JPS6037142B2 - 海底光中継器用緩衛ゴム - Google Patents
海底光中継器用緩衛ゴムInfo
- Publication number
- JPS6037142B2 JPS6037142B2 JP57152639A JP15263982A JPS6037142B2 JP S6037142 B2 JPS6037142 B2 JP S6037142B2 JP 57152639 A JP57152639 A JP 57152639A JP 15263982 A JP15263982 A JP 15263982A JP S6037142 B2 JPS6037142 B2 JP S6037142B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- hardness
- silicone
- submarine optical
- optical repeaters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、海底光中継器などに使用し、特に硬度、圧縮
永久ひずみ特性に優れ、長期間高い信頼性を有する海底
光中継器用緩衝ゴムに関するものである。
永久ひずみ特性に優れ、長期間高い信頼性を有する海底
光中継器用緩衝ゴムに関するものである。
海底光中継器には、布設時および引き上げ時などに中継
器内部瞳体に加わる衝撃を緩和する目的で緩衝体が用い
られる。
器内部瞳体に加わる衝撃を緩和する目的で緩衝体が用い
られる。
またこの緩衝体には、緩衝機能だけでなく、使用される
半導体レーザーの長寿命化などのために中継器内の温度
を低くおさえる意味で放熱機能もあわせて持つ必要があ
る。従来から緩衝体にはゴム、金属バネなどが用いられ
ているが、海底光中継器用緩衝体としては、緩衝特性が
安定しており、従来の海底中継器用緩衝体で用いられて
いるゴム緩衝体を使用することになっている。このゴム
緩衝体に用いられる緩衝ゴムに要求される特性は、放熱
機能からは熱伝導率、緩衝機能からは硬度と圧縮永久ひ
ずみである。熱伝導率は大きく、硬度と圧縮永久ひずみ
は小さいことが好ましく、またこれらの特性は長時間の
使用により特性変化が小さいことが望まれている。従来
の緩衝体用ゴム材は、基村ゴムとしてクロロプレンゴム
が用いられているため、熱による劣化および可塑剤の揮
発により硬度と圧縮永久ひずみの経時劣化が大きく長期
信頼性に欠けるという欠点があった。そこで、硬度と圧
縮永久ひずみの経時劣化が小さく、長期信頼性に優れて
いるシリコーンゴムを基村ゴムとして使用し熱伝導率、
硬度、圧縮永久ひずみ特性に優れている海底光中継器用
緩衝ゴムを得た(侍願昭57一28656)。
半導体レーザーの長寿命化などのために中継器内の温度
を低くおさえる意味で放熱機能もあわせて持つ必要があ
る。従来から緩衝体にはゴム、金属バネなどが用いられ
ているが、海底光中継器用緩衝体としては、緩衝特性が
安定しており、従来の海底中継器用緩衝体で用いられて
いるゴム緩衝体を使用することになっている。このゴム
緩衝体に用いられる緩衝ゴムに要求される特性は、放熱
機能からは熱伝導率、緩衝機能からは硬度と圧縮永久ひ
ずみである。熱伝導率は大きく、硬度と圧縮永久ひずみ
は小さいことが好ましく、またこれらの特性は長時間の
使用により特性変化が小さいことが望まれている。従来
の緩衝体用ゴム材は、基村ゴムとしてクロロプレンゴム
が用いられているため、熱による劣化および可塑剤の揮
発により硬度と圧縮永久ひずみの経時劣化が大きく長期
信頼性に欠けるという欠点があった。そこで、硬度と圧
縮永久ひずみの経時劣化が小さく、長期信頼性に優れて
いるシリコーンゴムを基村ゴムとして使用し熱伝導率、
硬度、圧縮永久ひずみ特性に優れている海底光中継器用
緩衝ゴムを得た(侍願昭57一28656)。
しかし、この緩衝ゴムは、ゴム材の表面から金属粉末が
飛散し、光中継器に用いられている光部品および電気部
品に悪影響を及ぼすというあらたな欠点が明らかになっ
た。本発明は従来の欠点を除去するため、架橋したシリ
コーンゴム内に金属粉末を分散包含してなるゴム材の表
面をシリコーンコーテイングすることを特徴とし、その
目的は金属粉末の飛散のない硬度、圧縮永久ひずみ経時
劣化の少し、、優れた長期信頼性のあるものとするにあ
る。
飛散し、光中継器に用いられている光部品および電気部
品に悪影響を及ぼすというあらたな欠点が明らかになっ
た。本発明は従来の欠点を除去するため、架橋したシリ
コーンゴム内に金属粉末を分散包含してなるゴム材の表
面をシリコーンコーテイングすることを特徴とし、その
目的は金属粉末の飛散のない硬度、圧縮永久ひずみ経時
劣化の少し、、優れた長期信頼性のあるものとするにあ
る。
本発明者らは、熱伝導率、硬度、圧縮永久ひずみ特性及
び長期信頼性に優れている海底光中継器用緩衝ゴムに関
する検討を進めた結果、硬度、圧縮永久ひずみの経時劣
化の小さい特性のシリコーンゴムに金属粉末を配合する
ことにより、熱伝導率、硬度、圧縮ひずみ特性が良好で
ある長期信頼性に優れたシリコーン系海底光中継器用緩
衝ゴムが得られるという事実を見出し、かつ、この表面
をコーティングすることにより金属粉末の飛散のない海
底光中継器用緩衝ゴムを得て本発明を完成するに至った
。本発明の緩衝ゴムに使用するシリコーンゴムはすべて
のシリコーン系ゴムが使用可能である。
び長期信頼性に優れている海底光中継器用緩衝ゴムに関
する検討を進めた結果、硬度、圧縮永久ひずみの経時劣
化の小さい特性のシリコーンゴムに金属粉末を配合する
ことにより、熱伝導率、硬度、圧縮ひずみ特性が良好で
ある長期信頼性に優れたシリコーン系海底光中継器用緩
衝ゴムが得られるという事実を見出し、かつ、この表面
をコーティングすることにより金属粉末の飛散のない海
底光中継器用緩衝ゴムを得て本発明を完成するに至った
。本発明の緩衝ゴムに使用するシリコーンゴムはすべて
のシリコーン系ゴムが使用可能である。
本発明で使用する金属粉末は、緩衝ゴムの熱伝導率を増
大させる目的で使用されるものであるから、熱伝導率の
大きい金属粉末は、すべて使用可能である。すなわち本
発明で使用可能な金属粉末は、アルミニウム、銅、鉄な
どである。ただし、緩衝体の重量を軽くするためには、
比重の小さい金属を用いることが適している。また金属
粉末の配合量は、シリコーンゴムに混合できる範囲で、
しかも、金属粉末を配合して作製した緩衝ゴムが目標と
する特性を満足する配合量でなくてはならない。金属粉
末の配合量が多くなるにしたがい、熱伝導率特性はよく
なり、硬度、圧縮永久ひずみ特性は悪くなる。
大させる目的で使用されるものであるから、熱伝導率の
大きい金属粉末は、すべて使用可能である。すなわち本
発明で使用可能な金属粉末は、アルミニウム、銅、鉄な
どである。ただし、緩衝体の重量を軽くするためには、
比重の小さい金属を用いることが適している。また金属
粉末の配合量は、シリコーンゴムに混合できる範囲で、
しかも、金属粉末を配合して作製した緩衝ゴムが目標と
する特性を満足する配合量でなくてはならない。金属粉
末の配合量が多くなるにしたがい、熱伝導率特性はよく
なり、硬度、圧縮永久ひずみ特性は悪くなる。
またシリコーンゴムと金属粉末を混合する際の作業性は
、配合量が多くなるに従い悪くなる。以上の点から、金
属粉末の配合量は、使用するシリコーンゴムによっても
異なるが、シリコーンゴム10の重量部に対し、最小で
50重量部、最大で30の重量部である。コーティング
剤は、シリコーンゴムと密着性があり、熱伝導率、硬度
、圧縮永久ひずみの各特性に優れているシリコーン系コ
ーティング剤が適当である。
、配合量が多くなるに従い悪くなる。以上の点から、金
属粉末の配合量は、使用するシリコーンゴムによっても
異なるが、シリコーンゴム10の重量部に対し、最小で
50重量部、最大で30の重量部である。コーティング
剤は、シリコーンゴムと密着性があり、熱伝導率、硬度
、圧縮永久ひずみの各特性に優れているシリコーン系コ
ーティング剤が適当である。
次に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
しかし、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。比較例 1シリコーンゴムベース(製品例:東レ
シリコーンSH740)100重量部にアルミニウム粉
末(粒径75〜10呼m)を10の重量部ロールで配合
した後、加硫剤(RC−4)を0.77重量部加え、ロ
ールで混合した。
ない。比較例 1シリコーンゴムベース(製品例:東レ
シリコーンSH740)100重量部にアルミニウム粉
末(粒径75〜10呼m)を10の重量部ロールで配合
した後、加硫剤(RC−4)を0.77重量部加え、ロ
ールで混合した。
このゴムシートを金形で所定の形状に成形した。加硫温
度は170℃で行い、加硫時間は成形物の厚さ‘こより
所定の時間放置した。2次加硫は成形物の厚さに従い所
定の温度と時間で行つた。
度は170℃で行い、加硫時間は成形物の厚さ‘こより
所定の時間放置した。2次加硫は成形物の厚さに従い所
定の温度と時間で行つた。
実施例 1
上記比較例1で得たゴム材をプラィマD(東レシリコー
ン)で前処理した後、コーティング剤PRX301(東
レシリコーン)に浸潰し、110℃で1時間硬化させた
。
ン)で前処理した後、コーティング剤PRX301(東
レシリコーン)に浸潰し、110℃で1時間硬化させた
。
コーティング膜厚は約0.2肋であった。比較例 2
シリコーンゴムベース(製品例:東レシリコ−0ンSH
740)100重量部にアルミニウム粉末(粒径75〜
10叫m)を15の重量部ロールで配合した後、加硫剤
(RC−4)を0.77重量部加えロールで混合した。
740)100重量部にアルミニウム粉末(粒径75〜
10叫m)を15の重量部ロールで配合した後、加硫剤
(RC−4)を0.77重量部加えロールで混合した。
このゴムシートを金形で所定の形状に成形した。加硫温
度は170qoで行い、加硫時間は成タ形物の厚さによ
り所定の時間放置した。2次加硫は成形物の厚さに従い
所定の温度と時間で行った。
度は170qoで行い、加硫時間は成タ形物の厚さによ
り所定の時間放置した。2次加硫は成形物の厚さに従い
所定の温度と時間で行った。
実施例 2
上記比較例2で得たゴム材をブラィマD(東レ0シリコ
ーン)で前処理した後、コーティング剤PRX301(
東レシリコーン)に浸潰し、11000で1時間硬化さ
せた。
ーン)で前処理した後、コーティング剤PRX301(
東レシリコーン)に浸潰し、11000で1時間硬化さ
せた。
コーティング膜厚は約0.2側であった。このようにし
て作製した緩衝ゴムとクロロプレタンゴムに20の重量
部のアルミニウム粉末(200メッシュのふるいをとお
るもの)、2丸亀量部の可塑剤およびその他の添加物を
2の重量部配合して作製した従来品の熱伝導率、硬度、
圧縮永久ひずみの値を第1表に示す。
て作製した緩衝ゴムとクロロプレタンゴムに20の重量
部のアルミニウム粉末(200メッシュのふるいをとお
るもの)、2丸亀量部の可塑剤およびその他の添加物を
2の重量部配合して作製した従来品の熱伝導率、硬度、
圧縮永久ひずみの値を第1表に示す。
第1表
* 硬度増加は初期硬度からの120oo、2畑時間加
熱後の硬度の増加を表わす。
熱後の硬度の増加を表わす。
実施例1,2とも従来品に比較して、熱伝導率,硬度、
圧縮永久ひずみの特性が良好であり、また硬度増加につ
いては、従来品が6度増加するのに対し、実施例1,2
では変化がなく経時劣化は大幅に改善されている。
圧縮永久ひずみの特性が良好であり、また硬度増加につ
いては、従来品が6度増加するのに対し、実施例1,2
では変化がなく経時劣化は大幅に改善されている。
・また比較例と実施例を比較した場合、熱伝導率、硬度
、圧縮永久ひずみの特性劣化はおこっていない、したが
ってコープィングをおこなった本実施例は、アルミ粉末
の飛散を防止でき、しかも特性が良好であるという結果
が得られた。本発明は以上説明した構成を有するので、
硬度、圧縮永久ひずみの特性が優ぐれ、海底光中継器用
緩衝体などに適用して緩衝体の信頼性を大幅に向上でき
る作用効果を生ずる。
、圧縮永久ひずみの特性劣化はおこっていない、したが
ってコープィングをおこなった本実施例は、アルミ粉末
の飛散を防止でき、しかも特性が良好であるという結果
が得られた。本発明は以上説明した構成を有するので、
硬度、圧縮永久ひずみの特性が優ぐれ、海底光中継器用
緩衝体などに適用して緩衝体の信頼性を大幅に向上でき
る作用効果を生ずる。
Claims (1)
- 1 架橋したシリコーンゴム内に金属粉末を分散包含し
てなるゴム材の表面をシリコーンコーテイングしたこと
を特徴とする海底光中継器用緩衡ゴム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152639A JPS6037142B2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 海底光中継器用緩衛ゴム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57152639A JPS6037142B2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 海底光中継器用緩衛ゴム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943059A JPS5943059A (ja) | 1984-03-09 |
| JPS6037142B2 true JPS6037142B2 (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=15544792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57152639A Expired JPS6037142B2 (ja) | 1982-09-03 | 1982-09-03 | 海底光中継器用緩衛ゴム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037142B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189544U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-26 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5011870A (en) * | 1989-02-08 | 1991-04-30 | Dow Corning Corporation | Thermally conductive organosiloxane compositions |
-
1982
- 1982-09-03 JP JP57152639A patent/JPS6037142B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189544U (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943059A (ja) | 1984-03-09 |
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