JPS6037494A - 原子力工業装置の媒体が流れる導管の凍結装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野二 本発明は導管を中心に旋回しうる互いに蝶番を介して結
合ｌ〜だ２つのジョーを備えるトング状ヘツｌすを有し
、ジョーの中にそれぞれ液体冷媒を流しうる中空室が形
成され、その出口が雰囲気と結合している原子カニ業装
置の媒体が流れる導管の凍結装置に関する。

原子カニ業装置内の保守の際、導管の一部を交換修理す
る必要が生ずる。管分離の際、切断部（＝１近のｕ体が
流れる導管を凍結させなければならない。凍結プラグの
近くで導管を切断することができる。凍結プラグはシー
ル要素として役立つ。

従来の技術： 放射性に汚染した導管の粘合を解除するため、導管の結
合部に注型コンノミランドを充てんすることは公知であ
る（西独特許第１２３７７０７号明細書参照）。この注
型コン・ξランドは凝固して閉鎖プラグを形成し、この
プラグは放射性残留粒子を結合し、導管分離のためその
結合部で切断することができる。

媒体が流れる導管の凍結装置は多数公知である。このよ
うな装置はしばしば凍結トングと称される。西独特許第
２３３０８０７号明細書によりリング部材を有する握り
からなるこのような装置が公知であり、この部材の中に
ガスを発生する圧縮液体源から入口および出口を介して
冷媒を流しうるリング室が形成されている。リング室の
外壁および側壁は１体のゴム弾性材料からなる。壁は導
管と平行に走るスリットを有し、導管はとのスリットに
よって壁を拡げながらリング室を形成するゴム体へ導入
することができる。リング室を有する全リング部材は凍
結すべき導管を密に包囲するための自己支持性ゴム体と
１〜で形成される。リング室の出口は大気と結合してい
る。

発明が解決しようとする問題点： この装置はゴム製リング室が脆化しやすい欠点をイにす
る。さらに公知装置によれば一定距離の２つの凍結部全
迅速に順次製造する要求が十分充足されない。これは約
−１９６℃の低い凍結部１現でゴムが管に付着すること
から明らかである。

西独特許第２３３０８０７号明細書に記載の装置のもう
１つの欠点はこの装置が原子カニ業装置の導管に遠隔操
作でセットするために適しないことにある。しかし遠隔
操作は原子カニ業装置の放射性に負荷された室またはセ
ルに必要な前提である。

本発明の目的は原子カニ業装置内で使用する（５） ために適し、２つの凍結位置で媒体が流れる導管を迅速
確実に凍結させ、かつ簡単に操作しうるように前記装置
を形成することである。

問題点を解決するだめの手段゛ この目的は本発明により特許請求の範囲第１項記載の特
徴によって解決される。

装置を凍結すべき導管にセットした後、２つのジョーの
室に液体冷媒が流される。２つのジョーの半径方向の孔
を通して冷媒が管表面へ流れ、そこで蒸発する。交換す
べき管の一部を表わす２つの凍結部を迅速に順次製造し
うる高い凍結速度が達成される。

本発明の有利な形成は特許請求の範囲第２項紀載の特徴
によって達成される。多数の列に配置した半径方向の孔
はそれぞれ１つの溝によって互いに結合される。それに
よって冷媒と管表面の間の最適の接触が達成される。

トングを特許請求の範囲第３項記載の特徴により形成す
れば、凍結トングは凍結すべき導管へ容易にセットされ
る。

（６） 本発明のもう１つの有利な形成は特許請求の範囲第４項
記載の特徴によって達成される。）ヨー先端の充てんに
よりジョー先端空間の液体冷媒による不所望の充てんが
避けられる。

さらに本発明の有利な実施例が特許請求の範囲第５〜８
項に記載される。

実施例： 次に図面により３つの実施例を説明する。

第１図に示す凍結装置は遠隔操作の動力式マニピュレー
タによって掴みうる操作ブロック７を有する。操作ブロ
ック７の相対する２つの側面に２つの結合板８が設置さ
れる。２つの結合板８は横ウェブ９により互いに安定に
結合される。結合板８の自由端は２組のレノ々−１２，
１３および結合ピン１４の支持および回転中心１１を形
成する。２組のし・々−１２，１３の自由端ケ、１２そ
れぞれさらに２組のレバー１７．１８の回転中心１５．
１６を形成する。回転中心１５゜１６にそれぞれ結合ピ
ン１９．２１が配置される。２組のレノ々−１７，１８
の端部はトング状のジョー２２．２３に固定的に溶接さ
れる。この２つのジョー２２．２３は１端が蝶番２４に
より互いに結合される。

この構造により操作ブロック７およは結合板８を介して
管に支持された開いたジョー２２゜２３へ矢印Ｂの方向
に圧力をおよぼすと、ジョー２２．２３は閉鎖する。矢
印Ｂの方向の設置圧力を維持することによって２組のし
Ａ−１２。

１３は２組の固定しＡ−１７，１８の回転中心１５．１
６を中心として支持中心１１の仮想水平線から蝶番２４
の方向へ動かされ、それによって自動クランプ効果が発
生する。この自動クランプ効果によって２つのジョー２
２．２３は凍結すべき導管の表面に最適に接触する。

ジョー２２．２３は中空であり、それぞれ半円形リング
室２５を形成する。このリング室２５はジョー２２．２
３の内面２６に設けた半径方向の孔２７を介して雰囲気
と結合する。孔２７および軸方向に２つのジョー内面２
６に加工した溝２８を介して液体冷媒とくにＮ４は接続
口２９を介して貯蔵源からジョー２２．２３へ入った後
、管表面へ流れ、そこで蒸発する。

凍結すべき導管内に凍結プラグが形成された後、自動ク
ランプ効果を消滅させるように矢印Ｂの方向の加圧力を
」二昇することによってジョー２２．２３を開放する。

凍結装置はただちに導管」二の次に凍結させる位置にセ
ットすることができる。

ジョー２２．２３の両方の鋭角的に突出する下部３１は
凍結すべき管の直径を有する半径方向の孔２７を備える
内面２６まで金属３２とくに鉛が充てんされ（第２図）
、それによってジョー２２．２３の先端に成形によって
発生した空間のＮ２による不所望の充てんが避けられる
。

第３図には蝶番４３によって可動に結合された２つのジ
ョー４１．４２が電動モータ４４およびスクリュースピ
ンドル４５により適当な自動クランプ性に設定したレノ
々−構造４６を介して開閉される凍結装置が示される。

凍結ｌ・ングは遠隔操作の動力形マニピュレー（９） りの図示されていない掴み装置と結合しうる操作ブロッ
ク４７を有する。２つの結合板４８を介して操作ブロッ
クは側板４９と結合する。レノ々−構造４６は可動のベ
アリング４３，５５゜５６．５７に支持された４組のレ
ノ々−５１，５２゜５３．５４からなる（第５図参照）
。側板４９の下端は２つのジョー４１．４２の蝶番４３
に結合される。

側板４９の間の操作ブロック４７の下方にモータ４４が
固定され、とのモータはベアリング５８に支持されかつ
モータ軸と結合するスクリュースピンドル４５を介して
レバー構造４６のジョー４１．４２を作動する。凍結ト
ングはモータ・１４の回転方向の変化によって開放位置
から閉鎖位置へ運動することができる。モータ４４の電
気的接続ケーブルは５９で示される。

ジョーの孔およびレノ々−伝導装置は凍結すべき導管の
直径に応じて導管上で最適のクランプ接触が達成される
ように設定される。ジョー４１．４２は液体冷媒Ｎ２を
導入する接続口６０（１０） を有する。ジョー４１．４２内に設置した室はジョー４
１．４２の内面６２の半径方向の孔６１を介して雰囲気
と結合する。

電動モータ駆動凍結トングの改善された実施例が第１Ｉ
図に示される。この実施例は操作のため遠隔操作クレー
ンを備える。側板７１に支持クー１５７２が支持され、
その上面に支持アイ７３が配置される。側板７１の下部
範囲に４つの板状プレース７４が側板を包囲するように
設置され、その１表面に遠隔操作クレーンで操作するた
めのもう１つの支持アイ７５が配置される、第５図にｒ
１凍結トングが開放端部位置で示される。第６図はモー
タ駆動凍結トングの閉鎖位置を示す。この２つの図から
レバー構造の所要の運動が明らかである。

作用 モータ駆動式の本発明の前記実施例の機能を次に詳細に
説明する。

凍結トングは動力式マニピュレータの掴み工具により操
作ブロック４７が掴捷れ（第３図〕、寸たは遠隔操作ク
レーンにより支持アイ７３゜７５で吊られる（第４図）
。凍結トングは開いた端部位置（第５図）にあるものと
する。凍結トングは凍結すべき管８１へ動力式マニＬ”
　ユレータまたはクレーンによりセットされる。モータ
４４によりこれと結合したスクリュースピンドル・１５
が回転され、中心支持点５５を備えるスピンドル端部部
材４５２１は下降する。それによってレノぐ一構造ｌｆ
　６は２組の上側しＡ−５１゜５２が水平になり、ジョ
ー４１．４２に固定された下側の２組のレバー５３．５
４を支持点５６．５７を介して外側へ押すように運動す
る。

第６図は凍結トングが完全に閉鎖し、凍結すべき管８１
を固くクランプした端部位置を示す。

ジョー４１．４２が凍結すべき管の周囲で閉鎖した後、
２つの接続口６０を介して両方のジョー４１．４２の室
に液体冷媒Ｎ２が供給される。

２つのジョー４１．４２の内面６２の半径方向の孔６１
を介して液体冷媒Ｎ２は包囲する管表面へ流れ、そこで
蒸発する。きわめて短い時間内に　１９６℃の温度が達
成される。管温度の監視および冷媒供給の遮断は公知法
でここに図示されていない電、磁弁により行われる。

管内に所望サイズの凍結プラグが形成した後、凍結トン
グのジョー＝１１　、４２はモータ４４の回転方向変換
によって開放される。この場合スクリュースピンドル端
部部材４５ａｌｄ上へ動く８可動ベア１）ング回転中心
５５はしたがって上昇］〜、上側の２組のレバー５１．
５２を水平位置から引］−げろ。下（１１１１の２組の
レノ々−５３，５４へ可動ベアリング５６．５７の支持
点を介して、蝶番ｔ＋　３によって形成される回転中心
を中心に旋回力がおよぼされ、それによって２つのジョ
ー４１．４２が開放する。下側の２組のレノ々−５：１
．５４の間に開放端部位置を決定するストップ部材８２
が配置される。凍結トングは開き、管の次の凍結すべき
位置ヘセットすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は機械的に操作する凍結装置の斜視図、（１３） 第２図はジョー先端部の縦断面図、第３図お上び第４図
はさらに改善された凍結装置実施例の斜視図、第５図は
第３図および第４図に示す装置のレノクー伝導機構を開
放位置で示し、第６図はその閉鎖位置を示す側面図であ
る。 ７．４７・・・操作ブロック、８．４８・・結合板、１
２．１３．１７．１８・・・レノ々−１１４・・・結合
　′ピン、２２．２３，４１．４２・・ジョー、２５・
・室、２６・・・内面、２７．６１・・・半径方向の孔
、２８・・溝、２４．４３・・・蝶番、４１・・・モー
タ、４５・・スクリュースピンドル、４６・・し・々−
一構造８１・・導管 （１４）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　導管を中心に旋回しうる互いに蝶番を介１゜て結合
   した２つのジョーを備えるトング状ヘッドを有し、ジョ
   ーの内部にそれぞれ液体冷媒を流しうる中空室が形成さ
   れ、その出口が雰囲気と結合している原子カニ業装置の
   媒体が流れる導管の凍結装置において、ジョー（２２，
   ２３；４１．４２）が凍結すべき導管（８１）の直径に
   応じて湾曲し、その内面に多数の半径方向の孔（２７，
   ６１）を備え、この孔を介して冷媒の流れうる室（２５
   ）が雰囲気と結合し、かつ・ジョー（２２，２３；４１
   ，４２）が金属材料からなることを特徴とする原子カニ
   業装置の媒体が流れる導管の凍結装置。 ２　半径方向の孔（２７，６１１が多数の軸平行の列に
   配置され、各列でそれぞれ軸方向に走る溝（２８）によ
   って結合されている特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３　ジョー（２２，２３）の先端部が鋭角的に形成され
   ている特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４　ジョー（２２，２３）の先端部が鋭角的に形成され
   、導管直径に応じて湾曲するジョー（２２゜２３）の内
   面の丁丑で熱伝導度の高い金ｍ（３２１が充てんされて
   いる特許請求の範囲第１項一または第２項記載の装置。 ５　凍結トングの半径方向の孔（２７，６１１を備える
   ジョー（２２，２］が蝶番（２４，，１３Ｊを介して互
   いに旋回可能に結合され、ジョー（２２゜２３）がレバ
   ー構造（４６）によって旋回可能であり、レバー構造が
   蝶番（２４，４３３より上方の共通の支持点（ＩＩ、５
   ５）を介して蝶番（２＝１゜４３）と支持点（１１，５
   ５）の共通平面内で作用する力によって負荷可能である
   特許請求の範囲第１項記載の装置。 ６　支持点（１１）が１組の結合板（８］と結合し、そ
   の他端が遠隔操作機構により掴むために適当な操作ブロ
   ック（７）と結合している特許請求の範囲第５項記載の
   装置。 ７　凍結トングがレバー構造（４６）へ作用するように
   配置したモータ駆動可能のスクリュースピンドル（４５
   ）を備えている特許請求の範囲第５項斗たは第６項記載
   の装置。 ８　側板（Ｌｌ　Ｏ）がクレーンによる操作のための支
   持アイ（７３，７５）を備えている特許請求の範囲第５
   項または第６項記載の装置。