JPS6038821Y2 - 超音波加湿器 - Google Patents
超音波加湿器Info
- Publication number
- JPS6038821Y2 JPS6038821Y2 JP7306880U JP7306880U JPS6038821Y2 JP S6038821 Y2 JPS6038821 Y2 JP S6038821Y2 JP 7306880 U JP7306880 U JP 7306880U JP 7306880 U JP7306880 U JP 7306880U JP S6038821 Y2 JPS6038821 Y2 JP S6038821Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- oscillation circuit
- circuit
- resistor
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波振動子により水を微細な霧にし、噴霧す
る超音波加湿器に関するものである。
る超音波加湿器に関するものである。
第1図は超音波加湿器の従来の電気回路を示したもので
あり、この第1図において1は超音波発振回路で、超音
波振動子1aが回路1bにより振動し、水を霧化させる
。
あり、この第1図において1は超音波発振回路で、超音
波振動子1aが回路1bにより振動し、水を霧化させる
。
2は送風用電動機で、ファンを回転させ、霧を噴出させ
る働きをする。
る働きをする。
3は電源で、前記超音波発振回路1に所定の電圧、電流
を供給する。
を供給する。
4は変圧器で、これにより電源電圧を所定の電圧に変圧
し前記超音波発振回路1に供給する。
し前記超音波発振回路1に供給する。
従来の超音波加湿器の電気回路は一般に第1図の如く構
成されているが、本考案は従来の回路において用いられ
ている電源電圧の変圧のための変圧器の代りに抵抗器を
用いて、この抵抗器により所定の電圧に降下させると共
に、この抵抗器を送風路の発振回路により下流側に位置
させて、発振回路中の振動子により霧化された霧をこの
抵抗器で暖ため、さらに霧の蒸発を促がし、加湿量を増
加させるものである。
成されているが、本考案は従来の回路において用いられ
ている電源電圧の変圧のための変圧器の代りに抵抗器を
用いて、この抵抗器により所定の電圧に降下させると共
に、この抵抗器を送風路の発振回路により下流側に位置
させて、発振回路中の振動子により霧化された霧をこの
抵抗器で暖ため、さらに霧の蒸発を促がし、加湿量を増
加させるものである。
以下、本考案の実施例を図示した第2図乃至第4図を参
照して本考案について説明する。
照して本考案について説明する。
第2図は本考案になる超音波加湿器の電気回路の原理回
路図、第3図は本考案になる超音波加湿器の具体的な電
気回路を示した回路図、第4図は本考案になる超音波加
湿器の構造を示した断面図である。
路図、第3図は本考案になる超音波加湿器の具体的な電
気回路を示した回路図、第4図は本考案になる超音波加
湿器の構造を示した断面図である。
尚、これら図面において第1図と同一部分には同一記号
を符して説明する。
を符して説明する。
先ず、第2図及び第3図において、1は超音波発振回路
で、超音波振動子1aが回路1bにより振動し、水を霧
化させる。
で、超音波振動子1aが回路1bにより振動し、水を霧
化させる。
2は送風用電動機で、ファンを回転させ、霧を噴出させ
る働きをする。
る働きをする。
3は電源で、前記超音波発振回路1に所定の電圧、電流
を供給する。
を供給する。
5は一定の抵抗値を持ったヒータ(抵抗器)で、電源電
圧を超音波発振回路1に必要な電圧まで電圧降下させる
と共に、後述するように送風流路内の発振回路1中の超
音波振動子1aの下流側に配設されて霧を暖める役目を
する。
圧を超音波発振回路1に必要な電圧まで電圧降下させる
と共に、後述するように送風流路内の発振回路1中の超
音波振動子1aの下流側に配設されて霧を暖める役目を
する。
以上が本考案になる超音波加湿器の電気回路の構成であ
るが、第3図の電気回路は第2図の原理回路図における
超音波発振回路1をより具体的に示したものであり、こ
の第3図の超音波発振回路1はピアースC−B発振回路
を基本にした構成である。
るが、第3図の電気回路は第2図の原理回路図における
超音波発振回路1をより具体的に示したものであり、こ
の第3図の超音波発振回路1はピアースC−B発振回路
を基本にした構成である。
次に第4図を参照して構造について説明すると、この第
4図において1は超音波発振回路で、加湿器本体6の霧
化室7の下方の水槽部8の底部に設置された超音波振動
子1aを駆動して、タンク9より水槽部8に供給される
水を霧化する。
4図において1は超音波発振回路で、加湿器本体6の霧
化室7の下方の水槽部8の底部に設置された超音波振動
子1aを駆動して、タンク9より水槽部8に供給される
水を霧化する。
2は送風用電動機で、送風機10を駆動して霧化された
霧を霧化室7を経てノズル11より空中に噴霧する。
霧を霧化室7を経てノズル11より空中に噴霧する。
5は前述した通り一定の抵抗値を持ったヒータで、前記
送風機10による送風の流路(第4図において矢印で示
す)中において前記超音波振動子1aの下流側に設置し
である。
送風機10による送風の流路(第4図において矢印で示
す)中において前記超音波振動子1aの下流側に設置し
である。
つまり、送風流路中において、上流から下流に向って、
送風機10.送風電動機2→超音波振動子1a、超音波
発振回路→ヒータ(抵抗器)5の順番で配設されている
。
送風機10.送風電動機2→超音波振動子1a、超音波
発振回路→ヒータ(抵抗器)5の順番で配設されている
。
従って、上記構成の加湿器であれば、送風流路中を流れ
る送風機10からの空気は、先ず発振回路1を通過する
ことによって、この発振回路1を冷却し、更にヒータ5
を通過することによって、比較的高温に加熱されて霧化
室7に導入されるので、発振回路1の冷却によって該回
路1の発熱による故障を未然に防止することができると
共に、霧化室7に導入される空気が高温状態にあるから
体積当りの飽和水蒸気量が多くなり、超音波振動子1a
により霧化した霧状水分が導入された空気に溶は込みや
すくなって、加熱による霧化水分の蒸発とも相俟って空
気を加熱しない場合に比べて加湿量を増大することがで
きる。
る送風機10からの空気は、先ず発振回路1を通過する
ことによって、この発振回路1を冷却し、更にヒータ5
を通過することによって、比較的高温に加熱されて霧化
室7に導入されるので、発振回路1の冷却によって該回
路1の発熱による故障を未然に防止することができると
共に、霧化室7に導入される空気が高温状態にあるから
体積当りの飽和水蒸気量が多くなり、超音波振動子1a
により霧化した霧状水分が導入された空気に溶は込みや
すくなって、加熱による霧化水分の蒸発とも相俟って空
気を加熱しない場合に比べて加湿量を増大することがで
きる。
以上本考案によれば、上記電源電圧を降下させる電気回
路手段をヒータの役目を威す抵抗器で構成すると共に、
この抵抗器を発振回路とは別個に設け、上記抵抗器を、
上記送風手段及び発振回路の下流側に配設したので、送
風手段及び発振回路を通過した空気をヒータで加熱する
ことができる。
路手段をヒータの役目を威す抵抗器で構成すると共に、
この抵抗器を発振回路とは別個に設け、上記抵抗器を、
上記送風手段及び発振回路の下流側に配設したので、送
風手段及び発振回路を通過した空気をヒータで加熱する
ことができる。
従って、このヒータで加熱された温風は、超音波振動子
によって霧化された水分と合流して室内に噴出されるの
で、高温霜囲気中で霧化される水分は低温霜囲気中で霧
化する場合に比べて単位体積当りの飽和水蒸気量が多い
ことから、導入空気中に非常に溶は込みやすく、温風に
よる霧状水分の蒸発とも相俟って、加湿量を飛躍的に向
上させることができる。
によって霧化された水分と合流して室内に噴出されるの
で、高温霜囲気中で霧化される水分は低温霜囲気中で霧
化する場合に比べて単位体積当りの飽和水蒸気量が多い
ことから、導入空気中に非常に溶は込みやすく、温風に
よる霧状水分の蒸発とも相俟って、加湿量を飛躍的に向
上させることができる。
しかも、温風発生源であるヒータは、送風手段及び発振
回路の下流にあるから、電気部分である送風手段及び発
振回路に悪影響を与える恐れもない。
回路の下流にあるから、電気部分である送風手段及び発
振回路に悪影響を与える恐れもない。
第1図は従来の超音波加湿器の電気回路図、第2図は本
考案になる超音波加湿器の電気回路の原理回路図、第3
図は本考案になる超音波加湿器の具体的な電気回路を示
した回路図、第4図は本考案になる超音波加湿器の構造
を示した断面図である。 1・・・・・・超音波発振回路、1a・・・・・・超音
波振動子、5・・・・・・抵抗器(ヒータ)、7・・・
・・・霧化室、10・・・・・・送風機、11・・・・
・・ノズル。
考案になる超音波加湿器の電気回路の原理回路図、第3
図は本考案になる超音波加湿器の具体的な電気回路を示
した回路図、第4図は本考案になる超音波加湿器の構造
を示した断面図である。 1・・・・・・超音波発振回路、1a・・・・・・超音
波振動子、5・・・・・・抵抗器(ヒータ)、7・・・
・・・霧化室、10・・・・・・送風機、11・・・・
・・ノズル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電源電圧を降下させる電気回路手段を具備した超音波発
振回路で、超音波振動子を駆動することにより、水を微
細な霧状し、送風手段にて室外に霧状の水を噴出して成
る加湿器において、上記電源電圧を降下させる電気回路
手段をヒータの役目を威す抵抗器で構成すると共に、こ
の抵抗器を発振回路とは別個に設け、 上記抵抗器を、上記送風手段及び発振回路の下流側に配
設したことを特徴とする超音波加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306880U JPS6038821Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 超音波加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7306880U JPS6038821Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 超音波加湿器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56173931U JPS56173931U (ja) | 1981-12-22 |
JPS6038821Y2 true JPS6038821Y2 (ja) | 1985-11-20 |
Family
ID=29666090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7306880U Expired JPS6038821Y2 (ja) | 1980-05-26 | 1980-05-26 | 超音波加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038821Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-26 JP JP7306880U patent/JPS6038821Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56173931U (ja) | 1981-12-22 |
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