JPS6038917B2 - 市外発信規制方式 - Google Patents

市外発信規制方式

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JPS6038917B2
JPS6038917B2 JP1516078A JP1516078A JPS6038917B2 JP S6038917 B2 JPS6038917 B2 JP S6038917B2 JP 1516078 A JP1516078 A JP 1516078A JP 1516078 A JP1516078 A JP 1516078A JP S6038917 B2 JPS6038917 B2 JP S6038917B2
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JP
Japan
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relay
register
circuit
band
digit
Prior art date
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Expired
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JP1516078A
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English (en)
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JPS54107608A (en
Inventor
康三 八巻
義紀 清水
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Taiko Electric Works Ltd
Original Assignee
Taiko Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、構内電話交換装置における市外発信規制方式
に関するものである。
一般に、構内電話交換装置の内線電話機にはサービスク
ラスを設けて局線発信接続を規制するものがある。
また、規制されないものにおいても発信帯域によっては
一部の市外発信接続のみを規制する場合がある。本発明
はこのような場合において上記帯城識別のため番号計数
回路、ステアリング回路等を発信レジスタに設けられて
いる既設の回路で共用するとともに、できるだけそのた
めの付加回路を少くして経済的に構成することができる
帯域別の市外発信規制方式である。普通、内線電話機の
サービスクラスとしては、市外局番も含めて全ての局線
発信接続が可能なクラス(侍甲クラス)、市外の一部が
規制されて局線発信接続が可能なクラス(準椿甲クラス
)、市内に限って局線発信接続が可能なクラス(甲クラ
ス)、局線発信接続の全てが規制されるクラス(乙クラ
ス)を設けることが知られている。
そして、これらのクラスの識別はマーカで行ない、ダイ
ヤル操作による発信番号の計数、識別等は発信レジス夕
で行うのが一般的である。従って、これらの計数、識別
のため、発信レジス夕に設けられている既設の回路、例
えば内線相互接続のための計算回路等が共用され、しか
も、上記クラスのそれぞれが設けられたことによっても
、そのための付加回路が少〈てすむことが要求される。
例えば、内線相互接続のための2桁制御の発信レジスタ
において、上記それそれのクラスを規制しようとすれば
、一般的には更に1桁分の回路を発信レジスタ内に付加
することとなる。つまり、準特甲クラスにおける一部市
外の規制(帯域別市外規制)のためには、局線発信接続
のための番号の他に少くとも局番号の2桁を監視する必
要がある。本発明はこのような場合にも簡単な回路を付
加するだけで足りる方式を案出したものである。以下図
面の実施例によって本発明を詳細に説明する。第1図は
本発明の方式を説明するための中継方式図で、EXTは
内線電話機、SLVはスイッチフレーム、Mはマーカ、
ORは発信レジスタ、BWTは局線トランクである。
これについて説明すると内線電話機EXTが発信操作を
行うと、マーカMはこれを検出し、その収容位置の情報
を得るとともに発信レジスタORを起動して該発信レジ
スタORと内線電話機EXTとを接続し、局線発信が可
能な内線電話機EXTである場合は、その接続要求信号
(通常“0”ダイヤル)によってさらに局線トランクB
WTと内線電話機EXTが接続される。一方発信レジス
タORにはマーカMから該内線電話機EXTの内線クラ
ス情報が与えられ、該クラスに応じて以後のダイヤル番
号が監視される。該監視のための計数回路、展開回路、
ステアリング回路等は内線相互後続に使用される回路を
共用するのが一般的であるが監視のための付加回路も必
要となる。例えば、前述したように2桁の番号を計数、
蓄積するように成された発信レジスタORにおいて市外
発信を帯減別に規制しようとすると、一般的には少くと
もステアリング回路にはリレーを1個追加しなければな
らない。本発明はステアリング回路の桁制御リレーを局
線発信接続信号(通常“0”ダイヤル)では歩進させな
いようにすることによって、発信レジスタの一桁目から
局番号を記録し、識別させることにより回路の簡略化を
はかったものである。第2図および第3図は本発明の実
施例を示す回路図で、第2図は発信レジスタORにおい
て本発明に関係する規制回路部分のみを示し、第3図は
同じくステアリング回路関係を示す。
ICoはダイヤルパルスを計数するカウンタ、IC8は
2進数をIQ隼数に展開するデコーダで、第3図のステ
アリング回路とともに既存回路の共用部分である。IC
1,IC2,IC3,IC5,IC6,IC7はイン/
ゞ−夕、IC4はオア回路、TRI〜TR3はトランジ
ス、BTは話中及び規制を識別するりし−、RRLは発
信レジスタORを復旧させるリレー、ASおよびBSは
桁制御リレーでaso〜as2およびbS。〜bs2は
それぞれの接点である。またa〇は図示しないAポジシ
ョンリレーの接点、ザ〜ザは同じくBポジションリレー
の接点、Co〜C2は同じくCポジションリレーの接点
、cao〜ca2はその補助リレーCAの接点である。
tco〜tc2は発呼内線電話機EXTが局線発信接続
でき、かつ監視を必要とするクラスのとき、マーヵMか
らの情報によって動作するりレーTCの接点、poは該
内線電話機EXTが帯城別規制(準特甲クラス)のとき
のみマーカMからの情報によって動作するりレーPの接
点である。第3図のステアリング回路における端子Yは
デコーダIC8の出力SI〜SIOへの接続端子であり
、本発明においては、局線発信接続信号である“0”ダ
イヤルに対応する出力SIOの端子以外の出力例えば内
線相互接続に使用する番号に対応した出力S2〜S5ま
での端子が端子Yと接続され、該出力S2〜S5によっ
てトランジスタTR3の動作電位が与えられるように成
されている。TI〜T9およびTIIは工事端子で、帯
域別に規制する場合、その局番号に対応させて接続する
。例えば第2図においては局番号“03・’で始まる帯
域を規制するように接続した場合である。次に動作につ
いて説明する。
今発呼内線電話機EXTが送受器をあげると、公知の順
序動作で該内線電話機EXTと発信レジスタORとが接
続され、AポジションリレーおよびBポジションリレー
が動作し、続いて局線発信接続信号(実施例では“0”
ダイヤル)を行うとこれによって公知のごとくAポジシ
ョンリレーが断続を開始するが、その際Cポジションリ
レーが動作するので、地気−ザーCo−ICI−CLに
よってカウンタIC〇のクリヤー端子CLに電位■,が
与えられカウンタにoをクリヤーするとともにリレーC
Aの動作により池気−bo−Cao−ICI−CLによ
りカウンタIC〇のクリヤー端子CLに電位■を与えて
クリヤーを解除し、続いて接点aoによる断続パルスが
クロック端子CKに与えられれ、計数が行なわれる。
該計数出力がデコーダーC8に加えられ展開されて、ダ
イヤル“0”に対応した出力SIOに信号が得られる。
つまり“0”が検出され、局線発信接続であることを識
別して図示しい公知の回路でマーカMを起動する。発呼
内線電話機EXTが局線発信接続の可能なクラスであれ
ば、マーカMはスイッチフレームSWを駆動して内線電
話機EXTと局線トランクBしVTとの接続を制御する
とともに発信レジスタORに内線クラス情報を与える。
これによって発信レジスタORの図示しないリレーTC
が動作し、さらに帯域別市外規制クラスの情報がある場
合はリレーPも動作する。一方、第3図のステアリング
回路においては、その端子Yには前述したごと〈出力S
IOではその信号が与えられないように成されているの
で桁制御リレーASは動作しない。続いて局番号の例え
ば03…の順でダイヤルが行なわれたとするとダイヤル
“0”では前述と同機にデコーダ1Gの出力SIOが得
られる。なお、デコーダIC8の端子Rは記憶制御端子
で、該端子Rに電位■が与えられている状態では、前の
展開出力が記憶状態となり以後の入力に対してはその出
力が得られないように成されている。前述の説明におい
ては、発信レジスタORではマーカMからの内線クラス
情報によって、リレーTCが動作し、その接点tcoが
閉成しているので、端子則こは電位@が与えられている
から、上述したごと〈局番号のダイヤル“0”が出力S
IOとして得られる。この時はリレーPの接点かが開い
ているので、前述した局線発信接続のためのダイヤル“
0”のときと同様にリレーBTおよびRRLは動作しな
い。一方、第3図のステアリング回路の端子Yにも同様
に信号が与えられないが、上記IJレーTCの動作によ
りその接点に2が切替っているので、池気−b2−C2
−Ca2−tc2−AS−Eの回路でリレーASが動作
し、上記出力SIOが局番号の1桁目として処理され、
接点as2の閉成により桁制御リレーBSの動作回路を
用意する。なお、リレーASは接点aslの閉成により
自己保持される。続いてダイヤル“3”が送出されると
デコーダ1C8には“3”に対応した出力S3が得られ
る。一方、第3図のステアリング回路においては地気−
ザ−C2−as2−BS−EによってIJレーBSが動
作するので、実施例のごとく、工事端子T3とTIIが
接続されていれば、上記リレーBSの接点戊o,bsl
の閉成によりリレーBTが動作し、該内線電話機EXT
の市外発信は規制される。従って規制しようとする市外
帯城に応じて工事端子TI〜T9とTIIとを接続すれ
ばよい。なお、上記説明において工事端子T3とTII
とが接続されていない場合は、工事端子TIIにデコー
ダーC8の出力が与えられないので、電池E2によって
トランジスタTRIがONとなりリレーRRLが動作し
、発信レジスタORは復旧し、以後のダイヤル番号監視
を行なわす、市外発信接続は規制されない。次に内線相
互接続に際しては、マーカMからの制御によるリレーT
Cが動作しないのでその接点に1が開いたままであるか
らリレーBTおよびRRLは動作することはない。
一方、内線番号の最初のダイヤル操作によりデコーダI
C8の出力SI〜S9のいずれかに番号情報(Aコード
)が得られるとともに、ステアリング回路のトランジス
タTR3がONとなって、リレーASが動作し、接点a
s2の閉成によってリレーBSの動作回路を用意すると
ともに接点asoの閉成によって記憶制御端子Rに電位
■を与えて、上記番号情報(Aコード)を記憶する。従
って内線番号の次桁のダイヤル操作による番号情報はデ
コーダIC8の入力側(Bコ−ド)に得られ、内線相互
の接続が進行する。上述するように本発明によれば、発
信レジスタORに設けられているカウンタ、展開回路(
デコーダ)、ステアリング回路等を共用するとともに、
局線発信接続のダイヤル番号によってはステアリング回
路の桁制御リレーを歩進しないようにしたので、2桁制
御用の発信レジスタにおいても、ステアリング回路にリ
レー等を付加することなく帯域別市外発信規制を行なう
ことができるので、回路を安価に構成することができる
。なお、上述の実施例では、局線発信接続のダイヤル番
号によってはステアリング回路の桁制御リレーを歩進さ
せないための具体的回路として、桁制御リレーを全く作
動させない回路としたが、作動させた場合においても、
局番号の1桁目を記録する際に該桁制御リレーをクリヤ
ーご‐ゼておくことにより、局番号の一桁目を発信レジ
スタの桁制御の一桁目‘こ記録するようにしてもよいこ
とははいう−までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方式を説明するための中継方式図、第
2図および第3図は本発明の実施例を示す回路図で、第
2図は本発明に関係する規制回路部分を示し、第3図は
同じくステアリング回路部分を示す。 EXT.・..・・内線電話機、SW・・・・・・スイ
ッチフレーム、OR・・・・・・発信レジスタ、M・・
・・・・マーカ、BWT・・・・・・局線トランク、I
C。 ・・・・・・カウン夕、IC8・・・・・・ナコーダ、
AS,BS…・・・桁制御リレー。外ー図才2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 局線発信接続を可能にした内線電話機のクラスのう
    ち、帯域別に市外発信接続を規制するようにした構内電
    話交換装置において、上記帯域識別を発信レジスタで行
    うようにして内線相互接続等のための計数回路、ステア
    リング回路を共用するとともに、局線発信接続信号では
    上記発信レジスタの桁制御リレーが歩進されないように
    し、発信レジスタの桁制御の一桁目から局番号を記録し
    、識別することにより帯域別市外発信規制を行うように
    したことを特徴とする市外発信規制方式。
JP1516078A 1978-02-10 1978-02-10 市外発信規制方式 Expired JPS6038917B2 (ja)

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JP1516078A JPS6038917B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 市外発信規制方式

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JP1516078A JPS6038917B2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 市外発信規制方式

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Publication Number Publication Date
JPS54107608A JPS54107608A (en) 1979-08-23
JPS6038917B2 true JPS6038917B2 (ja) 1985-09-03

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ID=11881040

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JPS5815362A (ja) * 1981-07-22 1983-01-28 Nec Corp 電話交換装置

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JPS54107608A (en) 1979-08-23

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