JPS6036869Y2 - 分割型冷蔵庫 - Google Patents

分割型冷蔵庫

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Publication number
JPS6036869Y2
JPS6036869Y2 JP14032079U JP14032079U JPS6036869Y2 JP S6036869 Y2 JPS6036869 Y2 JP S6036869Y2 JP 14032079 U JP14032079 U JP 14032079U JP 14032079 U JP14032079 U JP 14032079U JP S6036869 Y2 JPS6036869 Y2 JP S6036869Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
recess
lower box
clamp mechanism
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP14032079U
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English (en)
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JPS5656587U (ja
Inventor
栄 近藤
Original Assignee
シャープ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
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Publication of JPS5656587U publication Critical patent/JPS5656587U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 最近冷蔵庫は小型から大型まで種類も豊富になり、一般
家庭では大型化に徐々に移行しつつあるが、冷蔵庫が大
型化になるにつれて運搬や据付けが困難になってくる。
殊に、日本の家屋構成の現状から考えれば大型冷蔵庫の
需要増に対してこれらの問題が益々大きくなってくる。
本考案は上述事項に鑑みて考案されたもので、冷蔵庫本
体をなす断熱箱体を適宜分離して別々に運搬し、据付は
時に上記複数個の断熱箱体を結合する所謂、分割型冷蔵
庫の改良構造に関するものである。
第2図は上箱2と下箱3とを連結した状態を示す分割型
冷蔵庫1の背面側斜視図、第3図は上記第2図における
33−B’線断面図である。
図において、1は冷蔵室4を構成する上箱2と例えば野
菜室5及び冷凍室6を構成する下箱3とからなる分割型
冷蔵庫、7は上箱2と下箱3とを連結保持するクランプ
機構であり、回動自在な止め金22を有し後述するコネ
クタ等の電気接続部を被覆する役割を兼ねている。
8は冷気吐出側ダクト、9は冷気戻り側ダクトであり、
これらは上記下箱3の上に上箱2を載置することにより
連結されて、下箱3の底部に取り付けられているコンプ
レッサー(図示せず)等の作用によって冷気を循環させ
るものである。
10は上記下箱3の天井面を形成する鉄板であり、後部
両隅に、上箱2の電装部と下箱3の電装部(それぞれ図
示せず)とを連結するリード線11とその先端に装着さ
れてなるコネクタ12とが十分挿通できる程度の大きさ
の開口13を有するものである。
13aは下箱3の背面側外壁面である。
14は上記鉄板10の開口13の部分にのみ凹部15が
形成されるように下箱3側に突出成型されてなる樹脂板
である。
16は上記樹脂板14の突出部14′に設けられる開口
17に挟着されてなるブッシングであって、上記リード
線11を上記凹部15に案内保持している。
19は上箱2に取着されてなるコネクタ(接続具)であ
り、上記コネクタ12に連結されて電気的に接続される
ものである。
21は上箱2の下端部(下箱1の上端部であっても良い
)に形成された凹所にして、その底部及び後部が開放さ
れて居り、その上壁面には前記クランプ機構7の止め金
22の上端部を係止する係止突片23を有した係止金具
24が取り付けられていると共に、後方開放部に対向す
る壁面には上記コネクタ19が取り付けられている。
そして、クランプ機構7の止め金22を係止金具24の
係止突片23に係合固定することにより、上記凹所21
の後面開放部分は止め金22によって閉塞されるように
なっている。
尚20は発泡断熱材である。次に、ウレタン発泡工程に
ついて簡単に説明すると、下箱3側にウレタン発泡を形
成する場合は、上記リード線11とコネクタ12とを上
述した凹部15に収納した後、下箱3の天井面を完全に
蔽う鉄板等の外治具(図示せず)を載せてウレタン発泡
を行なうと発泡圧力はこの外治具によりささえられるの
で、上記樹脂板14が上方に突き上げられて変形するこ
となく、又、この樹脂板14により形成される凹部15
に収納されてなるリード線11及びコネクタ12に対し
ても何の弊害もないものである。
このようにリード線11及びコネクタ12を収納した状
態で容易に発泡ウレタン工程を行なうことができる。
而して、上箱2と下箱3とを結合するにあたっては下箱
3上に上箱2を載置し、然る後凹所21内に位置するコ
ネクタ19に今一つのコネクタ12を接続すると共に、
これら接続部を覆うようにクランプ機構7で上記上箱2
及び下箱3を結合すれば良い。
このようにコネクタ19及び12の接続部はクランプ機
構7によって被覆されるため電気接続部が外部に露出す
ることなく外観的に良好となるのみならず、仮にクラン
プ機構付近に発露が生じたり何らかの原因により水がか
かった場合でも電気接続部に水が直接かかることなく電
気接続部を保護することができるものである。
本考案は、以上の如く上箱と下箱とを上下に重合しクラ
ンプ機構にて一体に結合すると共に、前記上箱と下箱と
の各々の電気配線の接続を重合部付近の接続具にて行う
分割型冷蔵庫に於いて、上記上箱の下端部若しくは下箱
の上端部の少なくとも一方に底部及び後部を開放した凹
所を設け、この凹所の後方開放部に対向する壁面に上箱
と下箱との電装部品の電気的接続を行なう接続具の一方
の接続部を取り付けると共に、上記凹所の上壁面には前
記クランプ機構の止め金の上端部を係止する係止突片を
有した係止金具を取り付け、この係止金具の係止突片に
上記クランプ機構の止め金を係合固着することにより、
該止め金によって上記凹所の後面開放部分を閉塞するよ
うにしたものであるから、箱体の裏面側で電気的接続を
行なってからクランプ機構にて上下の箱体を結合するだ
けで良く、電気的接続作業が頗る簡単となると共に、上
箱と下箱との結合を確実且つ堅固に行なうことができる
他上記クランプ機構の止め金によって電気的接続部を被
覆することで電気接続部の外部露出がなくなり、外観的
に頗る良好となり、又上記電気接続部への水の侵入に対
しても止め金の保護作用によっである程度防止すること
ができるという多々顕著な効果を奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す分割型冷蔵庫の外観斜視
図、第2図は背面側斜視図、第3図は第2図におけるB
−B’線断面図を示す。 1・・・・・・分割型冷蔵庫、2・・・・・・上箱、3
・・・・・・下箱、7・・・・・・クランプ機構(連結
具)、12,19・・・・・・コネクタ、21・・・・
・・凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上箱と下箱とを上下に重合しクランプ機構にて一体に結
    合すると共に、前記上箱と下箱との各々の電気配線の接
    続を重合部付近の接続具にて行う分割型冷蔵庫に於いて
    、上記上箱の下端部若しくは下箱の上端部の少なくとも
    一方に底部及び後部を開放した凹所を設け、この凹所の
    後方開放部に対向する壁面に上箱と下箱との電装部品の
    電気的接続を行なう接続具の一方の接続部を取り付ける
    と共に、上記凹所の上壁面には前記クランプ機構の止め
    金の上端部を係止する係止突片を有した係止金具を取り
    付け、この係止金具の係止突片に上記クランプ機構の止
    め金を係合固着することにより、該止め金によって上記
    凹所の後面開放部分を閉塞するようにした事を特徴とし
    てなる分割型冷蔵庫。
JP14032079U 1979-10-08 1979-10-08 分割型冷蔵庫 Expired JPS6036869Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14032079U JPS6036869Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08 分割型冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14032079U JPS6036869Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08 分割型冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656587U JPS5656587U (ja) 1981-05-16
JPS6036869Y2 true JPS6036869Y2 (ja) 1985-11-01

Family

ID=29371661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14032079U Expired JPS6036869Y2 (ja) 1979-10-08 1979-10-08 分割型冷蔵庫

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JP (1) JPS6036869Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5656587U (ja) 1981-05-16

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