JPS6037115B2 - ピペラジニルベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体の製造法 - Google Patents

ピペラジニルベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体の製造法

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JPS6037115B2
JPS6037115B2 JP5944379A JP5944379A JPS6037115B2 JP S6037115 B2 JPS6037115 B2 JP S6037115B2 JP 5944379 A JP5944379 A JP 5944379A JP 5944379 A JP5944379 A JP 5944379A JP S6037115 B2 JPS6037115 B2 JP S6037115B2
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廣 石川
不二男 田房
量之 中川
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【発明の詳細な説明】 本発明は新規なべンゾヘテロ環カルボン酸議導体及びそ
の塩の製造法に関する。
本発明で得られる化合物は文献末載の新規化合物であっ
て、一般式〔式中RIは水素原子、低級アルキル基を、
R2は水素原子、低級ァルキル基、低級アルカンスルホ
ニル基またはフヱニルアルキル基を、R3は水素原子ま
たはハロゲン原子を、nは1または2をそれぞれ示す。
〕で表わされるペンゾヘテロ環カルボン酸議導体及びそ
の塩である。上記一般式‘1}で表わされる化合物はグ
ラム陽・性菌及びグラム陰性菌に対し低濃度で抗菌活性
を発揮する、該化合物は従来の抗菌剤が抗菌活性を有さ
ないかまたは弱い抗菌活性しか示さなかったストレプト
コツカス,シユードモナス,エンテロバクター,プロテ
ウス等に対して特に強い抗菌活性を発揮する。
また該化合物は感染症の原因の大きな割合を占める大腸
菌,ブドウ状球菌等にも強い活性を示し、また近年その
感染症が問題となっているセラチァ,クレブシーラに対
しても充分な活性を示し、臨床上有用な化合物である。
このように一般式‘1}で表される化合物及びその塩は
、抗菌スペクトルに於て及び強い抗菌活性を示す点に於
て大きな特徴を有するものである。さらに従来の抗菌活
性を有する化合物の場合には血清との結合によりその抗
菌活性が低下するのに対して、一般式‘1}の化合物及
びの塩の場合には驚くべきことに抗菌活性の低下が全く
見られずむしろ活性が増強される傾向を示す。このこと
は一般式(1}の化合物及びその塩を人体に投与した場
合、血中に於て強い抗菌作用を発揮することを意味する
。また一般式(1}の化合物及びその塩の経口毒性投与
量は該化合物の有効な経口投与量よりも格段に少ない。
更に該化合物はペニシリン,セフアロスポリン,アンピ
シリン,ストレプトマイシン,ヱリスロマイシン,カナ
マイシン,ナリジクス酸等従釆繁用されている抗性物質
の耐性菌に対しても抗菌活性を有する。本明細書に於て
、低級アルキル基としては炭素数1〜4の直鎖もしくは
分枝状のアルキル基を挙げることができ、具体的にはメ
チル,エチル,プロピル,イソプロピル,プチル、ta
rtープチル基等を例示できる。
低級アルカンスルホニル基としては前記低級アルキル基
とスルホニル基とが結合したものが挙げることができ、
具体的にはメタンスルホニル,エタンスホニル,プロ/
ぐンスルホニル,インプロパンスルホニル,ブタンスル
ホニル,tertープタンスルホニル基等を例示できる
。フェニルアルアルキル基としては前記低級アルキル基
にフェニル基が置換したものを挙げることができ、具体
的にはペンジル,2ーフェニルェチル,3ーフエニルプ
ロピル,4ーフエニルブチル,1ーフエニルエチル,1
,1−ジメチルー2−フヱニルェチル基等を例示できる
。またハロゲン原子としては弗素原子,塩素原子,臭素
原子,沃素原子等を示す。上記一般式{1)で表われる
本発明の化合物は一般式〔式中R4及びR5は水素原子
を示す。
R1,R2,R3及びnは前記に同じ。〕で表わされる
ピベラジニルベンゾヘテロ環議導体に三級窒素原子含有
芳香族複秦環化合物またはトリァルキルアミンと陰イオ
ン供与化合物とを反応させ、次いで得られる一般式〔式
中Yは三級窒素原子含有芳香族複素環基であって窒素原
子を介し結合している基またはトリアルキルアンモニウ
ム基を示す。
Z‐は陰イオンを示す。R1,R2,R3,R4,R5
及びnは前記に同じ。〕で表わされる第四級アンモニウ
ム塩を加水分解することにより容易に製造される。本発
明の化合物を合成するためにの出発原料である上言己一
般式■の化合物は本発明者等が始めて見し、出した文献
末載の新規化合物である。
該化合物は例えば一般式〔式中Xはハロゲン原子を示す
。R1,R3及びnは前記に同じ。〕で表わされる化合
物に一般式〔式中R6及びR7は低級アルキル基をそれ
ぞれ示す。R4及びR5は前記に同じ。)で表わされる
化合物を反応させ、次いで得られる一般式〔式中R1,
R3,R4,R5,R7,X及びnは前記に同じ。
〕で表わされる化合物を開環反応させ、次に得られる一
般式〔式中R1,R3,R4,R5×及びnは前記に同
じ。
〕で表わされる化合物に一般式〔式中R2は前記に同じ
〕で表わされるピベラジン類を反応させることにより容
易に製造される。一般式■の化合物及び一般式■の化合
物はいずれも公知の化合物である。一般式【4}の化合
物と一般式■の化合物との反応は無溶媒又はメタノール
、エタノール、イソプロ/ゞノール、アセトニトリル、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサ
メチルリン酸トリアミド等の溶媒中、好ましくは無溶媒
で行なわれる。化合物■に対する化合物■の使用割合は
通常等モル以上であればよく、無溶媒下の反応では好ま
しくは等モル量、溶媒下の反応では好ましくは1.1〜
1.8者モル量とするのがよい。反応温度は通常室温〜
150℃程度、好ましくは100〜130q○であり、
反応は通常0.5〜6時間で完了し、容易に一般式■で
表わされる化合物を収得できる。かくして得られる化合
物【6)の閉環反応(環化反応)は従来公知の各種環化
反応に準じて行ない得る。
例えば加熱による方法、オキシ塩化リン、五塩化リン、
三塩化リンチオニルクロラィド、濃硫酸、ポリリン酸等
の酸性物質を用いる環化法等を例示できる。加熱による
環化法を採用する場合、高沸点炭化水素類及び高沸点エ
ーテル類例えばテトラリン、ジフエニルエーテル、ジヱ
チレングリコールジメチルェーテル等の溶媒を用い、通
常100〜250℃、好ましくは150〜20ぴ○の加
熱条件を採用できる。又酸性物質を用いる環化法を採用
する場合これを化合物(6}1こ対して等モル量〜大過
剰量好ましくは10〜2岬者量用い、通常100〜15
0qoで0.5〜6時間程度反応させればよい。斯くし
て一般式‘7}の化合物が生成する。一般式‘7}の化
合物と一般式‘81の化合物との反応に於て、両者の使
用割合としては特に限定されず広い範囲内で適宜選択す
ればよいが、通常前者に対して後者を等モル量以上、好
ましくは等モル〜5堵モル量用いるのがよい。
該反応は不活性溶中にて行なわれる。斯かる溶媒として
は具体的には水、1メタノール、エタノール、ィソプロ
パノール、ブタノール,アミルアルコール,イソアミル
アルコール等のアルコール類、ベンゼン,トルェン,キ
シレン等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン,ジ
オキサン,ジグラィム等のエーテル類、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド等を例示できる。これらのうちジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド及びへキサメチルリン酸
トリアミミド好ましい。該反応は脱酸剤の存在下に行っ
てよい。斯かる脱酸剤としては具体的には炭酸ナトリウ
ム,炭酸カリウム,炭酸水素カリウム,炭酸水素ナトリ
ウム等の無機炭酸塩類、ピリジン,キノリン,トリェチ
ルアミン等の第3級ァミン類等を例示できる。該反応は
通常1〜2世気圧(好ましくは1〜雌気圧)の圧力下、
100〜250℃(好ましくは140〜200℃)にて
行なわれ、一般に5〜2凪時間程度で反応は終了する。
斯くして一般式‘21の化合物が容易に製造される。一
般式【3}の化合物は上記で製造される一般式‘2}の
化合物に三級窒素原子含有芳香族複素濠化合物またはト
リァルキルアミンと陰イオン供与化合物とを反応させる
ことにより製造される。
第三級窒素原子含有芳香族複素環化合物として例えばピ
リジン,ピコリン,ルチジン等のアルキル置換もしくは
未置換のピリジン類、キノリン,キナルジン,レピジン
等のアルキル置換もしくは未置換のキノリン類等を挙げ
ることができる。またトリアルキルアミンとして例えば
炭素数1〜6のトリアルキルァミンを挙げることができ
、具体的にはトリメチルアミン、トリエチルアミン,ト
リプロピルアミン,トリィソプロピルアミン等を例示で
きる、陰イオン供与化合物としてはハロゲンイオンを供
与し得る化合物や硫酸根,りん酸根,過塩素酸線等のイ
オンを供与し得る化合物を広く使用でき、例えば沃素,
臭素,塩素,硫酸,りん酸,過塩素酸等を挙げることが
できる。上記第三級窒素原子含有芳香族複秦環化合物ま
たはトリアルキルァミンの使用量としては特に限定され
ず広い範囲内で通宣選択すればよいが、一般式■の化合
物に対し通常等モル〜過剰量、好ましくは等モル〜2培
モル量用いるのがよい。また陰イオン供与化合物の使用
量としては特に限定されず広い範囲内で透宣選択すれば
よいが、一般式■の化合物に対し通常等モル〜過剰量、
好ましくは等モル〜2培モル量用いるのがよい。該反応
は一般に不活性溶媒中にて行なわれる。用いられる不活
性溶媒としては例えばメタノール,エタノール,イソプ
ロパ/ール等の低級アルコール類、ベンゼン,トルェン
等の芳香族炭化水素類、テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,ジグライム等のエーテル類、ジメチルスルホキシド
,ジメチルホルムアミド,ヘキサメチルリン酸トリアミ
ド、ピリジン等を例示できる。該反応は一般に室温〜1
200○、好ましくは50〜100℃にて行なわれ、通
常0.5〜6時間程度で反応は終了する。斯し〈て一般
式{3}の化合物が生成する。本発明では上記反応混合
物から一般式【3’の化合物を単離精製して次の加水分
解反応に供してもよいし、或いは単離精製することなく
次の反応に供してもよい。
一般式‘31の化合物の加水分解反応は酸もしくはアル
カリの存在下または不存在下(好ましくはアルカリの存
在下)適当な溶媒中にて行なわれる。
アルカリとしては公知のものを広く使用でき、具体的に
は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属
水酸化物、水酸化カリシウム等のアルカリ士類金属水酸
化物、水酸化アンモニウムまたこれから金属もしくはア
ンモニウムの炭酸塩等を例示できる。用いられる溶媒と
しては例えばメタノール,エタノール,イソプロパ/ー
ル等の低級アルコール類、ベンゼン,トルヱン等の芳香
族炭化水素類、テトラヒドロフラン,ジオキサン,ジグ
ラィム等のエーテル類、水、ピリジン、ジメチルスルホ
キシド、ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルリン酸ト
リアミド等を挙げることができる。またこの加水分解反
応は、トリメチルアミン、トリェチルアミン等のトリア
ルキルアミンを存在させた水性媒質中でも行なうことが
できる。また上記分解反応に於ては低級アルコールの添
加により反応が促進される。該反応は通常20〜150
℃、好ましくは80〜120qoにて行なわれ、一般に
0.5〜6時間程度で反応は終了する。斯くして目的と
する一般式mの化合物が収得される。斯くして得られる
一般式{1’で表わされる化合物のうち塩基性を有する
ものは、薬理的に許容される酸付加塩とすることができ
、本発明はこの酸付加塩をも包含する。
酸付加塩の形成に用いられる酸は薬理的に許容される各
種の有機酸又は無機酸でよく、これには例えば塩酸、硫
酸、硝酸、臭化水素酸、リン酸等の無機酸及び酢酸、綾
酸、マロン酸、コハク酸、マレィン酸、フマール酸、リ
ンゴ酸、マンデル酸、ェタンスルホン酸、pートシル酸
等の有機酸を例示できる。また一般式〔11で表わされ
る化合物は、之を医薬的に許容される塩基性化合物で処
理してカルボン酸塩とすることができる。
用いられる塩基性化合物として例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニ
ウム、炭酸水素ナトリウム等の無機の塩基性化合物及び
モルホリン、ピベラジン、ピリジン、ピベリジン、エチ
ルアミン、ジメチルアミン、トリエチルアミン、アニリ
ン等の塩基性化合物を例示できる。斯くして得られる一
般式‘11の化合物及びその塩は、上託した反応行程の
終了後に慣用の分離手段により容易に単離精製できる。
分離手段としては例えば溶媒抽出法、希釈法、沈澱法、
再結晶法等を例示する。以下実施例を挙げる。
実施例 1 (a} 5−クロルー2メチル一1,2,3,4一テト
ラヒドロキノリン1終に工トキシメチレンアセト酢酸エ
チル21.6初oえ無溶媒下120二0にて40分間加
熱する。
この時エタノールの還流が観察される。次にリン酸5雌
と五酸化リン5雌より得られるポリリン酸を加え140
ooにて3び分間反応させる。反応後60午0迄冷却し
水200必中に投入し、40%水酸化ナトリウム溶液に
てpH7とする。得られ結晶をエタノール−水にて再結
晶し8−クロル−5ーメチルー2−アセチルー6,7ー
ジヒドロー1ーオキソーIH,9日ーベンゾ〔ii〕キ
ノリジン1鍵を得る。白色無定形晶mp207〜210
00 (b} 8ークロル−5−メチル一2ーアセチルー6,
7−ジヒドロ−1ーオキソ−IH,9日ーベン〔ij〕
キノリジン酸に無水ピベラジン雛を加え、次にリン酸へ
キサメチルトリアミド70叫加え14000にて6時間
反応させる。
反応後溶媒及び過剰のピベラジンを減圧蟹去し残鷹に酢
酸エチル100泌加えると淡黄色結晶が析出する。結晶
を炉取し水300の【加え次にIN塩酸を加えpH2と
する。溶液を加熱した後炉過する。炉液を50の‘とな
る迄濃縮し10%水酸化ナトリウムを加えアルカリ性と
すると8−(1−ピベラジニル)一5ーメチルー2ーア
セチル−6,7ージヒドロー1−オキソーIH,9H−
ペンソ〔ij〕キノリジン3.蟹を得る。得られた化合
物を水に懸濁、次いで10%塩酸水溶液を加えたのち、
不落物を炉去し、減圧下溶媒を留去して8−(1ーピベ
ラジニル)−5ーメチル−2ーアセチル−6,7ージヒ
ドロー1ーオキソ−IH,9日ーベンゾ〔ii〕キノリ
ジン塩酸塩2.酸を得る。白色無定形晶mp215〜2
170‘c1 8−(1ーピベラジニル)一5ーメチル
−2ーアセチルー6,7ージヒドロ−1ーオキソーIH
,班−ペンゾ〔ij〕キノリジン2.7酸に沃素聡とピ
リジン20の‘を加え100℃にて1時間加熱する。
反応後析出する結晶を炉遇し冷ピリジン1ow‘及びメ
タノール10の‘にて洗浄して8一(1ーピベラジニル
)−5ーメチルー6,7ジヒドロー1ーオキソーIH,
OHーベンソ 〔ij〕キノリジンー2ーカルボニルメ
チルピリジニウム・ョウジドを得る。{dー 上記【c
ーで得られた化合物をメタノール50の‘、10%水酸
化ナトリウム溶液50の‘を加え1時間還流する。
反応後メタノールを減圧蟹去しIN−塩酸にてpH7に
調整すると無色針状晶の8−(1−ピベラジニル)一5
ーメチルー6,7−ジヒドロー1−オキソーIH,9H
−ペンゾ〔ij〕キノリジン−2ーカルボン酸1.8g
を得る。mp264〜265午0得られた化合物を塩酸
で塩酸塩として白色無定形晶の8−(1ーピベラジニル
)一5ーメチルー6,7−ジヒドロ−1−オキソーIH
,9日ーベンゾ〔ij〕キノリジンー2ーカルボン酸塩
酸塩、mp300つCを得る。実施例 2〜16適当な
出発原料を用い上記実施例1と同様にして下記化合物を
得る。
o8一(1ーピベラジニル)−6,7−ジヒドロ−1ー
オキソ−IH,9日ーベンゾ〔ij〕キノリジンー2ー
カルボン酸白色針状鼠mp267〜2680o o8一(4ーメチルー1ーピベラジニル)−6,7ージ
ヒドロ−1−オキソ−IH,QH−ペンゾ〔ij〕キノ
リジン−2−カルボン酸淡黄色板状晶mp278〜28
0.500o8一(1ーピベラジニル)一10ークロル
ー6,7ージヒドロ−1ーオキソ−IH,9日ーベンソ
〔ij〕キノリジン−2−カルボン酸塩酸塩白色無定形
晶mp300oo以上NMR6(三弗化酢酸) 2.27‐2.65(班,m) 3.13‐3.45(班,m) 3.80‐4,50(班,m) 4.50‐4.80(幻,m) 8.30−(IH,s) 9.25一(IH,s) o8−(4−ペンジルー1−ピベラジニル)−6,7−
ジヒドロー1ーオキソーIH,9日ーベンゾ〔ii〕キ
ノリジン−2−カルボン酸淡黄色鱗片状晶mp274〜
27籍○ o9一(1ーピベラジニル)一2−メチル−6−オキソ
ー1,2ージヒドローaHーピロロ〔3,2,1一ii
〕キノリソー5−カルボン酸塩酸塩淡黄色針状晶mp2
69〜273q○(分解)o8−(4ーメタンスルホニ
ルー1ーピベラジニル)−6,7ージヒドo−1−オキ
ソーIH,弧−ペンゾ〔ij〕キノリジン−2−力ルボ
ン酸白色針状晶mp300以上NMR6(三弗化酢酸) 2.30−2.67(2日,m) 3.17(斑,s) 3.20‐3.45(が,m) 3.55‐3.93(斑,m) 4.70‐4.93(班,m) 7.92(IH,d,J=9HZ) 8.72(IH,d,J=9HZ) 9.32(IH,s) o8一(1ーピベラジニル)一9ークロル−6,7ージ
ヒドロ−1−オキソーIH,9H−ペンゾ〔ij〕キノ
リジンー2ーカルボン酸塩酸塩白色無定形晶mp30ぴ
○以上NMR6(DMSO) 2,1‐2,4(が,m) 2.8−3.5(10日,m) 4.1(2日,t) 7.85(IH,s) 8.90(IH,s) . o8一(4ーメチルー1ーピベラジニル)一10−クロ
ルー6,7−ジヒドロ−1−オキソ−IH,9H−ペン
ゾ〔ij〕キノリジンー2ーカルボン酸塩酸塩白色無定
形晶mp2970(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子または低級アルキル基を、R^
    2は水素原子、低級アルキル基、低級アルカンスルホニ
    ル基またはフエニルアルキル基を、R^3は水素原子ま
    たはハロゲン原子を、R^4及びR^5は水素原子を、
    nは1または2を示す。 〕で表わされるピペラジニルベンゾヘテロ環誘導体に第
    三級窒素原子含有芳香族複素環化合物またはトリアルキ
    ルアミンと陰イオン供与化合物とを反応させ、次いで得
    られる一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Yは第三級窒素原子含有芳香族複素環基であつて
    窒素原子を介し結合している基またはトリアルキルアン
    モニウム基を示す。 Z_−は陰イオンを示す。R^1,R^2,R^3,R
    ^4,R^5及びnは前記に同じ。〕で表わされる第四
    級アンモニウム塩を加水分解して一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔式中R^1,R^2,R^3及びnは前記に同じ〕で
    表わされるベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体を得ること
    を特徴とするベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体及びその
    塩の製造法。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1は水素原子または低級アルキル基を、R^
    3は水素原子またはハロゲン原子を、Xはハロゲン原子
    を、nは1または2をそれぞれ示す。 〕で表わされる化合物一般式▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ 〔式中R^4及びR^5は水素原子を、R^6及びR^
    7は低級アルキル基をそれぞれ示す。 〕で表わされる化合物を反応させ、次いで得られる一般
    式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1,R^3,R^4,R^5,R^7,X及
    びnは然記に同じ。 〕で表わされる化合物を閉環反応させ、次に得られる一
    般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1,R^3,R^4,R^5,X及びnは前
    記に同じ。 〕で表わされる化合物に一般式▲数式、化学式、表等が
    あります▼ 式中R^2は水素原子、低級アルキル基、低級アルカン
    スホニル基またはフエニルアルキル基を示す。 〕で表わされるピペラシン類を反応させ、更に得られる
    一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R^1,R^2,R^3,R^4,R^5及びn
    は前記に同じ。 〕で表わされるピペラジニルベンゾヘテロ環誘導体に第
    三級窒素原子含有芳香族複素環化合物またはトリアルキ
    ルアミンと陰イオン供与化合物とを反応応させ、最後に
    得られる一般式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Yは第三級窒素原子含有芳香族複素環基であつて
    窒素原子を介し結合している基またはトリアルキルアン
    モニウム基を示す。 Z_−は陰イオンを示す。R^1,R^2,R^3,R
    ^4,R^5及びnは前記に同じ。〕で表わされる第四
    級アンモニウム塩を加水分解して一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔式中R^1,R^2,R^3及びnは前記に同じ。 〕で表わされるベンゾヘテロ環カルポン酸誘導体を得る
    ことを特徴とするベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体及び
    その製造法。
JP5944379A 1979-05-15 1979-05-15 ピペラジニルベンゾヘテロ環カルボン酸誘導体の製造法 Expired JPS6037115B2 (ja)

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JP (1) JPS6037115B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141515U (ja) * 1987-03-08 1988-09-19

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JPS55151582A (en) 1980-11-26

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