JPS6038470A - キナクリドンのホウ砂分散粉砕 - Google Patents
キナクリドンのホウ砂分散粉砕Info
- Publication number
- JPS6038470A JPS6038470A JP59141547A JP14154784A JPS6038470A JP S6038470 A JPS6038470 A JP S6038470A JP 59141547 A JP59141547 A JP 59141547A JP 14154784 A JP14154784 A JP 14154784A JP S6038470 A JPS6038470 A JP S6038470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pigment
- mill
- quinacridone
- weight
- borax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/0001—Post-treatment of organic pigments or dyes
- C09B67/0002—Grinding; Milling with solid grinding or milling assistants
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B48/00—Quinacridones
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
見班勿分国
この発明は、大きな粒径の粗キナクリドンを顔料縁の物
質にするための粉61ル方法に関する6皿末技生 米国特許第2,402,167号には、ボールミル中で
粗有機顔料を塩を用いて粉砕することにより顔料縁物質
を製造することが示されている。
質にするための粉61ル方法に関する6皿末技生 米国特許第2,402,167号には、ボールミル中で
粗有機顔料を塩を用いて粉砕することにより顔料縁物質
を製造することが示されている。
米国特許第2,816,114号には、粗有機顔料をホ
ウ砂、水および分散助剤と共に攪拌することにより顔料
縁物質を製造することが示されている。
ウ砂、水および分散助剤と共に攪拌することにより顔料
縁物質を製造することが示されている。
米国特許第3,657,248号には、和文配剤(pH
asedirecting agent)の存在下に粗
キナクリドンを塩を用いて粉砕することによりその粒径
を小さくしβ−相キナクリドンを製造することが示され
ている。
asedirecting agent)の存在下に粗
キナクリドンを塩を用いて粉砕することによりその粒径
を小さくしβ−相キナクリドンを製造することが示され
ている。
米国特許第4,287,000号には、過大粒径の粗有
機顔料を有機状態調節液体(conditioning
] 1quj、d)の存在下に塩を用いて粉砕するこ
とが示されている。
機顔料を有機状態調節液体(conditioning
] 1quj、d)の存在下に塩を用いて粉砕するこ
とが示されている。
発」
本発明は、過大な粗キナクリドンをホウ砂水和物および
アルコールまたはポリエチレングリコールと共に粉砕す
る方法に関する。えられたミルパウダーは水でスラリー
状にされた後昇温下に稀釈された強酸で処理されて粉砕
要素(milling ele−ment)に由来する
鉄が除去される。この酸処理工程に仕上げ剤(fini
shing agent)を任意に加えることもできる
。
アルコールまたはポリエチレングリコールと共に粉砕す
る方法に関する。えられたミルパウダーは水でスラリー
状にされた後昇温下に稀釈された強酸で処理されて粉砕
要素(milling ele−ment)に由来する
鉄が除去される。この酸処理工程に仕上げ剤(fini
shing agent)を任意に加えることもできる
。
群lμl先肌
本発明は、粗キナクリドンの過大粒子から顔料縁キナク
リドンを製造するのに役立つ。この発明において使用す
るのに適したキナクリドンとしてはキナクリドンキノン
および式 (式中、−R1および−R2は同じでも異なってもよ<
、 −II、 −F、 −CI、−C14,および−
〇CHaよりなる群から選ばれる。) のキナクリドンがあげられる。キナクリドンは前述の化
合物のうちのただ一種の化合物として存在しても混合物
として存在してもよい。また前述のキナクリドンをジヒ
ドロキナクリドンのような安定剤またはフタルイミドメ
チルキナクリドンのような抗凝集剤と共に固溶体として
用いてもよい。
リドンを製造するのに役立つ。この発明において使用す
るのに適したキナクリドンとしてはキナクリドンキノン
および式 (式中、−R1および−R2は同じでも異なってもよ<
、 −II、 −F、 −CI、−C14,および−
〇CHaよりなる群から選ばれる。) のキナクリドンがあげられる。キナクリドンは前述の化
合物のうちのただ一種の化合物として存在しても混合物
として存在してもよい。また前述のキナクリドンをジヒ
ドロキナクリドンのような安定剤またはフタルイミドメ
チルキナクリドンのような抗凝集剤と共に固溶体として
用いてもよい。
一般にホウ砂水和物Na2L1407・Xl+20は、
ミル装入物中に存在する顔料の重量の3−10倍の重量
存在する。最適の品質の顔料は、顔料重量の約4 (f
jのホウ砂水和物を用いた時に製造される。4倍よりも
多くホウ砂水和物を用いても顔料製品の品質を低下させ
ることはないが、4倍より多く用いることは不必要であ
る。
ミル装入物中に存在する顔料の重量の3−10倍の重量
存在する。最適の品質の顔料は、顔料重量の約4 (f
jのホウ砂水和物を用いた時に製造される。4倍よりも
多くホウ砂水和物を用いても顔料製品の品質を低下させ
ることはないが、4倍より多く用いることは不必要であ
る。
ミルへの装入物中には、また、炭素原子数が4〜8のア
ルコール(例えばペンタノールまたはシクロヘキサノー
ル)または分子量が150〜600のポリエチレングリ
コールが、顔料を基準にして5〜40重量%含まれる。
ルコール(例えばペンタノールまたはシクロヘキサノー
ル)または分子量が150〜600のポリエチレングリ
コールが、顔料を基準にして5〜40重量%含まれる。
エチレングリコールやヘキシレングリ;−ルのようなグ
リコールは本発明において使用するのに適さない。この
系は水が存在してはならない。なぜなら、顔料を基準に
して2%程度の遊離水(free water)が存在
しても顔料の上包(masstone)を著しくより明
るくするためである。
リコールは本発明において使用するのに適さない。この
系は水が存在してはならない。なぜなら、顔料を基準に
して2%程度の遊離水(free water)が存在
しても顔料の上包(masstone)を著しくより明
るくするためである。
1%のベンジルトリブチルアンモニウムクロライドのよ
うな表面改質剤(surface modifying
agent)を存在させることは粉砕工程において一般
的に有利である。
うな表面改質剤(surface modifying
agent)を存在させることは粉砕工程において一般
的に有利である。
本発明の粉砕操作を行う条件は特に臨界的なものではな
い。本発明におけるミルへの装入量は。
い。本発明におけるミルへの装入量は。
本質的にボールミル操作において通常用いられている量
である。すなわち2通常、粉砕媒体の装入量はミル容量
の約半分をしめ、また粉砕される物質の装入量はこの媒
体の間の間隙を本質的にうめる程度である。粉砕時間を
いくらか長くして装入量を増すことはもちろん可能であ
る。これらの条件を選択することは、このタイプの操作
に精通している当業者にとっては簡単である。本発明に
おいてミル中に用いる好ましい粉砕媒体は枠型−いろい
ろ大きさは異なってかまわない−のものであるが、この
操作に直径1ノ8インチ(0,32cm)から172イ
ンチ(1,27cm)まであるいはそれ以上のふつうの
丸い鋼球を用いることももちろん可能である。丸い球を
用いるとある条件下ではミル中で装入物が凝結(cak
e)する傾向が大きい。この傾向は、ふつう装入物中に
ネイル(nail)のような不規則な形の物質を加える
ことにより防ぐことができる。枠型粉砕媒体を使用すれ
ばふつうこの凝結はさけられる。
である。すなわち2通常、粉砕媒体の装入量はミル容量
の約半分をしめ、また粉砕される物質の装入量はこの媒
体の間の間隙を本質的にうめる程度である。粉砕時間を
いくらか長くして装入量を増すことはもちろん可能であ
る。これらの条件を選択することは、このタイプの操作
に精通している当業者にとっては簡単である。本発明に
おいてミル中に用いる好ましい粉砕媒体は枠型−いろい
ろ大きさは異なってかまわない−のものであるが、この
操作に直径1ノ8インチ(0,32cm)から172イ
ンチ(1,27cm)まであるいはそれ以上のふつうの
丸い鋼球を用いることももちろん可能である。丸い球を
用いるとある条件下ではミル中で装入物が凝結(cak
e)する傾向が大きい。この傾向は、ふつう装入物中に
ネイル(nail)のような不規則な形の物質を加える
ことにより防ぐことができる。枠型粉砕媒体を使用すれ
ばふつうこの凝結はさけられる。
粉砕サイクルの長さに関して限界を定めるのは不可能で
ある。なぜなら、この限界は処理される顔料、ミルへの
装入量および用いられるミルの型により変わるためであ
る。ある与えられた条件下で特定の顔料を粉砕するのに
最適な時間を決定するためには、粉砕時間を変えて本発
明を行い2色の濃さ、純度および分散性等の特性につい
て最良のバランスかえられるサンプルを決定するのが良
い。ふつう最低4〜6時間が必要で、市販の太きさのミ
ルでは12〜18時間あるいはそれ以−ににさえなるか
もしれない。実験室用あるいは半工場用スケールのミル
を用いた場査にはそれよりもさらにかなり長い時間が必
要である。
ある。なぜなら、この限界は処理される顔料、ミルへの
装入量および用いられるミルの型により変わるためであ
る。ある与えられた条件下で特定の顔料を粉砕するのに
最適な時間を決定するためには、粉砕時間を変えて本発
明を行い2色の濃さ、純度および分散性等の特性につい
て最良のバランスかえられるサンプルを決定するのが良
い。ふつう最低4〜6時間が必要で、市販の太きさのミ
ルでは12〜18時間あるいはそれ以−ににさえなるか
もしれない。実験室用あるいは半工場用スケールのミル
を用いた場査にはそれよりもさらにかなり長い時間が必
要である。
えられるミルパウダーは水中にスラリー化され。
顔料は通常のとおり、1.5%硫酸等の温かし1稀酸中
で成熟され、その際粉砕中に顔料につし)だ金属が抽出
される。この抽出工程に9粒径成長防止剤(parti
cle 5ize growth 1nhj、bito
r)−例え(よキナクリドンモノスルホン酸−を少量存
在させるのが望ましい。
で成熟され、その際粉砕中に顔料につし)だ金属が抽出
される。この抽出工程に9粒径成長防止剤(parti
cle 5ize growth 1nhj、bito
r)−例え(よキナクリドンモノスルホン酸−を少量存
在させるのが望ましい。
友痰鮮
実施例1
5gの2,9−ジクロロキナクリドン、20.0gのホ
ウ砂・10水和物、2.0mQのペンタノール、 15
00gの直径1/2インチ(1,27X10−2m)
811球および150gのルーフィングネイル(roo
fingn a j、l )を1クオート(9,5X
10−’m’″)の実験室スケールのミルに装入し、こ
のミルをその臨界スピードの70%で16時間回転した
。(lii界スビスピード、その点において遠心力が重
力を上まわり、ミル内容物がミルの内壁に留まるスピー
ドである。)ミルの内容物を、鋼球およびネイルを留め
るスクリーン上にとり出した。得られたミルパウダーを
50℃で水中にスラリー化し、硫酸で約1.5にpHを
下げた。スラリーの温度を数時間90℃に上げた。生成
物を濾過により回収し乾燥した。
ウ砂・10水和物、2.0mQのペンタノール、 15
00gの直径1/2インチ(1,27X10−2m)
811球および150gのルーフィングネイル(roo
fingn a j、l )を1クオート(9,5X
10−’m’″)の実験室スケールのミルに装入し、こ
のミルをその臨界スピードの70%で16時間回転した
。(lii界スビスピード、その点において遠心力が重
力を上まわり、ミル内容物がミルの内壁に留まるスピー
ドである。)ミルの内容物を、鋼球およびネイルを留め
るスクリーン上にとり出した。得られたミルパウダーを
50℃で水中にスラリー化し、硫酸で約1.5にpHを
下げた。スラリーの温度を数時間90℃に上げた。生成
物を濾過により回収し乾燥した。
ホウ砂・10水和物に代えてみょうばんを用い。
同じ条件下に粉砕、処理された2、9−ジクロロキナク
リドンとラブアラ1〜(rubbout)により比較し
たところ2本発明の顔料の方が色合しくtint)がよ
り濃くかつより冴えていた。
リドンとラブアラ1〜(rubbout)により比較し
たところ2本発明の顔料の方が色合しくtint)がよ
り濃くかつより冴えていた。
実施例2
Logの粗β−キナクドリン、40gのホウ砂・5水和
物、0.6mQのシクロヘキサノール、ベンジル1−リ
ブチルアンモニウムクロライドを水/ヘキシレングリコ
ール混合物に溶解してなる50%溶液0.2g、150
0gの172インチ(1,27X、10−2m)鋼球お
よび150gのルーフィックネイル詮、1クオート(9
,味xlO−’m”)の実験室スケールのミル中に装入
した。ミルを臨界スピードの70%で24時間回転し、
その後内容物を鋼球およびネイルを留めるスクリーン上
にとり出した。太られたミルパウダーを50℃で氷でス
ラリー化し、次いで0.42gのキナクリドモノスルホ
ン酸をふくむスラリー12.5n+Qを加えた。ついで
p)l艙約1.5に下げ温度を数時間90℃に上げた。
物、0.6mQのシクロヘキサノール、ベンジル1−リ
ブチルアンモニウムクロライドを水/ヘキシレングリコ
ール混合物に溶解してなる50%溶液0.2g、150
0gの172インチ(1,27X、10−2m)鋼球お
よび150gのルーフィックネイル詮、1クオート(9
,味xlO−’m”)の実験室スケールのミル中に装入
した。ミルを臨界スピードの70%で24時間回転し、
その後内容物を鋼球およびネイルを留めるスクリーン上
にとり出した。太られたミルパウダーを50℃で氷でス
ラリー化し、次いで0.42gのキナクリドモノスルホ
ン酸をふくむスラリー12.5n+Qを加えた。ついで
p)l艙約1.5に下げ温度を数時間90℃に上げた。
生成物を濾過により回収し乾燥した。えられた生成物は
、熱硬化性アクリルエナメルおよびアルキッド自動車用
仕上塗料の両者において高い着色力および優れた分散性
を示した。
、熱硬化性アクリルエナメルおよびアルキッド自動車用
仕上塗料の両者において高い着色力および優れた分散性
を示した。
実施例3
40ポンド(18,2kg)の粒状ホウ砂・5水和物、
10ポンド(4,5kg)のβ−キナクドリン、360
m n (3,6X 10−’m3)のポリエチレング
リコール(分子量400)、ベンジル1−リブチルアン
モニウムクロライドを水/ヘキシレングリコール混合物
に溶解してなる44%溶液0.1kg、1000.j?
ンド(454kg)の”Cyl Pebs”鋼製円柱状
物〔直径5/8インチ(0,016m)、長さ5/8イ
ンチ(0,016m))および100ボンド(45,4
kg) 20ベニ4インチ(0,1m)ネイルを半工場
スケールのミルに装入した。このミルを臨界スピードの
70%で24時間回転した。
10ポンド(4,5kg)のβ−キナクドリン、360
m n (3,6X 10−’m3)のポリエチレング
リコール(分子量400)、ベンジル1−リブチルアン
モニウムクロライドを水/ヘキシレングリコール混合物
に溶解してなる44%溶液0.1kg、1000.j?
ンド(454kg)の”Cyl Pebs”鋼製円柱状
物〔直径5/8インチ(0,016m)、長さ5/8イ
ンチ(0,016m))および100ボンド(45,4
kg) 20ベニ4インチ(0,1m)ネイルを半工場
スケールのミルに装入した。このミルを臨界スピードの
70%で24時間回転した。
ミルの内部温度は56℃であった。ミル内容物を、”C
yl Pebs”とネイルとを留めるスクリーン上にと
り出した。ミル内容物は凝結なく容易にとり出すことが
でき、96%の回収率でミルパウダーかえられた。
yl Pebs”とネイルとを留めるスクリーン上にと
り出した。ミル内容物は凝結なく容易にとり出すことが
でき、96%の回収率でミルパウダーかえられた。
60ガロン(0,227m’)の水を攪拌機を備え50
℃に加熱された大きい管に入り、この管に90ボンド(
41kg)の上記ミルパウダーを何回かに分けて加えた
後1/2時間攪拌した。キナクドリンモノスルホン酸0
.32kgを30%硫酸0.007m3中にスラリー化
したスラリー液を20分にわたって徐々に管に加えた。
℃に加熱された大きい管に入り、この管に90ボンド(
41kg)の上記ミルパウダーを何回かに分けて加えた
後1/2時間攪拌した。キナクドリンモノスルホン酸0
.32kgを30%硫酸0.007m3中にスラリー化
したスラリー液を20分にわたって徐々に管に加えた。
ついで96″%硫酸31ボンド(14kg)をゆっくり
と加えてpHを2以下どした。
と加えてpHを2以下どした。
この管を90℃に加熱しこの温度に2時間維持した。つ
いで4ボンド(1、8kg)のみょうばんをこの管に加
え、水を加えることにより溶液を90亡に冷却した。ス
ラリーをポンプによりフィルタープ1ンスに移し、濾過
および洗浄して新しく用いた洗浄水により95%が置換
されるようにした。えられた湿潤プレスケーキ本80〜
84℃で乾燥して17ポンド(7,7kg)の乾燥した
塊をえた。この塊をハンマーミルを用いて高速で粉砕し
、0.066インチ(1,67X10−”m)のスクリ
ーンで処理して16.5ボンド(7,05kg)の顔料
を得た。えられた顔料は、アルキッド被覆材系において
テストした結果、市販のモリブデン酸鉛オレンジとの赤
色ブレンドで、市販のβ−キナクドリン顔料よりも一般
に高い純度を示した。
いで4ボンド(1、8kg)のみょうばんをこの管に加
え、水を加えることにより溶液を90亡に冷却した。ス
ラリーをポンプによりフィルタープ1ンスに移し、濾過
および洗浄して新しく用いた洗浄水により95%が置換
されるようにした。えられた湿潤プレスケーキ本80〜
84℃で乾燥して17ポンド(7,7kg)の乾燥した
塊をえた。この塊をハンマーミルを用いて高速で粉砕し
、0.066インチ(1,67X10−”m)のスクリ
ーンで処理して16.5ボンド(7,05kg)の顔料
を得た。えられた顔料は、アルキッド被覆材系において
テストした結果、市販のモリブデン酸鉛オレンジとの赤
色ブレンドで、市販のβ−キナクドリン顔料よりも一般
に高い純度を示した。
特許出願人 イー・アイ・デュ・ボン・ドウ・ヌムール
・アンド・カンパニー 代理人弁理士松井政広(外1名)
・アンド・カンパニー 代理人弁理士松井政広(外1名)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 キナクリドンキノンまたは少なくとも一種の。 式 (式中、−R1および−R2は同じでも異なってもよ<
、 −H,−F、 −CI、−C13および一〇〇lh
よりなる群から選択される)で表わさオシるキナクリド
ンからなる過大な粗顔料を、該顔料の型皿を基準にして
3〜10倍のホウ砂水和物と、該顔料の重量の5〜40
重量%の、4〜8個の炭素原子をふくむ一価アルコール
または分子量が150〜600のポリエチレングリコー
ルからなる液体の存在下にボールミルまたはロッドミル
中で粉砕することからなる。上記過大粗顔料を顔料級の
物質に転換する方法。 2、顔料1重量部につき少なくとも約4重量部のホウ砂
・5水和物が粉砕工程に存在することを特徴とする特許
請求の範囲第1項の方法。 3、液体が一価アルコールであることを特徴とする特許
請求の範囲第2項の方法。 4、顔料がβ−キナクリドンであることを特徴とする特
許請求の範囲第3項の方法。 5、 アルコールがペンタノールであることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項の方法。 6、 アルコールがシクロヘキサノールであることを特
徴とする特許請求の範囲第4項の方法。 7、液体が約400の分子量をもつポリエチレングリコ
ールであることを特徴とする特許請求の範囲第4項の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/512,687 US4469523A (en) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | Borax dispersion milling of quinacridones |
US512687 | 1983-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038470A true JPS6038470A (ja) | 1985-02-28 |
JPH0522739B2 JPH0522739B2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=24040119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59141547A Granted JPS6038470A (ja) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | キナクリドンのホウ砂分散粉砕 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4469523A (ja) |
EP (1) | EP0131467B1 (ja) |
JP (1) | JPS6038470A (ja) |
CA (1) | CA1215346A (ja) |
DE (1) | DE3466238D1 (ja) |
ES (1) | ES8507356A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0240386A (ja) * | 1988-06-20 | 1990-02-09 | Ciba Geigy Ag | 不透明なキナクリドンの製造方法 |
JPH09157559A (ja) * | 1995-12-01 | 1997-06-17 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | インクジェット用記録液およびその製造方法 |
JP2002256194A (ja) * | 2002-02-01 | 2002-09-11 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | インクジェット用記録液およびその製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5686213A (en) * | 1996-07-31 | 1997-11-11 | Xerox Corporation | Tunable imaging members and process for making |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2816114A (en) * | 1953-08-31 | 1957-12-10 | Du Pont | Production of improved organic pigments |
US3657248A (en) * | 1970-08-27 | 1972-04-18 | Sherwin Williams Co | Conditioning process for producing beta phase quinacridone |
US4287000A (en) * | 1979-12-26 | 1981-09-01 | Eric Simon | Grinding of pigments |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2402167A (en) * | 1942-12-24 | 1946-06-18 | Du Pont | Physical form of organic pigment |
GB1051762A (ja) * | 1963-04-30 | 1900-01-01 | ||
US3598625A (en) * | 1967-11-14 | 1971-08-10 | Cities Service Co | Production of pigmentary grade colorants |
US4371643A (en) * | 1980-07-31 | 1983-02-01 | American Cyanamid Co. | Particle size reduction of pigments by non-salt milling |
-
1983
- 1983-07-11 US US06/512,687 patent/US4469523A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-07-10 CA CA000458487A patent/CA1215346A/en not_active Expired
- 1984-07-10 ES ES534157A patent/ES8507356A1/es not_active Expired
- 1984-07-10 EP EP84304699A patent/EP0131467B1/en not_active Expired
- 1984-07-10 JP JP59141547A patent/JPS6038470A/ja active Granted
- 1984-07-10 DE DE8484304699T patent/DE3466238D1/de not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2816114A (en) * | 1953-08-31 | 1957-12-10 | Du Pont | Production of improved organic pigments |
US3657248A (en) * | 1970-08-27 | 1972-04-18 | Sherwin Williams Co | Conditioning process for producing beta phase quinacridone |
US4287000A (en) * | 1979-12-26 | 1981-09-01 | Eric Simon | Grinding of pigments |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0240386A (ja) * | 1988-06-20 | 1990-02-09 | Ciba Geigy Ag | 不透明なキナクリドンの製造方法 |
JPH09157559A (ja) * | 1995-12-01 | 1997-06-17 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | インクジェット用記録液およびその製造方法 |
JP2002256194A (ja) * | 2002-02-01 | 2002-09-11 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | インクジェット用記録液およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES534157A0 (es) | 1985-09-01 |
EP0131467A3 (en) | 1985-08-21 |
ES8507356A1 (es) | 1985-09-01 |
JPH0522739B2 (ja) | 1993-03-30 |
EP0131467B1 (en) | 1987-09-16 |
DE3466238D1 (de) | 1987-10-22 |
EP0131467A2 (en) | 1985-01-16 |
CA1215346A (en) | 1986-12-16 |
US4469523A (en) | 1984-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4798838B2 (ja) | 有機顔料の調整法 | |
JP2530895B2 (ja) | 変性β−キナクリドン顔料 | |
US4158572A (en) | Process of producing a phthalocyanine pigment | |
TW593649B (en) | Cerium-based abrasive slurry and method for manufacturing cerium-based abrasive slurry | |
JPS59197441A (ja) | 樹脂希釈顔料の製造方法 | |
MXPA01002215A (es) | Metodo para preparar pigmentos organicos. | |
JPS6212260B2 (ja) | ||
JPH0459349B2 (ja) | ||
JPH02294365A (ja) | ペースト状の高粘度印刷インキに適した銅フタロシアニンの製造方法、およびペースト状印刷インキの製造方法 | |
JPS5832181B2 (ja) | ノウシヨク デ カツ ブンサンシヤスイ ペリレン −3,4,9,10− テトラカルボンサンジイミド ノ セイホウ | |
JPS6334188B2 (ja) | ||
JPS63135459A (ja) | 黄色γ−キナクリドンの変態の製造方法 | |
KR970000737B1 (ko) | 불투명한 이치환 퀴나크리돈 화합물의 제조방법 | |
JPS6038470A (ja) | キナクリドンのホウ砂分散粉砕 | |
JP3516401B2 (ja) | 顔料組成物 | |
CN1849264A (zh) | 铈盐、其制造方法、氧化铈以及铈系研磨剂 | |
CA1045125A (en) | Grinding of crude phthalocyanines to pigments using a particulate salt, organic liquid, and an alkalimetal hydroxide | |
JPH09194751A (ja) | 顔料の製造方法 | |
KR0177043B1 (ko) | 개질된 베타 퀴나크리돈의 수성 제조 방법 | |
JP2010539309A (ja) | 小さい一次粒径および狭い粒度分布のイプシロン銅フタロシアニンの製造 | |
CN101948632A (zh) | 一种用于彩色液晶滤色器的黄色颜料及其制备方法 | |
JPS6143390B2 (ja) | ||
US4127420A (en) | Comminution process and pigment | |
CN101955177A (zh) | 金刚石超细微粉及其制备方法 | |
JPH05222311A (ja) | 顔料の貯蔵安定性を向上させる方法 |