JPS6039158A - マグネトロン型スパツタリング用タ−ゲツト - Google Patents
マグネトロン型スパツタリング用タ−ゲツトInfo
- Publication number
- JPS6039158A JPS6039158A JP14731783A JP14731783A JPS6039158A JP S6039158 A JPS6039158 A JP S6039158A JP 14731783 A JP14731783 A JP 14731783A JP 14731783 A JP14731783 A JP 14731783A JP S6039158 A JPS6039158 A JP S6039158A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- plasma
- magnetic flux
- sputtering
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/34—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
- H01J37/3402—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering using supplementary magnetic fields
- H01J37/3405—Magnetron sputtering
- H01J37/3408—Planar magnetron sputtering
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマグネトロン型スパッタリングに使用されるタ
ーゲットに関する。
ーゲットに関する。
従来この型式のスパッタリングは、真空室内のターゲッ
トの背後に磁石を設け、該ターゲットの前面に該磁石か
らの磁束を漏洩させてスパッタリングに必要なプラズマ
を収束させるを一般とするが、プラズマ収束部分に対応
するターゲットの部分はスパッタ速度が速く、極部的に
その厚さ方向に消耗が進行するのでターゲット体積の約
20%を消費したところで交換するを要し、使用効率が
悪い欠点がおり、ターゲットに高価な材料を使用する場
合特に不経済である。
トの背後に磁石を設け、該ターゲットの前面に該磁石か
らの磁束を漏洩させてスパッタリングに必要なプラズマ
を収束させるを一般とするが、プラズマ収束部分に対応
するターゲットの部分はスパッタ速度が速く、極部的に
その厚さ方向に消耗が進行するのでターゲット体積の約
20%を消費したところで交換するを要し、使用効率が
悪い欠点がおり、ターゲットに高価な材料を使用する場
合特に不経済である。
本発明は使用効率の良いターゲットを提供することを目
的とするもので、真空室内のターゲットの背後に磁石を
設け、該ターゲットの前面に該磁石からの磁束を漏洩さ
せてスパッタリングに必要なプラズマを収束させる式の
ものに於て、該ターゲットのプラズマの収束部分に対応
した部分を他の部分よ゛りも厚手に形成することを特徴
とする。
的とするもので、真空室内のターゲットの背後に磁石を
設け、該ターゲットの前面に該磁石からの磁束を漏洩さ
せてスパッタリングに必要なプラズマを収束させる式の
ものに於て、該ターゲットのプラズマの収束部分に対応
した部分を他の部分よ゛りも厚手に形成することを特徴
とする。
本発明の実施例を図面につき説明すると、(1)は真空
室(2)内に設けたターゲラ)、(31は該ターゲット
(1)と一体に重合したバッキングプレート、(4)は
該プレート(3)の背後に設けた磁石、(5)は該磁石
(4)を覆うカバーを示し、該カバー(5)内の磁石室
(6)内にはターゲット(1)を冷却する冷却水が必要
に応じて循環される。(7)はスパッタリング処理が施
される基板で、ターゲラ) fi+に電力が投入される
と該ターゲット(1)の前面(8)にプラズマ(9)が
収束してマグネトロン放電を生じ、ターゲット(1)の
物質がスパッタされて基板(7)の表面に薄膜状に付着
する。
室(2)内に設けたターゲラ)、(31は該ターゲット
(1)と一体に重合したバッキングプレート、(4)は
該プレート(3)の背後に設けた磁石、(5)は該磁石
(4)を覆うカバーを示し、該カバー(5)内の磁石室
(6)内にはターゲット(1)を冷却する冷却水が必要
に応じて循環される。(7)はスパッタリング処理が施
される基板で、ターゲラ) fi+に電力が投入される
と該ターゲット(1)の前面(8)にプラズマ(9)が
収束してマグネトロン放電を生じ、ターゲット(1)の
物質がスパッタされて基板(7)の表面に薄膜状に付着
する。
該プラズマ(9)は、背後の磁石(4)からターゲット
(1)の前面(8)に漏洩する磁束α〔により収束され
ると密度が高まり、該プラズマ(9)の領域内ツタ−ゲ
ット(1)がスパッタされて消耗する。
(1)の前面(8)に漏洩する磁束α〔により収束され
ると密度が高まり、該プラズマ(9)の領域内ツタ−ゲ
ット(1)がスパッタされて消耗する。
以上の構成は従来のマグネ)Clン型スパッタリング装
置の構成と変わシがないが、本発明に於ては該ターゲッ
ト(1)のプラズマ(9)の収束部分に対応する部分Q
l)を他の部分(12+よりも厚手に形成することによ
ル極部的に消耗し勝ちな該部分aυのターゲラ) (1
1の全体に対する割合を高め、使用効率が向上するよう
にした。
置の構成と変わシがないが、本発明に於ては該ターゲッ
ト(1)のプラズマ(9)の収束部分に対応する部分Q
l)を他の部分(12+よりも厚手に形成することによ
ル極部的に消耗し勝ちな該部分aυのターゲラ) (1
1の全体に対する割合を高め、使用効率が向上するよう
にした。
該プラズマ(9)の収束部分はその背後の磁石(4)の
配列によシ異なり、これに対応してターゲット(1)の
部分aυの形状も例えば、第2図乃至第4図のように形
成される。
配列によシ異なり、これに対応してターゲット(1)の
部分aυの形状も例えば、第2図乃至第4図のように形
成される。
通常、真空室(2)内が5×1O−sTorrの場合、
安定してマグネトロン放電を起こすにはターゲット(1
)の表面各部の水平及び垂直磁束密度として約170ガ
ウス以−ヒ必要であり、このうち最も磁束密度が弱いの
は一般的にターゲット(1)の外周の垂直磁束密度であ
る。測定によれば厚さ6 Illの平板状のIFeター
ゲットでは第5図の曲線Aで示すターゲット(1)の外
内部の垂直磁束密度を除き、その中心部の垂直磁束密度
及び外周部と中心部の中間部の水平磁束密度は夫々曲線
B、 0で示したようにターゲットの表面よシ3訂の高
さでも170ガウスを越え、従って第2図示の部分09
09間をも厚手に形成し第6図示のような形状とするこ
とも可能である。
安定してマグネトロン放電を起こすにはターゲット(1
)の表面各部の水平及び垂直磁束密度として約170ガ
ウス以−ヒ必要であり、このうち最も磁束密度が弱いの
は一般的にターゲット(1)の外周の垂直磁束密度であ
る。測定によれば厚さ6 Illの平板状のIFeター
ゲットでは第5図の曲線Aで示すターゲット(1)の外
内部の垂直磁束密度を除き、その中心部の垂直磁束密度
及び外周部と中心部の中間部の水平磁束密度は夫々曲線
B、 0で示したようにターゲットの表面よシ3訂の高
さでも170ガウスを越え、従って第2図示の部分09
09間をも厚手に形成し第6図示のような形状とするこ
とも可能である。
尚第2図示の場合点線で示した部分を消費し得、この場
合の使用効率は60%であり、紀6図示のように形成し
て点線部分を消費した場合の使用効率は40%で、従来
の平板形のターゲットの使用効率よりも大幅に向上する
。
合の使用効率は60%であり、紀6図示のように形成し
て点線部分を消費した場合の使用効率は40%で、従来
の平板形のターゲットの使用効率よりも大幅に向上する
。
ターゲラ) +11の部分(111を厚手に形成する手
段として鋳造、切削等が考えられるが、第7図示のよう
な平行の山形Q51 Q51を有する長手の押出材(1
3)を切断線Q4)に沿い切断し、その各部を第8図示
のようにバッキングプレート(3)上に接着等で配置す
るようにしてもよい。
段として鋳造、切削等が考えられるが、第7図示のよう
な平行の山形Q51 Q51を有する長手の押出材(1
3)を切断線Q4)に沿い切断し、その各部を第8図示
のようにバッキングプレート(3)上に接着等で配置す
るようにしてもよい。
以上のように本発明によるときはターゲットのプラズマ
収束部分に対応する部分を他の部分よりも厚手に形成す
ることによりその使用効率が高まり、特に高価材料のス
パッタリング用ターゲットとして有効である等の効果が
ある。
収束部分に対応する部分を他の部分よりも厚手に形成す
ることによりその使用効率が高まり、特に高価材料のス
パッタリング用ターゲットとして有効である等の効果が
ある。
第1図は本発明の実施例の裁断側面図、第2図乃至第4
図は本発明のターゲットの実施例の斜視図、第5図は磁
束密度の線図、第6図は本発明のターゲットの変形例の
断面図、第7図及び第8図は本発明のターゲットの製作
例の斜視図である。 (11・・・ターゲット(2)・・・真 空 室 14
)・・・磁 石(9)・・・プラズマ al・・・磁
束 (11)a’a・・・部 分特許出願人 真空冶金
株式会社 仝 上 日本真空技術株式会社
図は本発明のターゲットの実施例の斜視図、第5図は磁
束密度の線図、第6図は本発明のターゲットの変形例の
断面図、第7図及び第8図は本発明のターゲットの製作
例の斜視図である。 (11・・・ターゲット(2)・・・真 空 室 14
)・・・磁 石(9)・・・プラズマ al・・・磁
束 (11)a’a・・・部 分特許出願人 真空冶金
株式会社 仝 上 日本真空技術株式会社
Claims (1)
- 真空室内のターゲットの背後に磁石を設け、該ターゲッ
トの前面に該磁石からの磁束を漏洩させてスパッタリン
グに必要なプラズマを収束させる式のものに於て、該タ
ーゲットのプラズマの収束部分に対応した部分を他の部
分よりも厚手に形成することを特徴とするマグネトロン
型スパッタリング用ターゲット、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14731783A JPS6039158A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | マグネトロン型スパツタリング用タ−ゲツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14731783A JPS6039158A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | マグネトロン型スパツタリング用タ−ゲツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039158A true JPS6039158A (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=15427450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14731783A Pending JPS6039158A (ja) | 1983-08-13 | 1983-08-13 | マグネトロン型スパツタリング用タ−ゲツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039158A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307266A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-14 | Toshiba Corp | スパッタリング・タ−ゲット |
JPH01290764A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-22 | Tosoh Corp | 透明導電膜用スパッタリングターゲット |
US5066381A (en) * | 1988-04-15 | 1991-11-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Target unit |
JP2010222698A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-10-07 | Canon Anelva Corp | マグネトロンスパッタカソード、マグネトロンスパッタ装置及び磁性デバイスの製造方法 |
CN103993278A (zh) * | 2014-05-22 | 2014-08-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种平面靶材的磁场结构及其使用方法和磁控溅射设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57207175A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-18 | Anelva Corp | Target for sputtering device |
-
1983
- 1983-08-13 JP JP14731783A patent/JPS6039158A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57207175A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-18 | Anelva Corp | Target for sputtering device |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307266A (ja) * | 1987-06-04 | 1988-12-14 | Toshiba Corp | スパッタリング・タ−ゲット |
US5066381A (en) * | 1988-04-15 | 1991-11-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Target unit |
JPH01290764A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-22 | Tosoh Corp | 透明導電膜用スパッタリングターゲット |
JP2010222698A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-10-07 | Canon Anelva Corp | マグネトロンスパッタカソード、マグネトロンスパッタ装置及び磁性デバイスの製造方法 |
US8778150B2 (en) | 2009-02-26 | 2014-07-15 | Canon Anelva Corporation | Magnetron sputtering cathode, magnetron sputtering apparatus, and method of manufacturing magnetic device |
CN103993278A (zh) * | 2014-05-22 | 2014-08-20 | 京东方科技集团股份有限公司 | 一种平面靶材的磁场结构及其使用方法和磁控溅射设备 |
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