JPS6039254B2 - アルキルアリ−ルエ−テル類の製造方法 - Google Patents

アルキルアリ−ルエ−テル類の製造方法

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JPS6039254B2
JPS6039254B2 JP52146191A JP14619177A JPS6039254B2 JP S6039254 B2 JPS6039254 B2 JP S6039254B2 JP 52146191 A JP52146191 A JP 52146191A JP 14619177 A JP14619177 A JP 14619177A JP S6039254 B2 JPS6039254 B2 JP S6039254B2
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aromatic hydroxy
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カ−ル−ハインツ・アルノルト
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/09Preparation of ethers by dehydration of compounds containing hydroxy groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発発明は、陽イオン交換体の存在下で芳香族ヒドロキ
シ化合物を脂肪族アルコールと反応させることによるア
ルキルアリールェーテル類の製造方法に関する。
アルキルアリールェーテル類の製造方法は公知である。
一般に、これらのエーテル類は芳香族ヒドロキシ化合物
の塩類及びアルキルハラィド類又はァルキル硫酸塩類か
ら製造される〔例えばホゥベンーウヱィル(Ho肋en
−Weyl)、「有機化学の方法(Me比oden d
er organischen Chemie)」W/
3巻、54(1965)参照〕。しかしながらこの製造
方法には、エーテル類の他に同量の無機塩を生成し、そ
れは流出物の相当な汚染の原因となりまたそれがいまい
ま腐食活性も有しているという欠点がある。従って芳香
族ヒドロキシ化合物を直接低級脂肪族アルコールと反応
させることによるアルキルアリールェーテル類の製造方
法が開発されてきている。これらの反応は例えば金属酸
化物及び/又は金属塩の存在下で行なわれる〔特関昭4
8−99129及び特公昭46一11494参照〕。し
かしながら金属酸化物及び/又は金属塩の存在下で行な
われるこれらの方法は、その間に相当量の核アルキル化
された化合物が創生物として生成するという欠点を有し
ている〔特関昭48一9912宅参照)。芳香族ヒドロ
キシ化合物はすでに酸イオン交換体の存在下で脂肪族ア
ルコールを用いてエーテル化されており、例えば酸イオ
ン交換体の存在下で150qo〜180q0の温度にお
いてmークレゾールをメタノールでエーテル化されてい
る。この反応においても相当量の核ァルキル化された生
成物が生じ、さらに高い反応温度のためにイオン交換体
の寿命が限定されてしまい、そのことが特に工業的応用
を困難にしている〔日本会誌8、1513(1974)
〕。酸イオン交換体の存在下でのフェノ−ルやo−クレ
ゾールとメタノールとの反応も、ソ蓮特許明細書第19
7613号に記されてる。この方法においては、メタノ
ールは圧力下でフェノール又はoークレゾールと、1〜
4:1のモル比で反応する。この方法の欠点は、創生物
として生成する核アルキル化された化合物はごておき、
相当量のジメチルェーテルが生じることである。酸イオ
ン交換体の存在下で脂肪族アルコールを用いて芳香族ヒ
ドロキシ化合物をアルキル化する際に、芳香族ヒドロキ
シ化合物をアルコールより過剰量で使用する場合、公知
の方法の欠点、特に副生物の生成、が避けられるという
ことが驚ろくべきことに今見出された。
芳香族ヒドロキシ化合物を過剰量で使用するという本発
明に従う方法により、核ァルキル基化されたフェノール
類の生成は実質的に完全に防止された。他の大きな利点
は、例えばカテコール、ヒドロキノンなどの如きポリフ
ェノール類のアルキル化において、本質的にモノァルキ
ル化生成物だけが得られるということである。ポリフェ
ノール類中の1個の水酸基だけが選択的にエーテル化さ
れることは、これまで知られているエーテル化方法によ
ってはできなかつた。従って、本発明は1モルの脂肪族
アルコ−ル当り少なくとも3モルの芳香族ヒドロキシ化
合物を使用することを特徴とする、合成樹脂を基にした
強酸性陽イオン交換体の存在下で芳香族ヒドロキシ化合
物を脂肪族アルコールと反応させることによるアルキル
アリールェーテル類の製造方法に関するものである。
3〜5:1のモル比の芳香族ヒドロキシ化合物:脂肪族
アルコールを使用することが特に有利であると証せるれ
ている。
本発明に従ってアルキル化される芳香族ヒドロキシ化合
物は、フェノール;C,〜C4アルキル基により置換さ
れたフェノール類、例えばm−、o−及びpークレゾー
ル、キシレノール及び夕−シヤリーーブチルフェノール
;ハロゲン原子により置換されたフェノール類、例えば
m−、o−及びpークロルフェノール及び2,4−ジク
ロルフェノール:並びにポリフェノール類、例えばカテ
コール、レソルシノ−ル、ヒドロキノン及び1,2,4
−トリヒドロキシベンゼン、Q−及び8ーナフトール及
びヒドロキシアソトラセンである。
本発明に従う方法においてァルキル化剤として使用され
る脂肪族アルコール類は、炭素数が1〜8の、特に1〜
4の、1価アルコール類、例えばメタノール、エタノー
ル、プロ/ぐノール、ブタノール、イソブタノール、ベ
ンタノール、イソベンタノール、ヘキサノ−ル、イソヘ
キサノール、ヘプタノ−ル、ィソヘプタノール、オクタ
ノール及びィソオクタノ−ルである。好適にはメタノー
ル及びエタノールが使用される。本発明に従う方法にお
いて使用される合成樹脂を基にした強酸性腸イオン交換
体は、ジビニルベンゼンで交叉結合されているポリスチ
レンスルホン酸を基にした強酸性陽イオン交換体である
特に2〜4重量%のジピニルベンゼンで交叉結合されて
いるポリスチレンスルホン酸を基にしたもの、が特に有
利であると証せられている。特別な割合の交叉結合のこ
れらのゲル型の強酸性陽イオン交換体を用いた場合、特
に高い空間一時間収率が得られる。陽イオン交換体は本
発明に従う方法においてはH+−型で使用される。
イオン交換体は好適には商業的に入手可能なピード重合
体、額粒又は粉末状で使用される。イオン交換体の量は
本発明に従う方法を行なうとき‘こは広い範囲内で変化
できる。
一般に強酸性腸イオン交換体は出発化合物の重量を基に
して0.5〜50重量%の好適には1〜25重量%の、
量で使倫される。本発明に従う方法では比較的高融点の
芳香族ヒドロキシ化合物を使用する場合溶媒を使用する
ことが有利である。
溶媒として使用できると思われる有機液体は、出発物質
がその中に容易に溶解しそして反応条件下で変化しない
ようなものである。例として挙げられる溶媒は炭化水素
類、例えばベンゼン、ハロゲン炭化水素類、例えばクロ
ルベンゼン、四塩化炭素、1,2ージクロルェタン及び
クロロホルム又はエーテル類、例えばジェチルェーテル
である。溶媒の使用量は広い範囲内で変化できる。一般
に出発物質を溶解させるのに必要な量だけを加えるが、
反応を連続的方法で行なうときには便宜上技術的理由か
らそれより多量の溶媒を加えることが有利である。本発
明に従う方法は例えばエーテル化しようとする脂肪族ア
ルコール及びヒドロキシ化合物の混合物をまず加え、こ
こで後者は存在しており、次に酸イオン交換体を加えそ
して混合物を50〜15000の好ましくは110〜1
30qoの温度に加熱することにより行なわれる。
本発明に従う方法は連続的方法で特に有利に実施できる
。連続的方法の好適な態様は、反応を固定触媒床を用い
て行なう方法である。この場合、出発物質を連続流状で
個別的にもしくは予じめ混合した後に、固定床中に置か
れているイオン交換体上に通す。本発明に従う方法は減
圧下、常圧下又は過圧下で実施できる。
しかしながら、高い反応速度及び良好な空間一時間収率
を得るためには該方法を高められた圧力下で行なうこと
が有利である。とりわけこれは、反応温度において気体
状である低沸点の脂肪族アルコールを使用するときに適
用される。この場合、反応混合物の自然蒸気圧を越える
圧力が適している。アルキル化が起きた後に生成した反
応混合物を下記の如くして処理できる:まず第一に、方
法を固定床中で実施しない場合には、陽イオン交換体を
固体/液体分離の一般的方法に従って、例えば炉週、遠
心分離、次でん又は傾斜により、除去する。
触媒はァルキル化用に再使用できる。アルコール、水及
び適宜溶媒をまず第一に蒸留により液相から分離する。
すると残存している残澄は生成したアルキルアリールェ
ーテルを含有しており、それはそれ自体は公知である方
法により、例えば蒸留又は結晶化により単離できる。本
発明の方法に従って製造できるアルキルアリールェーテ
ル類は公知の如く、殺虫剤、染料、プラスチック用補助
生成物、香水及び防腐剤の製造用の中間生成物である。
下記の実施例に記されている部数は特に記されていない
限り重量部である。
実施例 1 50碇都の乾いている強酸性腸イオン交換体(4重量%
のジビニルベンゼンで交叉結合されたポリスチレンスル
ホン酸)を垂直管(内蓬:4仇舷、容量:2夕)中の固
定床内に配置し、そしてフェノ−ルで膨潤させて一定容
量とした、反応器の底端部には供給管がついており、そ
の中を反応溶液を逆圧下で計測して通しており、それは
カラム中の圧力損失を補なっていた。
反応器の上端におけるオーバーフロー分は、液化されて
いない気体状成分を凍結させる目的用の冷却トラップと
連結されている。100qCに加熱されている47碇都
のフェノール及び32部のメタノール(モル比5:1)
の溶液は底部から固定床中を上方に流れていた。空の管
を基にした、液相の平均滞留時間は3加持間であった。
外側からの加熱により、反応器の内部は120oCの温
度が保たれていた。生成した反応混合物は413部のフ
ェノール、12部のメタノール、66部のアニソール及
び11部の水からなっており、すなわち反応したメタノ
ール(又はフェノール)を基にしたアニソールの収率は
100%であった。
例えば核メチル化されたフェノールもしくはアニソール
又はジメチルェーテルの如き副生物は検出できなかった
。アルキル化を120つ0の代りに100qのこおいて
行なった場合も、ァニソールの収率は反応したメタノー
ル(又はフェノール)を基にして100%であった。
反応速度及び単位時間当りの転化率だけが約30%低か
った。実施例 2 47碇都のフェノール、46部のエタノール及び103
部(2の重量%)の強酸性の乾いている実施例1に記さ
れている腸イオン交換体を、スタラー、還流冷却及び温
度計のついている三首フラスコ中で110qoにおいて
2畑時間蝿拝した。
生成した反応混合物は414部のフェノール、73部の
フェニルェチルェーテル、18部のエタノール及び11
部の水からなっていた。
すなわちフェネトールの収率は反応したエタノール(又
はフヱノ−ル)を基にして約100%であった。核アル
キル化された化合物の割合は1重量%以下であった。実
施例 347碇部のフェノール、74部のィソブタノー
ル及び10$都〔20重量%)の強酸性の乾いている実
施例1に記されている陽イオン交換体を実施例2に記さ
れている反応条件下で反応させた。
生成した反応混合物は404部のフェノール、105部
のフェニルィソブチルェーテル、22.5部のィソブタ
ノール及び12.5部の水からなっていた、すなわちフ
ェニルィソブチルェーテルの収率は反応応したィソブタ
ノール(又はフェノール)を基にして100%であった
核アルキル化された化合物の割合は0.2重量%であっ
た。実施例 4 54の部のpークレゾール、32部のメタノール及び1
14部(20重量%)の強酸性の乾いている実施例1に
託されている陽イオン交換体を実施例2に記されている
反応条件下で反応させた。
生成した反応混合物は497.$部のp−クレゾ−ル、
47.6部のpーメチルアニソール、19.5部のメタ
ノール及び7部の水からなっていた。
すなわち4ーメチルフェニルメチルェーテルの収率は、
反応したメタノール(又はp−クレソール)を基にして
100%であった。咳アルキル化された化合物の割合は
0.立重量%以下であった。実施例 5 643部のp−クロルフェノール、32部のメタノール
及び67部(1の重量%)の強酸性の乾いている実施例
1に記されている陽イオン交換体を実施例2に記されて
いる条件下で3畑時間反応させた。
生成した反応混合物は553.7部のpークロルフェノ
ール、101.1部のp−クロルアニソール、9.6部
のメタノール及び12.6部の水からなっていた。すな
わち4ークロルーフヱニルメチルェ−テルの収率は反応
したメタノール(又はpークロルフェノール)を基にし
て100%であった。核ァルキル化された化合物合割合
は1重量%以下であった。実施例 655$部のカテコ
ール、32部のメチノール及び、116部(2の重量%
)の強酸性の乾いている実施例1に記されている陽イオ
ン交換体を実施例2に記されている条件下で反応させた
生成した反応混合物は445.5部のカテコール、11
7.8部のカテコールモノメチルエーテル、1.6部の
メタノール及び17.1部の水からなっていた。
すなわちカテコールモノメチルエーテルの収率は反応し
たメタノール(又はカテコ−ル)を基にして約100%
であった。核アルキル化された化合物の割合は0.1重
量%以下であり、カテコールジメチルェーテルの割合は
0.2重量%以下であった。実施例 772礎郡のQー
ナフトール、32部のメタノール及び52部(7重量%
)の強酸性の乾いている実施例1に記されている陽イオ
ン交換体を実施例2に記されている反応条件下で6岬時
間反応させた。
生成した反応混合物は578.頚部のQ−ナフト−ル、
155部のは−ナフチルメチルェーテル、0.6部のメ
タノール及び17.6部の水からなっていた。すなわち
Qーナフチルメチルヱーテルの収率は反応したメタノー
ル(又はQーナフトール)を基にして100%であった
。核アルキル化された化合物の割合は0.1重量%以下
であった。実施例 8 47碇都のフェノール及び32印のメタノール(モル比
5:1)を強酸性の実施例1に記されている腸イオン交
換体の存在下で、実施例2に記されている条件下で反応
させた。
生成した反応混合物は442.7部のフェノール、22
.7部のメタノール、31.3部のァニソール及び5.
2部の水からなっていた。
すなわちアニソールの収率は反応したメタノール(又は
フェノール)を基にして約100%であった。核アルキ
ル化された生物の割合は1重量%以下であった。使用し
た強酸性の陽イオン交換体の代り‘こ下記の強酸性の陽
イオン交換体を使用する以外は同じ方方法でアルキル化
を行なった:‘a} ゲル型陽イオン交換体(2重量%
のジビニルベンゼンで交叉結合されたポリスチレンスル
ホン酸){bー ゲル型陽イオン交換体(8重量%のジ
ビーニルベンゼンで交叉結合されたポリスチレンスルホ
ン酸)‘cー 多孔性腸イオン交換体(8重量%のジビ
ニルベンゼンで交叉結合されたポリスチレンスルホン酸
、それの基質は30重量%のインドデカンを用いて多孔
‘性にされている)‘dー 多孔性陽イオン交換体(1
母重量%のジビニルベンゼンで交叉結合されたポリスチ
レンスルホン酸、それの基質は4の重量%のインドデカ
ンを用いて多孔性にされている)全ての腸イオン交換体
を用いた場合、反応したメタノール(又はフェノール)
を基にして実質的に100%のアニソールの収率が得ら
れた。
核アルキル化された化合物の割合も全ての試験において
0.立重量%以下であった。反応速度及び単位時間当り
の転化率だけが変化した。実施例1に記されている触媒
を用いて得られた反応速度に対する百分率としての反応
速度は陽イオン交換体a)用いると95%であり、腸イ
オン交換体b)を用いると70%であり、腸イオン喉換
体c)を用いると60%であり、そして陽イオン交換体
d)を用いると60%であった。実施例 9 541部のmークレゾール、32部のメタノール及び8
6部(15重量%)の強酸性の乾いいる実施例1に記さ
れている腸イオン交換体を実施例2に記されている反応
条件下で2虫時間反応させた。
生成した反応混合物は519.4部のmークレゾール、
24.4部のmークレシルメチルェーテル、25.6部
のメタノール及び3.6部の水からなっていた。すなわ
ちm−クレシルメチルェーテルの収率は反応したメタノ
ール(又はmークレソール)を基にして100%であっ
た。核アルキル化された化合物の割合は0.1重量%以
下であった。実施例 10 72碇部の8−ナフトール、32部のメタノール及び1
9碇部(25重量%)の強酸性の乾いている実施例1に
記されている陽イオン交換体を実施例2に記されている
反応条件下で1虫時間反応させた。
生成した反応混合物は583.2都の3ーナフトール、
150.1部の8−ナフチルメチルェーテル、1.6部
のメタノール及び17.1部の水からなっていた。すな
わちB−ナフチルメチルェーテルの収率は反応したメタ
ノール(又は8−ナフトール)を基にして100%であ
った。核ァルキル化された化合物の割合は0.1重量%
以下であった。実施例 11 55の部のヒドロキノン、16部のメタノール及び11
3部(2の重量%)の強酸性の乾いている実施例1に記
されている陽イオン交換体を500の‘の1,4ージオ
キサン中で実施例2に記されている反応条件下で反応さ
せた。
生成した反応混合物は(ジオキサンを除いた後に)51
7.6部のヒドロキノソ、96.9部のヒドロキノンモ
ノメチルェーテル、6.4部のメタノール及び5.4部
の水からなっていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジビニルベンゼンで交叉結合されているポリスチレ
    ンスルホン酸を基にした強酸性陽イオン交換体から選ば
    れる強酸性陽イオン交換体の存在下で、フエノール、C
    _1〜C_4アルキル基により置換されたフエノール類
    、ハロゲン原子により置換されたフエノール類、ポリフ
    エノール類、α−ナフトール、β−ナフトール及びヒド
    ロキシアントラセンから選ばれる芳香族ヒドロキシ化合
    物を炭素数が1〜8の1価アルコールから選ばれる脂肪
    族アルコールと反応させることによるアルキルアリール
    エーテル類の製造方法において、1モルの脂肪族アルコ
    ール当り少なくとも3モルの芳香族ヒドロキシ化合物を
    使用することを特徴とする方法。 2 芳香族ヒドロキシ化合物対脂肪族アルコールのモル
    比が3〜5:1であることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 強酸性陽イオン交換体として、2〜4重量%のジビ
    ニルベンゼンで交叉結合されているゲル型のポリスチレ
    ン酸を使用することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の方法。
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DE (1) DE2655826C2 (ja)
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