JPS6037138Y2 - 金型取り付けジグ - Google Patents
金型取り付けジグInfo
- Publication number
- JPS6037138Y2 JPS6037138Y2 JP14569281U JP14569281U JPS6037138Y2 JP S6037138 Y2 JPS6037138 Y2 JP S6037138Y2 JP 14569281 U JP14569281 U JP 14569281U JP 14569281 U JP14569281 U JP 14569281U JP S6037138 Y2 JPS6037138 Y2 JP S6037138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- fixed
- positioning
- utility
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主としてプレス機の金型の取り付けに用いる
ジグに関するものでる。
ジグに関するものでる。
従来、金型のセンター位置を決定するには随分苦労をし
、人身事故を誘発する要因となりプレス作業の能率化を
阻害していた。
、人身事故を誘発する要因となりプレス作業の能率化を
阻害していた。
そこで、金型の大きさを統一したり、ベースを一定にす
ることにより、その困難性を回避していた。
ることにより、その困難性を回避していた。
ところが、汎用性のある金型を用いることにも限界があ
り、製品等により金型の大きさも千差万別となるのが実
情であるため、上記した欠点を除去することはできない
。
り、製品等により金型の大きさも千差万別となるのが実
情であるため、上記した欠点を除去することはできない
。
本考案は、かかる事情に鑑みなされたもので、金型の取
り付は作業を容易化し、その取り付は時間の短縮化を図
るとともに、金型の位置決めを容易になすことができる
ジグを提供せんとするものである。
り付は作業を容易化し、その取り付は時間の短縮化を図
るとともに、金型の位置決めを容易になすことができる
ジグを提供せんとするものである。
以下、本考案を図面に示した実施例に従って詳細に説明
する。
する。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図および第3
図その前部の斜視図、第4図は要部の背面図、第5図は
その要部の側面図である。
図その前部の斜視図、第4図は要部の背面図、第5図は
その要部の側面図である。
1は、プレス機のテーブルであり、該テーブル1には、
適宜幅の鉄製の板2を螺着して断面路コ字形の案内溝3
が設けられている。
適宜幅の鉄製の板2を螺着して断面路コ字形の案内溝3
が設けられている。
該テーブル1上に、左右一対のブロック状の位置決めプ
レート4が案内溝3に沿って摺動自在に固定されている
。
レート4が案内溝3に沿って摺動自在に固定されている
。
すなわち、案内溝3に沿って幅方向に移動するように構
成されている。
成されている。
そして、該位置決めプレート4の一端には貫通孔5が貫
設され、該貫通孔5にガイドブシュ6が埋設され、該貫
通孔5のガイドブシュ6に案内軸7を摺動自在に差し込
み、かかる案内軸7はプレス機の基台8にその両端にお
いて固定されいる。
設され、該貫通孔5にガイドブシュ6が埋設され、該貫
通孔5のガイドブシュ6に案内軸7を摺動自在に差し込
み、かかる案内軸7はプレス機の基台8にその両端にお
いて固定されいる。
さらに、該位置決めプレート4の案内軸7側の端部には
、回転自在の玉継手9を介して連結リンク10の一端が
連結されている。
、回転自在の玉継手9を介して連結リンク10の一端が
連結されている。
該連結リンク10の他端は、玉継手11を介して、基台
8の長さ方向に互いに平行に固定された2本の案内棒1
2に摺動自在に固定されたスライダ13に固定されてい
る。
8の長さ方向に互いに平行に固定された2本の案内棒1
2に摺動自在に固定されたスライダ13に固定されてい
る。
なお、該案内棒12は、左右の位置決めプレート4間の
中心線から等間隔をおいて、平行固定されている。
中心線から等間隔をおいて、平行固定されている。
而して、位置決めプレート4が案内軸7に沿って左右に
移動すれば、スライダ13は位置決めプレート4の移動
に従って前後に移動するように構成され、左右の位置決
めプレート4はスライダ13に規制されて、中心線から
同一距離をおいて同一間隔ずつ反対方向に移動する。
移動すれば、スライダ13は位置決めプレート4の移動
に従って前後に移動するように構成され、左右の位置決
めプレート4はスライダ13に規制されて、中心線から
同一距離をおいて同一間隔ずつ反対方向に移動する。
そして、本例においては、プレス機の前面において作業
者が本装置を操作すべく左右一対の操作レバー14.1
4が設けられ、該操作レバー14.14の先端に自在継
手15.15を介して軸16が固定され、該軸16,1
6の他端に前記位置決めプレート4,4が固定され、操
作レバー14.14を左右に押し開いたり閉じたりする
ことによって該軸16,16が幅方向に移動腰位置決め
プレート4,4を幅方向に移動させるように構成してい
る。
者が本装置を操作すべく左右一対の操作レバー14.1
4が設けられ、該操作レバー14.14の先端に自在継
手15.15を介して軸16が固定され、該軸16,1
6の他端に前記位置決めプレート4,4が固定され、操
作レバー14.14を左右に押し開いたり閉じたりする
ことによって該軸16,16が幅方向に移動腰位置決め
プレート4,4を幅方向に移動させるように構成してい
る。
一方、本例においては前後の位置決めをなすために、左
右の位置決めプレート4,4それぞれに、その上に位置
決め腕17.17が長さ方向に一対設けられ、かかる一
対の位置決め腕17,17が左右に一組設けられている
。
右の位置決めプレート4,4それぞれに、その上に位置
決め腕17.17が長さ方向に一対設けられ、かかる一
対の位置決め腕17,17が左右に一組設けられている
。
すなわち、かかる位置決め腕17.17は、基台8の長
さ方向に架設された案内棒18,18に摺動自在に固定
され、かかる位置決め腕17,17の案内棒18.18
側端部に回転自在な玉継手19.19を介して連接棒2
0.20が取着され、該連接棒20.20の他端に、軸
16.16に回転自在に固定され該軸16,16を中心
として回転する円板状の回転体21が取着されている。
さ方向に架設された案内棒18,18に摺動自在に固定
され、かかる位置決め腕17,17の案内棒18.18
側端部に回転自在な玉継手19.19を介して連接棒2
0.20が取着され、該連接棒20.20の他端に、軸
16.16に回転自在に固定され該軸16,16を中心
として回転する円板状の回転体21が取着されている。
なお、回転体21が固定された軸は、前後一対の位置決
め腕17.17間の中心線上に固定されている。
め腕17.17間の中心線上に固定されている。
そして、回転体21における連接棒20.20の取着位
置は、軸16の軸心を通る一直線上で、軸心より同一距
離をおいて前後一対の連接棒20.20が取着されてい
る。
置は、軸16の軸心を通る一直線上で、軸心より同一距
離をおいて前後一対の連接棒20.20が取着されてい
る。
而して、回転体21が回転すれば、連接棒20.2−0
を介して、一対の位置決め腕17.17が各々反対方向
に同一距離だけ摺動する。
を介して、一対の位置決め腕17.17が各々反対方向
に同一距離だけ摺動する。
なお、位置決め腕17.17は、第3図に示す如く、案
内棒18を枢軸として回転させることができ、先端の押
止部22.22を溝23.23内に出し入れすることが
できるように形成されている。
内棒18を枢軸として回転させることができ、先端の押
止部22.22を溝23.23内に出し入れすることが
できるように形成されている。
実際の使用にあたっては、位置決め腕17,17を案内
棒18を枢点として溝23より外して左右に開き、左右
の締付ボルト24をゆるめてグイホルダ25を位置決め
プレート4,4の段部4a*4aに載置し、操作レバー
14を操作して位置決めプレート4,4を幅方向に移動
させて、ダイホルダ25の幅方向における正常位置に移
動させる。
棒18を枢点として溝23より外して左右に開き、左右
の締付ボルト24をゆるめてグイホルダ25を位置決め
プレート4,4の段部4a*4aに載置し、操作レバー
14を操作して位置決めプレート4,4を幅方向に移動
させて、ダイホルダ25の幅方向における正常位置に移
動させる。
ついで、位置決め腕17.17を案内棒18を枢点とし
て位置決めプレート4,4の段部4a、4a側に倒し、
押上部22,22を溝23内に嵌入させ、位置決め腕1
7.17を前後方向に移動させて、それに伴って回転体
21を回転させて、長さ方向における正常位置に移動さ
せる。
て位置決めプレート4,4の段部4a、4a側に倒し、
押上部22,22を溝23内に嵌入させ、位置決め腕1
7.17を前後方向に移動させて、それに伴って回転体
21を回転させて、長さ方向における正常位置に移動さ
せる。
そして、位置決めプレート4,4に立設された左右の締
付ボルト24をしっかりと締め付けて、グイホルダ25
を固定すればよい。
付ボルト24をしっかりと締め付けて、グイホルダ25
を固定すればよい。
本考案は上記実施例に限定されるものではなく、種々変
更することが可能である。
更することが可能である。
例えば、位置決めプレート4の移動は、案内軸7の周囲
にそのセンタを境に反対方向にオネジを切り、位置決め
プレート4の貫通孔5にそれに対応するメネジを切って
、位置決めプレート4を案内軸7に螺合させ、案内軸7
をモータ等により回転させて行なってもよい。
にそのセンタを境に反対方向にオネジを切り、位置決め
プレート4の貫通孔5にそれに対応するメネジを切って
、位置決めプレート4を案内軸7に螺合させ、案内軸7
をモータ等により回転させて行なってもよい。
また、位置決め腕17も同様に、案内棒18の周囲にそ
のセンタを境に反対方向にオネジを切り、案内棒18を
回転させてかかる逆ネジにより移動させてもよい。
のセンタを境に反対方向にオネジを切り、案内棒18を
回転させてかかる逆ネジにより移動させてもよい。
本考案は上記のように構成されたため、左右の一対の位
置決めプレートは連動するために、それぞれが反対方向
に同一距離だけ移動してそのセンターを容易に決定して
下型を移動させることができ、また、前後一対の位置決
め腕も、回転体の回転を伴って連動して移動するために
、それぞれが反対方向に同一距離だけ移動して、前後の
センタを容易に決定して下型ごを移動させることができ
る。
置決めプレートは連動するために、それぞれが反対方向
に同一距離だけ移動してそのセンターを容易に決定して
下型を移動させることができ、また、前後一対の位置決
め腕も、回転体の回転を伴って連動して移動するために
、それぞれが反対方向に同一距離だけ移動して、前後の
センタを容易に決定して下型ごを移動させることができ
る。
従って、前後左右のセンタを容易に決定して、グイ等の
位置を決定ずけることができるため極めて便利であり、
金型の取り付は作業を容易化し、その取り付は時間の短
縮化を図ることができる。
位置を決定ずけることができるため極めて便利であり、
金型の取り付は作業を容易化し、その取り付は時間の短
縮化を図ることができる。
本考案は、上記のように種々の優れた効果を具有するも
のである。
のである。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図および第3
図はその前部の斜視図、第4図は要部の背面図、第5図
はその要部の側面図である。 1・・・・・・テーブル、2・・・・・・板、3・・・
・・・案内溝、4・・・・・・位置決めプレート、5・
・・・・・貫通孔、6・・・・・・ガイドブシュ、7・
・・・・・実軸、訃・・・・・基台、9・・・・・・玉
継手、10・・・・・・連結リンク、11・・・・・・
玉継手、12・・・・・・案内棒、13・・・・・・ス
ライダ、14・・・・・・操作レバー、15・・・・・
・自在継手、16・・・・・・軸、17・・・・・・位
置決め腕、18・・・・・・案内棒、19・・・・・・
玉継手、20・・・・・・連接棒、21・・・・・・回
転体、22・・・・・・押止部、23・・・・・・溝。
図はその前部の斜視図、第4図は要部の背面図、第5図
はその要部の側面図である。 1・・・・・・テーブル、2・・・・・・板、3・・・
・・・案内溝、4・・・・・・位置決めプレート、5・
・・・・・貫通孔、6・・・・・・ガイドブシュ、7・
・・・・・実軸、訃・・・・・基台、9・・・・・・玉
継手、10・・・・・・連結リンク、11・・・・・・
玉継手、12・・・・・・案内棒、13・・・・・・ス
ライダ、14・・・・・・操作レバー、15・・・・・
・自在継手、16・・・・・・軸、17・・・・・・位
置決め腕、18・・・・・・案内棒、19・・・・・・
玉継手、20・・・・・・連接棒、21・・・・・・回
転体、22・・・・・・押止部、23・・・・・・溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 テーブル上に設けられた案内溝に沿って幅方向に移
動するように、テーブル上に移動自在に固定された一対
の位置決めプレートと、 前記案内溝と直交する方向に移動するように、テーブル
上に移動自在に固定された一対の位置決め腕とを含み、 前記一対の位置決めプレートは、その一端部に回転自在
の自在継手を介して連結リンクの一端が連結され、かつ
、その連結リンクの他端が、回転自在の自在継手を介し
て、前記案内溝に直交する方向に固定された案内棒に摺
動自在に固定されたスライダに支承され、この一対の位
置決めプレートの間に挟まれた金型が、このスライダに
よって規制されたこの位置決めプレートの移動によって
、幅方向におけるその位置が決定されるように形成され
るとともに、前記一対の位置決め腕は、自在継手を介し
て連接棒に固定され、この連接棒が、前記案内溝と平行
に基台に固定された軸の一端に固定された回転体の両端
に、自在継手を介して固定され、前記金型がこの一対の
位置決め腕にも挟まれ、回転体によって規制されてこの
一対の位置決め腕の移動によって、前後方向におけるそ
の位置が決定されるように形成された、金型取り付はジ
グ。 2 一対の位置決め腕は、テーブル上に左右−組えられ
、実用新案登録請求の範囲第1項記載の金型取り付はジ
グ。 3 一対の位置決め腕は、位置決めプレート上に移動自
在に固定された、実用新案登録請求の範囲第1項または
第2項記載の金型取り付はジグ。 4 一対の位置決めプレートは、案内溝に平行して固定
された案内軸に、その一端が移動自在に固定された、実
用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の金型取り付はジグ。 5 案内棒は、左右一対の位置決めプレート間の中心線
上に設けられた、実用新案登録請求の範囲第1項ないし
第4項のいずれかに記載の金型取り付はジグ。 6 回転体が固定された軸は、一対の位置決め腕間の中
心線上に設けられた、実用新案登録請求の範囲第1項な
いし第5項のいずれかに記載の金型取り付はジグ。 7 回転体が回転自在に固定された軸は、位置決めプレ
ートに固定された、実用新案登録請求の範囲第1項ない
し第6項のいずれかに記載の金型取り付はジグ。 8 一対の位置決めプレートは、その内側に段部が形成
され、金型がその段部に固定される、実用新案登録請求
の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の金型取り
付はジグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569281U JPS6037138Y2 (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 金型取り付けジグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14569281U JPS6037138Y2 (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 金型取り付けジグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5847328U JPS5847328U (ja) | 1983-03-30 |
JPS6037138Y2 true JPS6037138Y2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=29938615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14569281U Expired JPS6037138Y2 (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 金型取り付けジグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037138Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP14569281U patent/JPS6037138Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5847328U (ja) | 1983-03-30 |
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