JPS6036664B2 - 多地点からのデ−タ収集のための不規則伝送方式 - Google Patents

多地点からのデ−タ収集のための不規則伝送方式

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JPS6036664B2
JPS6036664B2 JP52007585A JP758577A JPS6036664B2 JP S6036664 B2 JPS6036664 B2 JP S6036664B2 JP 52007585 A JP52007585 A JP 52007585A JP 758577 A JP758577 A JP 758577A JP S6036664 B2 JPS6036664 B2 JP S6036664B2
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JP
Japan
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data
slave station
station
slave
master station
Prior art date
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Expired
Application number
JP52007585A
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English (en)
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JPS5393719A (en
Inventor
仁 小宅
尚 小田
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Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
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Publication of JPS5393719A publication Critical patent/JPS5393719A/ja
Publication of JPS6036664B2 publication Critical patent/JPS6036664B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の遠隔地からデータを収集するシステムに
おいて、伝送路を有効有利用する方式に関する。
複数の子局(データを発生する地点)からのデータを親
局(データを収集する地点)で収集する方式として、従
来は次のような3種類の方式が用いられていた。
第1として各子局と親局の間を互いに独立な伝送路で接
続し、子局から連続的または断続的にデータを伝送する
方式がある。この方式の欠点は各子局毎に独立に伝送路
を設けるため、多くの伝送路を必要とすることである。
無線伝送の場合は多数の無線チャネルを占有する欠点を
有する。第2として各子局と親局の間に単一伝送路のみ
を設け、子局で伝送すべきデータが発生したとき、その
子局から一定時間の間は定められた繰り返し回数だけデ
ータを送出する方式がある。この方式の欠点は複数子局
にいて、同時に伝送すべきデータが発生したときデータ
が衝突し、データが親局で正しく受信でないことである
。第3として親局から子局を呼び出し、この呼びに応じ
子局はデータを送出する方式で、親局は子局を順次呼び
出すことによってすべての子局のデータを収集する方式
である。この方式の欠点は親局から子局への伝送路が必
要となることと、親局の送装置と子局の受信装置が必要
になることである。本発明は子局からバースト状データ
を不規則な時間間隔で、複数回送出させることによって
デー夕の衝突の発生をランダム化し、更にデーダの誤り
検出を確実に行い、妨害されたデータは棄て正しいデー
タのみ取り込むことを特徴とする。その目的は子局から
親局へ単一に伝送路を使用し、親局から子局への伝送路
を不要とし、各子局からのデータの信頼性を低下せずに
効率的伝送を低価格で実現することである。以下図面に
より詳細に説明する。第1図は本発明のシステム構成例
である。
第1図aは無線回線による構成例であり、1は親局、2
は第1番目の子局、3は第2番目の子局、4は第n番目
の子局を示す。2,3,4の子局からは同一の無線周波
数f.でデータを親局に送る。
各子局かな送られるデータは、第3図のように配列され
、前暦符号と原データ及び後層符号から構成される。こ
のデータは各子局において搬送波を変調し、このデータ
期間のみ子局は搬送波を送出する。従って親局は第2図
に示すように各子局からのバースト状被変調搬送波を受
信する。第2図の9は第i番目の子局が送出したバ−ス
ト状被変調搬送波を受信する。第2図の9は第i番目の
子局が送出したバースト状搬送波であり、10は第i番
目の子局が送出したバースト状搬送波である。第1図b
は有線回線による構成例であり、5は親局、6は第1番
目の子局、7は第2番目の子局、8は第n番目の子局を
示す。有線回線における子局からのデータは無線回線に
おけるデータと同一であり、親局における受信データも
同一であ。すなわち本方式は無線回線、有線回線または
その複合回線等の区別なく適応できる。第4図は子局の
ブロック図であり、14はデータ発生源、15はデータ
変換回路、16は符号器、17は変調器、18は送信回
路、19はデータ送出タイミング制御回路である。以下
にこの動作を説明する。デー−タ発生源14でまずアナ
ログまたはデジタルデータが得られる。
このデー外まデータ変換回路15で2進デジタル符号に
変換される。この符号は第3図に示された原データとな
るものであり、符号器16で第3図のデータに配列され
る。このデータは変調器17に加えられ、搬送波を変調
する。この変調器出力は更に送信回路でバースト状デー
タとして整えられ、その出力は親局に向け送出される。
データ送出タイミング制御回路19バースト状データを
不規則な時間間隔で送出するためのタイミングを定める
回路であり、平均時間間隔を適当に選んで、システムの
伝送率の最適化を計ることができる。このデータ送出タ
イミング制御回路19の中には毎秒当りのデータ送出確
率Piがi番目の子局い設定されている。このPiはi
番目の子局で発生されると予想されるデータの量に応じ
て荷重される。データ送出確度Piはデータの重要度に
応じてQの係数が乗算され、i番目の子局は毎秒P=Q
・Piの確率でバースト信号を親局に向け送出すること
になる。このPは子局のデータの内容に応じて変化する
。またデー夕送出のタイミングを不規則に発生する方式
は、たとえば白色雑音のある周波数帯域を利用すること
により実現できるが、更にまた白色雑音を擬似ランダム
パターン発生器に加えても可能である。
第5図は親局のブロック図であり、201ま受信回路、
21は復調器、22は復号器、23はデータ処理装置で
ある。
以下にこの動作を説明する。各子局からの受信データは
受信回路20の入力となり、増幅、周波数変換等が行な
われた後復調器入力となる。復調器21でベースバンド
符号に復調された後、復調器22の入力となる。復号器
22は受信データの前層符号でデー外こ対し復号の同期
をとり、更に原データと後暦符号によって他子局との搬
送波の衝突によってデータに誤りが発生していないかど
うかを検査する。誤りがない場合は原データ部を次のデ
ータ処理装置23へ送出する。誤りがある場合には受信
データは棄てられる。以上のような作用をする親局およ
び子局でデータ収集システムを構成すると、各子局から
のデー外ま一定の確率で親局にて正確に受信される。
子局からのデータ送出時間間隔を不規則化し、子局間の
相関をなくしておけば、統計的にデータの伝送容量を決
定できる。仮に各子局からのデータ送出確率が等しいシ
ステムを考え、1秒当りの各子局のデータ送出確率をP
とし、システムの全子局数をnとしデータ長を丁(se
c)とすると、このシステムの最大伝送容量は回線雑音
を考えないきはP=1/27nのときであり、2進変復
調器の有する伝送容量Cの(1/2)・(号)n‐.也
る。nが大きいとき、この値は1/(2・e)に近づく
。このようにして効率的かつ経済的なデータ収集システ
ムが構成できる。以上験したように、本方式により逆方
向伝送路を使用することなく、多地点からのデータを単
一の伝送路(周波数)により収集することが可能である
逆方向伝送路を使用しないため、システムを簡易に構成
できる。このため経済性、保守性において従来の方式に
比し優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図aは無線回線による本発明の構成例、第1図bは
単一の有線伝送路またはそれと等価な搬送方式による本
発明の構成例を示し、第2図は2つの子局からのバ−ス
ト状搬送波が衝突しないで時間間隔を有して伝送された
時の親局入力点における波形図、第3図は子局から送出
されるバースト搬送波を変調する符号の構成を示す。 第4図は本発明に使用する子局のブロック図で、第5図
は同様に親局のブロック図を示す。1,5……親局、2
〜4,6〜8……子局、9,10・・・・・・子局i,
jが送出したバースト状搬送波。 矛1図 才2図 才3図 グム図 オ5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の子局から親局に接続される伝送路として単一
    の搬送周波数を使用するデータ収集回線構成において、
    各子局は該親局に向つて毎秒Pの発生確率でデータの間
    隔が不規則に保たれるようにデータを送出し、かつ該発
    生確率Pは該各子局で発生するデータの発生量に比例し
    て変化する機能を有するデータ送出タイミンダ制回路に
    より制御されることを特徴とする多地点からのデータ収
    集のための不規則伝送方式。
JP52007585A 1977-01-26 1977-01-26 多地点からのデ−タ収集のための不規則伝送方式 Expired JPS6036664B2 (ja)

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JP52007585A JPS6036664B2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26 多地点からのデ−タ収集のための不規則伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPS5393719A JPS5393719A (en) 1978-08-17
JPS6036664B2 true JPS6036664B2 (ja) 1985-08-21

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2501447B2 (ja) * 1987-05-19 1996-05-29 松下電工株式会社 ワイヤレス信号伝送システム
JPS6424536A (en) * 1987-07-20 1989-01-26 Yamatake Honeywell Co Ltd Multiplex radio transmitting method
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4913882A (ja) * 1972-05-22 1974-02-06

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JPS4913882A (ja) * 1972-05-22 1974-02-06

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