JPS6038927B2 - コンクリ−トピツトにアルミ製蓋体を固定する方法 - Google Patents
コンクリ−トピツトにアルミ製蓋体を固定する方法Info
- Publication number
- JPS6038927B2 JPS6038927B2 JP54065073A JP6507379A JPS6038927B2 JP S6038927 B2 JPS6038927 B2 JP S6038927B2 JP 54065073 A JP54065073 A JP 54065073A JP 6507379 A JP6507379 A JP 6507379A JP S6038927 B2 JPS6038927 B2 JP S6038927B2
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- Japan
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- concrete
- aluminum
- lid
- concrete pit
- aluminum lid
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンクリートなどのビットに使用する軽量なア
ルミ製蓋体の固定する方法に関するものである。
ルミ製蓋体の固定する方法に関するものである。
従来発変電所構内またはその他の地区にコンクリ−ト製
ビットを配設し、この内部にケーブルを引入れ、蓋をし
てケーブルを保護している。
ビットを配設し、この内部にケーブルを引入れ、蓋をし
てケーブルを保護している。
このコンクリートビットに蓋を固定するにはコンクリー
トビットに蓋の厚みに相応する段状の落し込みを設け、
この落し込みに蓋を萩遣したものである。蓋はコンクリ
ート製か鉄鋼板製でかなりの重量があり、落し込みに萩
置するのみで固定されるのである。また近時このコンク
リート製や鉄鋼板製の蓋体の代わりにアルミまたはアル
ミ合金製の軽量な蓋体が使用され始めた。このアルミ製
の菱体は上表面板と庭坂と側板とからなり通常全体とし
て角筒状に構成されているのでアルミの型押材として簡
単に製造でき、軽量であるので取扱いが容易な利点を有
する。しかしながらこのアルミ製蓋体は竪過ぎ、コンク
リートビットの落し込みに敦暦しただけでは風圧をうけ
た際浮上り、離散して近くの物体に損傷を与えるおそれ
があり、特に高速電気車の軌道にコンクリートビットを
近接して設けた場合このような事故が起り易い。本発明
はこれに鑑みコンクリートビットにアルミ製蓋体を機械
的に固定し得るようにし、もって蓋体の浮上りを防止し
たもので、コンクリ−トピツトの内壁面に長手方向に沿
ってアングル状金具を、その一面がコンクリートビット
の落し込みと同一平面上にあるように固定し、コンクリ
ートビットの落し込みにアルミ製蓋体を挿入し、蓋体を
アングル状金具にボルト・ナットにより綿付け固定する
ことを特徴としている。
トビットに蓋の厚みに相応する段状の落し込みを設け、
この落し込みに蓋を萩遣したものである。蓋はコンクリ
ート製か鉄鋼板製でかなりの重量があり、落し込みに萩
置するのみで固定されるのである。また近時このコンク
リート製や鉄鋼板製の蓋体の代わりにアルミまたはアル
ミ合金製の軽量な蓋体が使用され始めた。このアルミ製
の菱体は上表面板と庭坂と側板とからなり通常全体とし
て角筒状に構成されているのでアルミの型押材として簡
単に製造でき、軽量であるので取扱いが容易な利点を有
する。しかしながらこのアルミ製蓋体は竪過ぎ、コンク
リートビットの落し込みに敦暦しただけでは風圧をうけ
た際浮上り、離散して近くの物体に損傷を与えるおそれ
があり、特に高速電気車の軌道にコンクリートビットを
近接して設けた場合このような事故が起り易い。本発明
はこれに鑑みコンクリートビットにアルミ製蓋体を機械
的に固定し得るようにし、もって蓋体の浮上りを防止し
たもので、コンクリ−トピツトの内壁面に長手方向に沿
ってアングル状金具を、その一面がコンクリートビット
の落し込みと同一平面上にあるように固定し、コンクリ
ートビットの落し込みにアルミ製蓋体を挿入し、蓋体を
アングル状金具にボルト・ナットにより綿付け固定する
ことを特徴としている。
次にこれを図面に基づいてさらに詳細に説明する。
第１図（横断面図）および第２図（平面図）は本発明方
法になるアルミ製蓋体をコンクリートビットに固定した
場合を示したもので、アルミ製蓋体１は少なくとも上表
面板１６と、底板１７と側板とを備えた偏平な中空状の
型押材２とし、これをコンクリートビット３の落し込み
４，４間の長さ１にほぼ等しくなるように切断し、さら
に上表面板１６の所定部にはしンチなどのボルト緒付体
を挿通し得る透孔１１を設け、底板１７の透孔１１と対
応した位置にはボルト孔１８を設けてなる。次にこのア
ルミ製蓋体１をコンクリートビット３に固定する方法に
ついて説明する。アルミ製蓋体１はコンクリートビット
３の落し込み４，４間に挿入し蓋体１をその透孔１１と
ボルト孔１８とを介してコンクリートビット３の内壁面
６に固定７したアングル状金具５にボルト８、ナット９
により固定するのである。すなわち第３図（横断面図）
および第４図（縦断面図）に詳示するようにコンクリー
トビット３の内壁面６に長手方向に沿ってアングル状金
具５をその一面１０がコンクリートビット３の落し込み
４と同一平面上にあるように固定７し、コンクリートビ
ット３の落し込み４に、この落し込み４とほぼ同一の厚
みを有する中空状の型押し材２で構成したアルミ製蓋体
１を挿入し、この菱体１の底板１７を先にコンクリート
ビット３の内壁面６に固定したアングル状金具５にボル
ト８およびナット９により固定するのである。ナット９
には手で容易に締付け得るように蝶ナットを使用し、ア
ングル状金具５からボルト８の脱落および空廻りを防止
するため、ボルト８はアングル状金具５に例えば溶接に
より固定するを可とする。ナット９の綿付けは中空状の
蓋体１の上表面板１６に透孔１１を穿設し、この透孔１
１より人手によりナット９を廻すかレンチまたはスパナ
で締付けるのである。なお蓋体１は偏平な中空状（内部
に骨材１２を設け補強する。）の型押材２の幅が比較的
に小さい（厚み８〜１仇肌‘こ対し２５０側位である。
）ので３枚程度連結１３して１枚のものとし（第５図参
照）、これをコンクリートビット３に被せ、四隅を前述
のようにして固定するのである。中空状の型押材２の連
結１３には型押材２を押出す際側緑に一体にコ字状アン
グル１４を設け、これを衝合させ、この部分に継ぎ材１
５を挿入することにより容易に連結することができる（
第６図参照）。この継ぎ材１５はコ字状アングル１４の
衝合部全長に入れる必要はなく短かし・もので充分であ
る。コンクリートビット３に並べて載遣した蓋体１，１
は第４図から明らかなようにコ字状アングル１４の部分
を衝合させ、コンクリートビット３の内壁面６に長手方
向に沿って固定したアングル状金具５を共用し、透孔１
１とボルト孔１８を介してボルト８およびナット９によ
り蓋体１を固定するので簡単に固定することができ、ま
たボルト８、ナット９は蓋体１の表面に突出しない。上
述の実施例は本発明方法によりコンクリートビットにア
ルミ製蓋体を固定する方法の一例を示したもので本発明
の要旨を越脱しない範囲で適宜変更し得ることはいうま
でもない。
法になるアルミ製蓋体をコンクリートビットに固定した
場合を示したもので、アルミ製蓋体１は少なくとも上表
面板１６と、底板１７と側板とを備えた偏平な中空状の
型押材２とし、これをコンクリートビット３の落し込み
４，４間の長さ１にほぼ等しくなるように切断し、さら
に上表面板１６の所定部にはしンチなどのボルト緒付体
を挿通し得る透孔１１を設け、底板１７の透孔１１と対
応した位置にはボルト孔１８を設けてなる。次にこのア
ルミ製蓋体１をコンクリートビット３に固定する方法に
ついて説明する。アルミ製蓋体１はコンクリートビット
３の落し込み４，４間に挿入し蓋体１をその透孔１１と
ボルト孔１８とを介してコンクリートビット３の内壁面
６に固定７したアングル状金具５にボルト８、ナット９
により固定するのである。すなわち第３図（横断面図）
および第４図（縦断面図）に詳示するようにコンクリー
トビット３の内壁面６に長手方向に沿ってアングル状金
具５をその一面１０がコンクリートビット３の落し込み
４と同一平面上にあるように固定７し、コンクリートビ
ット３の落し込み４に、この落し込み４とほぼ同一の厚
みを有する中空状の型押し材２で構成したアルミ製蓋体
１を挿入し、この菱体１の底板１７を先にコンクリート
ビット３の内壁面６に固定したアングル状金具５にボル
ト８およびナット９により固定するのである。ナット９
には手で容易に締付け得るように蝶ナットを使用し、ア
ングル状金具５からボルト８の脱落および空廻りを防止
するため、ボルト８はアングル状金具５に例えば溶接に
より固定するを可とする。ナット９の綿付けは中空状の
蓋体１の上表面板１６に透孔１１を穿設し、この透孔１
１より人手によりナット９を廻すかレンチまたはスパナ
で締付けるのである。なお蓋体１は偏平な中空状（内部
に骨材１２を設け補強する。）の型押材２の幅が比較的
に小さい（厚み８〜１仇肌‘こ対し２５０側位である。
）ので３枚程度連結１３して１枚のものとし（第５図参
照）、これをコンクリートビット３に被せ、四隅を前述
のようにして固定するのである。中空状の型押材２の連
結１３には型押材２を押出す際側緑に一体にコ字状アン
グル１４を設け、これを衝合させ、この部分に継ぎ材１
５を挿入することにより容易に連結することができる（
第６図参照）。この継ぎ材１５はコ字状アングル１４の
衝合部全長に入れる必要はなく短かし・もので充分であ
る。コンクリートビット３に並べて載遣した蓋体１，１
は第４図から明らかなようにコ字状アングル１４の部分
を衝合させ、コンクリートビット３の内壁面６に長手方
向に沿って固定したアングル状金具５を共用し、透孔１
１とボルト孔１８を介してボルト８およびナット９によ
り蓋体１を固定するので簡単に固定することができ、ま
たボルト８、ナット９は蓋体１の表面に突出しない。上
述の実施例は本発明方法によりコンクリートビットにア
ルミ製蓋体を固定する方法の一例を示したもので本発明
の要旨を越脱しない範囲で適宜変更し得ることはいうま
でもない。
以上説明したように本発明によればコンクリートビット
の内壁面に長手方向に沿ってアングル状金具を固定し、
コンクリート，ビットに被せたアルミ製蓋体をアングル
状金具に、ボルト・ナットにより固定するようにしたの
で、アルミ製蓋体はコンクリートビットに着脱自在に固
定され、アルミ製蓋体が風圧をうけ浮上つて離散すると
いう事故は完全に防止され、アルミ製蓋体の表面は平坦
で、美観上も好ましく固定作業は何等の工具を必要とし
ないので作業性もよいなどの特異な効果がある。
の内壁面に長手方向に沿ってアングル状金具を固定し、
コンクリート，ビットに被せたアルミ製蓋体をアングル
状金具に、ボルト・ナットにより固定するようにしたの
で、アルミ製蓋体はコンクリートビットに着脱自在に固
定され、アルミ製蓋体が風圧をうけ浮上つて離散すると
いう事故は完全に防止され、アルミ製蓋体の表面は平坦
で、美観上も好ましく固定作業は何等の工具を必要とし
ないので作業性もよいなどの特異な効果がある。
第１図は本発明方法によりコンクリートビットにアルミ
製蓋体を固定した一例を示す横断面図、第２図は同平面
図、第３図および第４図はそれぞれ本発明方法によりコ
ンクリートビットにアルミ製蓋体を固定した場合の要部
を拡大して示した横断面図および縦断面図、第５図は本
発明方法により固定するアルミ製蓋体の一例を示す斜視
図、第６図はアルミ製蓋体を構成する型押材の連結部の
詳細を示す断面図である。 １・・・・・・アルミ製蓋体、２・・・・・・型押材、
３・・・・・・コンクリートビット、４……落し込み、
５……アングル状金具、６・・・・・・内壁面、８・・
・…ボルト、９・・・・・・ナット。 第６図 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
製蓋体を固定した一例を示す横断面図、第２図は同平面
図、第３図および第４図はそれぞれ本発明方法によりコ
ンクリートビットにアルミ製蓋体を固定した場合の要部
を拡大して示した横断面図および縦断面図、第５図は本
発明方法により固定するアルミ製蓋体の一例を示す斜視
図、第６図はアルミ製蓋体を構成する型押材の連結部の
詳細を示す断面図である。 １・・・・・・アルミ製蓋体、２・・・・・・型押材、
３・・・・・・コンクリートビット、４……落し込み、
５……アングル状金具、６・・・・・・内壁面、８・・
・…ボルト、９・・・・・・ナット。 第６図 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ コンクリートピツトの内壁面に長手方向に沿つてア
ングル状金具を、その一面がコンクリートピツトの落し
込みと同一平面上にあるように固定し、コンクリートピ
ツトの落し込みにアルミ製蓋体を挿入し、該蓋体をアン
グル状金具にボルト・ナツトにより固定することを特徴
とするコンクリートピツトにアルミ製蓋体を固定する方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54065073A JPS6038927B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | コンクリ−トピツトにアルミ製蓋体を固定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54065073A JPS6038927B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | コンクリ−トピツトにアルミ製蓋体を固定する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55157919A JPS55157919A (en) | 1980-12-09 |
| JPS6038927B2 true JPS6038927B2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=13276403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54065073A Expired JPS6038927B2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | コンクリ−トピツトにアルミ製蓋体を固定する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038927B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723821U (ja) * | 1993-10-12 | 1995-05-02 | ティアック株式会社 | ころがり軸受 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0499407U (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-27 | ||
| JP7255216B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2023-04-11 | 中国電力株式会社 | ピット蓋用支持具およびピット蓋用支持構造 |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP54065073A patent/JPS6038927B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0723821U (ja) * | 1993-10-12 | 1995-05-02 | ティアック株式会社 | ころがり軸受 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55157919A (en) | 1980-12-09 |
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