JPS6037033Y2 - 交流定電圧制御回路 - Google Patents

交流定電圧制御回路

Info

Publication number
JPS6037033Y2
JPS6037033Y2 JP432880U JP432880U JPS6037033Y2 JP S6037033 Y2 JPS6037033 Y2 JP S6037033Y2 JP 432880 U JP432880 U JP 432880U JP 432880 U JP432880 U JP 432880U JP S6037033 Y2 JPS6037033 Y2 JP S6037033Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
circuit
constant voltage
rectangular wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP432880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56152318U (ja
Inventor
英洋 白石
Original Assignee
古野電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 古野電気株式会社 filed Critical 古野電気株式会社
Priority to JP432880U priority Critical patent/JPS6037033Y2/ja
Publication of JPS56152318U publication Critical patent/JPS56152318U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6037033Y2 publication Critical patent/JPS6037033Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案はスイッチングレギュレータを含む交流定電圧電源
回路に係り、特に出カドランス1次側に供給される矩形
波の巾を制御して2次側出力を一定に保つ方式の交流定
電圧制御回路に関するものである。
一般にこの種回路は、例えば特公昭46−15966号
公報に示されているように、出カドランスの2次側変動
分を検出して、それに応じて一次側矩形波の巾を制御す
るように構成されている。
しかるに、この制御回路は変動電圧とその変動方向を検
出する回路やフリップフロップ等多数の素子を組合せた
複雑な回路によって構成されている。
本案は、比較器出力によって制御される単発マルチバイ
ブレークのパルス巾が充電電圧に逆比例する点に着目し
て簡便な回路構成によって制御波を作成することを特徴
とし、さらに回路起動時の衝撃大電圧による素子損傷を
も防止することができる回路を提供するものである。
以下図示された実施例によってこれを説明する。
第1図において、1は2次側に最終出力を送出するトラ
ンスであって、その出力は整流器2で直流に変換される
R,、C1は積分回路を構成する抵抗とコンデンサであ
る。
3はコンデンサC工に対する放電用トランジスタである
R2,R3,R4は基準電圧を設定する分圧抵抗、C2
はソフトスタート用コンデンサである。
4はリセットパルス発生用の比較器、5はセットパルス
発生用の比較器である。
6はスイッチング用の発振器である。7はフリップフロ
ップでその出力矩形液出はセット端子にパルスが供給さ
れてからリセット端子にパルスが供給されるまでの期間
である。
トランジスタ3と比較器4及び5とその基準電圧設定回
路並びにフリップフロップ7は単発マルチバイブレータ
を構成する。
8はアンド回路、9はスイッチング回路であ一す、端子
◎に加わる直流電圧を一定の周期でスイッチングする汎
用回路である。
1゜はスイッチング回路9の増巾器であり、この両者の
回路構成は通常のインバータ回路に広く使用されている
増巾器10の出力はトランス1の一次側に供給される。
上記装置において、■点(積分回路における)の電圧は
第2図に示すようにコンデンサC□の放電時粘から3曲
線のように変化する。
この場合放電時に整流器2から加わる直流電圧が大きく
なるに従ってan、・・・・・・a2.alのように立
上りが急となることは容易に理解できる。
この充電電圧は時々刻々比較器4に供給され分圧抵抗R
2,R3゜R2で予め設定された0点の電圧b(第2図
)と比較される。
そして両者の電圧値が一致した時に比較器4からリセッ
トパルスがフリップフロップ7に供給される。
ここで注意すべきことは、充電曲線の立上りがa。
・・・・・”2t alと急になる程設定電圧すとの交
点がt。
・・・・・・チ、t□のように図上窓に移動することで
ある。
すなわちこれは、積分回路に加わる電圧したがってトラ
ンス1の2次側電圧が上昇すれば比較器4からのリセッ
トパルスの出現時刻が早められ結果的にフリップフロッ
プ7の矩形波出力のパルス巾が短縮されることを示して
いる。
なお、フリップフロップ7のセットは発振器6からの第
3図aに示すような周期的な矩形波が比較器5に供給さ
れた時にその立上り位置で第3図すに示すように行なわ
れる。
したがって、フリップフロップ7は第3図すに示す時刻
見で立上りその場合に整流器2から積分回路に加わる直
流電圧anによって決まる時刻tnに立下る矩形波出力
をアンド回路8に供給する。
一方その間充電を続けるコンデンサC工の電荷は時刻t
にフリップフロップ7の出力によって放電される。
すなわちトランジスタ3が導通状態となってコンデンサ
C1を短絡する。
次にアンド回路8ては第3図aで示す発振器6の出力波
形のうち、フリップフロップ7の出力存在期間(1))
だけ次のスイッチング回路9に供給し端子◎に供給され
る直流電圧をスイッチングする。
すなわち次段のトランスの一次側電流の流通角を制御す
ることができる。
したがって、もしトランス1の2次側出力が大きくなろ
うとするとその変動分は積分回路R1゜C0に加わる電
圧の上昇となり、前述した作用によりこれは逆に単発マ
ルチバイブレータの出力矩形波の巾を短縮する作用とし
て自動的に働きその結果トランスの一次側を流れる電流
が減少して2次側の出力電圧の上昇を抑圧することにな
る。
このようにして定電圧作用を複雑な回路構成を必要とす
ることなく実現することができる。
さらに本実施例ではコンデンサC2を0点に接続するこ
とによって次のような効果を得ることが出来る。
すなわち、この種インバータ回路では機器の電源スィッ
チを投入した直後大電圧がスイッチング回路のトランジ
スタや増巾器10のトランジスタを破壊してしまう事故
が多い。
しかし、コンデンサC2はこの初期状態における0点電
圧(第2図b)を接地電圧方向に下降させる作用をする
このため、単発マルチバイブレータは短時間でリセット
されてしまう。
これは単発マルチバイブレータの出力矩形波山を初期状
態では非常に短かくし、その後徐々に正常巾にしていく
効果があり、回路起動時の事故を防止することが出来る
以上説明したように本案によれば複雑な回路構成を取る
ことなく安定した交流電圧を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例を示す系統図、第2図は第1図に
おける■点及び0点の電圧変化を示す特性図、第3図は
第1図主要部の電気的波形図を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出カドランス2次側の出力電圧を直流に交換し、この直
    流電圧を電源とする充電回路を設け、この充電電圧が分
    圧抵抗回路により予め設定した基準電圧に達した時にリ
    セットパルスを送出スる比較器を設け、周期的にセット
    され且つ上記リセットパルスによってリセットされる単
    発マルチバイブレータを設け、この単発マルチバイブレ
    ークの出力によって直流電源電圧をスイッチングして矩
    形波出力に変換腰この矩形波を上記出カドランスの一次
    側に供給し、上記基準電圧出力端と接地間にコンデンサ
    を接続するとともに上記単発マルチバイブレークの起動
    時に上記充電回路の充電電荷を放電させることによって
    、上記矩形波の巾を制御しもって出カドランス2次側の
    定電圧制御を行なうことを特徴とする交流定電圧制御回
    路。
JP432880U 1980-01-17 1980-01-17 交流定電圧制御回路 Expired JPS6037033Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP432880U JPS6037033Y2 (ja) 1980-01-17 1980-01-17 交流定電圧制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP432880U JPS6037033Y2 (ja) 1980-01-17 1980-01-17 交流定電圧制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152318U JPS56152318U (ja) 1981-11-14
JPS6037033Y2 true JPS6037033Y2 (ja) 1985-11-02

Family

ID=29601017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP432880U Expired JPS6037033Y2 (ja) 1980-01-17 1980-01-17 交流定電圧制御回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6037033Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56152318U (ja) 1981-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02254933A (ja) 定電流電源回路
JP3349781B2 (ja) スイッチングレギュレータ電源装置
JP3500815B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPS6037033Y2 (ja) 交流定電圧制御回路
JPH0154944B2 (ja)
JPH0570193U (ja) スイッチング電源
JP3376123B2 (ja) 絶縁型スイッチング電源装置用半導体集積回路装置
JPH0998576A (ja) 直流電源装置
JP3134913B2 (ja) スイッチングデバイス
JPS6039640Y2 (ja) 時限式点火装置
SU1654943A1 (ru) Однотактный преобразователь посто нного напр жени
SU966681A1 (ru) Источник питани посто нного напр жени
JPS626426B2 (ja)
JPS582157Y2 (ja) インバ−タ−の起動回路
JPH0353796Y2 (ja)
JPS605755Y2 (ja) 点弧パルス発生装置
JPS6360622B2 (ja)
JPH0545111Y2 (ja)
SU744517A2 (ru) Стабилизированный источник посто нного напр жени
JPS5828472Y2 (ja) 半導体制御整流素子のゲ−トトリガ回路
JPS5932220Y2 (ja) リンギング・チヨ−ク・コンバ−タ
JP2596134Y2 (ja) スイッチング電源装置
JPS5841678Y2 (ja) フラッシュランプ点灯装置
JPS59714A (ja) 電源装置
JP2001119944A (ja) 直流−直流変換器