JPS6038134A - 釣竿等の管状体の製造法 - Google Patents
釣竿等の管状体の製造法Info
- Publication number
- JPS6038134A JPS6038134A JP58147479A JP14747983A JPS6038134A JP S6038134 A JPS6038134 A JP S6038134A JP 58147479 A JP58147479 A JP 58147479A JP 14747983 A JP14747983 A JP 14747983A JP S6038134 A JPS6038134 A JP S6038134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- thermosetting synthetic
- synthetic resin
- prepreg
- whiskers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は釣竿等の管状体の製造法に関する。
従来の釣竿等の管状体は、ガラス繊維、炭素俄維等の繊
維引揃シート又は織布に熱硬化性合成樹脂を含浸せしめ
て形成したプリプレグを芯金に捲回した後、熱硬化処理
して製造しているのが現状であるが、このようにして製
造したものは使用中の衝撃、荷重、疲労時によって周面
にクランクが発生し、これが大きくなると水分等が浸透
し遂には層間剥離現象を起す欠陥がある。
維引揃シート又は織布に熱硬化性合成樹脂を含浸せしめ
て形成したプリプレグを芯金に捲回した後、熱硬化処理
して製造しているのが現状であるが、このようにして製
造したものは使用中の衝撃、荷重、疲労時によって周面
にクランクが発生し、これが大きくなると水分等が浸透
し遂には層間剥離現象を起す欠陥がある。
この欠陥を防止するためにプリプレグに含浸する熱硬化
性合成樹脂にウィスカー（ひげ結晶）を混合することを
開発したが、ウィスカーが全体に分散するため多量のウ
ィスカーを必要とする欠陥がある。
性合成樹脂にウィスカー（ひげ結晶）を混合することを
開発したが、ウィスカーが全体に分散するため多量のウ
ィスカーを必要とする欠陥がある。
本発明は少量のウィスカーで効率良（層間剥離現象を防
止できるようにしたもので、繊維引揃シート又は織布の
一側面にウィスカーを混入した熱硬化性合成樹脂シート
を重合して該熱硬化性合成樹脂シートに加熱加圧して熱
硬化性合成樹脂を繊維引揃シート又は織布に含浸せしめ
ると同時に七〇−側面にウィスカー密集層を形成してプ
リプレグを製造し、このプリプレグを常法により管状に
捲回して硬化し管状体を製造することを要旨とするもの
である。
止できるようにしたもので、繊維引揃シート又は織布の
一側面にウィスカーを混入した熱硬化性合成樹脂シート
を重合して該熱硬化性合成樹脂シートに加熱加圧して熱
硬化性合成樹脂を繊維引揃シート又は織布に含浸せしめ
ると同時に七〇−側面にウィスカー密集層を形成してプ
リプレグを製造し、このプリプレグを常法により管状に
捲回して硬化し管状体を製造することを要旨とするもの
である。
一側部に層状に密集せしめることができるので、ウィス
カーは高密度で互に絡み合って効率良く管状体の曲げ強
度、曲げ弾性、つぶし強度を増強できると共に前記層間
剥離現象も確実に防止することができる。
カーは高密度で互に絡み合って効率良く管状体の曲げ強
度、曲げ弾性、つぶし強度を増強できると共に前記層間
剥離現象も確実に防止することができる。
また本発明は熱硬化性合成樹脂をシートとして加熱加圧
して繊維引揃シート又は織布に含浸せしめるので、樹脂
含浸側・は従来の浸漬等に比べ正確に行うことができ均
一なプリプレグを製造でき、従って管状体の品質も均質
にすることかでチキる。
して繊維引揃シート又は織布に含浸せしめるので、樹脂
含浸側・は従来の浸漬等に比べ正確に行うことができ均
一なプリプレグを製造でき、従って管状体の品質も均質
にすることかでチキる。
本発明の詳細な説明するとポリエステル樹脂、エポキシ
樹脂等の熱硬化性合成樹脂液にウィスカーを重量比で２
〜２０％好ましくはｌＯ％前後混合攪拌したものを加熱
加圧しなから押出成型して後記の繊維引揃シート又は織
布と略同じ厚さのシート状に成形し冷却して熱硬化性合
成樹脂シートを製造する。
樹脂等の熱硬化性合成樹脂液にウィスカーを重量比で２
〜２０％好ましくはｌＯ％前後混合攪拌したものを加熱
加圧しなから押出成型して後記の繊維引揃シート又は織
布と略同じ厚さのシート状に成形し冷却して熱硬化性合
成樹脂シートを製造する。
次いでこの熱硬化性合成樹脂シートを炭素繊維、ガラス
繊維等からなる繊維引揃シート又は織布上に重合し前記
熱硬化性合成樹脂シートを圧力５〜５０ ”ｉ／ ｃＩ
Ｔ＋”、 ６０〜ｌ ＯＯ’Ｃで加圧加熱して熱硬化性
合成樹脂な繊維引揃シート又は織布の繊維間に含浸せし
めるとウィスカーは繊維によって阻まれて重合面側だけ
に密集して繊維引揃シート又をま織布の一側面にウィス
カ一層を形成したプリプレグが製造できる。
繊維等からなる繊維引揃シート又は織布上に重合し前記
熱硬化性合成樹脂シートを圧力５〜５０ ”ｉ／ ｃＩ
Ｔ＋”、 ６０〜ｌ ＯＯ’Ｃで加圧加熱して熱硬化性
合成樹脂な繊維引揃シート又は織布の繊維間に含浸せし
めるとウィスカーは繊維によって阻まれて重合面側だけ
に密集して繊維引揃シート又をま織布の一側面にウィス
カ一層を形成したプリプレグが製造できる。
そこでこのプリプレグ所定の形状に截断して常法により
芯金に捲回しテープで緊縛して熱硬化処理を行った後、
芯金を引抜きテープを剥離して管状体を製造すると断面
に数条の環状のウィスカ一層を有する管状体が形成され
る。
芯金に捲回しテープで緊縛して熱硬化処理を行った後、
芯金を引抜きテープを剥離して管状体を製造すると断面
に数条の環状のウィスカ一層を有する管状体が形成され
る。
しかして前記熱硬化性合成樹脂シートに混合するウィス
カーとしては、炭化珪素、炭化１ｆＡ素、サファイヤ、
ベリリヤ等のセラミックス等のものと銅、鉄、ニッケル
等の金属系のものとがあり、その大きさは径０．１〜１
．０μ、長さ５０〜２００Ａ程度のものを使用し、また
前記熱硬化性合成樹脂シートはベト付くので離形紙を挾
んでロールに巻取るのが好適である。
カーとしては、炭化珪素、炭化１ｆＡ素、サファイヤ、
ベリリヤ等のセラミックス等のものと銅、鉄、ニッケル
等の金属系のものとがあり、その大きさは径０．１〜１
．０μ、長さ５０〜２００Ａ程度のものを使用し、また
前記熱硬化性合成樹脂シートはベト付くので離形紙を挾
んでロールに巻取るのが好適である。
実砲例
炭化珪素ウィスカー１０％を混合した厚さ０．０６簡の
エポキシ樹脂シートを厚さ０．０６Ｍの炭素像てプリプ
レグを形成し、このプリプレグを以下常法により所要の
形状に截断して芯金に捲着しテーピング、熱硬化処理、
芯金引抜き、研磨処理を行つて釣竿を特徴する 特許出願人 ダイワ精工株式会社 ｌＪ′・
エポキシ樹脂シートを厚さ０．０６Ｍの炭素像てプリプ
レグを形成し、このプリプレグを以下常法により所要の
形状に截断して芯金に捲着しテーピング、熱硬化処理、
芯金引抜き、研磨処理を行つて釣竿を特徴する 特許出願人 ダイワ精工株式会社 ｌＪ′・
Claims (1)
- 繊維引揃シート又は織布の一側面にウィスカーを混入し
た熱硬化性合成樹脂シートを重合して該熱硬化性合成樹
脂シートに加熱加圧して熱硬化性合成樹脂を繊維引揃シ
ート又は織布に含浸せしめると同時にその一側面にウィ
スカー密集層を形成してプリプレグを製造し、このプリ
プレグを常法により管状に捲回して硬化し管状体を製造
することを特徴とする釣竿等の管状体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147479A JPS6038134A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 釣竿等の管状体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147479A JPS6038134A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 釣竿等の管状体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038134A true JPS6038134A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15431319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58147479A Pending JPS6038134A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 釣竿等の管状体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038134A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228026A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-11 | Osaka Gas Co Ltd | 炭素繊維強化着色樹脂組成物 |
| WO2004009314A1 (ja) * | 2002-07-18 | 2004-01-29 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | プリプレグ、ｆｒｐ成形用中間材料並びにこれらの製造方法および繊維強化複合材料の製造方法 |
| JP2004106347A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Ｆｒｐ成形用中間材料及びその製造方法 |
| JP2004182923A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プリプレグ及びそれを用いた繊維強化複合材料の製造方法 |
| JP2011519980A (ja) * | 2008-04-04 | 2011-07-14 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 流体不浸透性が改善された複合パネル |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58147479A patent/JPS6038134A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228026A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-11 | Osaka Gas Co Ltd | 炭素繊維強化着色樹脂組成物 |
| WO2004009314A1 (ja) * | 2002-07-18 | 2004-01-29 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | プリプレグ、ｆｒｐ成形用中間材料並びにこれらの製造方法および繊維強化複合材料の製造方法 |
| US8679991B2 (en) | 2002-07-18 | 2014-03-25 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Prepreg, intermediate material for forming FRP, and method for production thereof and method for production of fiber-reinforced composite material |
| JP2004106347A (ja) * | 2002-09-18 | 2004-04-08 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Ｆｒｐ成形用中間材料及びその製造方法 |
| JP2004182923A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | プリプレグ及びそれを用いた繊維強化複合材料の製造方法 |
| JP2011519980A (ja) * | 2008-04-04 | 2011-07-14 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 流体不浸透性が改善された複合パネル |
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