JPS6037371Y2 - 荷物搬送用台車 - Google Patents

荷物搬送用台車

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Publication number
JPS6037371Y2
JPS6037371Y2 JP17234579U JP17234579U JPS6037371Y2 JP S6037371 Y2 JPS6037371 Y2 JP S6037371Y2 JP 17234579 U JP17234579 U JP 17234579U JP 17234579 U JP17234579 U JP 17234579U JP S6037371 Y2 JPS6037371 Y2 JP S6037371Y2
Authority
JP
Japan
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detector
load
dolly
truck
rack
Prior art date
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Expired
Application number
JP17234579U
Other languages
English (en)
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JPS5692609U (ja
Inventor
祥爾 土井
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
Priority to JP17234579U priority Critical patent/JPS6037371Y2/ja
Publication of JPS5692609U publication Critical patent/JPS5692609U/ja
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は荷物搬送用台車の改良に関するものである。
従来立体倉庫、平屋倉庫等において使用している出庫用
ドーりを第1図により説明すると、第1図Iのaがラッ
ク、bが出庫用ドーリ、dが同出庫用ドーリbの昇降可
能に設けた載荷テーブル、eが同出庫用ドーリbの走行
方向後側から所定距離前方のドーり上に取付けた減速位
置検出器、f1〜f49が上記ラックa上からその順に
出庫される荷で、出庫用ドーリbが荷の受取り方向D0
に走用していて、検出器eが動作すると(第1図■参照
)、出庫ドーIJ bに設けた制御装置(図示せず)が
作動して、出庫用ドーリbが停止するようになっている
この出庫用ドーリbの停止をさらに説明すると、第1図
IのΔl□、Δ’2?Δ13が荷f1.f2、荷f2.
f3の間隔、Poが出庫用ドーリbの走行方向後側、P
2が出庫用ドーリbの走行方向前側、P3が荷f工の後
側、P4が称、の前側、ΔIBSCが出庫用ドーIJ
bの走行方向後側P□から前記検出器eまでの距離で、
出庫用ドーリbが上述のように受取り方向D1に走行し
ていて、検出器eが作動し、制御装置が作動して、出庫
用ドーIJ bが停止するときの制御距離を示すと、第
1図■のようになる。
C1は制動がよく効く制御装置の制動曲線、C3は制動
があまり効かない制動装置の制動曲線、Ccはその中間
の制動装置の制動曲線で、制動曲線C1の制動装置を使
用した場合には制動距離がΔIBS工に、制動曲線Cc
の制動装置を使用した場合には制動がΔIBSCに、制
動曲線C3の制動装置を使用した場合には制動距離がΔ
lB53に、なる。
第1図■は制動曲線がC3で、検出器eが荷f□の後側
P3を検出して制動装置が作動を始めてから出庫用ドー
リbが停止するまでに出庫用ドーリbがΔlB53だけ
進んだことを示している。
このときには出庫用ドーリbの走行方向前側P2が二番
目の狗チの下にもぐり込む。
この状態から荷f1を受取るために載荷テーブルdを上
昇させると、荷f2の後側をも上昇させて、出庫用ドー
リbのモータ(図示せず)に定格以上の負荷をかける。
このとき出庫用ドーIJ bでは保護装置例えばサーマ
ルが自動的に作動し、モータが停止して、モータの焼損
が防止されるように、またこの状態になると、オペレー
タがラック内に入って、復帰作業を行うようになってい
るが、ラック内に入って復帰作業を行うのは、ラックが
多段、高層の場合非常に危険である。
本案は前記の問題点に対処するもので、それぞれが断面
コ字型で互の開口部が対向した2条のラックの下部上面
を転動する車輪と、同各ラックの上部上方位置と上部下
方位置との間に昇降して荷を同各ラックの上部との間で
受は渡す載架テーブルとを具えた荷物搬送用台車におい
て、台車の走行方向前方のラック上に載架された荷に近
接してこの荷を検出たときに台車の制動装置を作動させ
て台車を停止させる第1の検出器を台車後部に設け、上
記荷に近接してこの荷を検出したときに台車の走行駆動
装置を後方にインチング作動させて台車をこの荷の直下
に位置させる第2の検瞬出器を台車の後部から後方に突
出した支持部材に設けたことを特徴とする荷物搬送用台
車に係り、その目的とする処は、出庫を行う台車のモー
タに過負荷をかけて同台車を動けなくしてしまうような
事態を出庫の際に生じさせない改良された荷物搬送用台
車を供する点にある。
本案の荷物搬送用台車は前記のよう構成されており、台
車が荷の受取り方向に走行していて、第1の検出器が前
方に位置するラック上の荷を検出したときから制動を行
い、同台車が停止したきに、第2の検出器が上記荷検出
していなければ、載荷テーブルの上昇による荷の受取り
、出庫用ホームポジション方向への走行を行う。
また第1の検出器が上記荷を検出して、台車が停止した
ときに、第2の検出器がこの荷を検出すれば、載荷テー
ブルを上昇させずに出庫用ホームポジション方向へのイ
ンチングを行い、その結果、第2の検出器が上記荷を検
出しなくなれば、インチングの停止、載荷テーブルの上
昇による荷の受取り、出庫ホームポジション方向への走
行を行う、従って出庫を行う台車のモータに過負荷をか
けて同台車を動けなくしてしまうような事態を出庫の際
に生じさせない効果がある。
次に本案の荷物搬送用台車を第2. 3. 4図に示す
実施例により説明すると、1がラック、2が出庫用ドー
リ、3が同出庫用ドーリ2に昇降可能に設けた載荷テー
ブル、4が第1の検出器、5が第2の検出器、6a〜6
dが上記ラック1上からその順に出庫される荷、Lが同
各荷6a〜6dのドーり走行方向に沿った長さ、IDT
が上記載荷テーブル3のドーり走行方向に沿った長さ、
Plが上記載荷テーブル3のドーり走行方向後側、P2
がその前側で、第2図に示すようにI、=LDTであれ
ば、上記第2の検出器5が載荷テーブル3の走行方向後
側P□からΔSだけ後方に、上記第1の検出器4が同第
2の検出器5よりも前方に、それぞれ配設されている。
また第3図に示すようにL〉IDTであれば、上記第2
の検出器5が出庫用ドーす2の中心からl5=i十ΔS
だけ走行方向後方に、上記第1の検出器4が同第2の検
出器5よりも前方に、それぞれ配設されている。
また図示を省略したがL<IDTであれば、上記第2の
検出器4が載荷テーブル3の走行方向後側P1からΔS
だけ走行方向後方に、上記第1の検出器4が同第2の検
出器5よりも前方に、それぞれ配設されている。
また後述の作用をシーケンスにより表わす第4図におい
て、R3Tが第1の検出器4の動作後出座角ドーU 2
が停止したときに作動する接点、R5が第2の検出器5
の接点(白丸はa接点、黒丸はb接点)、7が走行後進
インチング回路、8が載荷テーブル3の上昇回路、9が
走行後進(矢印D2方向)回路、RTUが載荷テーブル
3の上昇を終ったときに作動する接点(白丸はa接点、
黒丸はD接点)、RHPが出庫用ドーリ2の出庫ホーム
ポジションに戻ったときに作動す接点、P、Nが電源ラ
インである。
次に前記出庫用ドーリ2の作用を説明する。
出庫用ドーリ2が荷の受取り方向D□に走行していて、
第1の検出器4が荷6aを検出したときから制動を行い
、出庫用ドーリ2が停止したときに、出庫用ドーリ2の
制御回路(なおこの制御回路は、ドーり側または地上側
に設置されている。
但し地上にある場合は、ドーり制御回路とがケーブルに
より継がれている)が第2の検出器5の作動しているか
否かを判定し、■第2図■に示すように第2の検出器5
の作動していないことが判れば、載荷テーブル3を第2
図■に示すように上昇させて、荷6aを受取り、次いで
出庫ホームポジジョン方向D2へ走行し、図示を省略し
た右端側(出庫ホームポジション)に達すれば、載荷テ
ーブル3を下降させて、この荷6aを卸し、次いで荷の
受取り方向り、へ再び走行を開始する。
■第2Hに示すように第2の検出器5の作動しているこ
とが判れば、載荷テーブル3を上昇させずに出庫ホーム
ポジション方向D2ヘインチング(すこしづつ移動)さ
せ、第2図■に示すように第2の検出器5が荷6aを検
出しなくなれば、インチングを止め、載荷テーブル3を
第2図■に示すように上昇させて、荷6aを受取り、次
いで出庫ホームポジション方向D2へ走行し、出庫ホー
ムポジションに達すれば、載荷テーブル3を下降させて
、この荷6aを卸し、次いで荷の受取り方向D1へ再び
走行を開始する。
従って出庫用ドーリ2が出庫を行うとき、所定の荷以外
の荷を持上げることがなく、サーマルが作動し、モータ
が停止して、出庫用ドーIJ 2が動けなくることも、
オペレータがラック内に入って復帰作業を行うことも回
避できる。
第5図は、第4図のリレー回路に、ドーり以外の制御回
路への出力回路10と同出力回路10が作動したときに
作動する接点R3とを付加した他の実施例で、前記Hの
インチングを行ったときにドーIJ 制御回路がこれを
これを記憶し、出庫用ドーリ2が出庫ホームポジション
に戻ったとき等にドーり制御回路からドーり以外の制御
回路に1インチングか行なわれたことヨを伝える。
このことは、ブレーキライニングの摩耗等により制動装
置の効きが悪くなってインチングが行われたことをドー
り以外の制御装置を監視している作業員或いは計算機が
知ることで、ブレーキライニングの交換時期を知るのに
有効である。
また第6図は、載荷6a〜6fがコンベア(図示せず)
により入庫ホームポジションへ送られてきたとき、荷6
a* 6b、6C96a、6et 6fの間にほぼ
一定の間隔ΔDが形成され、次いでこれらの荷が入庫用
ドーリ(図示せず)により2個づつ上記間隔ΔDを保っ
てラック1上に入庫され、次いでこれらの荷が上記間隔
ΔDを保って2個づつラック1上から出庫ホームポジシ
ョンへ出庫される場合に適用する出庫用ドーリ2の他の
実施例で、上記載荷が入庫用ドーりにより2個づつラッ
ク1上に入庫されたとき、荷6b、6c、6d、6eの
間に形成される間隔Δ1′1.Δ1′2は、等しい場合
もあるが、等しくない場合もある。
このような前提条件で、載荷テーブル3が上昇するとき
2個の荷以外の荷を持上げないようにするためには、L
′=ル+Δ[)=1’DTであれば、第2の検出器5を
載荷テーブル3の走行方向後側P□からΔSだけ後方に
、l’=叫十Δ[))1’DTであれば、第2の検出器
5を出庫用ドーリ2の中心からE十ΔSだけ後方に、L
′=叫十Δl)(:1’DTであれば、第2の検出器5
を載荷テーブル3の走行方向後側P1からΔSだけ後方
に、それぞれ配設すればよい。
なお3個以上の荷を同時に出庫する出庫用ドーI) 2
の場にも第2の検出器5を同様に配設して、所定の荷を
持上げないようにする。
【図面の簡単な説明】
第1図I乃至■は従来の出庫用ドーりの作用説明図、第
2図I乃至Vは本案に係る荷物搬送用台車の一実施例の
作用説明図、第3図は同荷物搬送用台車の他の実施例を
示す側面図、第4図は同荷物搬送用台車のインチング回
路図、第5図は他の実施例のインチング回路図、第6図
は上記荷物搬送用台車のさらに他の実施例を示す側面図
である。 2・・・・・・荷物搬送用台車、4・・・・・・第1の
検出器、5・・・・・・第2の検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれが断面コ字型で互の開口部が対向した2条のラ
    ックの下部上面を転動する車輪と、同各ラックの上部上
    方位置と上部下方位置との間に昇降して荷を同各ラック
    の上部との間で受は渡す載架テーブルとを具えた荷物搬
    送用台車において、台車の走行方向前方のラック上に載
    架された荷に近接してこの荷を検出したときに台車の制
    動装置を作動させて台車を停止させる第1の検出器を台
    車後部に設け、上記荷に近接してこの荷を検出したとき
    に台車の走行駆動装置を後方にインチング作動させて台
    車をこの荷の直下に位置させる第2の検出器を台車の後
    部から後方に突出した支持部材に設けたことを特徴とす
    る荷物搬送用台車。
JP17234579U 1979-12-14 1979-12-14 荷物搬送用台車 Expired JPS6037371Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17234579U JPS6037371Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 荷物搬送用台車

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JP17234579U JPS6037371Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 荷物搬送用台車

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Publication Number Publication Date
JPS5692609U JPS5692609U (ja) 1981-07-23
JPS6037371Y2 true JPS6037371Y2 (ja) 1985-11-07

Family

ID=29683154

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JP17234579U Expired JPS6037371Y2 (ja) 1979-12-14 1979-12-14 荷物搬送用台車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009113909A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Yamatake Corp 搬送装置

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JPS5692609U (ja) 1981-07-23

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