JPS6037509Y2 - 鋼板製アイジヨイント - Google Patents
鋼板製アイジヨイントInfo
- Publication number
- JPS6037509Y2 JPS6037509Y2 JP3532682U JP3532682U JPS6037509Y2 JP S6037509 Y2 JPS6037509 Y2 JP S6037509Y2 JP 3532682 U JP3532682 U JP 3532682U JP 3532682 U JP3532682 U JP 3532682U JP S6037509 Y2 JPS6037509 Y2 JP S6037509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- steel plate
- walls
- bolt
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車或いは各種の機械、装置等に給油、給気
等の供給路として数多く配設使用されており、且つ管径
約２０ｍ／ｍ以下の比較的細径の金属管の端部に鑞溶着
される接続端金具としてのアイジヨイントの構造の改良
に関するものである。
等の供給路として数多く配設使用されており、且つ管径
約２０ｍ／ｍ以下の比較的細径の金属管の端部に鑞溶着
される接続端金具としてのアイジヨイントの構造の改良
に関するものである。
従来のアイジヨイントは第６図、及び第７図に図示する
ように、支管もしくは配管の接続端部に鑞溶着される周
側壁部に貫設した貫孔での鑞溶着強度の関連において、
棒材を使用してその軸筒部へ取付は貫目の切削加工によ
る厚肉周壁１２を有する輪切り構造をもって本体１１を
構成するか或いは同様の理由による強度に関連して周側
壁部に筒孔壁部１４を一体に突設した鍛造品或いは鋳造
品をその後切削加工することにより本体１３を構成して
いた。
ように、支管もしくは配管の接続端部に鑞溶着される周
側壁部に貫設した貫孔での鑞溶着強度の関連において、
棒材を使用してその軸筒部へ取付は貫目の切削加工によ
る厚肉周壁１２を有する輪切り構造をもって本体１１を
構成するか或いは同様の理由による強度に関連して周側
壁部に筒孔壁部１４を一体に突設した鍛造品或いは鋳造
品をその後切削加工することにより本体１３を構成して
いた。
従って前者にあっては製品重量の増加を余儀なくされる
のみならず、厚肉状の貫孔て鑞溶着作業時の過熱に起因
して鑞熔着部の枝管もしくは配管側に機械的性質の劣化
を招き、配設使用中の加振等とによりしは七ば亀裂、折
損を誘発することになり、又、後者にあっては煩雑な後
加工が必要であった。
のみならず、厚肉状の貫孔て鑞溶着作業時の過熱に起因
して鑞熔着部の枝管もしくは配管側に機械的性質の劣化
を招き、配設使用中の加振等とによりしは七ば亀裂、折
損を誘発することになり、又、後者にあっては煩雑な後
加工が必要であった。
本考案の目的は、このような問題を極めて効果的に解決
した鋼板製アイジヨイントを提供することである。
した鋼板製アイジヨイントを提供することである。
本考案に係る鋼板製アイジヨイントは、間隙を保持して
断面コ字状に折り曲げて二重壁構造のリング状からなる
本体を、軸芯部を締付はボルトに対する取付は貫目とな
し、且つ折り曲げ部の外側端周面を締付はボルトの受圧
面となすと共に、二重壁となした内外周壁の下端周面を
それぞれ相手接続基体の押圧面となし、更に内外周壁を
貫設してなる周側壁部での１つ以上の貫孔の孔周に、枝
管もしくは配管の接続端部を鑞溶着して構成せしめてな
ることを特徴とするものである。
断面コ字状に折り曲げて二重壁構造のリング状からなる
本体を、軸芯部を締付はボルトに対する取付は貫目とな
し、且つ折り曲げ部の外側端周面を締付はボルトの受圧
面となすと共に、二重壁となした内外周壁の下端周面を
それぞれ相手接続基体の押圧面となし、更に内外周壁を
貫設してなる周側壁部での１つ以上の貫孔の孔周に、枝
管もしくは配管の接続端部を鑞溶着して構成せしめてな
ることを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を第１図乃至第５図について詳述す
れば、本体は鋼板材を使用してこれをプレス加工するこ
とにより間隙３を保持して断面コ字状に折り曲げて二重
壁構造のリング状の形状を有するもので、軸芯部を締付
はボルト（図示せず）に対する取付は貫目２となし、且
つ折り曲げ部の外側端周面を上記締付はボルトへの受圧
面４となすと共に、二重壁となした内外周壁５，６の下
端周面を相手接続基体（図示せず）表面へのそれぞれの
押圧座面５’、６’となした。
れば、本体は鋼板材を使用してこれをプレス加工するこ
とにより間隙３を保持して断面コ字状に折り曲げて二重
壁構造のリング状の形状を有するもので、軸芯部を締付
はボルト（図示せず）に対する取付は貫目２となし、且
つ折り曲げ部の外側端周面を上記締付はボルトへの受圧
面４となすと共に、二重壁となした内外周壁５，６の下
端周面を相手接続基体（図示せず）表面へのそれぞれの
押圧座面５’、６’となした。
また、内外周壁５，６を貫通して周側壁部に設けた貫孔
７には、枝管もしくは配管Ｐ或いはｐ、ｐ’の接続端部
をそれぞれ鑞溶着８或いは８．８’して構成してなるも
のである。
７には、枝管もしくは配管Ｐ或いはｐ、ｐ’の接続端部
をそれぞれ鑞溶着８或いは８．８’して構成してなるも
のである。
以上の通り、本考案によれば、鋼板製による本体１構造
と間隙３を保持して設けた内外周壁５゜６を貫通する貫
孔７に枝管もしくは配管をそれぞれの内外周壁５，６に
おいて鑞溶着８或いは８゜８′する構造とにより、比較
的薄肉鋼板材の使用が可能となって製品を極めて軽量に
構成できるとともに鑞溶着作業に際しての鑞溶着８或い
は８゜８′部での過熱等の恐れなく、従って鑞熔着部の
枝管もしくは配管Ｐ或いはｐ、ｐ’側での亀裂、折損等
を防止することができ、更に特に間隙３をおいた二重壁
構造により鑞溶着強度を損うことなく、且つ周側部での
突設筒孔壁部等を一切不要となして本体１構造を簡易と
なす結果となり、本体１のプレス作業による成型加工と
によって、著しく加工々数を低減して容易に構成するこ
とができるものである。
と間隙３を保持して設けた内外周壁５゜６を貫通する貫
孔７に枝管もしくは配管をそれぞれの内外周壁５，６に
おいて鑞溶着８或いは８゜８′する構造とにより、比較
的薄肉鋼板材の使用が可能となって製品を極めて軽量に
構成できるとともに鑞溶着作業に際しての鑞溶着８或い
は８゜８′部での過熱等の恐れなく、従って鑞熔着部の
枝管もしくは配管Ｐ或いはｐ、ｐ’側での亀裂、折損等
を防止することができ、更に特に間隙３をおいた二重壁
構造により鑞溶着強度を損うことなく、且つ周側部での
突設筒孔壁部等を一切不要となして本体１構造を簡易と
なす結果となり、本体１のプレス作業による成型加工と
によって、著しく加工々数を低減して容易に構成するこ
とができるものである。
第１図は本考案の一実施例に係る鋼板製アイジヨイント
の平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線上の断面図、第３
図、第４図及び第５図は他の実施例に係るそれぞれの第
２図相当図、第６図、第７図は従来例を示すそれぞれの
縦断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・貫目、３・・・・
・・間隙、４・・・・・・受圧面、５・・・・・・内周
壁、６・・・・・・外周壁、７・・・・・・貫孔、８，
８′・・・・・・鑞溶着、ｐ、ｐ’・・・・・・枝管或
いは配管。
の平面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線上の断面図、第３
図、第４図及び第５図は他の実施例に係るそれぞれの第
２図相当図、第６図、第７図は従来例を示すそれぞれの
縦断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・貫目、３・・・・
・・間隙、４・・・・・・受圧面、５・・・・・・内周
壁、６・・・・・・外周壁、７・・・・・・貫孔、８，
８′・・・・・・鑞溶着、ｐ、ｐ’・・・・・・枝管或
いは配管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 間隙３を保持して断面コ字状に折り曲げて二重壁構造の
リンク状からなる本体１を、軸芯部を締付はボルトに対
する取付は貫目２となし、且つ折り曲げ部の外側端周面
を締付はボルトの受圧面４となすと共に、二重壁となし
た内外壁５，６の下端周面をそれぞれ相手接続基体の押
圧面５′。 ６′となし、更に内外周壁５，６の周側壁部に少なくと
も１つの貫孔７を貫設し、該貫孔の孔周に、枝管もしく
は配管Ｐの接続端部を鑞溶着８して構成したことを特徴
とする鋼板製アイジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3532682U JPS6037509Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 鋼板製アイジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3532682U JPS6037509Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 鋼板製アイジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137194U JPS58137194U (ja) | 1983-09-14 |
| JPS6037509Y2 true JPS6037509Y2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=30046806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3532682U Expired JPS6037509Y2 (ja) | 1982-03-13 | 1982-03-13 | 鋼板製アイジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037509Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-13 JP JP3532682U patent/JPS6037509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58137194U (ja) | 1983-09-14 |
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