JPS6037351A - カーテンウオールユニツトにおける水密構造 - Google Patents

カーテンウオールユニツトにおける水密構造

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JPS6037351A
JPS6037351A JP5656184A JP5656184A JPS6037351A JP S6037351 A JPS6037351 A JP S6037351A JP 5656184 A JP5656184 A JP 5656184A JP 5656184 A JP5656184 A JP 5656184A JP S6037351 A JPS6037351 A JP S6037351A
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JP
Japan
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curtain wall
space
watertight
unit
frame
Prior art date
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JP5656184A
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English (en)
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JPS6323337B2 (ja
Inventor
佐々木 公也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数のカーテンウオールユニットを互いに
隣接して取り付けるようにしたカーテンウオールにおけ
ろ水密構造に関するもので、等圧原理に基づいて水密を
図るようにしたことを特徴とするものである。
従来この種の形式のカーテンウオールの水密構造は、カ
ーテンウオールユニット間のジヨイント目地にシールを
充填し、このシールの接着力によって水密性を維持して
いたが。
この方法ではシールの材質や現場シール施工の良否によ
り性能のばらつきがあり、また、シール施工全長にわた
って完全な施工を行うことは不可能に近く、完全なシー
ル機能を得ることは難しいという問題があった。更に、
シールの劣化によるはく離、破断又はカーテンウオール
の熱伸縮によりシールに応力がかかり、そのためシール
がはく離したり破断するなどの問題もあった。このよう
に従来のこの種水密構造ではシールの性能的なばらつき
又は長期的な性能維持において大きな不安があるため、
現状ではこの点の改良が望まれている。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、カーテンウ
オールユニットの全周の互いに連通ずる空間を形成して
各カーテンウオールユニットを連続して取り付けるとと
もに、各カーテンウオールの上下間に形成される横空間
を外気と連通し、カーテンウオールユニットの左右間に
は前記横空間と連通ずる縦空間を形成し、この縦空間を
、互いに隣接される左右のカーテンウオールユニット間
に介在される水密目板によって左右に区画して成るカー
テンウオールにおける水密構造を提供しようとするもの
である。
以下にこの発明を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図面は嵌め殺し窓Aを形成するカーテンウオールユニッ
トと、回転窓を形成するカーテンウオールユニットとを
組み付けたカーテンウオール構造を示すもので、嵌め殺
し窓Aは、面材であるガラス1と、このガラス1の四周
を囲繞する上枠2、下枠3及び縦枠4,4とで構成され
、また、回転窓Bは1面材であるガラス5と、このガラ
ス5の四周を囲繞する上框6、下框7及び縦框8,8と
から成る回転部9と、この回転部9の四周に組み付けら
れる上枠10、下枠11及び裸枠12,12どから成る
枠部13とで構成されている。そして、これら窓A及び
Bの上枠2又は10、下枠3又は11はそれぞれアンカ
ー14及びボルト14′を介して躯体Cに固定されてい
る。
上記のように構成される嵌め殺し窓A及び回転窓Bの横
方向におけるジヨイント部は第2図及び第3図に示すよ
うに、水密目板15を介して連結されている。この際、
水密目板15は、室外側面15aと、室内側面15bと
、これら両面15a、15b間に位置する中間面15c
と、これら各面15a、15b及び15cのほぼ中央を
連結する連結部15dとで断面がほぼ正字状に形成され
、そして、各面15a、15b及び15cの先端脚部1
5′。
15′・・・がそれぞれ隣接するユニツl−A、A或い
はA、Bの縦枠4又は12に係合して、縦枠4又は12
との間に複数の空間すなわち室外側面15aと中間面1
5cとの間に補助空間16を、また室内側面15bと中
間面15cとの間に縦空間17を形成している。この場
合、補助空間16及び縦空間17はそれぞれ連結部L5
dによって2室に区画されている。また、隣接される各
ユニットA、A或いはA、Bの室内側の周囲に互いに係
合するタイト材18.18が形成されており、このタイ
ト材18,18と水密目板15の室内側面15bとの間
に空間19が形成されている。
一方、ユニットA、Hの上下方向のジヨイント部は、第
4図及び第5図に示すように。
前記縦空間17と連通ずる横空間20を形成して隣接す
るユニットA、A或いはA、Bの室内側に装着される互
いに係合するタイト材18゜1Bを介して連結されてい
る。この際、横空間20は、上方に位置・するユニット
A、Bの下枠3又ぼ11の室外側下端から垂下する雨水
阻止板21と、下方に位置するユニットAの上端におけ
る雨水阻止板21より室内側に立設される水返し部材2
2とで迷路状に形成される開口23を介して室外側に連
通されて、外気の空気を縦空間17をはじめ補助空間1
6及び空間19内に導入しうるようになっている。なお
この場合、嵌め殺し窓Aの各枠2〜4に形成される互い
に連通するユニット空間24は下枠3に設けられた空気
導入口25を介して外気と連通され、また1回転窓Bの
枠部13に形成される互いに連通ずる第1のユニット空
間26は下枠11に設けられた空気導入口27を介して
外気と連通されるとともに、枠部13と各框6,7及び
8との間に形成される互いに連通ずる第2のユニット空
間28は下枠11の別の箇所に設けられた空気導入口2
9を介して第1のユニット空間26と連通されている。
上記のように構成されるこの発明の水密構造は、互いに
隣接するカーテンウオールユニットA、A或いはA、B
の上下間に迷路状の開口23を介して室外と連通ずる横
空間2oを形成するとともに、各ユニットA、A或いは
A。
Bの左右間には水密目板15によって2室に区画される
とともに、それぞれ横空間と連通ずる縦空間17及び補
助空間16を形成して成るので、各ユニットA、Bの四
周に形成された空間20,16.17内をそれぞれ外気
の圧力と等圧にすることができ、したがって、等圧原理
により室外から室内に侵入する雨水等を阻止することが
できるとともに、万一空間20,16.17内に侵入し
た雨水があったとしても、その雨水を補助空間16を介
してすみやかに外部へ排出できるのである。しかもその
施工は、現場において組み立てられる各カーテンウオー
ルユニットA、A或いはA、B間に組み付けるだけであ
るので、極めて簡単であり、従来のシール材を使用する
施工に比べてその施工時間を著しく短縮させることがで
きる。
以上に説明した・ように、との発明の水密構造によ′れ
ば、従来のシール材を用いた水密構造のようなシールの
性能的なばらつきはなく、均一な雨仕舞ができるととも
に、長期的な使 4゜用においても経年変化が少なく、
長期間にわたって同様な性能維持が可能であるなどの優
れた効果が得られ、また施工が簡単であるので、その利
用価値は顕著であって、しかも縦空間内に水密目板が介
在しているので、縦空間内が左右に区画して遮断される
ことになり、隣接空間に影響されることなく安全な等圧
空間を形成することが可能になる。(例えばビル建築の
場合、左右ユニッI・の条件が、一方は正圧、他方が負
圧となることがある。この場合、正圧がわを等圧にしよ
うとしても空気が負圧がわに引っ張られて正規な等圧が
構成できない欠点があった。) なお、上記実施例では嵌め殺し窓と回転窓とを組み付け
たカーテンウオール構造について説明しであるが、もち
ろんその他の形態の各種カーテンウオールユニットを任
意に組み付けたカーテンウオール構造においても同様の
効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
添付図面中、第1図はこの発明の水密構造を有するカー
テンウオールの一例を示す概略的正面図、第2図ないし
第5図はそれぞれ第1図の■−■、m−ui、 ■−r
v及び■−■線に沿う拡大断面図である。 図において、 A 嵌め殺し窓(カーテンウオ ール構造ツ1〜) B 回転g(カーテンウオール ユニット) 1.5 ガラス 2.10 上枠 3.11 下枠 4.12 縦枠 6 上框 7 下框 8 縦框 9′ 回転部 13 枠部 14 アンカー 14’ ボルト 15 水密目板 15a 室外側面 15b 室内側面 15c 中間面 15d 連結部 16 補助空間 17 縦空間 18 タイ1−材 19 空間 20 横空間 21 雨水阻止板 22 水返し部材 23 開口 である。 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のカーテンウオールユニットを互いに隣接して取り
    付けるようにしたカーテンウオールにおいて、前記カー
    テンウオールユニットの上下間に、室外側に開口する横
    空間を形成するとともに、カーテンウオールユニットの
    左右間には前記横空間と連通する縦空間を形成し、この
    縦空間を、互いに隣接される左右のカーテンウオールユ
    ニット間に介在されろ水密目板によって左右に区画して
    成るカーテンウオールにおけろ水密構造。
JP5656184A 1984-03-24 1984-03-24 カーテンウオールユニツトにおける水密構造 Granted JPS6037351A (ja)

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JP5656184A JPS6037351A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 カーテンウオールユニツトにおける水密構造

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JP5656184A JPS6037351A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 カーテンウオールユニツトにおける水密構造

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JPS6037351A true JPS6037351A (ja) 1985-02-26
JPS6323337B2 JPS6323337B2 (ja) 1988-05-16

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JP5656184A Granted JPS6037351A (ja) 1984-03-24 1984-03-24 カーテンウオールユニツトにおける水密構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0196910U (ja) * 1987-12-22 1989-06-28

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