JPS603898A - 回転陽極ｘ線管装置 - Google Patents
回転陽極ｘ線管装置Info
- Publication number
- JPS603898A JPS603898A JP11083083A JP11083083A JPS603898A JP S603898 A JPS603898 A JP S603898A JP 11083083 A JP11083083 A JP 11083083A JP 11083083 A JP11083083 A JP 11083083A JP S603898 A JPS603898 A JP S603898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray tube
- vibration absorbing
- absorbing material
- vibration
- anode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/02—Constructional details
- H05G1/04—Mounting the X-ray tube within a closed housing
Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、内部に回転陽極Ｘａ管を格納支持した回転陽
極Ｘ線管装置に関するものである。
極Ｘ線管装置に関するものである。
一般にこの種のＸ線管装置においては、絶縁油を充填し
た容器内に、陽極側と陰極側の支持手段によってＸ線管
を支持し格納している。
た容器内に、陽極側と陰極側の支持手段によってＸ線管
を支持し格納している。
第１図に従来用いられているこの種の回転陽極Ｘ線管装
置の構成例を示す。図において、１はケース、２は回転
陽極Ｘ線管、３は回転陽極である。
置の構成例を示す。図において、１はケース、２は回転
陽極Ｘ線管、３は回転陽極である。
４はアノード棒で、Ｘ線管２の陽極の回転しない管外延
長部分であシ、陽極側の被支持部を構成する。５はアノ
ード固定板、６はアノード固定板５を結合支持する支持
筒、７はアノード棒４とアノード固定板５とを結合する
ねじで、これらが上記Ｘ線管２の陽極側被支持部を支持
する支持部を構成している。またＸ線管２の陰極側外周
には、ケース１との間に図示しない弾性支持環が介在し
、Ｘ線管２はケース１に弾性支持されている。
長部分であシ、陽極側の被支持部を構成する。５はアノ
ード固定板、６はアノード固定板５を結合支持する支持
筒、７はアノード棒４とアノード固定板５とを結合する
ねじで、これらが上記Ｘ線管２の陽極側被支持部を支持
する支持部を構成している。またＸ線管２の陰極側外周
には、ケース１との間に図示しない弾性支持環が介在し
、Ｘ線管２はケース１に弾性支持されている。
上記構成において、Ｘ線管２の回転陽極３は、静的なら
びに動的によく平衡するように製作されてはいるが、通
常完全に平衡をとることは不可能でわずかな不平衡が残
留することは止むを得ない。
びに動的によく平衡するように製作されてはいるが、通
常完全に平衡をとることは不可能でわずかな不平衡が残
留することは止むを得ない。
また、回転陽極３を支持する図示しない軸受にわずかな
遊隙が存在することも避けられない。その結果、回転陽
極３を高速回転させた時に陽極側被支持部が振動し、そ
れがケース内の支持部、そしてケース１へと伝達されて
騒音を発生することがある。
遊隙が存在することも避けられない。その結果、回転陽
極３を高速回転させた時に陽極側被支持部が振動し、そ
れがケース内の支持部、そしてケース１へと伝達されて
騒音を発生することがある。
このような振動を減衰させるために、従来陽極側被支持
部とケース１の対応する支持部との間に、振動エネルギ
ーを吸収する振動吸収材８を介在さぜることが行なわれ
ているが、振動吸収材８が通もの高温に達することがあ
るところから、振動吸収材は急速に劣化し、その振動吸
収性能を維持することが困難であった。
部とケース１の対応する支持部との間に、振動エネルギ
ーを吸収する振動吸収材８を介在さぜることが行なわれ
ているが、振動吸収材８が通もの高温に達することがあ
るところから、振動吸収材は急速に劣化し、その振動吸
収性能を維持することが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は、振動・騒音を低減でき、かつその効果を持
続できるＸ線管支持構造を備えた回転陽極Ｘ線管装置を
提供することにある。
その目的は、振動・騒音を低減でき、かつその効果を持
続できるＸ線管支持構造を備えた回転陽極Ｘ線管装置を
提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、Ｘ線管の
陽極側被支持部を支持する容器内の支持部と容器本体と
の間に、振動吸収材を介在させたものである。
陽極側被支持部を支持する容器内の支持部と容器本体と
の間に、振動吸収材を介在させたものである。
〔発明の実施例〕
第２図は、本発明の一実施例を示す断面図で、第１図と
同一記号は同等部分を示す。図において、Ｘ線管２の陽
極側被支持部を支持する支持筒６と容器本体としてのケ
ース１との結合部に、第３図に示すように振動吸収材９
を介在させて、Ｘ線管２の管軸ａｘに対し、水平、垂直
の２方向について、両者間の支持構造を非転支持にしで
ある。振動吸収体９としては、ゴム、コルクなどのよう
な防振弾性体を用いることができ、本実施例では圧縮形
防振ゴムを用いている。また１０は押えリングである。
同一記号は同等部分を示す。図において、Ｘ線管２の陽
極側被支持部を支持する支持筒６と容器本体としてのケ
ース１との結合部に、第３図に示すように振動吸収材９
を介在させて、Ｘ線管２の管軸ａｘに対し、水平、垂直
の２方向について、両者間の支持構造を非転支持にしで
ある。振動吸収体９としては、ゴム、コルクなどのよう
な防振弾性体を用いることができ、本実施例では圧縮形
防振ゴムを用いている。また１０は押えリングである。
このように振動吸収材９を、陽極側被支持部を避けて容
器側の支持部と容器本体間に介在させたことによシ、従
来陽極側被支持部と支持部との間に介在させた場合のよ
うな振動吸収材の耐熱・耐油性についての問題途なくな
シ、その振動吸収効果を持続させることができる。まだ
、特に圧縮形防振ゴムからなる振動吸収材９を水平・垂
直の２方向に採用したため、高周波（１，０００Ｈｚ以
上）の減振が可能となシ、騒音の減少に大きな効果を有
する。 １ 振動吸収材９の形状および配置は、上述した例に限定さ
れるものではなく、例えば第４図に示すように一体構成
のものを用いてもよいことは言うまでもない。
器側の支持部と容器本体間に介在させたことによシ、従
来陽極側被支持部と支持部との間に介在させた場合のよ
うな振動吸収材の耐熱・耐油性についての問題途なくな
シ、その振動吸収効果を持続させることができる。まだ
、特に圧縮形防振ゴムからなる振動吸収材９を水平・垂
直の２方向に採用したため、高周波（１，０００Ｈｚ以
上）の減振が可能となシ、騒音の減少に大きな効果を有
する。 １ 振動吸収材９の形状および配置は、上述した例に限定さ
れるものではなく、例えば第４図に示すように一体構成
のものを用いてもよいことは言うまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、陽極側被支持部
を支持する容器内の対応する支持部と、容器本体との間
に振動吸収材を介在させるというきわめて簡単な構成で
、回転陽極Ｘ線管装置の振動・騒音が低減でき、かつそ
の効果を持続させることができる。
を支持する容器内の対応する支持部と、容器本体との間
に振動吸収材を介在させるというきわめて簡単な構成で
、回転陽極Ｘ線管装置の振動・騒音が低減でき、かつそ
の効果を持続させることができる。
第１図は従来の回転陽極Ｘ線管装置を示す断面図、第２
図は本発明の一実施例を示す断面図、第３図はその容器
内支持部と容器本体との結合部を示す詳細図、第４図は
結合部の他の構成例を示す断面図である。 １・・・・ケース（容器本体）、２・拳・・回転陽極Ｘ
線管、４・・・・アノード棒（陽極側被支持部）、６・
・・・アノード支持筒（容器内支持部）、９・・・・振
動吸収材。 ＝４４６
図は本発明の一実施例を示す断面図、第３図はその容器
内支持部と容器本体との結合部を示す詳細図、第４図は
結合部の他の構成例を示す断面図である。 １・・・・ケース（容器本体）、２・拳・・回転陽極Ｘ
線管、４・・・・アノード棒（陽極側被支持部）、６・
・・・アノード支持筒（容器内支持部）、９・・・・振
動吸収材。 ＝４４６
Claims (1)
- 内部に回転陽極Ｘ線管を格納支持する容器を備えた回転
陽極Ｘ線管装置において、上記Ｘ線管の陽極側被支持部
を支持する上記容器内の支持部と当該容器本体との間に
振動吸収材を介在させたことを特徴とする回転陽極Ｘ線
管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083083A JPS603898A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転陽極ｘ線管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11083083A JPS603898A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転陽極ｘ線管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603898A true JPS603898A (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=14545736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11083083A Pending JPS603898A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 回転陽極ｘ線管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603898A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61176760U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | ||
| JPH02213035A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-08-24 | General Electric Co <Ge> | リング部材のすえ付けにより雑音を減少したｘ線管 |
| US5425067A (en) * | 1994-04-13 | 1995-06-13 | Varian Associates, Inc. | X-ray tube noise and vibration reduction |
| JP2012123931A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | 取付器具、回転陽極型ｘ線管装置及びｘ線装置 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11083083A patent/JPS603898A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61176760U (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-04 | ||
| JPH048605Y2 (ja) * | 1985-04-24 | 1992-03-04 | ||
| JPH02213035A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-08-24 | General Electric Co <Ge> | リング部材のすえ付けにより雑音を減少したｘ線管 |
| US5425067A (en) * | 1994-04-13 | 1995-06-13 | Varian Associates, Inc. | X-ray tube noise and vibration reduction |
| EP0677865A1 (en) * | 1994-04-13 | 1995-10-18 | Varian Associates, Inc. | X-ray tube noise and vibration reduction |
| JP2012123931A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Toshiba Corp | 取付器具、回転陽極型ｘ線管装置及びｘ線装置 |
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