JPS6039473B2 - 回転型ト−チヘッドを備えた電気溶接ガン - Google Patents

回転型ト−チヘッドを備えた電気溶接ガン

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JPS6039473B2
JPS6039473B2 JP56502998A JP50299881A JPS6039473B2 JP S6039473 B2 JPS6039473 B2 JP S6039473B2 JP 56502998 A JP56502998 A JP 56502998A JP 50299881 A JP50299881 A JP 50299881A JP S6039473 B2 JPS6039473 B2 JP S6039473B2
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electric welding
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casing
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REE MATEIRUDE
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/02Seam welding; Backing means; Inserts
    • B23K9/028Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams
    • B23K9/0288Seam welding; Backing means; Inserts for curved planar seams for welding of tubes to tube plates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/24Features related to electrodes
    • B23K9/28Supporting devices for electrodes
    • B23K9/29Supporting devices adapted for making use of shielding means
    • B23K9/291Supporting devices adapted for making use of shielding means the shielding means being a gas

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 明細書 本発明は、回転型トーチヘッドを備えた電気熔接ガン
に関するものである。
回転型トーチヘツドに取付けられ、溶接導線に接続さ
れた溶接電極の他に、この種の溶接ガンは、一般に、イ
ナートガス管に接続されたイナートガスノズルと、液供
給管および液戻し管を有する、溶接ヘツドの液体冷却手
段と、溶接ヘツド用制御駆動モータとを備え、また多く
の場合、溶接ヘツドの駆動シヤフトと共に回転軸周りに
回転可能なリールホルダ上に配置された別個のワイヤ供
給モータを有するワイヤ供給リールを備えており、溶接
ガンは制御ラインにより制御される。
イナートガス、冷却水、溶接電流、およびトーチヘツド
と共に回転可能な補助装置を電気的に駆動する他の制御
電流は、したがつて、分配器を介して、溶接ガンの固定
ケーシングから、トーチヘツドおよびこれと共に回転す
る補助装置を駆動するロータへ受渡される。 西独公開
公報第2723034号によれば、溶接電流をボス部か
ら伝えることが知られている。
このボス部は、駆動シヤフトを形成する導電性材料から
形成され、駆動軸は水銀中を回転する駆動シヤフトのボ
ール軸受を介してトーチヘツドを支持する。この構成は
、一定の小さい電流抵抗を得るようにしたもので、した
がつて高電流値の場合でも、溶接電流の値は、溶接中一
定に保たれる。しかしながら、一方、水銀はボール軸受
の回転抵抗を増加させ、また他方、環境と作業者を保護
するため、水銀を貯溜する部分および溶接ガンへの水銀
供給管をシールするという高価な処置が必要である。
さらに、既知の溶接ガンにおいては、分配器のイナート
ガスおよび冷却水用環状室は、トーチヘツドの駆動シヤ
フトのバブ内の溝に配設されたOリングによつてシート
され、また該シヤフト上に回転自在に設けられている。
しかしながら、溶接ガンのガスおよび液体用の分配器の
、良好、永久的かつ耐久性の優れたシール部材として、
Oリングは、互に相対移動しない部分をシールドするた
めに主として用いられ、仮にトーチヘツドとその駆動軸
の速さが小さいとしても、有利なものではない。さらに
、駆動シヤフトが比較的柔い軽合金から作られるとする
と、Oリングの部分における摩擦のため、駆動軸にすり
傷が生ずる。 トーチヘツドとその補助装置への供給ラ
インは、溶接ケーブル内に組込まれ、これらが一体とな
つて溶接ガンの中に挿入され、また離脱される。
ガンケーシング内で供給ラインは、これらと共働する分
配器に結合される。例えば建設用地において、溶接ガン
により溶接が行なわれると、溶接ケーブルは用地内の交
通車両により損傷されるおそれがある。この場合、損傷
した溶接ケーブルが、他の溶接ケーブルとできるだけ迅
速に交換されれば好都合である。このため、供給ライン
の端子と溶接ガンの接続部とを極めて容易に着脱できる
よう構成することが必要であり、それにより迅速な取外
しと交換が可能となる。また、例えばコンテナの内部の
溶接のような場合、溶接ガンに対し供給ラインの線続部
を容易かつ速やかに取付けあるいは分離できることが望
ましいし、。この結果、溶接ガンを、溶接ケーブルと切
離してマンホールからコンテナ内へ入れることができ、
後でコンテナにおいて溶接ケーブルと接続することがで
きる。 本発明の1つの目的は、回転型トーチヘツドを
備えた電気溶接ガンを得ることにあり、この溶接ガンは
、一定の小さい受渡し抵抗でもつてトーチヘツドの駆動
シヤフトへ良好な電流の受渡しができ、かつ、回転型ト
ーチヘツドへ冷却液とイナートガスを受渡すガス−液体
分配器の良好なシールを行なうことができる。
本発明の他の目的は、溶接ガンと、このガンへの供給
ラインを有する溶接ケーブルとの間の接続部を容易かつ
迅速に着脱することのできる、回転型トーチヘツドを備
えた電気溶接ガンを得ることにある。
本発明によれば、電気溶接ガンは、回転型トーチヘツ
ドと補助溶接装置へ冷却液、イナートガスおよび電流を
伝達する特殊な分配機構を有する。
液体とガスの伝達のため、一体的に組込まれた液体およ
びガス用管は、それぞれ環状室内に臨む。この環状室は
、本発明によれば、リツプシールリング間に形成され、
該リングのシール縁部は固い下地面を有するブシユの外
面に係合する。したがつて、環状室の永久的な耐摩耗性
のある良好なシールが得られる。さらに、本発明によれ
ば、溶接ヘツドの駆動シヤフトへの溶接電流は、接触ブ
ラシにより受渡され、溶接シヤフトは、スリツプリング
から成形される。これにより、電流値が高くても、溶接
電流の一定かつ永久的な、存失の少ない受渡しが確実と
なる。駆動シヤフトの材料が、ガス−液体分配器の良好
なシールを行なうために必要な性質と硬さの表面を得る
のにも同時に適さなければならにいという付加条件に制
限されることなく、所望の電流供給を行なうことのでき
るブラシと駆動シヤフトの材料の組合せを選ぶことが可
能である。銅もしくは青銅系のカーボンブラシの場合、
駆動シヤフトの材料はAMgSi0.5F22系のアル
ミ合金が好ましい。ブシユは鋼から成形されるのが好ま
しい。 本発明によれば、環状室を形成するために駆動
シヤフトのボス内に面倒かつ複雑な内部溝を成形する必
要もない。
この場合、環状室は、リツプシールリングの特定の組の
間に形成され、それぞれの組を構成する該リングは穴を
あげられたスペースリングにより適当な間隔が保持され
るからである。 さらに、本発明は、回転型トーチヘツ
ドと、特殊な供給機構とを備えた電気溶接ガンを提供す
るものであり、該供給機構は、冷却液、イナートガスお
よび電流を回転型トーチヘツドへ受渡すための分配器へ
トーチヘツド供給ラインを接続する。
本発明によれば、全ての供給ラインが導入される溶接ガ
ンの支持ケーシングは、多点コネクタを形成するために
プラグボツクスとソケツトボツクスとに別けられ、そし
て該ボツクスのそれぞれに、コネクタとして構成された
ライン接合部の2つの接続部の1つが固定される。した
がつて、全てのライン接合部は、溶接ケーブルが導入さ
れるプラグボツクスを、溶接ガンのケーシングのソケツ
トボツクスに装着することにより構成され、該ライン接
合部は、ソケツトボツクスからプラグボツクスを離脱す
ることにより、同時に分離される。プラグボツクスを用
いることにより、信頼性、耐久性のための張力軽減を行
なうため、溶接ケーブルの端部を固定することができる
。 上述した本発明の構成はまた、溶接ガンを必要に応
じて異なるプラグボツクスと結合させることを可能なら
しめる。
しかして、特に、1つのプラグボツクスは、ガンハンド
ル部として構成されることができる。このガンハンドル
の中空部は、ガンを、ハンドルを介して手持ちガンとし
て操作できるようにする溶接ケーブルを導入される。該
ハンドルには簡単に操作することのできる適当な操作ス
イツチが取付けられる。他のプラグボツクスは、マニピ
ユレータに設けることができ、このマニピユレータによ
り操作するため、溶接ガンは、支持ケーシングのソケツ
トボツクスを介してマニピユレータのプラグボツクスに
装着するだけで、溶接ガンはマニピユレータに固定され
、同時にライン接合部が結合される。 以下、非限定的
な実施例と図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
第1図は、溶接ガンの概略側面図、 第2図は第1図の溶接ガンの支持ケーシングのA−A
線に沿う正面図、 第3図は、第2図の支持ケーシング
のB−B線に沿う縦断面図、 第4図〜第6図は、回転
型溶接ヘツドへの溶接電流の供給のための接触ブラシを
示す詳細図、 第7図〜第9図は、回転型溶接ヘツドと
共に回転し、別個に駆動されかつ制御される補助装置へ
制御電流を分配するための制御ライン分配器を示す詳細
図である。
第1図には、溶接ガンの外観のみが示されている。
ガンは、管状の保護ケーシング24と、これの底部から
延びる基部ケーシング25とから成る外部ケーシングー
を有る。回転型トーチヘツド(図示せず)は、保護ケー
シング24内で第1図の左方に配置され、該ケーシング
の長さにわたつて延びるシヤフトにより駆動される。ま
た、このトーチヘツドは、ガンの後方部において、トー
チヘツドと共に回転する図示しないリールホルダとして
構成され、トーチヘツド上にはワイヤ供給手段と共にワ
イヤリールが配設される。長く延びる基部ケーシング2
5は、溶接ガンの後方にトーチヘツド用駆動モータを有
し、そして前部には支持ケーシング2が形成される。支
持ケーシング2は、下方部分が、中空のハンドル部19
を有するガンハンドルとして構成され、ハンドル部19
を通つて、溶接ヘツドとその補助装置への供給ラインを
含む溶接ケーブル23がガンへ導入される。溶接サイク
ルを制御する制御スイツチ20は、ガンハンドルの前面
に配設される。緊急スイツチ21はガンハンドルの側面
に位置し、緊急時にガンを停止させるのに使用される。
溶接ケーブル23内に内包される全ての供給ラインに
ついてマルチライン接合部を成するため、支持ケーシン
グ2は、基部ケーシング25の前端部のソケツトボック
ス9と、ガンハンドルのハンドル部19に形成されるプ
ラグボツクス8とに、さらに分けられる。
プラグボツクス8の前後端部においてそれぞれロツク機
構10により、プラグボツクス8はソケツトボツクス9
に固定される。溶接ケーブル23の端部は、張力が作用
しない状態で中空のハンドル部19内に固定される。
支持ケーシング2(第3図)は、溶接ケーブル内に内包
される各供給ラインのコネクタとして構成されるライン
接合部3〜7を収納する。全てのライン接合部3〜7は
、支持ケーシング2の長手方向中央の垂直面内に配設さ
れ、相互に平行に並べられる。各ライン接合部3〜7の
一方の接合部分は、プラグボツクス8の1つのカバープ
レート27に固定される。しかしてライン接合部3〜7
の他方の接合部分は、対応の配置を有し、ソケツトボツ
クス9内に整列して固定される。したがつて、プラグボ
ツクス8をソケツトボツクス9に結合することにより全
ライン接合部3〜7は一体的に同時に連結される。 第
3図の右方において、支持ケーシング2の前部は、イナ
ートガス管、冷却液供給管および冷却液戻し管として用
いられる、3つの同一構成のライン接合部3〜5の組を
保持する。
これらの各ライン接合部3〜5は、プラグボツクス8の
カバ−プレート27に螺着され、該プレート27の上面
より突出するニツプル管12を有する。このニツプル管
は、周囲に、シールリング13を受容する2つの溝部を
形成され、また、絶縁管28の貫通穴内のソケツトボツ
クス9に螺着された結合スリーブ11に係合される。該
絶縁管28内には、2つのボールベアリング30を介し
てトーチヘツドシヤフト29が取付けられる。ニツブル
管12の端部は、プラグボツクス8のカバープレート2
7の底面から突出するホースニツプル31となつており
、その端部にはガスもしくは液体用賀の端部が嵌合され
、随意に、クリツプあるいはクランプにより締着される
。 溶接電流供給線26用のライン接合部6は、ガスも
しくは液体用管の3つのライン接合部3〜5の組と結合
される。
ライン接合部6の一方の接合部分は、カバープレート2
7の絶縁ケーシング内に固定され、かつ該プレート27
上に突出する、縦方向に穿設された円錐状ブシユ15と
なつている。ブシユ15は、ソケツトボツクス9内の絶
縁管28に螺着された接触ブラシ33の絶縁ホルダ32
内に位置し、該ブラシから、溶接電流は溶接ヘツドのト
ーチヘツドシヤフト29へ伝えられる。中空の円錐状ブ
シユ15内の縦穴のため、溶接電流のライン接合部6の
円錐状ブシユ15と円錐状心棒14との間の接触面積が
最大となるように円錐状心棒14に働く接触圧力よりや
や小さい圧力で、上記ブシユ15はいくらか弾性的に広
がる。これらの接触面は、最適な電流供給を行なえるよ
うに、金めつきが施されている。 溶接電流用ライン接
合部6の後方には、制御ラインのためのライン接合部7
が結合される。
ライン接合部7は、ソケツトボツクス9の基板に固定さ
れたソケツト34と、プラグボツクス8のカバープレー
ト27に固定されたプラグ35とを備える多接点コネク
タである。ソケツト34の出力部は、図示しないライン
部を介して、一方が、シヤフト29と共に回転する図示
しないワイヤ供給機構へ駆動制御電流を供給する制御分
配機構37へ連結され、また、他方が、同様な接合ライ
ンを介して、溶接ガンの後端部に位置するトーチヘツド
駆動モータの駆動制御入力部へ結合される。さらに、図
示しない支線がソケツト34の出力部に結合され、補助
ソケツト22(第1図)に導かれる。補助ソケツト22
は、外部ケーシング1の基部ケーシング25の側面上に
あり、溶接ガンの後方部に位置する。したがつて、この
部分に、補助ソケツト22に結合される制御ケーブルの
プラグ(図示せず)を介して、溶接ヘツドの制御ライン
への別の供給が行なわれる。 溶接電流のライン接合部
6を除いて、全てのライン接合部3,4,5,7は、差
込みみ方向に、接合部分が相互に隙間をあげて係合する
ように構成される。
したがつて、ライン接合部3,4,5,7は、溶接電流
のライン接合部6に対するストツパにならない。ライン
接合部6の接合部分15,16は、したがつて、差込み
方向に所要の接触圧力で相互に押圧され、他のライン接
合部3,4,5,7の接合部分の位置決め許容誤差を小
さくしなければならないという問題はない。溶接電流の
ライン接合部6の2つの接合部分14,15のうち少な
くとも1つは、例えば、絶縁ホルダ32に取付けられた
ボルト39に螺合する心棒14に応じて選定された厚さ
のワツシヤ38を使用することにより、差込み方向に沿
つて位置調整することができる。円錐状ブシユ15内の
縦穴の構成に起因する固有の弾発力が、この位置調整を
するのに充分な大さでなければ、円錐状心棒14を差込
み方向に、特に弾発的に支持することも可能である。
さらに、プラグボツクス8のカバープレート27がソケ
ツトボツクス9の基板36に当援するときの、溶接電流
ライン接合部に対する接触圧力は、プラグボツクス8を
ソケツトボツクス9へ固定するロツク機構10により決
定される。
支持ケーシング2の前後面において、ロツク機構10は
それぞれ揺動ボルト16を有する。この揺動ボルト16
は、外部溝17内に係合するようにソケツトボツクス9
に枢着され、外部溝17は、ライン接合部3〜7の差込
み方向に平行な揺動ボルト16の回転面内に沿つて、プ
ラグボツクスの対応する外側部に延びる。揺動ボルトは
、プラグボツクスをソケツトボツクスに押圧させるため
、外部溝17の端の前緑に係合する手回しナツト18に
よりプラグボツクス上に固定される。ソケツトボツクス
9内において、揺動ボルト16はそれぞれ角頭部40を
有する。角頭部40は、これの揺動を許容するがボルト
16の軸心周りの回転を阻止する案内溝41を通るとと
もに、ソケツトボツクス9の基板36を越えて突出し、
また、案内溝41の両側の基板36に回転可能に取付け
られたピン42を備える。 イナートガスおよび(また
は)冷却液用のライン接合部3〜5の結合スリーブ11
は、それぞれ、絶縁管28に螺合された端部を分配器の
環状室43内に臨ませる。
環状室43は、トーチヘツドに通じ、かつ中空のトーチ
ヘツドシヤフト29の壁内に形成された連通管46に、
連通する。環状室43は、それぞれ、2つのリツプシー
ルリング44間に形成される。これらのリツプシールリ
ング44は、径方向内方に突出するシール緑部を互に対
向させ、かつそれらの外周面を、ボール軸受30を介し
てシヤフト29を支持する絶縁管28の内周面に係合さ
せている。上記環状室43を形成するリツプシールリン
グ44の間において、断面U字形の環状部材45がそれ
ぞれ絶縁管28内に挿入される。したがつて、環状部材
45は外周溝を形成し、この外周溝は、その中に結合ス
リーブ11の口部が対向し、そしてそのU形ウエフに、
好ましくは穴が穿設される。この結果、環状部材45は
対応する環状室43との間に必要な流路が形成される。
近接した環状室43の各リツプシールリング44どうい
ま、互に、軸方向に延びる背面により支持される。リツ
プシールリング44は、それらの半径方向内側のシール
緑部を介してシールブシユに摺動自在に係合する。シー
ルフシユはシヤフト29に取付けられ、ブシユ47とシ
ヤフト29との間に設けられたOリングに接触してシヤ
フト29に固定される。したがつてリツプシールリング
44はシヤフト29に対して回転する。各環状室43間
のリツブシールリング44の間において、鋼製のブシユ
47は、これらの周囲に配設された一列の連通孔48を
有し、一方、連通孔48の周囲において、環状溝50が
シヤフト29の外周面に形成され、この溝50の底部は
連通管46に連適する。環状室43は複数の連通孔48
を介して対応する環状溝5川こ連通するので、シヤフト
29内の連通管46に通じる流路、あるいは連通管46
から流出する水のための冷却水復帰路における流路抵抗
が小さい。各環状溝50の両側には、シヤフト29に形
成された環状ナツト51内に鉄められたOリング49が
1つずつ配設され、これにより溝50は両側がシールさ
れる。 溶接電流は、シヤフト29によりトーチヘツド
へ供給される。
溶接電流は、溶接電流ライン接合部6のブラシ33から
シヤフト29へ受渡される。しかして、シヤフト29は
、スリツプリングの材料から作られ、ブラシ33の接触
面とこれに対応するシヤフト29の摺動面との相互の摩
耗があつても、最適かつ大面積の電流伝達を行なうこと
を確保するため、好ましくはアルミニウム合金がよい。
シヤフト29をこのような材料とした場合、シヤフト2
9の蓮通管46と共働するガス−液体分配器から、回転
するシヤフトの外周面を、リツプシールリングにより直
接シールするために充分な性能を有する表面を得ること
は困難である。このため、本実施例においては、シヤフ
ト29に鋼製のブシユ47が取付けられている。リツプ
シールリング44に対してシヤフトと共に回転する鋼製
ブシユ47の摩耗した外周面は、シヤフト29の回転動
作中、リツプシールリングのシール縁部と共に動くガス
−液体分配器を良好にシールすることを確実にする。し
かして、鋼製ブシユ51の内側面には、Oリングがシー
ルのために取付けられる。これは、このシール部分間に
相対移動がないからである。 接触ブラシ33と、溶接
電流ライン接合部6の円錐状心棒14が支持される絶縁
ホルダ32との構成、配置は、第4図〜第6図から明ら
かである。
第4図は、平面図が示される第5図のC−C線に沿う断
面に対応するシヤフト29の軸心を含む縦断面図を示す
。接触ブラシ33は、シヤフト29の円周方向に沿つて
連続して配設された2つの半割ブラシ52に、さらに分
けられる。これらの半割ブラシ52は、それぞれ接触ブ
ラシ33の絶縁ホルダ32内に滑動自在に案内される。
ブラシ33は、絶縁管28の関口内にねじ止めされて取
付けられ、絶縁ホルダ32に支持されたばね54により
シヤフト29の外周面に弾接される。巻線状の導線53
の一端は、それぞれの半割ブラシ52にハンダ付けされ
る。導線53の他端には、円板がそれぞれ取付けられる
。円板は、溶接電流ライン接合部の円錐状心棒14を保
持するねじボルト39に取付けられ、かつ、心棒14と
ホルダ32間のボルト39に螺合されたナツトを介して
絶縁ホルダ32に固定される。 第3図からわかるよう
に、ブラシ33は、ガス−液体分配分器と、シヤフト2
9に対して相対回転を拘束されて設けられた絶縁プツシ
ユ55上に複数のスリツプリング56を備えた制御分配
機構37との間に位置する。
絶縁性材料から成るホルダ58は絶縁管28の周囲開口
部57内に係合する。ホルダ58はスリツプリング56
の数に応じた数の摺接ばね59を支持し、該ばねは、対
応する制御ライン用の接合部7のソケツト34の出力部
に接続される。スリツプリング56は、図示しないライ
ン接続部を介してワイヤ供給モータ(図示せず)の制御
端子に接続される。ワイヤ供給モータはシヤフト29の
後端部側へフランジ60を介して突出するワイヤ供給リ
ールホルダ(図示せず)上に取付けられ、シヤフト29
はこのモータを介して駆動される。制御分配機構37の
詳細は、第7図〜第9図から理解される。打9・’ 汀9.2 村9・3 Fね.ィ Fね・夕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部ケーシング内に回転型トーチヘツドとその補助
    装置を有する電気溶接ガンであつて、ケーシング内には
    上記トーチヘツドの駆動シヤフトを回転自在に取付ける
    ためのケース固定のハブが設けられるとともに、上記ケ
    ーシングの上にはトーチヘツドと補助装置用の供給ライ
    ンを一緒に収容する溶接ガン操作用の支持ケーシングが
    取付けられ、上記供給ラインは、端部をシールされた環
    状室内に臨み、かつ上記シヤフトに形成された連通管に
    接続する液体−ガス管と、導電性材料から成る上記シヤ
    フトに溶接電流を供給するために電流供給機構へ後続さ
    れる電線とを内包する電気溶接ガンにおいて、上記電流
    供給機構は、シヤフト29に係合する接触ブラシ33で
    あり、シヤフト29はスリツプリングの材料から成り、
    各環状室43は、リツプシールリング44の間に環状部
    材45を挿入して形成され、これらのリツプシールリン
    グは環状室43に面するシール縁部を有し、ブシユ47
    上に対をなして配設され、該ブシユは、シヤフト29に
    固定されるとともに、シヤフト29内の連通管46の開
    口部を環状室43に接続させる連通孔48を有すること
    を特徴とする電気溶接ガン。 2 ブシユ47は、環状室43の両側にありシヤフト2
    9の環状溝51内に設けられたOリング49を介して、
    シヤフト29に保持されることを特徴とする請求の範囲
    第1項記載の電気溶接ガン。 3 各環状室43に対し、ブシユ47はその周囲に沿つ
    て配設された一列の連通孔48を備え、これらの孔のそ
    れぞれの列の下方において、シヤフト29は連通管46
    に通じる環状溝50を有することを特徴とする請求の範
    囲第1項または第2項記載の電気溶接ガン。 4 外部ケーシング内に回転型トーチヘツドとその補助
    装置を有する電気溶接ガンであつて、ケーシング内には
    上記トーチヘツドの駆動シヤフトを回転自在に取付ける
    ためのケース固定のハブが設けられるとともに、上記ケ
    ーシングの上にはトーチヘツドと補助装置用の供給ライ
    ンを一緒に収容する溶接ガン操作用の支持ケーシングが
    取付けられ、上記供給ラインは、端部をシールされた環
    状室内に臨み、かつ上記シヤフトに形成された連通管に
    接続する液体−ガス管と、導電性材料から成る上記シヤ
    フトに溶接電流を供給するために電流供給機構へ接続さ
    れる電線とを内包する電気溶接ガンにおいて、上記電流
    供給機構は、シヤフト29に係合する接触ブラシ33で
    あり、シヤフト29はスリツプリングの材料から成り、
    各環状室43は、リツプシールリング44の間に環状部
    材45を挿入して形成され、これらのリツプシールリン
    グは環状室43に面するシール縁部を有し、ブシユ47
    上に対をなして配設され、該ブシユは、シヤフト29に
    固定されるとともに、シヤフト29内の連通管46の開
    口部を環状室43に接続させる連通孔48を有し、上記
    接触ブラシ33は、ブシユ47と、制御分配機構37と
    の間に位置し、制御分配機構は、ケーシングに固定され
    た摺動ばね59と共働する複数のスリツプリング56を
    有するとともに、シヤフト29に固定された絶縁ブシユ
    55を備えることを特徴とする電気溶接ガン。 5 ブシユ47は、環状室43の両側にありシヤフト2
    9の環状溝51内に設けられたOリング49を介して、
    シヤフト29に保持されることを特徴とする請求の範囲
    第4項記載の電気溶接ガン。 6 各環状室43に対し、ブツシユ47はその周囲に沿
    つて配設された一列の連通孔48を備え、これらの孔の
    それぞれの列の下方において、シヤフト29は連通管4
    6に通じる環状溝50を有することを特徴とする請求の
    範囲第4項または第5項記載の電気溶接ガン。 7 外部ケーシング内に回転型トーチヘツドとその補助
    装置を有する電気溶接ガンであつて、ケーシング内には
    上記トーチヘツドの駆動シヤフトを回転自在に取付ける
    ためのケース固定のハブが設けられるとともに、上記ケ
    ーシングの上にはトーチヘツドと補助装置用の供給ライ
    ンを一緒に収容する溶接ガン操作用の支持ケーシングが
    取付けられ、上記供給ラインは、端部をシールされた環
    状室内に臨み、かつ上記シヤフトに形成された連通管に
    接続する液体−ガス管と、導電性材料から成る上記シヤ
    フトに溶接電流を供給するために電流供給機構へ接続さ
    れる電線とを内包する電気溶接ガンにおいて、上記電流
    供給機構は、シヤフト29に係合する接触ブラシ33で
    あり、シヤフト29はスリツプリングの材料から成り、
    各環状室43は、リツプシールリング44の間に環状部
    材45を挿入して形成され、これらのリツプシールリン
    グは環状室43に面するシール縁部を有し、ブシユ47
    上に対をなして配設され、該ブツユは、シヤフト29に
    固定されるとともに、シヤフト29内の連通管46の開
    口部を環状室43に接続させる連通孔48を有し、上記
    支持ケーシング2内の供給ラインは、プラグ接続子とし
    て構成されたライン接合部3〜7を有し、ケーシング2
    はさらに、プラグボツクス8とソケツトボツクス9とに
    別れ、これらのボツクス8,9には、それぞれライン接
    合部3〜7の2つの接合部分の一方が取付けられ、ライ
    ン接合部3〜7は、相互に平行であり、プラグボツクス
    8とソケツトボツクス9とを介して組込まれ、ロツク機
    構10により相互に固定されることを特徴とする電気溶
    接ガン。 8 供給ラインは、液体−ガス管と、溶接電流用電線と
    、制御ラインを含み、液体−ガス管のライン接合部3,
    4は、一方の接合部分が結合スリーブ11として、他方
    の接合部分が、このスリーブ11内に挿入され少なくと
    も1つのシールリング13を有するニツプル管12とし
    て、それぞれ構成されるシール接続部材であり、溶接電
    流用電線のライン接合部6は、一方の接合部分が円錐状
    心棒14、他方の接合部分が縦穴を有する円錐状ブシユ
    15である円錐形接続部材であり、制御ラインのライン
    接合部7は多点コネクタであることを特徴とする請求の
    範囲第7項記載の電気溶接ガン。 9 ソケツトボツクス9のロツク機構10は、揺動自在
    に支持された揺動ボルト16を有し、揺動ボルト16は
    、ライン接合部3〜7の差込み方向と平行な方向に延び
    るプラグボツクス8の外部溝17内に係合し、かつ、手
    回しナツト18によりプラグボツクス8へ固定されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第7項または第8項記載の電
    気溶接ガン。 10 プラグボツクス8は、中空のハンドル部19にケ
    ーブル23と一体となる供給ラインが挿通され、かつ制
    御スイツチ20と緊急スイツチ21とを有するガンハン
    ドル部として構成されることを特徴とする請求の範囲第
    7項〜第9項のいずれかに記載の電気溶接ガン。 11 制御ラインのライン接合部7は、外部ケーシング
    1の補助ソケツト22に導かれ、かつ支持ケーシング2
    と間隔をあけられた支線接続部を形成することを特徴と
    する請求の範囲第8項〜第10項のいずれかに記載の電
    気溶接ガン。
JP56502998A 1980-08-29 1981-08-28 回転型ト−チヘッドを備えた電気溶接ガン Expired JPS6039473B2 (ja)

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DE19803032696 DE3032696A1 (de) 1980-08-29 1980-08-29 Versorgungsbaugruppe einer elektrischen schweisspistole
DE3032696.6 1980-08-29

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JPS57501470A JPS57501470A (ja) 1982-08-19
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EP (1) EP0046999B1 (ja)
JP (1) JPS6039473B2 (ja)
CA (1) CA1177123A (ja)
DE (1) DE3032696A1 (ja)
WO (1) WO1982000787A1 (ja)

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DE3032696C2 (ja) 1991-03-28
JPS57501470A (ja) 1982-08-19
WO1982000787A1 (en) 1982-03-18
US4533816A (en) 1985-08-06
EP0046999B1 (de) 1985-12-04
CA1177123A (en) 1984-10-30
EP0046999A3 (en) 1982-03-17
DE3032696A1 (de) 1982-04-15
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