JPS603651Y2 - モ−タ− - Google Patents

モ−タ−

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Publication number
JPS603651Y2
JPS603651Y2 JP7860779U JP7860779U JPS603651Y2 JP S603651 Y2 JPS603651 Y2 JP S603651Y2 JP 7860779 U JP7860779 U JP 7860779U JP 7860779 U JP7860779 U JP 7860779U JP S603651 Y2 JPS603651 Y2 JP S603651Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
cover plate
circuit board
brush
brush terminal
Prior art date
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Expired
Application number
JP7860779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55178253U (ja
Inventor
義夫 酒井
倖守 鈴木
Original Assignee
キヤノン株式会社
キヤノン精機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by キヤノン株式会社, キヤノン精機株式会社 filed Critical キヤノン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモーター特に小型モーターの蓋板に関する。
テープレコーダ・ビデオテープレコーダ等の音響用モー
ターは小型・軽量化が要求され、モーター構成部品の小
型化とともに組立てられたモーター全体寸法、特にモー
ター回転軸方向の寸法を短くすることが望まれている。
モーターを構成する電機子・モーターケース・蓋板・モ
ーター駆動回路のうち電機子・モーター駆動回路は磁石
材料の開発・電気部品の小型化にともなって小型にする
ことが可能となってきている。
これに対し、モーターの蓋板(ブラケット)の周囲には
モーター回転軸の軸受や、刷子及び刷子保持装置並びに
駆動回路の回路板が配置されるために蓋板の周囲の配置
に要する寸法が長くなり、モーター全体の小型化特に軸
方向の寸法の短縮化のネックになっていた。
本考案は上記の問題点を解決出来たモーターの蓋板を提
供することを目的とする。
更に本考案は蓋板の一部を回路板の固定用とすることに
より駆動回路と刷子との電気接続を直接的に接続なさし
めるとともに、その作業能率を大幅に向上し得るモータ
ーの蓋板を提供することを目的とする。
以下に本考案の実施例を図示して詳述する。
第1図は本考案に係る蓋板を用いた小型モーター特にシ
ールドケース付小型モーターの実施例の断面図を示す。
図において1はモーターケース、2はモーターケースの
一端開口部を塞ぐ本考案に係るモーター蓋板。
3はモーター電機子でありモーター回転軸3aに鉄心コ
ア3b、整流子30等から構成されて軸受4に軸支され
る。
5はブラシ装置であり、ブラシ5aとブラシ端子板5b
とからなり、ブラシとブラシ端子板はスポット溶接によ
って一体的に固定される。
6はモーターの駆動回路の回路板であり、該回路板6は
モーター蓋板2の頭部に固定される。
7a・7bはモーターのシールドケースとケース蓋板。
第2図a・第2図すは本考案に係るモーター蓋板2の表
・裏の斜視図である。
本考案に係るモ−ター蓋板はブラシ装置(ブラシ5a・
ブラシ端子板5b)全体を蓋板内部に収納するようにモ
ーターケースの開口端部開口を塞ぐ面(第1図A−A′
面)から突出した突出部2aを形成するとともに、該突
出部2aが略円錐形(又はすりばち形)2aを威し、該
円錐(又はすりばち)形部分の二個所に前記ブラシ装置
5を収納する収納部2bを形成している。
そして、更に、突出部2aの外側にボス部2Cを設ける
とともに、該ボス部にて回路板6を位置決め又は固定し
、該ボス部2cにブラシ端子板5bの一部が導出する導
出孔2C’を設け、端子板の導出部を回路板の回路パタ
ーン部に折曲させて半田付けを行ない電気接続をする。
モーター蓋板の突出部2aの一部には軸受収納部2dを
形成して軸受4を軸受保持部材7にて抜は出し不能に保
持する。
該軸受収納部2dは前記突出部2aから更に外側に突出
し、その突出した部分をモーターとシールドケース7b
の間に配置した緩衝部材8aの固定用として用いている
8bは他端側の緩衝部材。
回路板はボス部2cの外表端面で位置が決められ、ブラ
シ端子板の端子5b’にて電気接続され、緩衝部材8a
によってモーターの振動、外部衝撃から保護される。
第2図すにおいて2eはモーターケース1の開口側端部
(第1図A−A’面)が当接する面である。
以上のように本考案はブラシ装置(5a・5b)全体を
収納する収納部2aをモーター蓋板のモーターケース1
の開口部端面(A−A’面)から突出するように形成し
、更にモーター回転軸3aの一方の軸受4の軸受収納部
2dを該突出した部分に形成したことによりブラシ装置
5・軸受4に要するモーター軸方向の寸法を著しく短く
することが出来たものである。
特に本考案は回転軸を軸支する軸受の収納部2dとブラ
シ端子5bを保持するボス部2cをモーターケースの外
表面から外側に突出して突出部と威したモーターケース
の前記突出部上に回路板6を置き、前記ブラシ端子5b
と前記回路板6の回路パターン部を半田接続して前記回
路板を保持するとともに、前記回路板と前記モーターケ
ースの前記外表面との間の空間部に前記回路板に固定す
る回路素子を配置したことを特徴とするモーターであり
、回路素子の保護及び回路板6とモーターケースの外表
面間の空間部を有効に利用することにより、モーターの
軸方向寸法の長大化を避けることができた考案でありま
す。
更に本考案は回路板6とブラシ端子板5bとの導通を得
るために突出部にボス部2cを設け、該ボス部に導出孔
2C’を形成することによりブラシ端子板を直接回路板
のパターン面に接触・半田付けを行ない得るようにし蓋
板2と回路板6の仮止めを容易にして組立作業性を高め
得た考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るモーター蓋板の実施例を用いたシ
ールドケース付モーターの断面図。 第2図aはモーター蓋板の表側の斜視図。 第2図すはモーター蓋板の裏側(内側)から見た斜視図
。 1・・・・・・モーターケース、2・・・・・・モータ
ー蓋板、2a・・・・・・突出部、2b・・・・・・ブ
ラシ装置収納部、2C・・・・・・ボス部、2 C/・
・・・・・導出孔、2d・・・・・・軸受収納部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モーターケースの一端の開口部を塞ぐモータ蓋板を有し
    、前記モータ蓋板に回転軸を軸支する軸受の収納部とブ
    ラシ端子を保持するボス部をそれぞれ突出して突出部と
    威し、前記突出部上に回路板を置き、前記ボス部に設け
    た導出孔から前記ブラシ端子を導出し、導出したブラシ
    端子を前記回路板の回路パターン部に半田接続するとと
    もに、前記収納部と前記ボス部のそれぞれの突出部の間
    に前記回路板に固定した回路素子を配置したことを特徴
    とするモーター。
JP7860779U 1979-06-08 1979-06-08 モ−タ− Expired JPS603651Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7860779U JPS603651Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 モ−タ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7860779U JPS603651Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 モ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55178253U JPS55178253U (ja) 1980-12-20
JPS603651Y2 true JPS603651Y2 (ja) 1985-02-01

Family

ID=29312057

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JP7860779U Expired JPS603651Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 モ−タ−

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JPS55178253U (ja) 1980-12-20

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