JPS6037086Y2 - 計量米びつ - Google Patents

計量米びつ

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JPS6037086Y2
JPS6037086Y2 JP8424782U JP8424782U JPS6037086Y2 JP S6037086 Y2 JPS6037086 Y2 JP S6037086Y2 JP 8424782 U JP8424782 U JP 8424782U JP 8424782 U JP8424782 U JP 8424782U JP S6037086 Y2 JPS6037086 Y2 JP S6037086Y2
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JP
Japan
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rice
plate
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rice bin
body case
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JP8424782U
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JPS58185165U (ja
Inventor
憲博 本多
隆治 西田
Original Assignee
株式会社富士製作所
タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は計量米びつ、詳しくは米びつ本体ケースの組
立構造に関する。
従来、この種計量米びつの組立構造としては、横断面コ
字状の分割体2個の開放端部同士をハゼ組みして横断面
方形状の米びつ本体ケースとなし、該ハゼ組みした面以
外の面の一部を切除加工した開口部を形成し、該開口部
に計量桝体の操作部が臨む開口を有する前板を設けたも
のが知られている。
しかし、このものでは、左右両側部にハゼ組み作業を必
要とするため、組立作業に手間がかかり、生産コストが
高くなる嫌いがあった。
また、横断面コ字状の米びつ本体ケースの前面開口に前
板を当接させ、該当接部に外方よりビスで止着したもの
も知られている。
しかし、このものでは、器体内の米が前板を外そうとす
る押動力が働くので、これを防止するため、多数のビス
や補強を兼ねた保護枠をカバーして強固に止着する必要
があり組立作業が煩わしいものとなっていた。
この考案は、前板に形成した保合部を、米びつ本体ケー
スの前面開口部に横設した横板または米びつ本体ケース
に形成した係合受部に係合すると共に、該前板の米収納
部以外の部分を漏斗板または米びつ本体ケースにビスな
どで外方より固着したものであって、これにより、米の
押動力を利用して前板を米びつ本体ケースに一層強固に
係合させると共に、前板の米収納部以外の部分において
は外的衝撃に対して保護するように作用させるなどして
、上記従来の不都合を解消したものを提供するものであ
る。
この考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて以下
に説明する。
1は横断面がコ字状箱体からなる米びつ本体ケースで、
この米びつ本体ケース1の上下両部の開口縁および前面
開口縁には夫々内向き折曲部1a、lb、lcが形威さ
れている。
そして、米びつ本体ケース1の前面開口部の上部には、
垂直板2cの上下端に水平の内向き折曲部2a、2bを
有する略コ字状横板2を、米びつ本体ケース1上端部の
折曲部1a、laにスポット溶接することにより横架し
、この横板2上部の内向き折曲部2a上面を折曲部1a
上面と同一水平面となすと共に、該内向き折曲部2a内
端部には補強用垂下壁2dを垂設している。
前記横板2の上下内向き折曲部2a、2b同土間の凹部
を内向きの係合受部3としている。
一方、米びつ本体ケース1の前面開口部をなす米麦は器
収納部35a上縁と横板2間にかけて、前板が取付けで
ある。
つまり、前板4の両側端には内向き側板4b、4bを形
威し、この両側板4b、4bを、米びつ本体ケース1前
面の折曲部1c、1c内端より米びつ本体ケース1側壁
に平行して形威した折曲部IC′、IC′同土間の開口
に嵌め込み装着しである。
この前板4の上端部には横板2の内向き係合受部3に係
合される凹部5bと外向き鍔部5aとからなる鉤状の外
向きの保合部5を形威していると共に、同前板4の下部
には凹陥部6を形威し、この凹陥部6下部を開口部して
該開ロア外方へ計量桝体8の操作部9を臨ませ、この開
ロア上縁で操作部9の上動を規制しており、該操作部9
の少し上方には、前板4と米びつ本体ケース1の外周壁
と漏斗板10とで形威される氷収納部11内の米゛の残
量を確認するための覗窓12を設け、また操作部9の少
し下方には該操作部9の回動を阻止するストッパー13
を取り付け、その操作つまみ13aを左右動することに
より操作部9の下縁に係脱するようなっている。
前板4上端部の鉤状係合部5の凹部5bを、米びつ本体
ケース1の前面開口より挿入し、内方より前記横板2に
保合受部3に係合し、該係合部を支点として前板4を吊
持し、該前板4の米収納部以外の部分を、1字状アング
ル板18を介して米びつ本体ケース1前部または漏斗板
10前部にビス14.15で外方より固着している。
すなわち、前板4の下端部前面には段部4aを形成する
と共に、該段部4a裏面には左右両端近くにビス用ボス
16.16と、このボス16,16より少し中心寄りに
は仮止め用突起17.17を突設している一方、第5図
示の如く1字状アングル板18の垂直壁18aには、前
記ビス用ボス16.16及び仮止め用突起17.17と
対応した位置に、バーリング加工したビス穴19.19
及び、突起用穴20.20を形威している。
従って、前板4上端部の外向き係合部を横板2の内向き
係合受部3に係合したときに、前記アングル板18は米
びつ本体ケース1内にあって、その突起用穴20.20
に前板4下端部裏面に形威した仮止め用突起17,17
を係入して仮止めする。
そして、前板4のビス用ボス16.16よりアングル板
18のビス穴19.19にビス14.14を外方よりね
じ込み、米びつ本体ケース1の前面折曲部1cを前板4
とアングル板18とでサンドインチ状に挟着固定してい
る。
また、前板4の覗窓12直下には内向きのビス15螺入
用ボス21゜21.21を突設し、これらポス21裏面
に漏斗板10の前面上部を当て、前板4と漏斗板10前
面とをビス15で外方よりねじ込み固定するようにしで
ある。
前板4の前面両側縁には、米びつ本体ケース1の前面開
口部縁(内向き折曲部1c)に当接される鍔部22を形
威しである。
これによれば、前記アングル板18をビス14止めする
ことにより、この鍔部22が折曲部1cに圧接されるば
かりでなく、前板4に外的衝撃が加えられても前板4が
米びつ本体ケース1内方へ不用意に没入することがない
この実施例では、前板4の左右両側板4b、4bの上部
には、後部から前部に向けて肉厚としたくさび状の係合
突起23,23を設け、この係合突起23,23を米び
つ本体ケース1の前面開口より圧入して米びつ本体ケー
ス1の前面開口部の内向き折曲部IC′に係止させ、前
板4が前方に戻るのを防止すると同時に、仮止めをも果
している。
従って、この構成によれば、前板4の側板4bと米びつ
本体ケース1の前面開口縁との間に隙間があっても、両
者が密接嵌合されるため、前板4の係合部5と横板2の
係合受部3との係合効果と相俟って、前板4が外れ難く
なる利点がある。
なお、前板4の係合部5と横板2の係合受部3との係合
方法は、前記実施例の構造に限らず、種々採り得るもの
である。
例えば、前記横板2を断面り字形とし、その水平板部に
貫通孔からなる保合受部3を形成し、この保合受部3に
、前板4上端面に突設した棒状その他適宜形状の保合部
5を係合するようにしたものでもよい。
或いは、横板2を前記実施例と同様に断面コ字状とし、
その下部の内向き折曲部2bに後部より前部に向けて切
欠いた切欠孔を形成する一方、前板4の上端面には、前
記切欠孔に挿入可能な支柱部と該支柱部上端に横設され
た水平板部とからなるT字状の係合部5を突設腰この係
合部5の支柱部を切欠孔に挿入してから同保合部5を下
げると水平板部が係入孔口縁に係止されるようにしたも
のでもよい。
また、横板2は、この実施例の如く別体のものを米びつ
本体ケース1に溶接などで固着したものに限らず、米び
つ本体ケース1に一体に形成したものでもよく、またそ
の形状や取付位置は任意である。
この実施例では保合受部3は、横板2に形成したが、こ
のような横板2は設けることなく、米びつ本体ケース1
側に形成することをできる。
例えば、第6図と第7図に示す如く、米びつ本体ケース
1前面開口縁の左右折曲部1cの上部に打起し片40を
形成腰この打起し片40を米びつ本体′r ス1内側に
水平方向に折り曲げて丙向き係合受部3とする一方、前
板4の裏面上部には凹部5bと外向き鍔部5aとからな
る係合部5を形成し、米びつ本体ケース1下方から前板
4を挿入して、該前板4の係合部5(詳しくは外向き鍔
部5a)を米びつ本体ケース1の係合受部3に係合する
ようにしたものでもよい。
この場合、前記打起し片40を打起す際に形成された切
欠孔41は、前板4の上端部に延設したボロ隠し部42
で隠すようにしである。
なお、5cはヒンジ受32を横板2の凹陥部に取り付け
るために形成した欠除部、24は覗窓12を前板4に結
合するためのネジ25螺入用ボス、27は前板4の補強
用リブ、26は覗窓12を前板4に無理嵌せする突起、
28は米びつ本体ケース1前面片側の上下端部にヒンジ
29.29で弧回動自在に枢着した前扉で、この前扉2
8裏面に取着した鉄片30を前板4に取着した磁石31
に吸着させて閉扉するようにしている。
32゜32は横板2と底板33に取り付けたヒンジ受、
34は前扉28側壁に被覆した合成樹脂製カバーである
前記米受は器収納部35aには米受は器35を出し入れ
自在に収納しである。
前記漏斗板10底部の流出口36下方には計量桝体8を
配設し、米吐出時には計量桝体8の吐出孔8aが前記流
出口36と連通して計量した米が米受は器35へ吐出さ
れるようにしである。
米びつ本体ケース1の米投入口となる上部開口は上蓋で
閉塞されるが、天板を兼ねた一枚の上蓋でもよく、その
他種々採用できるものである。
例えば、第2図示の如く、米びつ本体ケース1の上部開
口縁にビス37て固定した固定板38と、米びつ本体ケ
ース1に対して着脱自在とした可動板39とて構成し、
可動板39は固定板38または米びつ本体ケース1に係
脱自在に係合したものでもよい。
この場合の保合手段としては、同図示の如く、固定板3
8に係合受部38aを、可動板39に係合突起39aを
設け、両者38 a、 39 aを係合するもので、米
投入時には可動板39を取り外しできるようにしである
また、この実施例では、計量米びつ単体だけからなるが
、調味料や食料品などの物品を収納できる収納庫を米び
つ本体ケース1上方に備えてなる計量米びつにも適用で
きる。
この考案は以上の構成からなるもので、米びつ本体ケー
ス1の前面開口部に前板4を設け、この前板4と米びつ
本体ケース1と漏斗板10とで囲まれた部分を氷収納部
11とし、この氷収納部11に横設された横板2または
米びつ本体ケース1には内向きの係合受部3を形成する
一方、前板4には前記係合受部3に係合される外向きの
係合部5を設け、この前板4の係合部5を前記係合受部
3に係合させ、しかも前板4を氷収納部11の−側壁と
なしているから、未収納部11に米を収納した状態では
、その米の外方へ移動しようとする押動力に対して、前
板4の係合部5の係合する方向が同方向となるため、該
前板4の係合部5は係合受部3に強固に係合され、従っ
て前板4が外れるようなことがない。
また、前板4の未収納部11以外の部分を漏斗板10ま
たは米びつ本体ケース1にビスなどにより外方より固着
してなるが、この固着部分には未収納部11内の米の押
動力がかからないから、該前板4が外れる虞れがない。
さらに、米びつ本体ケース1内に漏斗板10と計量桝体
8を装着した後に、前板4の外向きの係合部5を、横板
2または米びつ本体ケース1の内向きの保合受部3に係
合することにより、該係合部分を支点として前板4が吊
持されるため、同前板4の係合部以外の個所を米びつ本
体ケース1等にビスなどで固着し易い。
それに加え、従来の如く米びつ本体ケースをハゼ組みす
る煩わしは作業は不要で、米びつ本体ケース1を折り曲
げ加工するだけでよい。
従って、計量米びつの組立が簡単でたやすく行える利便
がある。
その計量米びつの組立の際に、漏斗板10と計量桝体8
が米びつ本体ケース1に確実に取り付けであるか否かが
、米びつ本体ケース1の前面開口から確認できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
図は何れもこの考案の実施例を示すもので、第1図は上
蓋を取り外し、かつ開扉した状態で一部切断して示した
斜視図、第2図は上蓋を取り付け、かつ閉扉した状態の
第1図の縦断面図、第3図は前板を裏面から見た斜視図
、第4図は前板の裏面図、第5図はアングル板の斜視図
、第6図は変形例の分解斜視図、第7図は第6図のもの
を結合した場合の縦断面図である。 1・・・・・・米びつ本体ケース、2・・・・・・横板
、3・・・・・・係合受部、4・・・・・・前板、5・
・・係合部、7・・・・・・開口、8・・・・・・計量
桝体、9・・・・・・操作部、10・・・・・・漏斗板
、11・・・・・・未収納部、18・・・・・・アング
ル板、22・・・・・・鍔部、23・・・・・・係合突
起。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)米びつ本体ケースの前面開口部に前板を設け、こ
    の前板と米びつ本体ケースと漏斗板とで囲まれた部分を
    米収納部とした計量米びつであって、前記米収納部に横
    設された横板または米びつ本体ケースには内向きの係合
    受部を形成する一方、前板には前記係合受部に係合され
    る外向きの係合部と計量桝体の操作部が臨む開口を設け
    、前板の保合部を前記保合受部に係合させると共に、同
    前板の米収納部以外の部分を漏斗板または米びつ本体ケ
    ースにビスなどにより外方より固着したことを特徴とす
    る計量米びつ。
  2. (2)横板は縦断面を略コ字状としてその上部折曲部と
    下部折曲部間を係合受部とし、この横板を横断面をコ字
    状とした米びつ本体ケースの前面開口部の上部に係合受
    部を内向きにして横架すると共に、前板の上端部には外
    向きの鉤状係合部を形成しである実用新案登録請求の範
    囲第(1)項記載の計量米びつ。
  3. (3) 前板の前面両側縁には、米びつ本体ケースの
    前面開口部縁に当接される鍔部が形成しである実用新案
    登録請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の計量
    米びつ。
  4. (4) 前板の側面には、該前板を米びつ本体ケース
    の前面開口部の内向き折曲部に無理嵌めする係合突起が
    形成しである実用新案登録請求の範囲第(1)項ないし
    第(3)項のいずれかに記載の計量米びつ。
JP8424782U 1982-06-07 1982-06-07 計量米びつ Expired JPS6037086Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS58185165U JPS58185165U (ja) 1983-12-09
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