JPS6036607Y2 - 梳綿機の運転装置 - Google Patents
梳綿機の運転装置Info
- Publication number
- JPS6036607Y2 JPS6036607Y2 JP10032284U JP10032284U JPS6036607Y2 JP S6036607 Y2 JPS6036607 Y2 JP S6036607Y2 JP 10032284 U JP10032284 U JP 10032284U JP 10032284 U JP10032284 U JP 10032284U JP S6036607 Y2 JPS6036607 Y2 JP S6036607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive system
- speed
- cylinder
- motor
- doffer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は梳綿機の起動、停止時における運転装置に関す
るものである。
るものである。
従来の梳面機においては、シリンダ、トップ、テーカイ
ン等のシリンダ駆動系およびドツファ、フィードローラ
、コイラ等のドツファ駆動系は1台のモータで駆動され
ており、その生産速度はドツファの回転速度において最
高15r、p、m程度であった。
ン等のシリンダ駆動系およびドツファ、フィードローラ
、コイラ等のドツファ駆動系は1台のモータで駆動され
ており、その生産速度はドツファの回転速度において最
高15r、p、m程度であった。
それ故、生産量を上げるためにドツファの回転速度を2
Or、p、m以上の高速で運転した場合、モータの容量
不足或いは供給ラップの供給ムラが直接シリンダおよび
ドツファ等の回転速度の不安定さとなって現われ、スラ
イバにムラが発生しやすくなるという欠点があった。
Or、p、m以上の高速で運転した場合、モータの容量
不足或いは供給ラップの供給ムラが直接シリンダおよび
ドツファ等の回転速度の不安定さとなって現われ、スラ
イバにムラが発生しやすくなるという欠点があった。
また、上記欠点をなくすため、ドツファ駆動系とシリン
ダ駆動系を各々別個のモータで駆動する梳綿機が開発さ
れている。
ダ駆動系を各々別個のモータで駆動する梳綿機が開発さ
れている。
この2台のモータで駆動するよう構成された梳綿機にお
いては、シリンダおよびドツファの回転速度が安定する
ため、スライバの品質を悪化させることなく高生産が可
能となったが、その一方では操業性の悪化、稼動率の低
下という欠点が現われた。
いては、シリンダおよびドツファの回転速度が安定する
ため、スライバの品質を悪化させることなく高生産が可
能となったが、その一方では操業性の悪化、稼動率の低
下という欠点が現われた。
即ち、モータ1台で駆動する梳綿機においては、機台の
起動或いは停止時にシリンダ駆動系とドツファ駆動系は
必ず同期回転しなから増速成いは減速、停止するため、
ウェブの連続性が保たれスライバが切断するということ
はなかった。
起動或いは停止時にシリンダ駆動系とドツファ駆動系は
必ず同期回転しなから増速成いは減速、停止するため、
ウェブの連続性が保たれスライバが切断するということ
はなかった。
従って、機台の起動時に作業者が一々スライバの口付は
作業を行う必要はなかった。
作業を行う必要はなかった。
これに対し、2台のモータで駆動される梳綿機において
は、シリンダ駆動系とドツファ駆動系が同期回転しない
ため、ドツファを減速、停止したときにウェブの連続性
が断たれ、スライバが切断していた。
は、シリンダ駆動系とドツファ駆動系が同期回転しない
ため、ドツファを減速、停止したときにウェブの連続性
が断たれ、スライバが切断していた。
従って、機台の起動時に作業者がその度毎にスライバの
口付は作業を行なわなければならないという欠点があっ
た。
口付は作業を行なわなければならないという欠点があっ
た。
一般的に、シリンダ駆動系の慣性モーメント(GD2)
はドツファ駆動系の慣性モーメント(GD2)に比較し
て極端に大きいため、各々の駆動系を各々別個のモータ
で起動した場合、ドツファ駆動系は急速に定常運転速度
に達するのに対し、シリンダ駆動系は非常にゆっくりと
しか定常運転速度に達し得なかった。
はドツファ駆動系の慣性モーメント(GD2)に比較し
て極端に大きいため、各々の駆動系を各々別個のモータ
で起動した場合、ドツファ駆動系は急速に定常運転速度
に達するのに対し、シリンダ駆動系は非常にゆっくりと
しか定常運転速度に達し得なかった。
しかも、停止させる場合、同時に各々の駆動系のモータ
の電源を切ると、ドツファ駆動系は急速に停止するのに
対し、シリンダ駆動系はかなり遅れて停止していた。
の電源を切ると、ドツファ駆動系は急速に停止するのに
対し、シリンダ駆動系はかなり遅れて停止していた。
従って、2台のモータで駆動する梳綿機において、各々
のモータを同時に起動させると、シリンダ駆動系が未だ
十分な回転速度に達しないうちに、ドツファ駆動系は早
く定常運転速度に達してしまうため、ドツファに連結さ
れたラップローラによりラップが急激に供給されること
になる。
のモータを同時に起動させると、シリンダ駆動系が未だ
十分な回転速度に達しないうちに、ドツファ駆動系は早
く定常運転速度に達してしまうため、ドツファに連結さ
れたラップローラによりラップが急激に供給されること
になる。
このため、ネップの多発、ノンリント分の増加等スライ
バの品質が低下するのみならず、過供給ラップのためシ
リンダ駆動系が停止したり、或いはテーカインを押して
接針等の重大な事故を発生させる危険性があった。
バの品質が低下するのみならず、過供給ラップのためシ
リンダ駆動系が停止したり、或いはテーカインを押して
接針等の重大な事故を発生させる危険性があった。
従来、この危険性を回避するため、機台の起動時に先ず
シリンダ駆動系を起動させ定常運転速度に達してからド
ツファ駆動系を起動させてラップを供給するようになし
ている。
シリンダ駆動系を起動させ定常運転速度に達してからド
ツファ駆動系を起動させてラップを供給するようになし
ている。
このように、機台の起動或いは停止時にドツファ駆動系
とシリンダ駆動系の起動或いは停止の時期を異ならせる
と、ウェブの連続性が阻害されてスライバが切断し、機
台の起動時には必ずスライバの口付は作業を行なわなけ
ればならなかった。
とシリンダ駆動系の起動或いは停止の時期を異ならせる
と、ウェブの連続性が阻害されてスライバが切断し、機
台の起動時には必ずスライバの口付は作業を行なわなけ
ればならなかった。
普通、紡績工場においては、作業者1人につき通常20
〜30台の梳綿機の運転を受は持ち、また1日3回程機
台の停止、起動作業があるため、その都度スライバの口
付は作業を行うとすると操業性が悪化し、稼動率が非常
に悪くなるという問題点があった。
〜30台の梳綿機の運転を受は持ち、また1日3回程機
台の停止、起動作業があるため、その都度スライバの口
付は作業を行うとすると操業性が悪化し、稼動率が非常
に悪くなるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、以下その実施例を図面に基いて説明する。
り、以下その実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す梳綿機の駆動系統の概
略構成図であり、第2図はシリンダおよびドツファの速
度線図である。
略構成図であり、第2図はシリンダおよびドツファの速
度線図である。
第1図において、シリンダ1、トップ駆動系2、テーカ
イン3およびストリッパー4等のシリンダ駆動系はプー
リ5,6および平ベルト7を介してシリンダモータ8で
駆動される。
イン3およびストリッパー4等のシリンダ駆動系はプー
リ5,6および平ベルト7を介してシリンダモータ8で
駆動される。
シリンダモータ8は2,2KWの三相誘導モータを用い
るとよく、シリンダ1は定格速度で33Or、p、mの
定常運転速度で回転する。
るとよく、シリンダ1は定格速度で33Or、p、mの
定常運転速度で回転する。
また、ドツファ9、ラップ供給系10、ウェブ剥取系1
1、カレンダローラ12およびコイラ13等のドツファ
駆動系はドツファエンドホイル15、ピニオン16およ
び減速機17を介してドツファモータ18によって駆動
される。
1、カレンダローラ12およびコイラ13等のドツファ
駆動系はドツファエンドホイル15、ピニオン16およ
び減速機17を介してドツファモータ18によって駆動
される。
なお、ウェブ剥取系以降の動力伝達はドツファエンドホ
イル15より剥取系駆動装置14を介して行なわれる。
イル15より剥取系駆動装置14を介して行なわれる。
ドツファモータ18は直流モータを用いており、ドツフ
ァモータ18と接続された電気制御盤19に設けられた
可変抵抗器を調整することにより、0から180Or、
p、mに到るまでの任意の速度で回転するようになして
いる。
ァモータ18と接続された電気制御盤19に設けられた
可変抵抗器を調整することにより、0から180Or、
p、mに到るまでの任意の速度で回転するようになして
いる。
また、ドツファモータ18が180Or、p、mで回転
するときドツファ9が3Or、p、mで回転するように
設定されている。
するときドツファ9が3Or、p、mで回転するように
設定されている。
ドツファ駆動系の運転速度はドツファの回転において3
0r、p、mであるが、ケンス交換、ラップ交換、スラ
イバの口付は等の作業を行うときには、ドツファ駆動系
の運転速度をドツファの回転においてlQr、p、m程
度にまで減速する必要がある。
0r、p、mであるが、ケンス交換、ラップ交換、スラ
イバの口付は等の作業を行うときには、ドツファ駆動系
の運転速度をドツファの回転においてlQr、p、m程
度にまで減速する必要がある。
このために、電気制御盤19に設けられた可変抵抗器に
は、通常の運転速度を設定する高速設定用可変抵抗器と
、低速を設定する低温設定用可変抵抗器が設けられてい
る。
は、通常の運転速度を設定する高速設定用可変抵抗器と
、低速を設定する低温設定用可変抵抗器が設けられてい
る。
また、低速から高速成いは高速から低速への変速は電気
回路により徐々に滑らかに行なわれるようにしである。
回路により徐々に滑らかに行なわれるようにしである。
さらに、シリンダ1の軸或いはシリンダ1と同期回転す
る軸、例えばストリッパ4の軸には速度測定装置20が
設けられている。
る軸、例えばストリッパ4の軸には速度測定装置20が
設けられている。
上記速度測定装置20はシリンダ駆動系の回転速度を測
定し、その速度の大小に応じて速度測定装置20と接続
された電気制御盤19に信号を出すようになされている
。
定し、その速度の大小に応じて速度測定装置20と接続
された電気制御盤19に信号を出すようになされている
。
速度測定装置20としては小型発電器を使用して電圧の
変化を出力とするか、または、高周波発振器とスリット
円板によるパルス数の変化をデジタル−アナログ変換し
て出力としてもよいものである。
変化を出力とするか、または、高周波発振器とスリット
円板によるパルス数の変化をデジタル−アナログ変換し
て出力としてもよいものである。
上記のように、電気制御盤19はドツファモータ18と
速度測定装置20に接続されているが、シリンダモータ
8とも接続されている。
速度測定装置20に接続されているが、シリンダモータ
8とも接続されている。
上記電気制御盤19には機台の起動或いは停止時におけ
る前記速度測定装置20の出力信号に応じて、ドツファ
モータ18の速度を設定する回路が、前記高速成いは低
速設定の回路とは別個に設けてあり、シリンダ駆動系が
定常運転速度に達したときドツファ駆動系が低速運転を
行うように、周駆動系の速度比を設定している。
る前記速度測定装置20の出力信号に応じて、ドツファ
モータ18の速度を設定する回路が、前記高速成いは低
速設定の回路とは別個に設けてあり、シリンダ駆動系が
定常運転速度に達したときドツファ駆動系が低速運転を
行うように、周駆動系の速度比を設定している。
上記構成において、いま電気制御盤19の電源スィッチ
21を投入し、起動ボタン22を押スとシリンダモータ
8は回転を始め、シリンダ駆動系は第2図イのAに示す
如く、徐々に滑らかに回転を始める。
21を投入し、起動ボタン22を押スとシリンダモータ
8は回転を始め、シリンダ駆動系は第2図イのAに示す
如く、徐々に滑らかに回転を始める。
シリンダ駆動系が回転を始めると、速度測定装置20が
電気制御盤19に信号を送り、この信号により速度設定
回路が働いてドツファモータ18も回転を始め、ドツフ
ァ駆動系は第2図イに示す如く、シリンダ駆動系の加速
状態に比例して回転を増加していく。
電気制御盤19に信号を送り、この信号により速度設定
回路が働いてドツファモータ18も回転を始め、ドツフ
ァ駆動系は第2図イに示す如く、シリンダ駆動系の加速
状態に比例して回転を増加していく。
起動後約4峨程度でシリンダ駆動系は定常運転状態に達
し、シリンダ1は約33Or、p、mの速度で回転を継
続し、一方ドッファ駆動系はBに示すようにシリンダ駆
動系が定常運転に達した時低速度運転状態に達するか、
或いはNに示すようにシリンダ駆動系が定常運転に達す
るまでに低速運転状態に達し、ドツファ9はlQr、p
lmの速度で回転を継続する。
し、シリンダ1は約33Or、p、mの速度で回転を継
続し、一方ドッファ駆動系はBに示すようにシリンダ駆
動系が定常運転に達した時低速度運転状態に達するか、
或いはNに示すようにシリンダ駆動系が定常運転に達す
るまでに低速運転状態に達し、ドツファ9はlQr、p
lmの速度で回転を継続する。
なお、シリンダ1が回転を始めると、シリンダ軸に機械
的に連結されたラップ供給系10が駆動され、ラップロ
ーラが回転を始めるため、ラップは起動時から供給され
ている。
的に連結されたラップ供給系10が駆動され、ラップロ
ーラが回転を始めるため、ラップは起動時から供給され
ている。
次いで、高速ボタン24を押すと、高速設定用可変抵抗
器の回路が働き、ドツファ駆動系は第2図イの0点より
徐々に滑らかに加速を始め、約15秒程度で高速に達し
、ドツファ9は約3Or、p、mで回転を継続する。
器の回路が働き、ドツファ駆動系は第2図イの0点より
徐々に滑らかに加速を始め、約15秒程度で高速に達し
、ドツファ9は約3Or、p、mで回転を継続する。
また、ケンスが満管或いはラップが小玉になった場合等
必要に応じて自動的に、或いは低速ボタン23を押すこ
とにより、低速設定用可変抵抗器の回路が働き、ドツフ
ァ駆動系は第2図イのr点より徐々に滑らかに減速を始
め、約1並後に低速運転へ移行し、ドツファ9は約lQ
r、p8mで回転を継続する。
必要に応じて自動的に、或いは低速ボタン23を押すこ
とにより、低速設定用可変抵抗器の回路が働き、ドツフ
ァ駆動系は第2図イのr点より徐々に滑らかに減速を始
め、約1並後に低速運転へ移行し、ドツファ9は約lQ
r、p8mで回転を継続する。
機台を停止させる場合、電気制御盤19の停止ボタン2
5を押すと、シリンダモータ8への電源が断たれ、シリ
ンダ駆動系は第2図口のDに示す如く、E点より徐々に
減速を始め約5分程度で停止する。
5を押すと、シリンダモータ8への電源が断たれ、シリ
ンダ駆動系は第2図口のDに示す如く、E点より徐々に
減速を始め約5分程度で停止する。
この時、ドツファ駆動系は定常運転状態であれば第2図
口のFに示す如く、シリンダ駆動系の減速と同時に低速
設定用可変抵抗器の回路が働き、1点より徐々に減速し
低速へ移行を開始腰ドツファ9が低速すなわちM点に到
達するとドツファモータの速度設定回路が働き、ドツフ
ァ駆動系はシリンダ駆動系の回転速度に比例して減速し
ていき、シリンダ駆動系の停止と同時にドツファ駆動系
も停止する。
口のFに示す如く、シリンダ駆動系の減速と同時に低速
設定用可変抵抗器の回路が働き、1点より徐々に減速し
低速へ移行を開始腰ドツファ9が低速すなわちM点に到
達するとドツファモータの速度設定回路が働き、ドツフ
ァ駆動系はシリンダ駆動系の回転速度に比例して減速し
ていき、シリンダ駆動系の停止と同時にドツファ駆動系
も停止する。
また、ドツファ駆動系が低速運転状態であれば第2図口
のLに示す如く、シリンダ駆動系の減速と同時にドツフ
ァモータの速度設定回路が働き、ドツファ駆動系はに点
よりシリンダ駆動系の回転速度に比例して減速していき
、シリンダ駆動系の停止と同時に停止する。
のLに示す如く、シリンダ駆動系の減速と同時にドツフ
ァモータの速度設定回路が働き、ドツファ駆動系はに点
よりシリンダ駆動系の回転速度に比例して減速していき
、シリンダ駆動系の停止と同時に停止する。
そして、上記いずれの場合もドツファ9が停止するとド
ツファモータ18の電源が断たれるようなしている。
ツファモータ18の電源が断たれるようなしている。
なお、26はドツファ駆動系の停止ボタンであり、停止
ボタン26を押すことによりドツファモータ18のみ停
止することができ、この場合、ドツファ駆動系を再スタ
ートさせるときは低速ボタン23を押し、ドツファ9が
低速運転状態になった後は通常の運転操作と同様に行う
ものである。
ボタン26を押すことによりドツファモータ18のみ停
止することができ、この場合、ドツファ駆動系を再スタ
ートさせるときは低速ボタン23を押し、ドツファ9が
低速運転状態になった後は通常の運転操作と同様に行う
ものである。
さらに、上記実施例では、機台の起動時はシリンダ駆動
系に比例してドツファ駆動系の速度を低速運転速度まで
増加させ、機台の停止時はドツファ駆動系の速度が低速
運転速度からシリンダ駆動系に比例して減速、停止させ
たが、第2図イ及び口のG或いはHに示す如くドツファ
駆動系の速度をシリンダ駆動系の速度と比例させて、い
きなり定常運転速度まで増速し、或いは定常運転速度か
ら減速、停止させてもよいものである。
系に比例してドツファ駆動系の速度を低速運転速度まで
増加させ、機台の停止時はドツファ駆動系の速度が低速
運転速度からシリンダ駆動系に比例して減速、停止させ
たが、第2図イ及び口のG或いはHに示す如くドツファ
駆動系の速度をシリンダ駆動系の速度と比例させて、い
きなり定常運転速度まで増速し、或いは定常運転速度か
ら減速、停止させてもよいものである。
本考案は上記の如く構成されているため、機台の起動及
び停止時にシリンダ駆動系とドツファ駆動系は必ず同期
回転するため、ウェブの連続性は保たれスライバが切断
することがない。
び停止時にシリンダ駆動系とドツファ駆動系は必ず同期
回転するため、ウェブの連続性は保たれスライバが切断
することがない。
従って、操業性が向上し、稼動率の低下をきたさないと
いう効果がある。
いう効果がある。
また、機台を2台のモータで駆動しており、シリンダと
ドツファが同期回転しているため、モータの容量不足或
いは供給ラップのムラが生じず、シリンダおよびドツフ
ァの回転速度が安定し、スライバにムラが発生せず高品
質、高生産が可能となる等その効果は非常に大きいもの
である。
ドツファが同期回転しているため、モータの容量不足或
いは供給ラップのムラが生じず、シリンダおよびドツフ
ァの回転速度が安定し、スライバにムラが発生せず高品
質、高生産が可能となる等その効果は非常に大きいもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す駆動系統の概略構成図
、第2図イおよび口は第1図におけるシリンダおよびド
ツファの速度線図である。 1・・・・・・シリンダ、2・・・・・・トップ駆動系
、3・曲・テーカイン、4・・・・・・ストリッパー、
5,6・・・・・・プーリ、7・・・・・・平ベルト、
8・・・・・・シリンダモータ、9・・・・・・ドツフ
ァ、10・・・・・・ラップ供給系、11・・・・・・
ウェブ剥取系、12・・・・・・カレンダ遁−ラ、13
・・・・・・コイラ、14・・・・・・剥取系駆動装置
、15・・・・・・ドツファエンドホイル、16・・・
・・・ピニオン、17・・・・・・減速機、 18・・・・・・ドツファモータ、 19・・・・・・ 電気制御盤、 20・・・・・・速度測定装置、 21・・・・・・電 源スイッチ、 22・・・・・・起動ボタン、 23・・・・・・低速 ボタン、 24・・・・・・高速ボタン、 25゜ 26・・・・・・停 止ボタン。
、第2図イおよび口は第1図におけるシリンダおよびド
ツファの速度線図である。 1・・・・・・シリンダ、2・・・・・・トップ駆動系
、3・曲・テーカイン、4・・・・・・ストリッパー、
5,6・・・・・・プーリ、7・・・・・・平ベルト、
8・・・・・・シリンダモータ、9・・・・・・ドツフ
ァ、10・・・・・・ラップ供給系、11・・・・・・
ウェブ剥取系、12・・・・・・カレンダ遁−ラ、13
・・・・・・コイラ、14・・・・・・剥取系駆動装置
、15・・・・・・ドツファエンドホイル、16・・・
・・・ピニオン、17・・・・・・減速機、 18・・・・・・ドツファモータ、 19・・・・・・ 電気制御盤、 20・・・・・・速度測定装置、 21・・・・・・電 源スイッチ、 22・・・・・・起動ボタン、 23・・・・・・低速 ボタン、 24・・・・・・高速ボタン、 25゜ 26・・・・・・停 止ボタン。
Claims (1)
- シリンダを駆動するシリンダモータとは別個にドツファ
を駆動するドツファモータを設けた梳綿機において、シ
リンダ軸或いはシリンダ軸と機械的に同期回転する軸に
、軸の回転速度を測定する回転速度測定装置を設け、機
台の起動或いは停止時に、上記回転速度測定装置の出力
信号に応じてドツファモータを増速成いは減速、停止さ
せる、ドツファモータの速度制御回路を設けたことを特
徴とする梳綿機の運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10032284U JPS6036607Y2 (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 梳綿機の運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10032284U JPS6036607Y2 (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 梳綿機の運転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6037076U JPS6037076U (ja) | 1985-03-14 |
JPS6036607Y2 true JPS6036607Y2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=30237373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10032284U Expired JPS6036607Y2 (ja) | 1984-07-02 | 1984-07-02 | 梳綿機の運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036607Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3708211C2 (de) * | 1987-03-13 | 1998-05-07 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Verbesserung des Kardierprozesses einer Karde oder Krempel |
-
1984
- 1984-07-02 JP JP10032284U patent/JPS6036607Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6037076U (ja) | 1985-03-14 |
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