JPH01111502A - 2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤInfo
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- JPH01111502A JPH01111502A JP62269170A JP26917087A JPH01111502A JP H01111502 A JPH01111502 A JP H01111502A JP 62269170 A JP62269170 A JP 62269170A JP 26917087 A JP26917087 A JP 26917087A JP H01111502 A JPH01111502 A JP H01111502A
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- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/72—Side-walls
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ特に、ト
レッドの構造に関するものである。
レッドの構造に関するものである。
(従来の技術)
従来、2輪車用空気入りラジアルタイヤは、−般に、第
3図、第5図に示すように、一対の環状ビード1間に跨
ってゴム被覆されたコードが実質的にラジアル方向に配
列された少なくとも一層のカーカスプライ2よりなるカ
ーカス3と、タイヤクラウン部4でカーカス3のラジア
ル方向外側に赤道面に対し傾斜したコードからなる少な
くとも一層のベルトプライ5と、このベルトプライのラ
ジアル方向外側に配置されたトップトレッド6と、タイ
ヤサイドウオール部7でカーカス3の外側に位置するサ
イドトレッド8とを具えている・従来・この種のラジア
ル構造のタイヤにおいて、ベルトプライ5が赤道面に対
して25°以下のコード角度を有するものは、カーカス
3を予めトロイダル状に拡張後、ベルトプライ5とトッ
プトレッド6とを貼り付ける所謂2ステージ成型を行っ
ている。この場合の成型方法としては、第3および4図
に示すように、予めカーカスにサイドトレッド8を貼付
は圧着したものをトロイダル状に膨張し、ベルトプライ
5およびトップトレッド6を貼付は圧着するサイド先貼
り方式および第5および6図に示すようにトロイダル状
に膨張したカーカス3にベルトプライ5およびトップト
レッド6を貼付は圧着した後、サイドトレッド8を貼付
は圧着するサイド後貼り方式とが用いられている。
3図、第5図に示すように、一対の環状ビード1間に跨
ってゴム被覆されたコードが実質的にラジアル方向に配
列された少なくとも一層のカーカスプライ2よりなるカ
ーカス3と、タイヤクラウン部4でカーカス3のラジア
ル方向外側に赤道面に対し傾斜したコードからなる少な
くとも一層のベルトプライ5と、このベルトプライのラ
ジアル方向外側に配置されたトップトレッド6と、タイ
ヤサイドウオール部7でカーカス3の外側に位置するサ
イドトレッド8とを具えている・従来・この種のラジア
ル構造のタイヤにおいて、ベルトプライ5が赤道面に対
して25°以下のコード角度を有するものは、カーカス
3を予めトロイダル状に拡張後、ベルトプライ5とトッ
プトレッド6とを貼り付ける所謂2ステージ成型を行っ
ている。この場合の成型方法としては、第3および4図
に示すように、予めカーカスにサイドトレッド8を貼付
は圧着したものをトロイダル状に膨張し、ベルトプライ
5およびトップトレッド6を貼付は圧着するサイド先貼
り方式および第5および6図に示すようにトロイダル状
に膨張したカーカス3にベルトプライ5およびトップト
レッド6を貼付は圧着した後、サイドトレッド8を貼付
は圧着するサイド後貼り方式とが用いられている。
一般に、2輪車用ラジアルタイヤにおいて、タイヤ扁平
率が80シリーズ、90シリーズのもの、またはインチ
サイズの場合には、タイヤ断面高さが高いため、サイド
ウオール部7の腰弱を補強する必要がある。これがため
フリッパ−、ビードフィラー等でサイドウオール部が補
強されており、サイドウオール部7の受ける歪レベルは
インフレート時、転勤時共に低レベルに抑えられており
、クラックの顕在化は無い。
率が80シリーズ、90シリーズのもの、またはインチ
サイズの場合には、タイヤ断面高さが高いため、サイド
ウオール部7の腰弱を補強する必要がある。これがため
フリッパ−、ビードフィラー等でサイドウオール部が補
強されており、サイドウオール部7の受ける歪レベルは
インフレート時、転勤時共に低レベルに抑えられており
、クラックの顕在化は無い。
しかし、近年の2輪車は高馬力車の開発が進み、より優
れた高速性と旋回時における高い路面把持力が要求され
、これに対応する手段として、タイヤの形状面で扁平率
が70シリーズ、60シリーズへ移行している。このよ
うに、70シリーズ、6oシリーズになるとタイヤ断面
高さが低くなるが、クラウン部の占める高さは大きく変
化しないため、必然的にサイドウオール部の占める高さ
が暫次低くなり、その結果80シリーズ、90シリース
で必要であったサイドウオール部の補強が不要となり、
サイドウオール部はカーカスプライ2のコードのみの薄
い構造に変化して来ている。
れた高速性と旋回時における高い路面把持力が要求され
、これに対応する手段として、タイヤの形状面で扁平率
が70シリーズ、60シリーズへ移行している。このよ
うに、70シリーズ、6oシリーズになるとタイヤ断面
高さが低くなるが、クラウン部の占める高さは大きく変
化しないため、必然的にサイドウオール部の占める高さ
が暫次低くなり、その結果80シリーズ、90シリース
で必要であったサイドウオール部の補強が不要となり、
サイドウオール部はカーカスプライ2のコードのみの薄
い構造に変化して来ている。
(発明が解決しようとする問題点)
上述したように、扁平率が70%以下で、サイドウオー
ル部7がフリッパ−等によって補強されておらず、カー
カスプライコードだけの薄いカーカス構造の2輪車用空
気入りラジアルタイヤにおいては、内圧充填のみでは特
別な異常歪は認められないが、低内圧負荷時に、第11
図に示すようにサイドウオール部の幅Wをほぼ3等分し
て区分されるラジアル方向外側領域Aおよび内側領域B
は大きなテンション歪を受けないが、中央領域Cは歪曲
線Sで示すように30%を超える大きなテンション歪を
受けることが認められる。この事実はこのような高テン
ション歪領域Cにゴム境界、トレッド部材の端を配置す
るとクラックを誘発する危険を示しており、サイド先貼
り方式の第3図に示す構造の場合、この高テンション領
域Cにトップトレッド端6aがきているためにクラック
を防止し得ない方式となって来た。これに反し、従来技
術のサイド後貼り方式では、第5図に示すように、高テ
ンション歪領域Cでのクラック発生の危険は回避しやす
い構造であるが、生産性が著しく悪く、このために製造
費が高くなるという問題がある。
ル部7がフリッパ−等によって補強されておらず、カー
カスプライコードだけの薄いカーカス構造の2輪車用空
気入りラジアルタイヤにおいては、内圧充填のみでは特
別な異常歪は認められないが、低内圧負荷時に、第11
図に示すようにサイドウオール部の幅Wをほぼ3等分し
て区分されるラジアル方向外側領域Aおよび内側領域B
は大きなテンション歪を受けないが、中央領域Cは歪曲
線Sで示すように30%を超える大きなテンション歪を
受けることが認められる。この事実はこのような高テン
ション歪領域Cにゴム境界、トレッド部材の端を配置す
るとクラックを誘発する危険を示しており、サイド先貼
り方式の第3図に示す構造の場合、この高テンション領
域Cにトップトレッド端6aがきているためにクラック
を防止し得ない方式となって来た。これに反し、従来技
術のサイド後貼り方式では、第5図に示すように、高テ
ンション歪領域Cでのクラック発生の危険は回避しやす
い構造であるが、生産性が著しく悪く、このために製造
費が高くなるという問題がある。
本発明の目的は、上述したクラックの発生による性能上
の問題および生産性の問題を同時に解消しようとするも
のである。
の問題および生産性の問題を同時に解消しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
本発明によれば、第1図に示すように、一対の環状ビー
ド1間に跨ってゴム被覆されたコードが実質的にラジア
ル方向に配列された少なくとも一層のカーカスプライ2
よりなるカーカス3と、タイヤクラウン部4でカーカス
3のラジアル方向外側に赤道面に対しO〜40°のコー
ド角度で配置された少なくとも一層のベルトプライ5と
、このベルトプライ5のラジアル方向外側に配置された
トップトレッド6と、タイヤサイドウオール部7でカー
カスの外側に位置するサイドトレッド8とを具え、扁平
率が70%以下でタイヤサイドウオール部7におけるカ
ーカス3がフリッパ−、インサートまたはリムフランジ
より高いビードフィラー等により補強されていない2輪
車用扁平空気入りラジアルタイヤにおいて、トップトレ
ッド6とサイドトレッド8とのゴム境界面11のタイヤ
外表面との交点が製品タイヤのトレッド最大幅位置aと
すムフランジ頂点すとの間のサイドウオール幅Wを3等
分した中央領域Cを避けた位置に配置されていることを
特徴とする。
ド1間に跨ってゴム被覆されたコードが実質的にラジア
ル方向に配列された少なくとも一層のカーカスプライ2
よりなるカーカス3と、タイヤクラウン部4でカーカス
3のラジアル方向外側に赤道面に対しO〜40°のコー
ド角度で配置された少なくとも一層のベルトプライ5と
、このベルトプライ5のラジアル方向外側に配置された
トップトレッド6と、タイヤサイドウオール部7でカー
カスの外側に位置するサイドトレッド8とを具え、扁平
率が70%以下でタイヤサイドウオール部7におけるカ
ーカス3がフリッパ−、インサートまたはリムフランジ
より高いビードフィラー等により補強されていない2輪
車用扁平空気入りラジアルタイヤにおいて、トップトレ
ッド6とサイドトレッド8とのゴム境界面11のタイヤ
外表面との交点が製品タイヤのトレッド最大幅位置aと
すムフランジ頂点すとの間のサイドウオール幅Wを3等
分した中央領域Cを避けた位置に配置されていることを
特徴とする。
ここで扁平率はタイヤ高さH、タイヤ幅Wとした時の−
×100で表され、タイヤ幅Wはカーカス最大幅に両側
のサイドトレッド厚を加えたものである。
×100で表され、タイヤ幅Wはカーカス最大幅に両側
のサイドトレッド厚を加えたものである。
本発明を実施するに当たっては、トップトレッドゴムと
サイドトレッドゴムとで断面はぼ台形のトップトレッド
部分10の両傾斜側面をトップトレッドゴムとサイドト
レッドゴムの境界面11として台形トップトレッド部分
10の両側に一体に延在するサイドトレッド部分12と
が一体に押出し成形されたトップおよびサイド一体押出
しトレッド部材13が用いられ、成形工程でトップトレ
ッドとサイドトレッドとを互に貼り合せることなく設け
るのがよい。
サイドトレッドゴムとで断面はぼ台形のトップトレッド
部分10の両傾斜側面をトップトレッドゴムとサイドト
レッドゴムの境界面11として台形トップトレッド部分
10の両側に一体に延在するサイドトレッド部分12と
が一体に押出し成形されたトップおよびサイド一体押出
しトレッド部材13が用いられ、成形工程でトップトレ
ッドとサイドトレッドとを互に貼り合せることなく設け
るのがよい。
(作 用)
サイドウオール部7の幅Wを3等分したラジアル方向外
側および内側領域AおよびBと中央領域Cのうち、ラジ
アル方向外側および内側領域AおよびBは大きなテンシ
巧ン歪をうけないから、この領域A、Bにゴムの境界、
トップトレッドまたはサイドトレッドの端を配置するこ
とによりクシツクの発生を抑制することができる。
側および内側領域AおよびBと中央領域Cのうち、ラジ
アル方向外側および内側領域AおよびBは大きなテンシ
巧ン歪をうけないから、この領域A、Bにゴムの境界、
トップトレッドまたはサイドトレッドの端を配置するこ
とによりクシツクの発生を抑制することができる。
(実施例)
第1表に示すようにサイドウオール部における補強構造
の有無、サイドウオール幅3等分の中央領域に部材端或
いはゴム境界面の有無を組み合せた構造の2輪車用空気
入りラジアルタイヤ160/60R18(扁平率60)
の実施例1及び2と比較例1〜5のタイヤを作製した。
の有無、サイドウオール幅3等分の中央領域に部材端或
いはゴム境界面の有無を組み合せた構造の2輪車用空気
入りラジアルタイヤ160/60R18(扁平率60)
の実施例1及び2と比較例1〜5のタイヤを作製した。
(発明の効果)
本発明による効果を確認するため比較テストを行った。
この比較テストでは、第1表に示すタイヤのうち比較例
1,2.3のタイヤにつき内圧充填負荷時のサイドウオ
ール部の歪を測定した。テスト条件と結果を第2表に示
す。
1,2.3のタイヤにつき内圧充填負荷時のサイドウオ
ール部の歪を測定した。テスト条件と結果を第2表に示
す。
第2表
上表の結果は内圧管理が不十分で低内圧で使用される場
合に大きなテンション歪を受けることを示している・第
11図、第12図、第13図は夫々比較例3、比較例2
、比較例1の上記条件3での歪分布を表したもので、い
ずれも歪のピーク位置はサイドウオール幅を3等分した
中央領域Cに位置し、他の両側の173幅領域の歪は小
さいことを示している。
合に大きなテンション歪を受けることを示している・第
11図、第12図、第13図は夫々比較例3、比較例2
、比較例1の上記条件3での歪分布を表したもので、い
ずれも歪のピーク位置はサイドウオール幅を3等分した
中央領域Cに位置し、他の両側の173幅領域の歪は小
さいことを示している。
以上の結果に基き第1表に示すタイヤにつき内圧1.2
kg/ ctA、荷重335 kg、速度80Km/
IIの試験条件でドラム試験機にて10. OOOKm
走行させた。第3表にその試験結果と成型能力指数並び
に総合評価を示す。
kg/ ctA、荷重335 kg、速度80Km/
IIの試験条件でドラム試験機にて10. OOOKm
走行させた。第3表にその試験結果と成型能力指数並び
に総合評価を示す。
第3表に示す通り、本発明によればサイドウオール部を
補強していない薄いカーカスを有するタイヤを内圧管理
不十分による低内圧の状態で使用しても、サイドウオー
ル部の耐亀裂性を損うことがなく、しかも、生産性は現
状維持又は著しく改善された2輪車用扁平空気入りラジ
アルタイヤを提供することができる。
補強していない薄いカーカスを有するタイヤを内圧管理
不十分による低内圧の状態で使用しても、サイドウオー
ル部の耐亀裂性を損うことがなく、しかも、生産性は現
状維持又は著しく改善された2輪車用扁平空気入りラジ
アルタイヤを提供することができる。
第1図は本発明によるトップおよびサイド一体押出トレ
ッド部材を用いて製造された2輪車用空気入りラジアル
タイヤのラジアル方向断面の半裁図、 第2図は第1図に示すタイヤの成形工程の概念図、 第3図は従来のサイド先貼り方式により製造されたタイ
ヤでトップトレッド端位置が中央領域C内に位置するタ
イヤのラジアル方向断面の半裁図、第4図は第3図に示
すタイヤの成型工程の概念図、 第5図は従来のサイド後貼り方式により製造されたタイ
ヤのラジアル方向断面の半裁図、第6図は第5図に示す
タイヤの成型工程の概念図、 第7図は本発明と同様のトップおよびサイド−体押出ト
レッドを用いてはいるがゴム質の境界面のタイヤ外表面
側が中央領域C内に位置するタイヤのラジアル方向断面
の半裁図、 第8図は第7図に示すタイヤの成型工程の概念図、 第9図は従来のサイド失語り方式により製造されたタイ
ヤでトップトレッド端位置が中央領域Cに位置しない本
発明によるタイヤのラジアル方向断面の半裁図、 第10図は第9図に示すタイヤの成形工程の概念図、 第11図は比較例3のタイヤを内圧1.2 kg/ c
+fl。 荷重335 kgの条件でテストした時のサイドウオー
ルの歪分布図(タイヤ外側は引張り、タイヤ内側は圧w
J領領域表す)、 第12図は比較例2のタイヤを内圧1.2 kg/ a
n!、?Wt335 kgの条件でテストした時のサイ
ドウオール部の歪分布図、 第13図は比較例1のタイヤを内圧1.2 kg/ c
J・荷重335 kgの条件でテストした時のサイドウ
オール部の歪分布図である。 1・・・環状ビード 2・・・カーカスプライ3
・・・カーカス 4・・・タイヤクラウン部5
・・・ベルトプライ 6・・・トップトレッド7・
・・タイヤサイドウオール部 8・・・サイドトレッド 10・・・トップトレッド
部11・・・境界面 12・・・サイドトレ
ッド部13・・・トップおよびサイド一体押出トレッド
部材W・・・サイドウオール幅 A・・・ラジアル方向外側領域 B・・・ラジアル方向内側領域 C・・・中央領域 第12図 第13図
ッド部材を用いて製造された2輪車用空気入りラジアル
タイヤのラジアル方向断面の半裁図、 第2図は第1図に示すタイヤの成形工程の概念図、 第3図は従来のサイド先貼り方式により製造されたタイ
ヤでトップトレッド端位置が中央領域C内に位置するタ
イヤのラジアル方向断面の半裁図、第4図は第3図に示
すタイヤの成型工程の概念図、 第5図は従来のサイド後貼り方式により製造されたタイ
ヤのラジアル方向断面の半裁図、第6図は第5図に示す
タイヤの成型工程の概念図、 第7図は本発明と同様のトップおよびサイド−体押出ト
レッドを用いてはいるがゴム質の境界面のタイヤ外表面
側が中央領域C内に位置するタイヤのラジアル方向断面
の半裁図、 第8図は第7図に示すタイヤの成型工程の概念図、 第9図は従来のサイド失語り方式により製造されたタイ
ヤでトップトレッド端位置が中央領域Cに位置しない本
発明によるタイヤのラジアル方向断面の半裁図、 第10図は第9図に示すタイヤの成形工程の概念図、 第11図は比較例3のタイヤを内圧1.2 kg/ c
+fl。 荷重335 kgの条件でテストした時のサイドウオー
ルの歪分布図(タイヤ外側は引張り、タイヤ内側は圧w
J領領域表す)、 第12図は比較例2のタイヤを内圧1.2 kg/ a
n!、?Wt335 kgの条件でテストした時のサイ
ドウオール部の歪分布図、 第13図は比較例1のタイヤを内圧1.2 kg/ c
J・荷重335 kgの条件でテストした時のサイドウ
オール部の歪分布図である。 1・・・環状ビード 2・・・カーカスプライ3
・・・カーカス 4・・・タイヤクラウン部5
・・・ベルトプライ 6・・・トップトレッド7・
・・タイヤサイドウオール部 8・・・サイドトレッド 10・・・トップトレッド
部11・・・境界面 12・・・サイドトレ
ッド部13・・・トップおよびサイド一体押出トレッド
部材W・・・サイドウオール幅 A・・・ラジアル方向外側領域 B・・・ラジアル方向内側領域 C・・・中央領域 第12図 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一対の環状ビード間に跨ってゴム被覆されたコード
が実質的にラジアル方向に配列された少なくとも一層の
カーカスプライよりなるカーカスと、タイヤクラウン部
でカーカスのラジアル方向外側に赤道面に対し0〜40
゜のコード角度で配置された少なくとも一層のベルトプ
ライと、このベルトプライのラジアル方向外側に配置さ
れたトップトレッドと、タイヤサイド部でカーカスの外
側に位置するサイドトレッドとを具え、扁平率が70%
以下でタイヤサイドウォール部におけるカーカスがフリ
ッパー、インサートまたはリムフランジより高いビード
フィラー等により補強されていない2輪車用扁平空気入
りラジアルタイヤにおいて、 トップトレッドとサイドトレッドとのゴム境界面のタイ
ヤ外表面との交点が製品タイヤのトレッド最大幅位置と
リムフランジ頂点との間のサイドウォール幅Wを3等分
した中央領域Cを避けた位置に配置されていることを特
徴とする2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62269170A JP2915409B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62269170A JP2915409B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111502A true JPH01111502A (ja) | 1989-04-28 |
JP2915409B2 JP2915409B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=17468655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62269170A Expired - Lifetime JP2915409B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 2輪車用扁平空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2915409B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0677375A2 (en) * | 1994-04-12 | 1995-10-18 | Bridgestone Corporation | Method of building green radial tyres having low-section profile |
US6257290B1 (en) * | 1998-06-01 | 2001-07-10 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Low-aspect tire |
JP2008285081A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Bridgestone Corp | 自動二輪車用空気入りタイヤ |
WO2009019911A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | 空気入りタイヤの製造方法 |
WO2009019912A1 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-12 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | 空気入りタイヤ及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179406A (ja) * | 1983-03-30 | 1984-10-12 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 二輪自動車用空気入りラジアルタイヤ |
JPS60132745A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤの成形方法 |
JPS62113605A (ja) * | 1985-11-13 | 1987-05-25 | Bridgestone Corp | 二輪車用ラジアルタイヤ |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP62269170A patent/JP2915409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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