JPS6037389Y2 - たばこフイルター用プラグあるいはたばこ等の棒状物の空気輸送装置における受取り機構 - Google Patents

たばこフイルター用プラグあるいはたばこ等の棒状物の空気輸送装置における受取り機構

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JPS6037389Y2
JPS6037389Y2 JP1977086024U JP8602477U JPS6037389Y2 JP S6037389 Y2 JPS6037389 Y2 JP S6037389Y2 JP 1977086024 U JP1977086024 U JP 1977086024U JP 8602477 U JP8602477 U JP 8602477U JP S6037389 Y2 JPS6037389 Y2 JP S6037389Y2
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JP
Japan
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impellers
conveyor
rod
cigarettes
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JP1977086024U
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JPS5413195U (ja
Inventor
波留次 白井
勇夫 遠藤
勝彦 熊田
Original Assignee
株式会社東京自働機械製作所
日本たばこ産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、たばこフィルター用プラグあるいはたばこ等
のような軽量棒状物の空気輸送装置における受取り機構
、詳しくはたばこフィルター用プラグあるいはたばこ等
の棒状物の倉庫などから輸送ホースを介して工場内所定
個所へ空気輸送させる装置において、前記棒状物を工場
内で受取り加工工程へ整列移行させる受取り機構に関し
、其の目的とする処は棒状物の高速輸送に適応し得る機
構を提供せんとすることにある。
斯る本考案受取り機構は、空気輸送されて入路に至る棒
状物−木兄を羽根車の羽根空間に受入れ該羽根車の間歇
回転によりコンベア上へ移送させることを特徴とする。
本考案の実施例を図面により説明すれば、工場内に設置
したテーブル21上には前後に間隔をおいて支持板22
.22’を起設し、その後部支持板22′には所定高さ
の位置にたばこフィルター用プラグPの入口孔1′を穿
設してなる。
上記入口孔1′には空気輸送装置の輸送ホースaより速
度調節ロールb、 b’、 c、 C’を介してプラグ
Pが一本宛略連続的に送り込まれるようにしである。
支持板22.22’には前記入口孔1′に接近するとこ
ろに基台2を起設し、基台2は両板22,22′間に渉
って延び、その上面に■形溝からなる入路1を備える。
入路1はその後端を前記入口孔1′に対向して設け、プ
ラグPが入口孔1′を介して入路1内に輸送されるよう
にする。
基台2には一端を前記入路1の底面に開口した他端を外
側面に開口させた吸気孔3.3.3を穿設し、それら各
吸気孔3の側面開口部に夫々吸気源(図示せず)に通じ
るバキューム管3′、を接続し、該バキューム管3′、
吸気孔3を介して入路1内を吸気させることにより入路
1内へ輸送されたプラグPを制動させるようにする。
上記吸気孔3およびバキューム管3′によってブレーキ
機構を構成する。
又、基台2には入路1を切断しさらに下方に延びる切欠
4,4′を前後間隔をおいて形成する。
又、支持板22.22’間には基台2の側面に軸5を前
記入路1に並行するように架設し、該軸5には2個の羽
根車6,7を間隔をおいて夫々一体回動するように取付
ける。
これと隣接した軸23に両羽根車6,7間にはさまれる
位置にプーリー8を回転自在に取付ける。
又、両羽根車6,7間にはガイド板24をプーリー8と
プーリー11とに渉って巻架せるベルトコンベア10の
上面と同一面となるように設け、両羽根車6,7の羽根
空間6’、?’に渉って横架載承されたプラグPをベル
トコンベア10上へ確実に案内移乗し得るようにする。
上記支持板22.22’間には又、前記軸5の側方同一
高さの位置に軸9を回転自在に架設し、該軸にプーリー
11を一体回動するように取付けて、このプーリー11
と前記プーリー8とに渉りベルトコンベア10を巻架せ
しめる。
羽根車6゜7はプラグPをゆるく液め合う大きさの羽根
空間6’、7’を備えたもので、その羽根空間6′。
7′の一側が前記基台2の切欠4,4′内に位置するよ
うに前記軸5に取付けられ、羽根車6,7の回転に伴い
羽根空間6’、7’が入路1を横切るようにする。
羽根車6,7を駆動させる軸5はタイミングベルト12
を介してパルスモータMに連繋される。
パルスモータMは前記入口孔1′の直前に設置された光
電検知装置13,13’により起動するように設定され
、検知装置13.13’はプラグPの通過時に発信して
一定時間後に前記モータMを起動させる。
上記モータMは一回の起動によい羽根車6,7の羽根空
間6’、?’を一空間宛回転させるように設定する。
ベルトコンベア10は前記軸9を駆動回転させるモータ
Mによって回動する。
上記ベルトコンベア10は前記羽根車6,7の羽根空間
6’、 7’と略同一平面上に移送面(上側)が同位置
するように設定する。
尚、図中の10′はベルトコンベア10上にプラグPの
直径相当分の間隔をおいて架設された押えコンベアであ
り、モータM′によりコンベア10と逆向等速に回転す
る。
而してロールb、b’および 、 C/により入口孔1
′に送り込まれるプラグPは入路1に入って吸気孔3,
3.3を介して入路底面に生ずるサクションにより制動
され該入路1内で羽根車6,7の羽根空間6’、 ?’
内に嵌め合い係合された状態で停止し、次にプラグPが
送り込まれる直前に光電検知装置13.13’が作動し
一定時間後にパルスモータMが起動して羽根車6,7が
羽根空間一定間宛回転し、送り込まれたプラグPを一空
間宛移行させ相隣れる羽根空間6′7′が入路1上に面
した後に次のプラグPが入路1に至る。
上記の動作の繰り返しにより入路1上よりプラグP−木
兄が順次に羽根車6,7上部に移送され、羽根車6,7
が上部を通過するところで前記プラグP、P・・・は順
次ベルトコンベア10上へ送り込まれ、押えコンベア1
0′に上面をおさえられながらベルトコンベア10上を
次の加工工程へ移行される。
尚、実施例においては羽根車が2個の場合を示すが、さ
らに羽根車の数およびベルトコンベアの本数を増加させ
ることも自由である。
本考案は叙上の如く構成したので、空気輸送されて入路
に至る棒状物−木兄を羽根車の羽根空間に受は入れ、該
羽根車の間歇回転によりコンベア上へ移送させることが
できる。
而して上記棒状物を入路内で停止させるブレーキ機構が
サクションを利用するものであるから、軽量なたばこフ
ィルター用プラグ等が高速輸送されてきても、それらを
損傷することなく入路内で迅速且つ確実に停止させるこ
とができ、又上記羽根車は従来装置の溝付きドラムと較
べて軽量であるので、その羽根車を間歇回転させる駆動
力が軽力で行なえると共に慣性が小さいから起動、停止
の動作を迅速且つ確実に行なわせ得、したがって羽根車
の羽根空間の停止位置決めを確実に維持して高速運転が
可能になるとともにパルスモータを使用して駆動源を小
型化できるとともにベルトコンベア上に押えコンベアを
配設したので、羽根車より送り出されたプラグ等の棒状
物がコンベア上を確実に移送されて羽根車近傍に溜るこ
となく、したがって羽根車を駆動する前記パルスモータ
にかかる負荷が軽減され該モータの小型化を助威し得、
棒状物の高速輸送に適応した受取り機構を提供する。
依って、所期の目的を遠戚し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案機構の一部切欠せる側面図、第2図はそ
の■−■線に沿える断面図である。 図中 1は入路、3は吸気孔、3′はバキューム管、6
,7は羽根車、6’、7’は羽根空間、10はコンベア
、Pはたばこフィルター用プラグである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸心方向に沿って空気輸送されてくる棒状物の入路に棒
    状物を停止させるサクションを利用したブレーキ機構を
    設け、入路側面には羽根空間が前記入路を横切るように
    間歇回転する複数の羽根車を所定間隔をおいて配設しパ
    ルスモータにより駆動させるとともに羽根車に隣接して
    該羽根車の回転側と同行に移行するコンベアを設置し、
    該コンベア上には棒状物の直径相当分の間隔をおいて逆
    向等速に回転する押えコンベアを設置してなるたばこフ
    ィルター用プラグあるいはたばこ等の棒状物の空気輸送
    装置における受取り機構。
JP1977086024U 1977-06-29 1977-06-29 たばこフイルター用プラグあるいはたばこ等の棒状物の空気輸送装置における受取り機構 Expired JPS6037389Y2 (ja)

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JPS5413195U JPS5413195U (ja) 1979-01-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56137876A (en) * 1980-03-01 1981-10-28 Hauni Werke Koerber & Co Kg Apparatus for transferring filter rod from storage part into take up drum
JPS59186648A (ja) * 1984-03-23 1984-10-23 セイレイ工業株式会社 籾摺選別装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50404A (ja) * 1973-05-09 1975-01-07

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JPS50404A (ja) * 1973-05-09 1975-01-07

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JPS5413195U (ja) 1979-01-27

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