JPS6038211A - ラジアルタイヤ - Google Patents
ラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPS6038211A JPS6038211A JP58146162A JP14616283A JPS6038211A JP S6038211 A JPS6038211 A JP S6038211A JP 58146162 A JP58146162 A JP 58146162A JP 14616283 A JP14616283 A JP 14616283A JP S6038211 A JPS6038211 A JP S6038211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber layer
- tire
- boundary line
- radial
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/01—Shape of the shoulders between tread and sidewall, e.g. rounded, stepped or cantilevered
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はサイドウオールゴム層の上側にトレッドゴム
層を積層し、両者を接合一体化されてなる構造(以下T
O5構造という)のラジアルタイヤにおいて、前記接合
部分に発生するクラックあるいは、セパレーションを簡
単かつ確実に抑制したラジアルタイヤに関する。この種
のTO3構造のラジアルタイヤは、特公昭49−187
90号公報に既に開示されている。すなわち、第1図に
示す如くクラウン部と両サイド部とで互いに異なるゴム
質よりなるトレッドゴム層(4)を有するラジアルタイ
ヤにつき、そのサイド部における耐クラツクあるいは耐
セパレーシヨン性能を犠牲にすることなく、成形能率を
向上させるようにクラウン部トレッドゴム層(4a)の
両側に、サイドウオールゴム層(6)(2) と同一のゴム質よりなる側縁ゴム(5)を一体に成形し
たトレッドゴト層(4)を用いて成形するものであるが
、この場合サイドウオールゴム層(6)と側縁ゴノ・層
(5)とは強固に接合一体化させなければならないため
、必然的にこれらの接合面がタイヤ列表面と交わること
によって形成される環状境界線(A)に、しばしばクラ
ックあるいはセパレーションが発生していた。このよう
なトレッドゴム層とサイドウオールゴム層の連結区域に
発生する環状境界線(A)でのクラックあるいはセパレ
ーションを抑制するため、たとえば特開昭53−400
88号公報が提案されている。これはサイドウオールゴ
ム層(6)と側縁ゴl、(5)との環状境界線(A)の
上下にタイヤ全周にわたる凹凸模様を形成し、サイドウ
オールゴム層(6)と側縁ゴム層(5)との間において
高分子物質の相互の入り込み状態の結合によって強力な
接着力を1vることを試みるものである。しかしこのよ
うな凹凸模様では接着力の向上は認められるもののなお
サイドウオールゴム層(6)と側縁ゴム層(5)との環
状境界線の上下区域での表面歪を減少(3) させることができず、サイドウオールゴム層(6)と側
縁ゴト層(5)との環状境界線でのクラックあるいはセ
パレーション抑制に対する解決手段としてはなお不十分
である。
層を積層し、両者を接合一体化されてなる構造(以下T
O5構造という)のラジアルタイヤにおいて、前記接合
部分に発生するクラックあるいは、セパレーションを簡
単かつ確実に抑制したラジアルタイヤに関する。この種
のTO3構造のラジアルタイヤは、特公昭49−187
90号公報に既に開示されている。すなわち、第1図に
示す如くクラウン部と両サイド部とで互いに異なるゴム
質よりなるトレッドゴム層(4)を有するラジアルタイ
ヤにつき、そのサイド部における耐クラツクあるいは耐
セパレーシヨン性能を犠牲にすることなく、成形能率を
向上させるようにクラウン部トレッドゴム層(4a)の
両側に、サイドウオールゴム層(6)(2) と同一のゴム質よりなる側縁ゴム(5)を一体に成形し
たトレッドゴト層(4)を用いて成形するものであるが
、この場合サイドウオールゴム層(6)と側縁ゴノ・層
(5)とは強固に接合一体化させなければならないため
、必然的にこれらの接合面がタイヤ列表面と交わること
によって形成される環状境界線(A)に、しばしばクラ
ックあるいはセパレーションが発生していた。このよう
なトレッドゴム層とサイドウオールゴム層の連結区域に
発生する環状境界線(A)でのクラックあるいはセパレ
ーションを抑制するため、たとえば特開昭53−400
88号公報が提案されている。これはサイドウオールゴ
ム層(6)と側縁ゴl、(5)との環状境界線(A)の
上下にタイヤ全周にわたる凹凸模様を形成し、サイドウ
オールゴム層(6)と側縁ゴム層(5)との間において
高分子物質の相互の入り込み状態の結合によって強力な
接着力を1vることを試みるものである。しかしこのよ
うな凹凸模様では接着力の向上は認められるもののなお
サイドウオールゴム層(6)と側縁ゴム層(5)との環
状境界線の上下区域での表面歪を減少(3) させることができず、サイドウオールゴム層(6)と側
縁ゴト層(5)との環状境界線でのクラックあるいはセ
パレーション抑制に対する解決手段としてはなお不十分
である。
一方実開昭55−13127号公報には、側縁ゴム層(
5)とサイドウオールゴム層(6)との接合面がラジア
ルタイヤの外表面と交ってあられれる環状境界線(A)
を含んでその内外にわたり少くとも5+n+nの幅でサ
イド部ゴム層の厚さの02〜1.0倍に相当する高さに
隆起した環状突起を形成し、これによってタイヤ転勤に
伴なった径方向の表面歪を緩和することが試みられてい
る。しかし発明者の研究ではこのような方法によっても
前記環状境界線領域での表面歪の緩和はあまり有効でな
いことが確ε忍されjこ。
5)とサイドウオールゴム層(6)との接合面がラジア
ルタイヤの外表面と交ってあられれる環状境界線(A)
を含んでその内外にわたり少くとも5+n+nの幅でサ
イド部ゴム層の厚さの02〜1.0倍に相当する高さに
隆起した環状突起を形成し、これによってタイヤ転勤に
伴なった径方向の表面歪を緩和することが試みられてい
る。しかし発明者の研究ではこのような方法によっても
前記環状境界線領域での表面歪の緩和はあまり有効でな
いことが確ε忍されjこ。
この発明は前述の如く、トレッドゴム層をサイに
ドウオールゴム層上の積層して接合して製造される、所
謂TO3構造のラジアルタイヤにおいて、上記問題点を
解消するためになされたものであり、その目的はラジア
ルタイヤの前記環状境界線(A)(4) で発生する、サイドウオールゴム層とトレッドゴト層の
クランクあるいはセパレーションを特にこの区域の表面
歪の挙動を変更することにより完全に防止したラジアル
タイヤを提供することである。
謂TO3構造のラジアルタイヤにおいて、上記問題点を
解消するためになされたものであり、その目的はラジア
ルタイヤの前記環状境界線(A)(4) で発生する、サイドウオールゴム層とトレッドゴト層の
クランクあるいはセパレーションを特にこの区域の表面
歪の挙動を変更することにより完全に防止したラジアル
タイヤを提供することである。
本発明は、サイドウオールゴム層の上側にトレッドゴム
層の両端を積層して両者を接合するとともに、この接合
面がラジアルタイヤの外表面と交わってあられれる、環
状境界線をはさんでタイヤ半径方向上下に、応力緩和の
ための環状溝を設けたことを特徴とするラジアルタイヤ
である。
層の両端を積層して両者を接合するとともに、この接合
面がラジアルタイヤの外表面と交わってあられれる、環
状境界線をはさんでタイヤ半径方向上下に、応力緩和の
ための環状溝を設けたことを特徴とするラジアルタイヤ
である。
本発明で前提とするTO3構造は、サイドウオールゴム
層の」二側にトレッドゴム層の両端が重なるように積層
して両者を接合したものであり、その製法は特公昭49
−18790号公報に開示する如く次の方法による。
層の」二側にトレッドゴム層の両端が重なるように積層
して両者を接合したものであり、その製法は特公昭49
−18790号公報に開示する如く次の方法による。
まず円筒形フォーマ−上でタイヤ周方向に対しほぼ90
°の方向に配列される予めゴム・コーティングが施され
たコードよりなるカーカスプライ層」二に、加硫後の状
態で耐屈曲性に富むJIS硬度45〜55°のサイドウ
オールゴム層の一対を張り付け(5) て円筒状グリーンタイヤを成形する第1工程と、この第
1の円筒状グリーンタイヤをトロイド状に変形させ、こ
れにタイヤ周方向に対し10〜30°の方向に配列され
る予めゴム・コーティングが施されたコードからなるベ
ルト層と、加硫後の状態で耐摩耗性ウェットグリップ性
に富む月S硬度55〜75″のゴムよりなるクラウン部
トレッドゴム層およびその両側にサイドウオールゴム層
と同じ加硫後の状態で耐屈曲性に富むJIS硬度45〜
55°の側縁ゴム層が予め一体に形成された複合トレッ
ドゴム層とを張り付は側縁ゴム層をサイドウオールゴム
層に接合させてトロイド形状グリーンタイヤを成形する
第2工程およびこのトロイド形状グリーンタイヤを加硫
する第3工程とにより製造される。
°の方向に配列される予めゴム・コーティングが施され
たコードよりなるカーカスプライ層」二に、加硫後の状
態で耐屈曲性に富むJIS硬度45〜55°のサイドウ
オールゴム層の一対を張り付け(5) て円筒状グリーンタイヤを成形する第1工程と、この第
1の円筒状グリーンタイヤをトロイド状に変形させ、こ
れにタイヤ周方向に対し10〜30°の方向に配列され
る予めゴム・コーティングが施されたコードからなるベ
ルト層と、加硫後の状態で耐摩耗性ウェットグリップ性
に富む月S硬度55〜75″のゴムよりなるクラウン部
トレッドゴム層およびその両側にサイドウオールゴム層
と同じ加硫後の状態で耐屈曲性に富むJIS硬度45〜
55°の側縁ゴム層が予め一体に形成された複合トレッ
ドゴム層とを張り付は側縁ゴム層をサイドウオールゴム
層に接合させてトロイド形状グリーンタイヤを成形する
第2工程およびこのトロイド形状グリーンタイヤを加硫
する第3工程とにより製造される。
そこで第2図に上述工程で得られたタイヤの赤道面を含
む断面を左半分について示し、図中1はカーカスプライ
、(2)はビードコアー(3)はベルト層、(4)はク
ラウン部トレッドゴム層、(5)はその両側に予め一体
に形成した側縁ゴム層で、両ゴム層(4人(5)により
複合トレッドゴム層を構成する。(6)はす(6) イドウォールゴト層であり、側縁ゴム層(5)は、サイ
ドウオールゴム層(6)とぼり同一のゴム質よりなるも
のとし、従って」1記のようにサイドウオールゴム層(
6)をカーカスプライ上に貼り合わせた円筒状グリーン
タイヤをトロイド状に変形させベルト層(3)を、貼合
わせた上でサイド部ゴム層(6)に、クラウン部トレッ
ドゴム層(4a)と側縁ゴム層(5)を接合させる。
む断面を左半分について示し、図中1はカーカスプライ
、(2)はビードコアー(3)はベルト層、(4)はク
ラウン部トレッドゴム層、(5)はその両側に予め一体
に形成した側縁ゴム層で、両ゴム層(4人(5)により
複合トレッドゴム層を構成する。(6)はす(6) イドウォールゴト層であり、側縁ゴム層(5)は、サイ
ドウオールゴム層(6)とぼり同一のゴム質よりなるも
のとし、従って」1記のようにサイドウオールゴム層(
6)をカーカスプライ上に貼り合わせた円筒状グリーン
タイヤをトロイド状に変形させベルト層(3)を、貼合
わせた上でサイド部ゴム層(6)に、クラウン部トレッ
ドゴム層(4a)と側縁ゴム層(5)を接合させる。
そこでサイドウオールゴム層(6)と側縁ゴム層(5)
との接合面がラジアルタイヤの外表面と交わってあられ
される環状境界線(A)をはさんでタイヤ半径方向上下
に応力緩和のための環状溝(8)が形成されている。
との接合面がラジアルタイヤの外表面と交わってあられ
される環状境界線(A)をはさんでタイヤ半径方向上下
に応力緩和のための環状溝(8)が形成されている。
この環状溝(8)のタイヤ外表面に沿った間隔(L)は
好ましくは5〜30帷であり一1溝幅(W)は2〜10
+nm、また溝深さくD>は環状境界線(A)における
サイドウオールゴム層の厚さくSW)の20〜50%の
範囲である。
好ましくは5〜30帷であり一1溝幅(W)は2〜10
+nm、また溝深さくD>は環状境界線(A)における
サイドウオールゴム層の厚さくSW)の20〜50%の
範囲である。
前記間隔(L)は、タイヤショルダ一部での後述の変形
挙動を変更するうえで重要であり上記範囲(7) 外の場合はあまり効果的でない。また側縁ゴム層(5)
とクラウン部トレッドゴム層(4a)よりなる複合トレ
ッドゴム層を、サイドウオールゴム層に接合する際の側
縁ゴム層(5)の形状、寸法等の相違による接合位置の
バラツキが生ずるのが通例であり、したがって前記間隔
(L)は少なくとも5II1mあることが望ましい。ま
た溝幅(W)及び溝深さくD)を前記範囲を外れると、
この溝において応力集中の起点になる、一方タイヤショ
ルダ一部での変形挙動の変更にあまり寄与しない。
挙動を変更するうえで重要であり上記範囲(7) 外の場合はあまり効果的でない。また側縁ゴム層(5)
とクラウン部トレッドゴム層(4a)よりなる複合トレ
ッドゴム層を、サイドウオールゴム層に接合する際の側
縁ゴム層(5)の形状、寸法等の相違による接合位置の
バラツキが生ずるのが通例であり、したがって前記間隔
(L)は少なくとも5II1mあることが望ましい。ま
た溝幅(W)及び溝深さくD)を前記範囲を外れると、
この溝において応力集中の起点になる、一方タイヤショ
ルダ一部での変形挙動の変更にあまり寄与しない。
本発明において変形挙動の変更とは、タイヤ荷重時のシ
ョルダ一部に右いて圧縮、歪、と伸張歪の生ずる領域を
ずらすとともに、タイヤの表面歪そのものの絶対値を低
減することを意味する。タイヤが、所定の荷重の下で変
形を生じ、その変形の程度に対応した歪が、タイヤ各部
に発生する。タイヤ半径方向の歪の分布は、トレッド部
でおもに圧縮歪を生じサイドウオール部分でおもに伸張
歪を生じ、ビート部では再び圧縮歪を発生する。前述の
TO3構造にふいては、前記環状境界線(A)(8) は、耐セパレーションの観点から圧縮歪を生ずる領域に
形成されることが、望ましい。そこで環状境界線(A)
からトレッド端(TE)までの表面比It (LE)は
、タイヤ断面の垂直高さくH)の15〜30%の範囲に
設定されている。従来の構造では、かかる領域は伸張歪
の生ずる!域であり、従来の方法は専らこの伸張歪をい
カフ i4$、、t4すべきかという観点から努力がさ
れてきたが、・本発明は前記環状溝(8)を形成するこ
とにより環状境界線(A)の位置する領域を圧縮歪の領
域に変更するとともに歪の絶対値の低減もあわせて達成
したものでる。
ョルダ一部に右いて圧縮、歪、と伸張歪の生ずる領域を
ずらすとともに、タイヤの表面歪そのものの絶対値を低
減することを意味する。タイヤが、所定の荷重の下で変
形を生じ、その変形の程度に対応した歪が、タイヤ各部
に発生する。タイヤ半径方向の歪の分布は、トレッド部
でおもに圧縮歪を生じサイドウオール部分でおもに伸張
歪を生じ、ビート部では再び圧縮歪を発生する。前述の
TO3構造にふいては、前記環状境界線(A)(8) は、耐セパレーションの観点から圧縮歪を生ずる領域に
形成されることが、望ましい。そこで環状境界線(A)
からトレッド端(TE)までの表面比It (LE)は
、タイヤ断面の垂直高さくH)の15〜30%の範囲に
設定されている。従来の構造では、かかる領域は伸張歪
の生ずる!域であり、従来の方法は専らこの伸張歪をい
カフ i4$、、t4すべきかという観点から努力がさ
れてきたが、・本発明は前記環状溝(8)を形成するこ
とにより環状境界線(A)の位置する領域を圧縮歪の領
域に変更するとともに歪の絶対値の低減もあわせて達成
したものでる。
実施例
ライトトラッ゛クタイヤでタイヤサイズIGR15のブ
レーンラジアルタイヤについて、第1図に示す従来のタ
イヤ、第2図に示す本発明のタイヤ第4図の部分断面図
で示す如く環状境界線を含む突起を同方向に形成した比
較例、タイヤを試作し、タイヤ1本当り1600 kg
負荷時の′タイヤ各部における歪を測定した。
レーンラジアルタイヤについて、第1図に示す従来のタ
イヤ、第2図に示す本発明のタイヤ第4図の部分断面図
で示す如く環状境界線を含む突起を同方向に形成した比
較例、タイヤを試作し、タイヤ1本当り1600 kg
負荷時の′タイヤ各部における歪を測定した。
詳細なタイヤ仕様を第1表、歪の測定結果を第(9)
5図に示す。
第1表
状境界線(A)の位置は従来のものに較べて伸張歪から
圧縮歪に移動しており、しかも歪の絶対値も低減してい
るため耐セパレーション−に有利であることが明らかで
ある。
圧縮歪に移動しており、しかも歪の絶対値も低減してい
るため耐セパレーション−に有利であることが明らかで
ある。
上述の如く本発明は環状境界線をはさんで環状溝を設け
たため 領域での応力の緩和とともに、負荷時の変形挙
動をかえ、クラックあるいはセパレーションを、効果的
に達成できる。なお本発明は、クラウン部トレッドゴム
層と側縁ゴムの複合(10) トレッドゴム層の例で示したが、両者を同質のゴムとし
た単一のトレッドゴム層の場合にも同様に適用しうる。
たため 領域での応力の緩和とともに、負荷時の変形挙
動をかえ、クラックあるいはセパレーションを、効果的
に達成できる。なお本発明は、クラウン部トレッドゴム
層と側縁ゴムの複合(10) トレッドゴム層の例で示したが、両者を同質のゴムとし
た単一のトレッドゴム層の場合にも同様に適用しうる。
更に第6図に示す如く、2本の環状溝(8)で囲まれる
、リブ部分(9)をタイヤ表面から所定の高さくha)
のみ例えば1111111〜5mm突出させる構成ある
いは、第7図に示す如くリブ部分をタイヤ表面から所定
の深さくDa)のみ1+nm〜5mm入りこんで形成さ
れてもよい。
、リブ部分(9)をタイヤ表面から所定の高さくha)
のみ例えば1111111〜5mm突出させる構成ある
いは、第7図に示す如くリブ部分をタイヤ表面から所定
の深さくDa)のみ1+nm〜5mm入りこんで形成さ
れてもよい。
また、環状溝はタイヤ周方向に必ずしも直線状に形成さ
れる必要はなく第8図に示す如く、外観を考慮してジグ
ザグ状あるいは模様を構成するように形成してもよく。
れる必要はなく第8図に示す如く、外観を考慮してジグ
ザグ状あるいは模様を構成するように形成してもよく。
また周方向に必ずしも連続している必要はなく部分的に
溝が切断されていてもよい。
溝が切断されていてもよい。
第1図は従来のラジアルタイヤの部分断面図、第2図は
本発明のラジアルタイヤの部分断面図、第3図は第2図
のショルダ一部の拡大断面図、第4図は従来のラジアル
タイヤのショルダ一部拡大断面図、第5図はタイヤの歪
分布を示すグラフ、(11) 第6図第7図は本発明の他の実施例のショルダ一部拡大
断面図、第8図は、本発明の他の実施例の部分斜視断面
図である。 1 カーカスプライ 2 ビードコア 3 ベルト層 4a −クラウン部トレッドゴム層 4・ トレッドゴム層 5 側縁ゴム 6 ・ サイドウオールゴム層 7 ショルダ一部 8 環状溝 9 リブ部 A −環状境界線 TE−−、−)レッド端部 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 仲村義平 (12) 第 1 図 第2図 第6図 第8図
本発明のラジアルタイヤの部分断面図、第3図は第2図
のショルダ一部の拡大断面図、第4図は従来のラジアル
タイヤのショルダ一部拡大断面図、第5図はタイヤの歪
分布を示すグラフ、(11) 第6図第7図は本発明の他の実施例のショルダ一部拡大
断面図、第8図は、本発明の他の実施例の部分斜視断面
図である。 1 カーカスプライ 2 ビードコア 3 ベルト層 4a −クラウン部トレッドゴム層 4・ トレッドゴム層 5 側縁ゴム 6 ・ サイドウオールゴム層 7 ショルダ一部 8 環状溝 9 リブ部 A −環状境界線 TE−−、−)レッド端部 特許出願人 住友ゴム工業株式会社 代理人 弁理士 仲村義平 (12) 第 1 図 第2図 第6図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)サイドウオールゴム層の上側にトレッドゴム層の
両端を積層して両者を接合するとともに、この接合面が
ラジアルタイヤの外表面と交わってあられれる、環状境
界線をはさんで、タイヤ半径方向上下に応力、緩和のた
めの環状溝を設けたことを特徴とするラジアルタイj− (2)環状溝のタイヤ外表面に沿った間隔(L)は、5
〜30mmである特許請求の範囲第1項記載のラジアル
タイヤ。 (3)m状溝の溝幅(W)は2〜10回の範囲である特
許請求の範囲第1項記載のラジアルタイヤ。 (4)環状溝の深さくD)は、環状境界線(A)におけ
るサイドウオールゴム層の厚さの20〜50%の範囲で
ある特許請求の範囲第1項記載のラジアルタイヤ。 (1) (5)トレッドゴム層は、クラウン部トレッドゴム層と
、その両縁には、サイドウオールゴム層と接着を強固に
するための側縁ゴムを具えた複合トレッドゴム層である
特許請求の範囲第1項記載のラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146162A JPS6038211A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | ラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58146162A JPS6038211A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | ラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038211A true JPS6038211A (ja) | 1985-02-27 |
JPH0440202B2 JPH0440202B2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=15401529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58146162A Granted JPS6038211A (ja) | 1983-08-09 | 1983-08-09 | ラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038211A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485105A (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 乗用車用ラジアルタイヤ |
US6786258B2 (en) * | 1998-11-02 | 2004-09-07 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Rubber article with a junction between two rubber mixes |
JP2007331431A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2009067305A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
JP2015077892A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
CN104619526A (zh) * | 2012-09-11 | 2015-05-13 | 大陆轮胎德国有限公司 | 车辆充气轮胎 |
US10377181B2 (en) * | 2014-08-26 | 2019-08-13 | Toyo Tire Corporation | Pneumatic tire |
US20210394563A1 (en) * | 2018-11-14 | 2021-12-23 | Bridgestone Corporation | Tire |
Citations (2)
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JPS577703A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-14 | Bridgestone Corp | Pneumatic radial tire with reduced rolling resistance |
-
1983
- 1983-08-09 JP JP58146162A patent/JPS6038211A/ja active Granted
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