JPS603688B2 - 磁気記録バイアス回路 - Google Patents
磁気記録バイアス回路Info
- Publication number
- JPS603688B2 JPS603688B2 JP4099876A JP4099876A JPS603688B2 JP S603688 B2 JPS603688 B2 JP S603688B2 JP 4099876 A JP4099876 A JP 4099876A JP 4099876 A JP4099876 A JP 4099876A JP S603688 B2 JPS603688 B2 JP S603688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- bias
- current source
- magnetic head
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気録音機等において低周波信号を磁気記録媒
体に記録する場合に使用される磁気記録バイアス回路に
関する。
体に記録する場合に使用される磁気記録バイアス回路に
関する。
従釆、磁気記録バイアス回路においては例えば第１図に
示すように録音用磁気ヘッドＨＤ，の一端に録音増幅器
への出力端子が結合コンデンサＣ，を介しさらにコンデ
ンサＣ２及びコイルＬの並列回路を介して接続されると
共にバイアス電流源Ｂ，が結合コンデンサＣ３を介して
接続され、録音用磁気ヘッドＨＤ，の他端が接地される
。
示すように録音用磁気ヘッドＨＤ，の一端に録音増幅器
への出力端子が結合コンデンサＣ，を介しさらにコンデ
ンサＣ２及びコイルＬの並列回路を介して接続されると
共にバイアス電流源Ｂ，が結合コンデンサＣ３を介して
接続され、録音用磁気ヘッドＨＤ，の他端が接地される
。
又結合コンデンサＣ，とコンデンサＣ２及びコイルＬの
並列回路との接続点がコイルＬ２及びコンデンサＣ４を
直列に介して接地され、このコイルＬ２及びコンデンサ
Ｃ４の直列回路とコンデンサＣ２及びコイルＬ，の並列
回路とでバイアストラップ回路が構成せられる。しかし
て録音増幅器Ａ，で増幅された音声信号はバイアストラ
ツプ回路を経てバイアス電流源Ｂ，の出力と混合され録
音用磁気ヘッドＨＤ，に加えられて磁気記録媒体に記録
される。バイアス電流源Ｂ，は一定の周波数の正弦波バ
イアス電流を供給するが、バイアストラップ回路はその
周波数に共振してバイアス電流の録音増幅器Ａ，へのり
ークを防ぐ。しかしながら、このような磁気記録バイア
ス回路にあってはバイアストラツプ回路がコイルＬ２及
びコンデンサＣ４の直列回路とコンデンサＣ２及びコイ
ルＬ，の並列回路とよりなるので、穣成が複雑になる。
並列回路との接続点がコイルＬ２及びコンデンサＣ４を
直列に介して接地され、このコイルＬ２及びコンデンサ
Ｃ４の直列回路とコンデンサＣ２及びコイルＬ，の並列
回路とでバイアストラップ回路が構成せられる。しかし
て録音増幅器Ａ，で増幅された音声信号はバイアストラ
ツプ回路を経てバイアス電流源Ｂ，の出力と混合され録
音用磁気ヘッドＨＤ，に加えられて磁気記録媒体に記録
される。バイアス電流源Ｂ，は一定の周波数の正弦波バ
イアス電流を供給するが、バイアストラップ回路はその
周波数に共振してバイアス電流の録音増幅器Ａ，へのり
ークを防ぐ。しかしながら、このような磁気記録バイア
ス回路にあってはバイアストラツプ回路がコイルＬ２及
びコンデンサＣ４の直列回路とコンデンサＣ２及びコイ
ルＬ，の並列回路とよりなるので、穣成が複雑になる。
しかもコイルＬ２及びコンデンサＣ４の直列回路とコン
デンサＣ２及びコイルＬの並列回路をバイアス電流の周
波数に共振させてバイアス電流のリークを防止している
ので、その阻止帯域が狭く、したがってバイアス電流の
波形歪が多い場合にはバイアス電流が録音増幅器Ａ，ヘ
リークし、又正弦波以外のバイアス電流を使用すること
ができなかった。本発明は上記のような欠点を除去し、
構成が簡単でバイアストラツプ回路でバイアス電流のり
−クを確実に防ぐことができると共に正弦波以外の交流
バイアス電流を使用することができる磁気記録バイアス
回路を提供することを目的とする。
デンサＣ２及びコイルＬの並列回路をバイアス電流の周
波数に共振させてバイアス電流のリークを防止している
ので、その阻止帯域が狭く、したがってバイアス電流の
波形歪が多い場合にはバイアス電流が録音増幅器Ａ，ヘ
リークし、又正弦波以外のバイアス電流を使用すること
ができなかった。本発明は上記のような欠点を除去し、
構成が簡単でバイアストラツプ回路でバイアス電流のり
−クを確実に防ぐことができると共に正弦波以外の交流
バイアス電流を使用することができる磁気記録バイアス
回路を提供することを目的とする。
以下図面を参照しながら本発明の一例について説明する
。第２図に示すように、記録電流源となる録音増幅器Ａ
２の出力端子は結合コンデンサＣ５を介して録音用磁気
ヘッドＨＤ２の一端に接続され、録音用磁気ヘッドＨＤ
２の他端と接地点との間にバイアス電流源＆が接続され
る。
。第２図に示すように、記録電流源となる録音増幅器Ａ
２の出力端子は結合コンデンサＣ５を介して録音用磁気
ヘッドＨＤ２の一端に接続され、録音用磁気ヘッドＨＤ
２の他端と接地点との間にバイアス電流源＆が接続され
る。
結合コンデンサＣ５と録音用磁気ヘッドＨＤ２との接続
点はバイアストラッブ用コンデンサＣ６を介して接地さ
れ、録音用磁気ヘッドＨＤ２はバイアストラツプ用コイ
ルに兼用されてバイアストラツプ用コンデンサＣ６とで
バイアス電流源馬脚から見て高域阻止フィル夕を構成す
る。このように構成された磁気記録バイアス回路におい
て、録音増幅器んの入力端子ＩＮ‘こ音声信号が加えら
れると、この信号は録音増幅器Ａ２で増幅される。
点はバイアストラッブ用コンデンサＣ６を介して接地さ
れ、録音用磁気ヘッドＨＤ２はバイアストラツプ用コイ
ルに兼用されてバイアストラツプ用コンデンサＣ６とで
バイアス電流源馬脚から見て高域阻止フィル夕を構成す
る。このように構成された磁気記録バイアス回路におい
て、録音増幅器んの入力端子ＩＮ‘こ音声信号が加えら
れると、この信号は録音増幅器Ａ２で増幅される。
そして録音増幅器Ａ２から録音電流が図示点線矢印のよ
うに結合コンデンサＧ、録音用磁気ヘッドＨＤ２を経て
バイアス電流源Ｂ内を通り流れる。又バイアス電流が図
示実線矢印のようにバイアス電流源Ｂ２から録音用磁気
ヘッドＨＤ２を経てコンデンサＣ６を流れ、録音用磁気
ヘッドＨＤ２が磁気記録媒体に記録を行う。バイアス電
流に使用する周波数帯城は入力端子ＩＮに加えられる低
周波信号の周波数帯城より充分に高いからバイアストラ
ツプ用コンデンサＣ６は容量の選び方により録音増幅器
んからの信号に影響を与えずにバイアス電流のみを流す
ことが可能である。したがってバイアス電流は録音増幅
器Ａ２の出力端でバイアストラツプ用コンデンサＣ６で
接地され、波形歪が多く、又正弦波以外の波形であるが
録音増幅器Ａ２へのりークが防止される。第３図は本発
明を適用した磁気記録再生機の一例を示すものであり、
この磁気録音再生装置においては録音再生用磁気ヘッド
ＨＤ３は一端がスイッチＳＷ，の可動鞍片に接続され他
端がトランスＴ２の二次巻線を介して接地される。
うに結合コンデンサＧ、録音用磁気ヘッドＨＤ２を経て
バイアス電流源Ｂ内を通り流れる。又バイアス電流が図
示実線矢印のようにバイアス電流源Ｂ２から録音用磁気
ヘッドＨＤ２を経てコンデンサＣ６を流れ、録音用磁気
ヘッドＨＤ２が磁気記録媒体に記録を行う。バイアス電
流に使用する周波数帯城は入力端子ＩＮに加えられる低
周波信号の周波数帯城より充分に高いからバイアストラ
ツプ用コンデンサＣ６は容量の選び方により録音増幅器
んからの信号に影響を与えずにバイアス電流のみを流す
ことが可能である。したがってバイアス電流は録音増幅
器Ａ２の出力端でバイアストラツプ用コンデンサＣ６で
接地され、波形歪が多く、又正弦波以外の波形であるが
録音増幅器Ａ２へのりークが防止される。第３図は本発
明を適用した磁気記録再生機の一例を示すものであり、
この磁気録音再生装置においては録音再生用磁気ヘッド
ＨＤ３は一端がスイッチＳＷ，の可動鞍片に接続され他
端がトランスＴ２の二次巻線を介して接地される。
トランスＬの一次巻線はバイアス発振器ＯＳＣ２の出力
側に接続され、スイッチＳＷ．の録音側固定端子はバイ
アストラップ用コンデンサＣ７を介して接地されると共
に結合コンデンサＣ８を介して録音増幅器んの出力端子
に接続される。録音増幅器Ａ３の入力端子は結合コンデ
ンサＣ９を介してマイクロホンＭに薮銃され、スイッチ
ＳＷ，の再生側固定端子が結合コンデンサＣ．ｏを介し
て再生増幅器Ａ４の入力端子に接続される。再生増幅器
Ａ４の出力様子は結合コンデンサＣ，．を介してスピー
カＳＰに接続され、スイッチＳＷ２の可動接片が直流電
源（十Ｂ）に接続される。スイッチＳＷ２はスイッチＳ
Ｗ，と連動するものであって録音側固定端子が録音増幅
器Ａ３及びバイアス発振器ＯＳＣ２の電源端子に接続さ
れ、再生側固定端子が再生増幅器Ａ４の電源端子に接続
される。このように構成された磁気録音再生機において
、スイッチＳＷ，の可動嬢片が録音側固定端子に接続さ
れると、録音増幅器ん及びバイアス発振器ＯＳＣ２は直
流電源（十Ｂ）の出力が供給されて動作する。
側に接続され、スイッチＳＷ．の録音側固定端子はバイ
アストラップ用コンデンサＣ７を介して接地されると共
に結合コンデンサＣ８を介して録音増幅器んの出力端子
に接続される。録音増幅器Ａ３の入力端子は結合コンデ
ンサＣ９を介してマイクロホンＭに薮銃され、スイッチ
ＳＷ，の再生側固定端子が結合コンデンサＣ．ｏを介し
て再生増幅器Ａ４の入力端子に接続される。再生増幅器
Ａ４の出力様子は結合コンデンサＣ，．を介してスピー
カＳＰに接続され、スイッチＳＷ２の可動接片が直流電
源（十Ｂ）に接続される。スイッチＳＷ２はスイッチＳ
Ｗ，と連動するものであって録音側固定端子が録音増幅
器Ａ３及びバイアス発振器ＯＳＣ２の電源端子に接続さ
れ、再生側固定端子が再生増幅器Ａ４の電源端子に接続
される。このように構成された磁気録音再生機において
、スイッチＳＷ，の可動嬢片が録音側固定端子に接続さ
れると、録音増幅器ん及びバイアス発振器ＯＳＣ２は直
流電源（十Ｂ）の出力が供給されて動作する。
そしてマイクロホンＭからの音声信号が結合コンデンサ
Ｃ９を経て録音増幅器Ａ３で増幅され、結合コンデンサ
Ｃ８、スイッチＳＷ，、録音再生用磁気ヘッドＨＤ３、
トランスＴ２の二次巻線を経て流れる。同時にバイアス
発振器ＯＳＣ２の出力がトランスＴ２を介し録音再生用
磁気ヘッドＨＤ３、スイッチＳＷ，、バイアストラツプ
用コンデンサＣ７を経て流れ、録音再生用磁気ヘッドＨ
Ｄ３により磁気記録媒体に録音が行われる。又スイッチ
ＳＷ，，ＳＷ２の可動薮片が再生固定端子に接続される
と、再生増幅器Ａ４は直流電源（十Ｂ）の出力が供給さ
れて動作する。そして音声信号が磁気記録媒体から録音
再生用磁気ヘッドＨＤ３により再生され、スイッチＳＷ
，、結合コンデンサＣ，ｏを経て再生増幅器Ａ４で増幅
され、さらに結合コンデンサＣ，．を経てスピーカＳＰ
で音声に変換される。なお、本発明は音声信号以外の低
周波信号を磁気ヘッドで磁気記録媒体に記録する場合に
も同様に適用することができる。Ｌ久上のように本発明
による磁気記録バイアス回路によれば磁気ヘッドの一端
が低周波記録電流源に接続されると共にバイアストラッ
プ用コンデンサを介して接地され、かつ磁気ヘッドの池
端がバイアス鰭流源に接続され、さらに磁気ヘッドがバ
イアストラップ用コイルに兼用されてバイアストラップ
用コンデンサとでバイアス電流源側から見て高城阻止フ
ィル夕を構成するので、構成が極めて簡単になり、バイ
アス電流が非正弦波であるにもかかわらずバイアス電流
の記録電流源へのＩＪ−クを高城阻止フィル夕で確実に
防ぐことができる。
Ｃ９を経て録音増幅器Ａ３で増幅され、結合コンデンサ
Ｃ８、スイッチＳＷ，、録音再生用磁気ヘッドＨＤ３、
トランスＴ２の二次巻線を経て流れる。同時にバイアス
発振器ＯＳＣ２の出力がトランスＴ２を介し録音再生用
磁気ヘッドＨＤ３、スイッチＳＷ，、バイアストラツプ
用コンデンサＣ７を経て流れ、録音再生用磁気ヘッドＨ
Ｄ３により磁気記録媒体に録音が行われる。又スイッチ
ＳＷ，，ＳＷ２の可動薮片が再生固定端子に接続される
と、再生増幅器Ａ４は直流電源（十Ｂ）の出力が供給さ
れて動作する。そして音声信号が磁気記録媒体から録音
再生用磁気ヘッドＨＤ３により再生され、スイッチＳＷ
，、結合コンデンサＣ，ｏを経て再生増幅器Ａ４で増幅
され、さらに結合コンデンサＣ，．を経てスピーカＳＰ
で音声に変換される。なお、本発明は音声信号以外の低
周波信号を磁気ヘッドで磁気記録媒体に記録する場合に
も同様に適用することができる。Ｌ久上のように本発明
による磁気記録バイアス回路によれば磁気ヘッドの一端
が低周波記録電流源に接続されると共にバイアストラッ
プ用コンデンサを介して接地され、かつ磁気ヘッドの池
端がバイアス鰭流源に接続され、さらに磁気ヘッドがバ
イアストラップ用コイルに兼用されてバイアストラップ
用コンデンサとでバイアス電流源側から見て高城阻止フ
ィル夕を構成するので、構成が極めて簡単になり、バイ
アス電流が非正弦波であるにもかかわらずバイアス電流
の記録電流源へのＩＪ−クを高城阻止フィル夕で確実に
防ぐことができる。
第１図は従釆の磁気記録バイアス回路を示す回路図、第
２図は本発明の一例を示す回路図、第３図は本発明を適
用した磁気録音再生機の一例を示す回路図である。 Ａ２…録音増幅器、ＨＤ２…録音用磁気ヘッド、Ｃ６…
バイアストラツプ用コンデンサ、＆…バイアス電流源。 嫌イ図袴２図 擦る図
２図は本発明の一例を示す回路図、第３図は本発明を適
用した磁気録音再生機の一例を示す回路図である。 Ａ２…録音増幅器、ＨＤ２…録音用磁気ヘッド、Ｃ６…
バイアストラツプ用コンデンサ、＆…バイアス電流源。 嫌イ図袴２図 擦る図
Claims (1)
- １ 一端が低周波記録電流源に接続される磁気ヘツドと
、この磁気ヘツドの他端に一端が接続され非正弦波バイ
アス電流を出力するバイアス電流源と、前記記録電流源
及び磁気ヘツドの接続点と接地点との間に接続されたバ
イアストラツプ用コンデンサとを具備し、前記磁気ヘツ
ドがバイアストラツプ用コイルに兼用されて、この磁気
ヘツドと前記バイアストラツプ用コンデンサとで前記バ
イアス電流源から前記記録電流源への高域通過を阻止す
る高域阻止フイルタを構成することを特徴とする磁気記
録バイアス回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099876A JPS603688B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 磁気記録バイアス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4099876A JPS603688B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 磁気記録バイアス回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52124313A JPS52124313A (en) | 1977-10-19 |
| JPS603688B2 true JPS603688B2 (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=12596081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4099876A Expired JPS603688B2 (ja) | 1976-04-12 | 1976-04-12 | 磁気記録バイアス回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603688B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10984949B2 (en) | 2017-11-21 | 2021-04-20 | Fanuc Corporation | Resin molded substrate and mounting structure for capacitor |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719519U (ja) * | 1980-07-05 | 1982-02-01 | ||
| JPS6085705U (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-13 | 株式会社東芝 | テ−プレコ−ダの録音再生切換回路 |
-
1976
- 1976-04-12 JP JP4099876A patent/JPS603688B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10984949B2 (en) | 2017-11-21 | 2021-04-20 | Fanuc Corporation | Resin molded substrate and mounting structure for capacitor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52124313A (en) | 1977-10-19 |
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