical field-effect transistors, i.e. ISFETS or CHEMFETS
- G01N27/4145—Ion-sensitive or chemical field-effect transistors, i.e. ISFETS or CHEMFETS specially adapted for biomolecules, e.g. gate electrode with immobilised receptors
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は小型の半導体素子上に複数個の酵素センサを設
けたワンチップマルチ酵素センサに関スるものである。
けたワンチップマルチ酵素センサに関スるものである。
各種体液中の基質濃度の測定を目的としてこれまで種々
の酵素センサが開発され、臨床医学的にもその有用性が
証明されつつある。例えばグルコースセ/す、尿素セン
サ、尿酸センサ等がこの例である。酵素センサは医学的
応用に留まらず、環境計測や工業計測制御用としても用
いられることが期待されている。
の酵素センサが開発され、臨床医学的にもその有用性が
証明されつつある。例えばグルコースセ/す、尿素セン
サ、尿酸センサ等がこの例である。酵素センサは医学的
応用に留まらず、環境計測や工業計測制御用としても用
いられることが期待されている。
従来の酵素センサは、各種の電気化学的デバイス、例え
ば過酸化水素電極、酸素電極、アンモニア電極等を下地
電極としてその感応面に各種の固定化酵素膜を装着した
もので、単一の基質罠対して感応するものであった。こ
の従来の酵素センサは小型化が困難であることなどの欠
点を有するために、酵素センサの小型化の試みも行われ
ている。
ば過酸化水素電極、酸素電極、アンモニア電極等を下地
電極としてその感応面に各種の固定化酵素膜を装着した
もので、単一の基質罠対して感応するものであった。こ
の従来の酵素センサは小型化が困難であることなどの欠
点を有するために、酵素センサの小型化の試みも行われ
ている。
そのひとつとして、小型の半導体イオノセンサである水
素イオン感応性電界効果型トランジスタ〔pH−l8F
ET)と固定化酵素膜を組合せた酵素センサが報告され
ている( S 、Caras等、AnaL、Chem
−!コ、/93!(/91:0年)宮原等、電気通信学
会技術研究報告CPMgコーざO)〕。
素イオン感応性電界効果型トランジスタ〔pH−l8F
ET)と固定化酵素膜を組合せた酵素センサが報告され
ている( S 、Caras等、AnaL、Chem
−!コ、/93!(/91:0年)宮原等、電気通信学
会技術研究報告CPMgコーざO)〕。
しかしながらこれらの酵素センサは、前者についてはそ
の下地電極の構造から小型化すること自体が困難であり
、さらにマルチ酵素センサとすることは極めて困難であ
る。また、後者の半導体イオンセンサを下地電極とする
ものについても、用いている固定化法からマルチ酵素膜
/すとすることは困難であるとなどの欠点があった。
の下地電極の構造から小型化すること自体が困難であり
、さらにマルチ酵素センサとすることは極めて困難であ
る。また、後者の半導体イオンセンサを下地電極とする
ものについても、用いている固定化法からマルチ酵素膜
/すとすることは困難であるとなどの欠点があった。
本発明は従来のものの欠点を除去するためになされたも
ので、複数のイオン感応性電界効果型トランジスタ(I
SFET)を′有する半導体素子上の各l5FETのイ
オン感応面に異なる固定化酵素膜を光感応性高分子を用
いて装着することによって、1個の素子で複数の基質に
感応するマルチ酵素膜/質に感応するものとして用いる
ことができるとともに、個別の酵素センサからの出力な
センサ外部もしくはセンサ素子上に設けられた情報処理
回路により総合的判断ができるインテリジェントセンサ
とすることも可能なものである。
ので、複数のイオン感応性電界効果型トランジスタ(I
SFET)を′有する半導体素子上の各l5FETのイ
オン感応面に異なる固定化酵素膜を光感応性高分子を用
いて装着することによって、1個の素子で複数の基質に
感応するマルチ酵素膜/質に感応するものとして用いる
ことができるとともに、個別の酵素センサからの出力な
センサ外部もしくはセンサ素子上に設けられた情報処理
回路により総合的判断ができるインテリジェントセンサ
とすることも可能なものである。
以下本発明のマルチ酵素センサを図に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明によるマルチ酵素センサの下地電極とし
て用いた複数のpH−l5FETを有する半導体素子の
正面図で、/は半導体素子、コは(疑似)参照電極とし
て用いる金などの不活性金属の蒸着膜、、7.j−、?
及びワはソース、v、6.ざ及び10はドレイ/である
。この半導体素子lは、ソース3−ドレイン弘からなる
pH−l5FET、同じく左、6からなるpH−l5F
FiT −7、tからなるpH−l8FET 、q 、
t OからなるpH−l5FETのダ個のpH−l5
FETを有するものである。この半導体素子は通常の電
界効果型トランジスタの製造法と類似の製造法によって
作られたもので、1個のpHl8FETは独立に水素イ
オン濃度(pH)に応じた出力を与えるものである。
て用いた複数のpH−l5FETを有する半導体素子の
正面図で、/は半導体素子、コは(疑似)参照電極とし
て用いる金などの不活性金属の蒸着膜、、7.j−、?
及びワはソース、v、6.ざ及び10はドレイ/である
。この半導体素子lは、ソース3−ドレイン弘からなる
pH−l5FET、同じく左、6からなるpH−l5F
FiT −7、tからなるpH−l8FET 、q 、
t OからなるpH−l5FETのダ個のpH−l5
FETを有するものである。この半導体素子は通常の電
界効果型トランジスタの製造法と類似の製造法によって
作られたもので、1個のpHl8FETは独立に水素イ
オン濃度(pH)に応じた出力を与えるものである。
第一図は第1図の半導体素子l上のそれぞれ3と<Z、
、S−と6および7とgから成る3個のpH−l5FE
Tのイオン感応面上に3種の固定化酵素膜//、/コ及
び/3を装着したマルチ酵素センサを示す。これらの固
定化酵素膜は、光感応性高分子溶液に酵素溶液を混合溶
解もしくは分散させた溶液を用い、フォトリゾグラフィ
ー技術により、光感応性高分子を架橋反応等により不溶
化して調製したものである。ワとIOから成るpH−l
8FETには固定化酵素膜を装着せず、直接被験溶液と
接する構造になっている。上記の固定化酵素膜が被験液
中の基質を分解し、それに伴って固定化酵素膜内のpH
が変化するような酵素を用いると、基質の濃度に応じて
固定化酵素膜内のpHは被験溶液自身のpHと差を生じ
ることになる。このpaの差は固定化酵素Mをもつ3と
グ、5とA、tと3からなるp)T−ISFETの各出
力と、固定化酵素膜をもたないデと10からなるpH−
l5FETの出力との差に現われることになるので、基
質の濃度の測定が可能となる。3個の固定化酵素膜//
。
、S−と6および7とgから成る3個のpH−l5FE
Tのイオン感応面上に3種の固定化酵素膜//、/コ及
び/3を装着したマルチ酵素センサを示す。これらの固
定化酵素膜は、光感応性高分子溶液に酵素溶液を混合溶
解もしくは分散させた溶液を用い、フォトリゾグラフィ
ー技術により、光感応性高分子を架橋反応等により不溶
化して調製したものである。ワとIOから成るpH−l
8FETには固定化酵素膜を装着せず、直接被験溶液と
接する構造になっている。上記の固定化酵素膜が被験液
中の基質を分解し、それに伴って固定化酵素膜内のpH
が変化するような酵素を用いると、基質の濃度に応じて
固定化酵素膜内のpHは被験溶液自身のpHと差を生じ
ることになる。このpaの差は固定化酵素Mをもつ3と
グ、5とA、tと3からなるp)T−ISFETの各出
力と、固定化酵素膜をもたないデと10からなるpH−
l5FETの出力との差に現われることになるので、基
質の濃度の測定が可能となる。3個の固定化酵素膜//
。
12及び13には各々別個の酵素を固定化できるので、
本発明のマルチ酵素センサでは同時に3種の基質濃度の
測定が可能である。
本発明のマルチ酵素センサでは同時に3種の基質濃度の
測定が可能である。
次実施例に基づき本発明のマルチ酵素センサをさらに詳
細に述べる。
細に述べる。
本実施例ではマルチ酵素センサの固定化酵素として、グ
ルコース検出の目的でグルコースオキシダーゼを、尿素
検出の目的でワレアーゼを、尿酸検出の目的でウリカー
ゼをぞれぞれ酵素として用イタ。用いた光感応性高分子
はポリビニアルコールの水酸基に11−メチル−p−ポ
ルミルスチリルピリジニウムメトサルフェートを付加し
た(付加率はポリビニルアルコールの水4o gに対し
て。gモル%)光感応性樹脂(特開昭&4−J?1.I
号公報に記載)のSM量%水溶液を調製した。この水溶
液1IR1に対してグルコースオキシダーゼ、2!W/
を溶解した。この溶液を半導体素子表面全体に塗布し、
スピナーを用いて成膜するとともに乾燥した。半導体素
子上の酵素を含む光感応性高分子の膜に、第2図のi/
の部分にのみ光を照射するマスクを入れた露光装置(3
左OWの超高圧水銀灯からの光を330ηmのカットオ
フフィルタ忙通した光を用いた)で3分間光を照射した
。この照射によってtiの部分のみに光感応性高分子が
架橋し水に不溶となる。照射後半導体素子をpH7の緩
衝液に1公租度浸漬し、//の部分以外の酵素・光感応
性高分子膜な水に溶解して除いた。
ルコース検出の目的でグルコースオキシダーゼを、尿素
検出の目的でワレアーゼを、尿酸検出の目的でウリカー
ゼをぞれぞれ酵素として用イタ。用いた光感応性高分子
はポリビニアルコールの水酸基に11−メチル−p−ポ
ルミルスチリルピリジニウムメトサルフェートを付加し
た(付加率はポリビニルアルコールの水4o gに対し
て。gモル%)光感応性樹脂(特開昭&4−J?1.I
号公報に記載)のSM量%水溶液を調製した。この水溶
液1IR1に対してグルコースオキシダーゼ、2!W/
を溶解した。この溶液を半導体素子表面全体に塗布し、
スピナーを用いて成膜するとともに乾燥した。半導体素
子上の酵素を含む光感応性高分子の膜に、第2図のi/
の部分にのみ光を照射するマスクを入れた露光装置(3
左OWの超高圧水銀灯からの光を330ηmのカットオ
フフィルタ忙通した光を用いた)で3分間光を照射した
。この照射によってtiの部分のみに光感応性高分子が
架橋し水に不溶となる。照射後半導体素子をpH7の緩
衝液に1公租度浸漬し、//の部分以外の酵素・光感応
性高分子膜な水に溶解して除いた。
同様の操作をウレアーゼ、ウリカーゼについて行ない、
第一図のlコ、/3の部分に各々固定化ウレアーゼ膜、
固定化ウリカーゼ膜を装着した。
第一図のlコ、/3の部分に各々固定化ウレアーゼ膜、
固定化ウリカーゼ膜を装着した。
このようにして3種の固定化酵素膜を装着した半導体素
子はリード線をボンディングし、水に対する絶縁を施し
て実際のマルチ酵素センサとして用いることができる。
子はリード線をボンディングし、水に対する絶縁を施し
て実際のマルチ酵素センサとして用いることができる。
なおこの実施例では半導体素子レベルの固定化酵素膜の
装着法について述べたが、ウェーハ状態での装着につい
ても同様に実施することかできる。
装着法について述べたが、ウェーハ状態での装着につい
ても同様に実施することかできる。
次に本実施例のマルチ酵素センサの応答につい及び尿酸
ざt) 欝g / J、を含む0.0.2 Mのりん酸
緩衝液を試料としたときの出力である。図中曲線Aはソ
ース3.ドレインlから成る固定化グルコースオキシダ
ーゼ膜を有するpH−l5FETとソース9゜ドレイン
10からなる固定化酵素膜のないpH” −ISF’E
T との間の差動出力を示している。グルコースはグル
コースオキシダーゼによって次式により分解され、酸性
物質であるグルコン酸に変化し、グルコース+0コ→グ
ルコノ−δ−ラク)7+H,Oコ↑↓ グルコン酸 (1) //で示した固定化グ4・コースオギシダーゼ膜内のp
Hは減少するので、9とlθから成るpH−l5FET
の出力との間に第3図曲線Aのような出力が得られる。
ざt) 欝g / J、を含む0.0.2 Mのりん酸
緩衝液を試料としたときの出力である。図中曲線Aはソ
ース3.ドレインlから成る固定化グルコースオキシダ
ーゼ膜を有するpH−l5FETとソース9゜ドレイン
10からなる固定化酵素膜のないpH” −ISF’E
T との間の差動出力を示している。グルコースはグル
コースオキシダーゼによって次式により分解され、酸性
物質であるグルコン酸に変化し、グルコース+0コ→グ
ルコノ−δ−ラク)7+H,Oコ↑↓ グルコン酸 (1) //で示した固定化グ4・コースオギシダーゼ膜内のp
Hは減少するので、9とlθから成るpH−l5FET
の出力との間に第3図曲線Aのような出力が得られる。
同様に尿素の場合は次式に示すようK H”が消費され
。
。
尿素+、2HコQ+H→ → JNH: 十Hco;
(コ)固定化ウレアーゼ膜7.2内のpi(は増大する
ことになり、第3図曲線Bに示したように固定化ウレア
ーゼ膜lコをもつj、6から成るpH−l5FETと、
9.10からなるpH−l8FET間の差動出力はグル
コースの場合の出力とは逆方向に生ずることになる。最
後に尿酸の場合は(J)式に従いクリカーゼによって尿
酸が分解され、 尿酸十 0λ →アラントイン+H−0コ + COコ
(3)酸性物質である尿酸が減少するため、固定化ウリ
カーゼ膜/3中のpHは増大する。従って固定化ウリカ
ーゼ膜13を有する7、1rから成るpH−ISF13
;Tと9,10から成るpH−l5FET間の差動出力
は第3図曲線Cのよ5iCなる。
(コ)固定化ウレアーゼ膜7.2内のpi(は増大する
ことになり、第3図曲線Bに示したように固定化ウレア
ーゼ膜lコをもつj、6から成るpH−l5FETと、
9.10からなるpH−l8FET間の差動出力はグル
コースの場合の出力とは逆方向に生ずることになる。最
後に尿酸の場合は(J)式に従いクリカーゼによって尿
酸が分解され、 尿酸十 0λ →アラントイン+H−0コ + COコ
(3)酸性物質である尿酸が減少するため、固定化ウリ
カーゼ膜/3中のpHは増大する。従って固定化ウリカ
ーゼ膜13を有する7、1rから成るpH−ISF13
;Tと9,10から成るpH−l5FET間の差動出力
は第3図曲線Cのよ5iCなる。
このマルチ酵素センサはグルコース濃度S〜6θθ■/
j−1尿素濃度lθ〜lθooomg/J−、尿酸濃度
lθ〜5000mg/J−の各範囲で直線応答を与える
。また寿命については、25日間の連続使用に対して3
種の基質に対する感度の低下は各々3%以下であった。
j−1尿素濃度lθ〜lθooomg/J−、尿酸濃度
lθ〜5000mg/J−の各範囲で直線応答を与える
。また寿命については、25日間の連続使用に対して3
種の基質に対する感度の低下は各々3%以下であった。
本実施例ではゲート電圧を与えるものとして貴金属R膜
よりなる疑似参照電極を用いた例を示したが、銀・塩化
#!電極等の安定な参照電極を用いてもよい。また酵素
にグルコースオキシダーゼ。
よりなる疑似参照電極を用いた例を示したが、銀・塩化
#!電極等の安定な参照電極を用いてもよい。また酵素
にグルコースオキシダーゼ。
ウレアーゼ、ウリカーゼを用いた例を示したが。
他種の酵素を用いて種々の基質に感応するマルチ酵素セ
ンサとすることができる。また酵素の固定化に用いた光
感応性高分子も酵素の失活の少ないものであれば、他種
のもの例えばポリエチレングリコールジメタクリレート
(増感剤として例えばべ/ジインエチルエーテルを加え
たもの)、ポリビニルアルコール(架橋剤としてジアジ
ド化合物を混合したもの)等を用いることができる。ま
た下地電極としてpH−よりFF、Tを使用した例を示
したが、併用する酵素反応によっては、他種のl5FE
Tを用いることができる。
ンサとすることができる。また酵素の固定化に用いた光
感応性高分子も酵素の失活の少ないものであれば、他種
のもの例えばポリエチレングリコールジメタクリレート
(増感剤として例えばべ/ジインエチルエーテルを加え
たもの)、ポリビニルアルコール(架橋剤としてジアジ
ド化合物を混合したもの)等を用いることができる。ま
た下地電極としてpH−よりFF、Tを使用した例を示
したが、併用する酵素反応によっては、他種のl5FE
Tを用いることができる。
以上のように本発明によれば、複数のT、5FETを有
する半導体素子上に各々相異なる固定化酵素膜を装着す
ることによって、1個の素子で複数の基質に感応するマ
ルチ酵素センサが提供できる。
する半導体素子上に各々相異なる固定化酵素膜を装着す
ることによって、1個の素子で複数の基質に感応するマ
ルチ酵素センサが提供できる。
このため、多項目同時分析が少量の試料で可能で享
あり、またインテリジェント化の容易なマルチ酵素セン
サが得られる。
サが得られる。
第1図は本発明によるマルチ酵素膜/すの下地電極とし
て用いた複数のpH−l5FETを有する半導体素子の
正面図、第一図は本発明によるマルチ酵素センサの正面
図、第3図は本発明の実施例によるマルチ酵素センサの
3種の基質に対する応答曲線を示す線図である。 l・・半導体素子、λ・・疑似参照電極、3゜s、q、
q・・ソース、す、6.ざ、IQ・・ドレイン、/l、
/、2./3・・固定化酵素膜。 代理人 大 岩 増 雄 焔1図 手続補正書「自発」 1.事件の表示 特願昭Sざ一/1I7A;?3号2、
発明の名称 マルチ酵素センナ 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 (1)明細書の発明の詳細な説W」の欄6、補正の内容
て用いた複数のpH−l5FETを有する半導体素子の
正面図、第一図は本発明によるマルチ酵素センサの正面
図、第3図は本発明の実施例によるマルチ酵素センサの
3種の基質に対する応答曲線を示す線図である。 l・・半導体素子、λ・・疑似参照電極、3゜s、q、
q・・ソース、す、6.ざ、IQ・・ドレイン、/l、
/、2./3・・固定化酵素膜。 代理人 大 岩 増 雄 焔1図 手続補正書「自発」 1.事件の表示 特願昭Sざ一/1I7A;?3号2、
発明の名称 マルチ酵素センナ 3、補正をする者 代表者片山仁へ部 4、代理人 (1)明細書の発明の詳細な説W」の欄6、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)複数個のイオン感応性電界効果型トランジスタの
イオン感応面それぞれに異なる種類の固定化酵素膜を装
着したイオン感応性電界効果型トランジスタと、上記固
定化酵素膜°を装着しないイオン感応性電界効果型トラ
ンジスタと、参照電極とを備えたことを特徴とするマル
チ酵素センサ。 (コ)固定化酵素膜が光感応性高分子を用いて装着され
る特許請求の範囲第1項記載のマルチ酵素センサ。 (3)固定化酵素膜の装着が、光感応性高分子を用いフ
ォトリゾグラフィー技術により必要な部分のみに行われ
る特許請求の範囲第1項記載のマルチ酵素センサ。 (す) イオン感応性電界効果型トランジスタが水素イ
オン感応性電界効果型トランジスタである特許請求の範
囲第7項記載のマルチ酵素センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147593A JPS6039547A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | マルチ酵素センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58147593A JPS6039547A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | マルチ酵素センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039547A true JPS6039547A (ja) | 1985-03-01 |
JPH0365866B2 JPH0365866B2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=15433855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58147593A Granted JPS6039547A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | マルチ酵素センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039547A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262652A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-20 | Nok Corp | グルコースセンサー |
JPS6232351A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-12 | Nok Corp | 酵素センサ− |
JPS6354300A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 | 凸版印刷株式会社 | 転写化粧板の製造方法 |
JPH01203960A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-16 | Nec Corp | 電気化学センサ |
JPH04254750A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-09-10 | Byung Ki Sohn | 感イオン電界効果トランジスタを利用するバイオセンサー用測定回路 |
JP2008226852A (ja) * | 2000-11-08 | 2008-09-25 | Tempearl Ind Co Ltd | 回路遮断器の取付構造 |
US8502277B2 (en) | 2003-08-29 | 2013-08-06 | Japan Science And Technology Agency | Field-effect transistor, single-electron transistor and sensor using the same |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630640A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | Detecting method of chemical substance by chemically sensitive element of insulated-gate transistor structure |
JPS57104851A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | Semiconductor sensor |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58147593A patent/JPS6039547A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5630640A (en) * | 1979-08-22 | 1981-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | Detecting method of chemical substance by chemically sensitive element of insulated-gate transistor structure |
JPS57104851A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-30 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | Semiconductor sensor |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61262652A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-20 | Nok Corp | グルコースセンサー |
JPS6232351A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-12 | Nok Corp | 酵素センサ− |
JPS6354300A (ja) * | 1986-08-26 | 1988-03-08 | 凸版印刷株式会社 | 転写化粧板の製造方法 |
JPH0729517B2 (ja) * | 1986-08-26 | 1995-04-05 | 凸版印刷株式会社 | 転写化粧板の製造方法 |
JPH01203960A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-16 | Nec Corp | 電気化学センサ |
JPH04254750A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-09-10 | Byung Ki Sohn | 感イオン電界効果トランジスタを利用するバイオセンサー用測定回路 |
JP2008226852A (ja) * | 2000-11-08 | 2008-09-25 | Tempearl Ind Co Ltd | 回路遮断器の取付構造 |
US8502277B2 (en) | 2003-08-29 | 2013-08-06 | Japan Science And Technology Agency | Field-effect transistor, single-electron transistor and sensor using the same |
US8766326B2 (en) | 2003-08-29 | 2014-07-01 | Japan Science And Technology Agency | Field-effect transistor, single-electron transistor and sensor |
US8772099B2 (en) | 2003-08-29 | 2014-07-08 | Japan Science And Technology Agency | Method of use of a field-effect transistor, single-electron transistor and sensor |
US9506892B2 (en) | 2003-08-29 | 2016-11-29 | Japan Science And Technology Agency | Field-effect transistor, single-electron transistor and sensor using the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0365866B2 (ja) | 1991-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4894339A (en) | Immobilized enzyme membrane for a semiconductor sensor | |
van der Schoot et al. | ISFET based enzyme sensors | |
US5445920A (en) | Fabrication process of biosensor | |
Gernet et al. | Fabrication and characterization of a planar electrochemical cell and its application as a glucose sensor | |
Munoz et al. | Photosensitive polyurethanes applied to the development of CHEMFET and ENFET devices for biomedical sensing | |
Suzuki et al. | Fabrication of an oxygen electrode using semiconductor technology | |
Hanazato et al. | Integrated multi-biosensors based on an ion-sensitive field-effect transistor using photolithographic techniques | |
JPS5963554A (ja) | ウレア−ゼ固定化尿素電極およびその製造方法 | |
JPS6039547A (ja) | マルチ酵素センサ | |
JPS6029658A (ja) | 尿素センサ | |
JPH01203960A (ja) | 電気化学センサ | |
Hanazato et al. | Multi-enzyme electrode using hydrogen-ion-sensitive field-effect transistors | |
JPS61153559A (ja) | 半導体酵素センサ | |
JPS6188135A (ja) | 半導体バイオセンサの製造方法 | |
JPH0418624B2 (ja) | ||
US8148756B2 (en) | Separative extended gate field effect transistor based uric acid sensing device, system and method for forming thereof | |
JPH02129541A (ja) | 使い拾て型酵素電極 | |
Chou et al. | Study on the disposable urea biosensors based on PVC-COOH membrane ammonium ion-selective electrodes | |
US20090266719A1 (en) | Potentiometric Urea Sensor Based on Ion-Selective Electrode | |
JPS62235556A (ja) | 複合化酵素センサ− | |
JPH0469338B2 (ja) | ||
JPH09210955A (ja) | タンパク質センサ | |
JPS62172255A (ja) | 半導体酵素センサ | |
JPS6232351A (ja) | 酵素センサ− | |
JPS63186139A (ja) | 酵素固定化膜の選択的失活方法 |