JPS6036730Y2 - 液量検出装置 - Google Patents

液量検出装置

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Publication number
JPS6036730Y2
JPS6036730Y2 JP7234481U JP7234481U JPS6036730Y2 JP S6036730 Y2 JPS6036730 Y2 JP S6036730Y2 JP 7234481 U JP7234481 U JP 7234481U JP 7234481 U JP7234481 U JP 7234481U JP S6036730 Y2 JPS6036730 Y2 JP S6036730Y2
Authority
JP
Japan
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sensor
engine
counter
detection device
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP7234481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57184209U (ja
Inventor
講平 畑
光治 加藤
Original Assignee
株式会社デンソー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
Priority to JP7234481U priority Critical patent/JPS6036730Y2/ja
Publication of JPS57184209U publication Critical patent/JPS57184209U/ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエンジンオイルの液量状態を検出する液量検出
装置に関するものである。
従来、エンジンオイルの液量を検出するセンサとしてフ
ロート式とサーミスタ式がある。
このフロート式は、フロートの位置によって設定した8
以下になると、スイッチが閉じて表示ランプが点灯し、
液量の異常を表示する。
サーミスタ式は、サーミスタが液の中に入っている時と
、液が減少しサーミスタが露出した時とでは、サーミス
タ周囲温度が液体の気化熱によって異なり、サーミスタ
の抵抗値が異なる。
この抵抗値の変化により、液量の異常を表示する。
しかしながら、前者のフロート式オイル量センサでは、
まずエンジンを起動し、エンジンが一定温度に達し、オ
イルが十分滑らかになってから、フロートによりオイル
液面を検出する為、オイル量が異常であってもその間異
常警告が遅れてしまい異常のままエンジンが作動してい
ることになってしまうという問題がある。
また、後者のサーミスタ式オイル量センサでは、常時、
オイル内のサーミスタに電流を流している為、サーミス
タ発熱によるオイルの炭化焼付が生じてしまい、使用す
ることができないという問題がある。
本考案は上記問題に鑑みたもので、エンジンオイルの液
量センサとしてサーミスタ式のものを用い、これにエン
ジン起動時、所定時間だけ通電を行なうようにし、この
所定時間内にセンサ出力信号をサンプリング的に取り出
し、このサンプリング的に取り出した信号の変化量を設
定値と比較して液量状態を検出することによって、エン
ジン起動直後にエンジンオイル量の異常を検出すること
ができ、しかもサーミスタ発熱によるエンジンオイルの
炭化焼付を生じさせない液面検出装置を提供することを
目的とするものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
第1図はその一実施例を示す電気結線図である。
この第1図において、1はサーミスタ式オイル量センサ
(以下センサと称す)で、その出力電圧はセンサへの通
電時間に従い増加するものであり、その変化量はセンサ
がオイル内に浸っている場合より浸っていない場合の方
が大きいものである。
このセンサ1の出力は、コンパレータ4の反転力端子に
接続されている。
また、このコンパレータ4の非反転入力端子には定電流
源2とコンデンサ3およびトランジスタ5が接続されて
おり、その出力端子にはORゲート11を介してフリッ
プフロップ6のリセットが接続されている。
このフリップフロップ6のφには、サンプリング用スト
ローブ信号(以下サンプリング信号)MSが入り、出力
Qはトランジスタ5のゲート、カウンタ7のCEに接続
されている。
このカウンタ7は、12ビツトのアップダウンカウンタ
で、初期値FDO(1(lla数)にセットされている
8はセンサ1に定電流を供給する定電流源、9はカウン
タ7に131KHzの発振信号CKを発生するクロック
発生回路、10はエンジン起動時に作動開始し、クロッ
ク発生回路9よりの所定の発振信号を受けて各種制御信
号を発生する制御回路で、定電流源2,8に所定時間の
間電源供給を行ない。
フリップフロップ6にサンプリング信号MSを発生し、
カウンタ7にアップ/ダウン指令信号を発生し、カウン
タ7およびフリップフロップ6を初期リセットするため
の信号ACLを発生している。
次に、上記構成においてその作動を第2図1〜11に示
すタイミングチャートとともに説明する。
この第2図において、1はエンジンキースイッチのオン
、オフ状態を示し、2は制御回路10で発生する信号A
CLを示し、3定電流2,8の出力を示し、4はセンサ
1の出力を示し、5はサンプリング信号MSを示し、6
はコンパレータ4の十、一端子の入力を示し、7はコン
パレータ4の出力を示し、8はカウンタ7のCE大入力
示し、9はカウンタ7への発振信号−CKを示し、10
はカウンタ7へのアップダウン指令信号を示し、11は
カウンタ7のQl。
出力を示している。今、エンジンの起動時において、起
動開始時に第2図2に示すように、瞬時、制御回路10
からACL信号が発生し、フリップフロップ6およびカ
ウンタ7をリセットする。
そして、そのACL信号の発生が解除されてから62.
5msの時間が経過すると、第2図3に示すように、定
電流源8はセンサ1に定電流を供給する。
このことにより、センサ1の出力電圧は第2図4に示す
ように徐々に増大していく。
そして、この初期状態において、ACL信号によりフリ
ップフロップ6はリセットされていてQ=Hであり、ト
ランジスタ5はオンしている。
そして、エンジン起動開始時点から125m5経過する
と、第2図5に示すように、サンプリング信号Msの立
上り変化によってフリップフロップ6のQは“°L“と
なり、トランジスタ5がオフし、コンデンサ3が定電流
源2からの定電流によって充電される。
これと同時にカウンタ7はFDO(1唾数)の値から発
振信号CKによってダウンカウントを開始する。
(カウンタ7のU/Dにダウン指令信号が加えられてい
る。
)そして、コンデンサ3の充電電圧がセンサ1の出力電
圧を越えると、コンパレータ4の出力が反転し、フリッ
プフロップ6がリセットされ、出力Qが“Httとなる
このことにより、トランジスタ5がオンしてコンデンサ
3を放電させ、同時にカウンタ7のダウンカウントは停
止する。
次に、サンプリング信号MSを再び立上り変化させると
ともにカウンタ7のU/Dにアップ指令信号を発生する
と、コンデンサ3の充電電圧がセンサ1の出力電圧に達
するまでカウンタ7はアップカウントを行なう。
そして、センサ1の出力電圧は時間とともに徐々に増大
するためダウンカウント時間T1よりアップカウント時
間T2の方が大きくなり、従ってカウンタ7は初期値F
DO(16進数)を越えてカウントアツプしていく。
このとき、センサ1がオイル内に浸っていないと、T1
とT2の差が大きいため、カウント値はFFFから00
0 (いずれもlea数)になる。
すなわち、初期値FDO(Iea数)ヨリ設定値48(
10進数)以上カウントアツプすると、カウンタ7のQ
1□が“Httから“LISとなり、オイル量の異常を
検出する。
そして、エンジン起動開始時点から1.56253の時
間が経過すると、センサ1への定電流の供給を停止する
なお、上記実施例において、カウンタ7の初期値をFD
O(16m数)としたが、この初期値を外部からプリセ
ットできるようにして種々の条件に応じた設定値として
もよい。
以上述べたように本考案では、エンジンオイルの液量セ
ンサとしてサーミスタ式のものを用い、これにエンジン
起動時、所定時間だけ通電を行なうようにし、この所定
時間内にセンサ出力信号をサンプリング的に取り出し、
このサンプリング的に取り出した信号の変化量を設定値
と比較して液量状態を検出しているから、エンジン起動
直後にエンジンオイル量の異常を検出することができ、
またセンサへの通電はエンジン起動時の所定時間だけで
あるのでサーミスタ発熱によるエンジンオイルの炭化焼
付を生じさせることかく、さらにサンプリングによる変
化量にて液量状態を検出することによってセンサの特性
や通電電流のバラツキ、周囲温度による影響を受けにく
いという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気結線図、第2図は
作動説明に供するタイミングチャートである。 1・・・・・・サーミスタ式オイル量センサ、2.訃・
・・・・定N流源、3・・曲コンデンサ、4・聞・コン
パレータ、5・・・・・・トランジスタ、6・・・・・
・フリップフロップ、7・・・・・・カウンタ、9・・
・・・・クロック発生回路、1o・・・・・・制御回路

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サーミスタ式オイル量センサを用いてエンジンオイルの
    液量状態を検出する液量検出装置であって、 車両のエンジン起動時に、前記サーミスタ式オイル量セ
    ンサに所定時間だけ通電を行なう手段と、 この所定時間の間の前記サーミスタ式オイル量センサの
    出力信号を少なくとも2回のサンプリングにて取り出す
    手段と、 このサンプリングによって取り出した信号の変化量を検
    出し設定値との比較によって液量状態を検出する手段と を備える液量検出装置。
JP7234481U 1981-05-18 1981-05-18 液量検出装置 Expired JPS6036730Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234481U JPS6036730Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 液量検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7234481U JPS6036730Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 液量検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57184209U JPS57184209U (ja) 1982-11-22
JPS6036730Y2 true JPS6036730Y2 (ja) 1985-10-31

Family

ID=29868131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7234481U Expired JPS6036730Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18 液量検出装置

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JPS57184209U (ja) 1982-11-22

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