JPS6036869B2 - 倍力装置 - Google Patents
倍力装置Info
- Publication number
- JPS6036869B2 JPS6036869B2 JP56166228A JP16622881A JPS6036869B2 JP S6036869 B2 JPS6036869 B2 JP S6036869B2 JP 56166228 A JP56166228 A JP 56166228A JP 16622881 A JP16622881 A JP 16622881A JP S6036869 B2 JPS6036869 B2 JP S6036869B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotating
- rotating shaft
- driving force
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/30—Features relating to electrodes
- B23K11/31—Electrode holders and actuating devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレス加工機、抵抗溶接機などにおいて、足や
手を通して加えられる人力を倍増して大きな動力で動作
させるべき部分を動かすための情力装置に関するもので
ある。
手を通して加えられる人力を倍増して大きな動力で動作
させるべき部分を動かすための情力装置に関するもので
ある。
この種の倍力装置において、直接足踏力または手による
加圧力で、力を伝達する足踏タイプや手加圧タイプにお
いては、加圧力に限界があり、作業者が疲れるという欠
点があった。
加圧力で、力を伝達する足踏タイプや手加圧タイプにお
いては、加圧力に限界があり、作業者が疲れるという欠
点があった。
また、圧縮空気圧を用いる空圧タイプにおいては、シリ
ンダーとピストンとが用いられ、足踏タイプや手加圧タ
イプに比べて、大きな加圧力が得られるものの、ストロ
ーク途中での速度や加圧力の大きさを加減することがで
きなく、全体の速度調節のみになるという欠点があった
。
ンダーとピストンとが用いられ、足踏タイプや手加圧タ
イプに比べて、大きな加圧力が得られるものの、ストロ
ーク途中での速度や加圧力の大きさを加減することがで
きなく、全体の速度調節のみになるという欠点があった
。
本発明はこのような従来の欠点を解消し、大きな駆動力
を得ることができるとともに、ストローク途中で止めた
り、速度を手や足の速度に合わせて調節することができ
るようにすることを目的とするものである。
を得ることができるとともに、ストローク途中で止めた
り、速度を手や足の速度に合わせて調節することができ
るようにすることを目的とするものである。
この目的を達成するために本発明においては、固定台の
ねじ部に螺合するねじ軸および情力出力軸を有する移動
台に前記ねじ軸を回転させるための回転軸を配設し、か
つその回転軸に、モータにより互いに逆方向に回転する
２枚の回転円板間に軸方向にスライド可能なうに配設さ
れた駆動力伝達用円板を設けたものであり、前記回転軸
をスライドさせて駆動力伝達用円板とモー外こより回転
する２枚の回転円板との援触状態を変更することにより
、移動台が上下動して倍力出力軸が駆動することとなり
、またモータの力で倍力された力で駆動することとなる
。
ねじ部に螺合するねじ軸および情力出力軸を有する移動
台に前記ねじ軸を回転させるための回転軸を配設し、か
つその回転軸に、モータにより互いに逆方向に回転する
２枚の回転円板間に軸方向にスライド可能なうに配設さ
れた駆動力伝達用円板を設けたものであり、前記回転軸
をスライドさせて駆動力伝達用円板とモー外こより回転
する２枚の回転円板との援触状態を変更することにより
、移動台が上下動して倍力出力軸が駆動することとなり
、またモータの力で倍力された力で駆動することとなる
。
以下、本発明の一実施例を示す第１図および第２図の図
面を用いて説明する。図において、１は固定台、２はこ
の固定台１のねじ部３に螺合するねじ軸４を有する移動
台で、この移動台２は、前記固定台１に固定したガイド
軸５によりガイドされて上下動するものである。
面を用いて説明する。図において、１は固定台、２はこ
の固定台１のねじ部３に螺合するねじ軸４を有する移動
台で、この移動台２は、前記固定台１に固定したガイド
軸５によりガイドされて上下動するものである。
また、前記ねじ軸４は、この移動台２に固定した軸受６
によって回転自在に支持されているとともに、プーリ７
が固定されている。８は駆動軸に２個のプーリ９を取付
けたモータ、１０，１１は前記移動台２に軸受１２によ
り回転自在に軸支して配設した回転円板で、この回転円
板１０，１１は互いに逆回転するようにベルト１３によ
って前記プーリ９に連結されている。
によって回転自在に支持されているとともに、プーリ７
が固定されている。８は駆動軸に２個のプーリ９を取付
けたモータ、１０，１１は前記移動台２に軸受１２によ
り回転自在に軸支して配設した回転円板で、この回転円
板１０，１１は互いに逆回転するようにベルト１３によ
って前記プーリ９に連結されている。
１４はこの回転円板１０，１１間に配設される駆動力伝
達用円板で、この駆動力伝達用円板１４は軸万向にスラ
イド可能な回転軸１５に固定されており、回転軸１５を
スライドさせることにより、前記駆動力伝達用円板１４
は回転軸１５の錘方向にスライドし、回転円板１０，１
１のうちのいずれか一方と接触し、これによって接触し
た側の回転円板の回転が駆動力伝達用円板１４に伝達さ
れ、回転軸１５が回転する。
達用円板で、この駆動力伝達用円板１４は軸万向にスラ
イド可能な回転軸１５に固定されており、回転軸１５を
スライドさせることにより、前記駆動力伝達用円板１４
は回転軸１５の錘方向にスライドし、回転円板１０，１
１のうちのいずれか一方と接触し、これによって接触し
た側の回転円板の回転が駆動力伝達用円板１４に伝達さ
れ、回転軸１５が回転する。
また、この回転軸１５の端部には、前記プーリ７に回転
動力伝達可能なようにベルト１６を介して連結されたブ
ーリ１７が固定されており、回転軸１５の回転によって
プーリ７が同一方向に同速度で回転する。１８は前記固
定台１に取付けた固定アーム１９に回動自在に軸支して
取付けた足踏アームで、この足踏アーム１８の一端には
、前記回転軸１５にバネ２０を介して連結した連結バー
２１が連結され、また他端には足踏用ペダル２２が取付
けられている。
動力伝達可能なようにベルト１６を介して連結されたブ
ーリ１７が固定されており、回転軸１５の回転によって
プーリ７が同一方向に同速度で回転する。１８は前記固
定台１に取付けた固定アーム１９に回動自在に軸支して
取付けた足踏アームで、この足踏アーム１８の一端には
、前記回転軸１５にバネ２０を介して連結した連結バー
２１が連結され、また他端には足踏用ペダル２２が取付
けられている。
２３はこの足踏アーム１８の戻し用ばね、２４はこの足
踏アーム１８によりＯＮ，ＯＦＦが操作されるリミット
スイッチである。
踏アーム１８によりＯＮ，ＯＦＦが操作されるリミット
スイッチである。
すなわち、足踏用ペダル２２によって回転軸１５がスラ
イドするとともに、モータ８の起動制御が行なわれる。
２５は低抗溶接機の加圧ヘッド部で、この加圧ヘッド部
２５は、前記固定台１に固定された固定フロック２６と
、この固定ブロック２６に取付けられた下電極２７と、
この下電極２７と突合うように配置されかつ上下にスラ
イド可能な上部加圧移動アーム２８に取付けられた上電
極２９と、前記移動台２に連結した倍力出力軸３０の一
端に螺合させた加圧調整ねじ３１と前記上部加圧移動ア
ーム２８との間に介在し前記上部加圧移動アーム２８を
下方向に付勢する加圧用ばね３２とにより構成されてい
る。
イドするとともに、モータ８の起動制御が行なわれる。
２５は低抗溶接機の加圧ヘッド部で、この加圧ヘッド部
２５は、前記固定台１に固定された固定フロック２６と
、この固定ブロック２６に取付けられた下電極２７と、
この下電極２７と突合うように配置されかつ上下にスラ
イド可能な上部加圧移動アーム２８に取付けられた上電
極２９と、前記移動台２に連結した倍力出力軸３０の一
端に螺合させた加圧調整ねじ３１と前記上部加圧移動ア
ーム２８との間に介在し前記上部加圧移動アーム２８を
下方向に付勢する加圧用ばね３２とにより構成されてい
る。
このような構成の倍力装置においては、第２図に示すよ
うに回転円板１０，１１は、回転方向が逆のａ，，ｂ，
方向となっている。
うに回転円板１０，１１は、回転方向が逆のａ，，ｂ，
方向となっている。
このように回転方向を逆にするのは、ベルト１３のかけ
方によって行われている。そして、回転軸１５がａ２，
Ｑ方向に駆動力伝達用円板１４とともにスライドすると
、回転軸１５は、それぞれの方向の回転円板１０，１１
に接した方向に回転し、ねじ軸４がａ３，ｂ３方向に回
転することとなる。
方によって行われている。そして、回転軸１５がａ２，
Ｑ方向に駆動力伝達用円板１４とともにスライドすると
、回転軸１５は、それぞれの方向の回転円板１０，１１
に接した方向に回転し、ねじ軸４がａ３，ｂ３方向に回
転することとなる。
例えば、広方向にねじ鞠４が回転し、ねじ軸４がＱ方向
に移動すると、倍力出力軸３０がｂ４方向に移動台２と
ともに移動する。
に移動すると、倍力出力軸３０がｂ４方向に移動台２と
ともに移動する。
この時、移動台２がＢ４方向に移動することにより、互
いに接触している駆動力伝達用円板１４と回転円板１１
とにおいて、回転円板１１が駆動力伝達用円板１４から
離れる方向に移動するため、倍力出力軸３０が所定の位
置に移動するまで、回転軸１５にｂ２方向にスライドさ
せる力を加えておく。すなわち、回転軸１５に連結した
連結バー２１を操作する足踏アーム１８への操作力、す
なわち足踏用ペダル２２の踏込み量に応じて移動台２が
移動し、しかもその踏込み速度に応じた速度で移動台２
が移動するのである。勿論、ａ４方向に移動させる場合
も同様である。以上のように本発明の情力装置によれば
、回転軸をスライドさせる操作力および操作方向に応じ
て、情力出力軸の移動方向、変位量および速度を調整す
ることができるとともに大出力を得ることができるとい
う効果が得られる。
いに接触している駆動力伝達用円板１４と回転円板１１
とにおいて、回転円板１１が駆動力伝達用円板１４から
離れる方向に移動するため、倍力出力軸３０が所定の位
置に移動するまで、回転軸１５にｂ２方向にスライドさ
せる力を加えておく。すなわち、回転軸１５に連結した
連結バー２１を操作する足踏アーム１８への操作力、す
なわち足踏用ペダル２２の踏込み量に応じて移動台２が
移動し、しかもその踏込み速度に応じた速度で移動台２
が移動するのである。勿論、ａ４方向に移動させる場合
も同様である。以上のように本発明の情力装置によれば
、回転軸をスライドさせる操作力および操作方向に応じ
て、情力出力軸の移動方向、変位量および速度を調整す
ることができるとともに大出力を得ることができるとい
う効果が得られる。
第１図は本発明の一実施施例による倍力装置を示す概略
構成図、第２図は同装置の要部構造を示す斜視図である
。 １・・…・固定台、２・・・・・・移動台、３・・・・
・・ねじ部、４……ねじ軸、７，１７……プーリ、８…
…モ−夕、１０，１１…・・・回転円板、１３，１６・
・・・・・ベルト、１４・・・・・・駆動力伝達用円板
、１５・・・・・・回転軸、３０・・・・・・倍力出力
軸。 第１図 第２図
構成図、第２図は同装置の要部構造を示す斜視図である
。 １・・…・固定台、２・・・・・・移動台、３・・・・
・・ねじ部、４……ねじ軸、７，１７……プーリ、８…
…モ−夕、１０，１１…・・・回転円板、１３，１６・
・・・・・ベルト、１４・・・・・・駆動力伝達用円板
、１５・・・・・・回転軸、３０・・・・・・倍力出力
軸。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 固定台のねじ部に螺合するねじ軸および倍力出力軸
を有する移動台と、この移動台に回転自在に軸支されて
取付けられかつモータにより互いに逆方向に回転する２
枚の回転円板と、この回転円板に軸方向にスライド可能
なように配設された駆動力伝達用円板を有しかつ前記ね
じ軸を回転させるための回転軸とで構成した倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56166228A JPS6036869B2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56166228A JPS6036869B2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 倍力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5868482A JPS5868482A (ja) | 1983-04-23 |
| JPS6036869B2 true JPS6036869B2 (ja) | 1985-08-22 |
Family
ID=15827481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56166228A Expired JPS6036869B2 (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036869B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3165077B2 (ja) * | 1996-07-17 | 2001-05-14 | 株式会社アマダ | スポット溶接機 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP56166228A patent/JPS6036869B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5868482A (ja) | 1983-04-23 |
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