JPS6037890Y2 - チルトステアリング装置 - Google Patents

チルトステアリング装置

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Publication number
JPS6037890Y2
JPS6037890Y2 JP3912381U JP3912381U JPS6037890Y2 JP S6037890 Y2 JPS6037890 Y2 JP S6037890Y2 JP 3912381 U JP3912381 U JP 3912381U JP 3912381 U JP3912381 U JP 3912381U JP S6037890 Y2 JPS6037890 Y2 JP S6037890Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
main shaft
steering device
tilt steering
lower bearing
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Expired
Application number
JP3912381U
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English (en)
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JPS57151166U (ja
Inventor
勝廣 藤原
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等車両のためのチルトステアリング装
置に関するもので、その目的は構成部品点数少ないチル
トステアリング装置を提供することにある。
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る乗用車用のチルトステアリング装
置を示していて、このチルトステアリング装置において
、上端にステアリングホイール11を備え下端にて自在
継続(一部のみ図示されてい)、図示を省略した中間軸
及び自在継手を介してステアリングギヤボックスに接続
されるメインシャフトとして、実開昭51−8963吋
公報にて開示されたシャフトと実質的に同じ構成のシャ
フト、すなわち衝撃吸収可能なメインシャフト10が採
用されている。
しかして、このチルトステアリング装置においては、メ
インシャフト10の下端部10aが自動調心式のロアベ
アリング20及びロアブラケット30を介してボデー4
0に回転自在に組付けられ、一方メインシャフト10の
上端部10bがアッパーベアリング50及びアッパーブ
ラケット60を介してコラムチューブ70に回転自在に
組付けられている。
またコラムチューブ70が位置調節機構M及び公知のブ
レークアウェイブラケット80を介してボデー40に上
下方向へ位置調節可能に組付けられている。
ロアベアリング20は、ロアブラケット30に取付けら
れた筒状のホールカバー21と、このホールカバー21
内に組付けられ内周に球面22aを有する一対のリテー
ナ22と、これら両リテーナ22内に組付けられ外周に
形成した球面23aにて上記リテーナ22の球面22a
に回転及び傾動自在に係合するブッシング23により構
成されていて、ブッシング23はメインシャフト10の
下端部10a上に固着されている。
位置調節機構Mは、第1図及び第2図に示したように、
ブレークアウェイブラケット80のアーム81に穿設さ
れたロアベアリング20の中心Oを中心とする左右一対
の円弧状長孔81aと、コラムチューブ70に固着され
てアーム81に摺接するアーム71に穿設された左右一
対の通孔71a1及び上記同円弧状長孔81aに挿通さ
れたボルト90と、このボルト90に螺合されバンドル
91aを一体的に備えるナツト91とにより構威されて
いて、ボルト90はその頚部に形成した2面出部90a
にて第2図図示右方の円弧状長孔81aに係合して回り
止めされている。
かかる構成のチルトステアリング装置においては、コラ
ムチューブ70がボルト90によりアーム81の同円弧
状長孔81aに上下方向へ傾動可能に組付けらでおり、
ロック手段たるボルト90、ナツト91によりアーム8
1に解除可能にロックされている。
従って、ハンドル91aを操作してナツト91をゆめる
ことにより、両アーム71.81間の摩擦係合力を小さ
くすることができ、ステアリングホイール11を図示矢
印方向へ押動することにより、メインシャフト10等を
ロアベアリング20の中心Oを中心として上方又は下方
へ傾動させることができ、ハンドル91aを操作してナ
ツト91を締め付けることにより、両アーム71.81
間の摩擦係合力を大きくすることができて、ステアリン
グホイール11を所望の位置にて固定することができる
ところで、このチルトステアリング装置においては、特
に、自動調心式ロアベアリング20を採用して、ロアベ
アリング20にメインシャフト10の傾動支点を兼用さ
せたので、当該装置を少ない構成部品点数にて構成する
ことができ、当該装置を容易かつ安価を製作することが
できる。
なお、本考案の実施に際しては、自動調心式のロアベア
リングとして上記実施例のロアベアリング20とは異な
る種々のものを採用することが可能である。
また、位置調節機構Mについては、ロアベアリングの傾
動支点を中心とする左右一対の円弧状長孔とロック手段
を備え、コラムチューブを上下方向へ傾動可能に支持す
るとともにブラケットに対して解除可能にロックする種
々の位置調節機構Mを採用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るチルトステアリング装置の一部破
断側面図、第2図は第1図の■−■線に沿う拡大断面図
である。 符号の説明、10・・・・・・メインシャフト、10a
・・・・・・下端部、10b・・・・・・上端部、20
・・・・・田アベアリング、40・・・・・・ボデー、
50・・・・・・アッパベアリング、70・・・・・・
コラムチューブ、80・・・・・・ブレークアウェイブ
ラケット、81a・・・・・・円弧状長孔、90・・・
・・・ボルト、91・・・・・・ナツト、M・・・・・
・位置調節機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. メインシャフトの下端部がボデーに自動調心式のロアベ
    アリングを介して回転自在に組付けられ、一方メインシ
    ャフトの上端部がコラムチューブにアッパベアリングを
    介して回転自在に組付けられ、前記コラムチューブが前
    記ボデーの一部に組付けたブラケットに設けられ前記ロ
    アベアリングの支点を中心とする左右一対の円弧状長孔
    にて上下方向へ傾動可能に組付けられ、かつ前記ブラケ
    ットにロック手段にて解除可能にロックしてなるチルト
    ステアリング装置。
JP3912381U 1981-03-20 1981-03-20 チルトステアリング装置 Expired JPS6037890Y2 (ja)

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JP3912381U JPS6037890Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20 チルトステアリング装置

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JPS57151166U JPS57151166U (ja) 1982-09-22
JPS6037890Y2 true JPS6037890Y2 (ja) 1985-11-12

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