JPS6037416B2 - 加熱調理器の温度検出回路 - Google Patents

加熱調理器の温度検出回路

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JPS6037416B2
JPS6037416B2 JP53108286A JP10828678A JPS6037416B2 JP S6037416 B2 JPS6037416 B2 JP S6037416B2 JP 53108286 A JP53108286 A JP 53108286A JP 10828678 A JP10828678 A JP 10828678A JP S6037416 B2 JPS6037416 B2 JP S6037416B2
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JP
Japan
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circuit
output
temperature detection
temperature
thermistor
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JP53108286A
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JPS5535237A (en
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明生 高瀬
孝夫 堤
利雄 笠田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 最近の電子技術の進歩により、温度を検出し表示したり
、一定温度に制御したりすることが容易になって来た。
それらの技術を駆使して、温度検出装置や温度制御装置
には、急速な進歩がみられるが、これ等に使用されてい
る技術を利用することにより、民生機器、産業機器の区
別なくあらゆる機器の機能・性能は著しく向上されてい
る。とりわけ、家電製品においても熱に関する物におい
ては、温度表示、制御機能は向上している。これ等に使
用されている温度センサーには、熱電形、白金、Ni、
サーミスタ等があるが、取りあつかいが容易な点、比較
的安価な点などから家電製品には、サーミス夕が使われ
ることが多い。また、最近では1チップのマイクロコン
ピュータが発明されるにおよび、家電製品にも温度を検
出しデジタル表示を行ない、温度コントロールを行なう
ものがでてきた。この発明は、サーミスタを用いて温度
を検出し、マイクロコンピューター等を用いて、デジタ
ル処理する加熱調理器の温度検出装置に関するものであ
る。
以下、図面に従がい、詳細な説明を行なう。
サーミスタは第1図の様な負性抵抗変化素子であり、温
度と抵抗の関係式は下記のようになる。Ro:ToK時
の抵抗値RT:TK時の抵抗値 RT=R。
eXPB(壬−士)B:B定数T。
:絶対温度零度TT:絶対温度T度 上式より明らかな様に、温度に対する抵抗値変化は、指
数関数的となるが、サーミスタに並列に補正用固定抵抗
を入れることにより、温度範囲が比較的狭いものについ
ては、第2図のように直線的変化を得ることができる。
また、抵抗値変化を回路上で検出する一般的な回路装置
は、第3図の回路である。1は温度検出素子で、並列に
補正用抵抗2が接続され、直列に抵抗3が接続されてい
る。
直流電圧を印加しておけば、抵抗3の両端には、温度変
化に対して、温度検出素子の抵抗変化が、電圧変化に変
換されて検出される。検出電圧を、電圧比較器6の非反
転入力に入れ、可変電圧を反転入力部に入れてやること
により、温度対動作電圧の関係が第4図の曲線の様に求
めることができる。温度検出をアナログ的に行なう場合
には、可変電圧に相当する部分にダイヤル式又は、スラ
イド式のッマミを用いることにより任意の動作温度を選
ぶことができる。しかし、マイコン等を利用して温度検
出をデジタル的に行なう場合に、従来一般的に考えられ
る回路装置は第6図の様である。
6はマイクロコンピューターであり、何ビットかの温度
検出用のデジタル量を出力して、D/A変換器7に入れ
ている。
D/A変換器7は、デジタル量に従がい、アナログ量と
して直流電圧を電圧比較器5に入力する。比較方法は、
追尾尾比較法でも逐次比較法によっても、良く、電圧比
較器5の出力が反転した時をマイクロコンピューター6
が読み込めば、その時の温度のデジタル量が、マイクロ
コンピューター6で出力しているデジタル量に等しいこ
とになる。しかし、サーミスタ1、補正抵抗2及び抵抗
3から得られる温度に対する動作電圧は、第4図の曲線
であり、一方マイクロコンピューター6から直線的にデ
ジタル量を出力した場合のD/A変換器7の出力も直線
的となり、第4図の直線となる。この曲線と直線とのず
れは、誤差となるわけで、従来の様な第6図の回路では
、温度範囲の広い検出回路には使えない。そこでこの発
明は、第5図に示す様に検出電圧の曲線に、複数個の直
線で比較電圧を近似する回路を取っている。第5図は、
2本の直線で近似しているが、その本数は、許容誤差範
囲内におさえられる限りの最少の本数とすべきである。
第7図は、第5図の様な2本の直線で近似した場合のこ
の発明の一実施例である。D/A変換回路としては、重
み抵抗9を介して、、電流を加算し、帰還抵抗10と基
準電圧4により決定される増幅度により、行なわれる演
算増幅器8による4bitのD/A変換回路を用いてい
る。第7図の詳細を説明すると、D/A変換回路におい
て、V,Nは基準電圧、Voは出力電圧とし、D/A変
換用重み抵抗値は、R,波,奴,服と考えられ、フィー
ドバック抵抗Roとすれば、D/A変換回路の出力電圧
Voは以下の様になる。V。
=V…XR。暗愚濠十念)ただし、A,B,C,Dはマ
イクロコンビユー6からのバイナリーコードのデジタル
出力であり、それぞれ0または1である。
つまりバイナリ−出力が0001であれば、上式はVo
=V…×Ro×赤めり、パイル−出力カギool1であ
池上式‘まV。=V…XROX(衆+裏)と脇マイクロ
コンピュータ6の出力を0000(0)から0111(
7)まで順次変化させていけば出力電圧Voは、第9図
に示す様な直線になる。
ここで、この直線の頃斜に注目すると、Rを定数とすれ
ば、基準電圧V,Nと、フィードバック抵抗Roによっ
て決定されることがわかる。Roも定数とすると、煩斜
は基準電圧によって決定されることがわかる。この懐斜
とは、増幅度であり増幅度は基準電圧に比例する。
ここで最上位の・bitの毒の端子の出力があった場合
(D=1)にV,Nの電圧を切り替えることができれば
、出力電圧の傾斜を変えることができる。つまり、D/
A変換出力電圧は第10図のとおり、“000びから“
0111”までの直線は“100びから傾斜をかえた直
線となることがわかる。以上の様に、最上位bitの出
力をD/A変換のバィナリー出力として使用するととも
に、D/A変換回路の基準電圧の切換スイッチ11への
信号として使用すれば、変換回路出力は第10図に示す
様に、最上位bitが出力された時点から鏡きが変化し
た特性が得られ、切襖スイッチ11は、出力切換回路と
して働く。
この2本の直線は第5図で示す2本の直線同一特性を得
る様に定数を決定すれば、サーミスターの特性に近似す
ることは容易である。この2本の直線出力を電圧比較器
5の反転入力端子に入れれば、誤差を少なくした検出回
路が可能である。この方法のソフトウェアの概略のフロ
ア一は、第11図に示す様になり、バィナリーカウンタ
−のカウントとバィナリー出力と、入力のチェックを順
次くりかえすだけで良いという簡単なもので良いことが
わかる。
第8図はこの発明の外観概略回路である。D/A変換回
路に使用されるbit数は、多いほど、また近似のため
の直線も多いほど精度の高い、温度のデジタル検出が可
能であることはいうまでもなく、マイクロコンピュータ
ー6及びD/A変換器7のbit数を増加すれば良い。
また、マイクロコンピューター6からD/A変換器7の
増幅度を何点かで切替ければ、近似直線の本数も増加す
ることができ、温度中が広くかつ精度の高い温度検出が
可能となる。以上の様に、この発明によれば、比較的簡
単に、温度中が広く、かつ精度の高い、加熱調理器の温
度検出回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサーミスタの温度特性曲線図、第2図はサーミ
スタの補正後の温度特性曲線図、第3図は一般的な温度
検出回路を示す回路図、第4図は従来例の温度対検出電
圧の特性曲線図、第5図はこの発明の温度度対検出電圧
の特性曲線図、第6図は従釆例を示す回路図、第7図は
この発明の一実施例を示す回路図、第8図はこの発明の
外観的な回路を示す回路図である。 第9図、第10図は出力電圧の電化を示す図、第11図
はこの回路図である。なお、図中1はサーミスタ、2,
3は抵抗、5は電圧比較器、6はマイクロコンピュータ
ー、7はDノA変換器、8は増中器、9,1川ま抵抗、
11は切り替え,スイッチである。 第1図 第2図 第3図 第4図 第6図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロコンピユータ等のデイジタル処理回路と、
    このデイジタル処理回路から出力されるデイジタル量を
    アナログ量に変換するD/A変換回路と、サーミスタお
    よびこれと並列に接続された補正用の並列抵抗ならびに
    上記サーミスタと直列に接続された抵抗とよりなる温度
    検出回路と、上記D/A変換回路の出力と温度検出回路
    の出力の2つのアナログ量を比較する比較回路を有する
    ものにおいて、上記D/A変換回路に設けられかつ上記
    デイジタル処理回路からの温度検出用デイジタル量の上
    位ビツトにより切換え制御されるとともに上記サーミス
    タの非直線性を複数本の折線直線に代替させるように上
    記D/A変換回路に加わる基準電圧を切りかえる出力切
    換回路を備えてなる加熱調理器の温度検出回路。 2 上記D/A変換回路が抵抗回路網と増幅器とから構
    成され、この抵抗回路網の出力を増幅する増幅器に加え
    られる基準電圧を上記出力切換回路に切換えることによ
    り上記増幅器の増幅度を変化させ、複数本の折線直線に
    代替させるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の加熱調理器の温度検出回路。
JP53108286A 1978-09-04 1978-09-04 加熱調理器の温度検出回路 Expired JPS6037416B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005106818A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Samsung Electronics Co Ltd 温度を感知してこれに相応するデジタルデータを出力する温度感知器、及びこれを備えるlcd駆動集積回路

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