JPS6036322Y2 - シツクナ−における集泥装置 - Google Patents
シツクナ−における集泥装置Info
- Publication number
- JPS6036322Y2 JPS6036322Y2 JP4705282U JP4705282U JPS6036322Y2 JP S6036322 Y2 JPS6036322 Y2 JP S6036322Y2 JP 4705282 U JP4705282 U JP 4705282U JP 4705282 U JP4705282 U JP 4705282U JP S6036322 Y2 JPS6036322 Y2 JP S6036322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thickener
- carts
- pair
- mud
- wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は汚泥水処理等に用いるシックナーにおいて底部
に沈殿した軍記を一定部に集泥する集泥装置に関する。
に沈殿した軍記を一定部に集泥する集泥装置に関する。
本考案の詳細を図示実施例について説明すると、第1図
、第2図に示す本例において、Sは地面下に設けて上面
が地上に開口しているシックナーであり、その中央底部
に集泥凹部Saを形成している。
、第2図に示す本例において、Sは地面下に設けて上面
が地上に開口しているシックナーであり、その中央底部
に集泥凹部Saを形成している。
R,Rはシックナーをはさんでそれに沿って並設された
レールであり、夫々その両端部にはリミットスイッチL
1. L2が配しである。
レールであり、夫々その両端部にはリミットスイッチL
1. L2が配しである。
また夫々のレールRにはシックナーSのほぼ半分の長さ
の間隔をおいて二台の台車1,2が走行できるよう備え
てあり、その台車1,2はワイヤー3で連結しである。
の間隔をおいて二台の台車1,2が走行できるよう備え
てあり、その台車1,2はワイヤー3で連結しである。
シックナーSをはさんで対向した台車1,1.2,2を
夫々連結棒4で連結して左右に一対のけん引用台車を形
成している。
夫々連結棒4で連結して左右に一対のけん引用台車を形
成している。
5は可逆モータMにより回転する回転軸であり、シック
ナーSの中央上方でレールRより下の位置に回転可能に
支持されている。
ナーSの中央上方でレールRより下の位置に回転可能に
支持されている。
6,6はシックナーSの両側に配した支承棒であり、夫
々一対のガイドスプロケットホイール7が回転可能に設
けである。
々一対のガイドスプロケットホイール7が回転可能に設
けである。
一方夫々の連結棒4にも一対の回転可能なスプロケット
ホイール8が取付けてあり、また回転軸5にモ一対の駆
動スプロケットホイール9が固定しである。
ホイール8が取付けてあり、また回転軸5にモ一対の駆
動スプロケットホイール9が固定しである。
なお、該ホイール9,9の斜め上方に夫々ガイド用のホ
イール10が設けである。
イール10が設けである。
そしてチェ7Kをガイド用のホイール10を介して駆動
スプロケットホイール9に巻くと共に両側のガイドスプ
ロケットホイール7から夫々の回転ホイール8に係合し
てチェ7にの両端をシックナーS内に吊下げている。
スプロケットホイール9に巻くと共に両側のガイドスプ
ロケットホイール7から夫々の回転ホイール8に係合し
てチェ7にの両端をシックナーS内に吊下げている。
このチェ7には一対並設されているものであり、シック
ナーSの巾方向に対向した夫々のチェノにの下端に重い
集泥材Eを吊下げている。
ナーSの巾方向に対向した夫々のチェノにの下端に重い
集泥材Eを吊下げている。
また、夫々ホイール8と集泥材Eの間のチェノKにスト
ッパFが固定しである。
ッパFが固定しである。
なお、Pは軍記Tの排出ポンプであり集泥凹部Saに配
置し、排送管Paから軍記Tを排出するのである。
置し、排送管Paから軍記Tを排出するのである。
次に本例の作動を説明する。
まず、第2図のようにモータMによりホイール9が矢印
のように回転(図では右回り)すると、夫々のチェノK
が同時に引っ張られて左側の集泥材EがシックナーSの
下部に降下すると共に右側の集泥材Eが上昇してストッ
パFがホイール8に係止する(第2図参照)。
のように回転(図では右回り)すると、夫々のチェノK
が同時に引っ張られて左側の集泥材EがシックナーSの
下部に降下すると共に右側の集泥材Eが上昇してストッ
パFがホイール8に係止する(第2図参照)。
これにより右側のホイール8の回転が停止するためチェ
ノKがホイール8を介して台車1゜1を右側にけん引す
ることになる。
ノKがホイール8を介して台車1゜1を右側にけん引す
ることになる。
したがって第3図のようにワイヤー3により連結された
左側の台車2も右へ移動するため左側の集泥材Eが右移
動して左側底部に沈殿した軍記Tを集泥凹部Saに集泥
することになる。
左側の台車2も右へ移動するため左側の集泥材Eが右移
動して左側底部に沈殿した軍記Tを集泥凹部Saに集泥
することになる。
なお、この状態において右側の集泥材Eは上昇している
ためその右移動で軍記Tを右側へ押し戻すことはない。
ためその右移動で軍記Tを右側へ押し戻すことはない。
そして第3図の状態から台車1がリミットスイッチL1
に当接するとモータMが反転しホイール9も逆転する。
に当接するとモータMが反転しホイール9も逆転する。
これによりチェノKが逆方向に移動するため第4図のよ
うに右側の集泥材Eが降下すると共に左側の集泥材Eが
上動してそのストッパFがホイール8に係止する。
うに右側の集泥材Eが降下すると共に左側の集泥材Eが
上動してそのストッパFがホイール8に係止する。
このため左側のホイール8が停止する結果、台車2がチ
ェノKに引っ張られて左へ移動することになる(第5図
参照)。
ェノKに引っ張られて左へ移動することになる(第5図
参照)。
したがって台車1も左移動し、右側の集泥材Eによりシ
ックナーSの右側底部に沈殿した軍記Tが凹部Saに集
泥されるのである。
ックナーSの右側底部に沈殿した軍記Tが凹部Saに集
泥されるのである。
なお、この状態において左側の集泥材Eは上昇している
ため軍記Tを左に押し戻すことはない。
ため軍記Tを左に押し戻すことはない。
そして台車2がリミットスイッチL2に当接するとモー
タMが逆転して第2図のような状態となり、以上の動作
をくり返すのである。
タMが逆転して第2図のような状態となり、以上の動作
をくり返すのである。
このため夫々の集泥材Eは第6図のように動いて軍記T
を凹部Saに集泥するのである。
を凹部Saに集泥するのである。
このように本例では円滑且つ迅速に軍記を集泥できるの
である。
である。
また夫々の集泥材Eが吊下げられているため、沈殿時間
が長くて硬い軍記層が高く形成された場合でもその集泥
材Eが常に軍記層の上部に位置することから軍記層の上
部をこそぐことをくり返して軍記層を集泥できるのであ
る。
が長くて硬い軍記層が高く形成された場合でもその集泥
材Eが常に軍記層の上部に位置することから軍記層の上
部をこそぐことをくり返して軍記層を集泥できるのであ
る。
このため無理な力が加わらないことから装置が故障する
ことがない。
ことがない。
このことはシックナーに硬い異物が混入した場合でもそ
れをさけてその上を集泥材が通過するため支障がないの
である。
れをさけてその上を集泥材が通過するため支障がないの
である。
本例は上記のように構成したが本考案はこれに限定され
ない。
ない。
例えばシックナーの形状は問わず、地面下に設けなくて
もよい。
もよい。
また、けん引用台車の構成も適宜であり、並設する引張
材もチェノの他、ロープ、ワイヤー等でもよい。
材もチェノの他、ロープ、ワイヤー等でもよい。
ワイヤー、ロープの場合はそれらを駆動、ガイドできる
ホイールを用いればよい。
ホイールを用いればよい。
さらに引張材に取付ける集泥材、ストッパの形状、構成
も限定されない。
も限定されない。
なお、可逆モータを反転させる操作として各種スイッチ
やタイマー等で行なってもよい。
やタイマー等で行なってもよい。
要するに本考案はシックナーの底部に沈殿した軍記を寄
せ集めるものにおいて、可逆モータによって回転する回
転軸に駆動ホイールを一対固定腰夫々の該ホイールに係
合した並設のチェノ等の引張材をシックナーの両側に対
設した一対のガイドホイールに夫々係合反転させ、シッ
クナーをはさみシックナーの長手方向に沿って対設され
た夫々のレールに2台の台車を略シックナーの半分の長
さの距離をおいて配置すると共に一本のレール上の2台
の台車をワイヤー等の連結材で連結腰シックナーをはさ
んで対向する台車を連結棒で連結して左右一対のけん引
用台車を備え、夫々の連結棒に設けた一対のホイールに
前記ガイドホイールと係合した夫々の引張材を係合させ
て引張材の端部を吊下げると共に夫々の対向する引張材
の両端部に集泥材を吊下げ、夫々の該引張材の集泥材の
上方に位置する部位にストッパを取付け、一方の台車が
シックナーの一側端に位置した場合に可逆モータを反転
させる手段を設けて成ることを特徴とするシックナーに
おける集泥装置である。
せ集めるものにおいて、可逆モータによって回転する回
転軸に駆動ホイールを一対固定腰夫々の該ホイールに係
合した並設のチェノ等の引張材をシックナーの両側に対
設した一対のガイドホイールに夫々係合反転させ、シッ
クナーをはさみシックナーの長手方向に沿って対設され
た夫々のレールに2台の台車を略シックナーの半分の長
さの距離をおいて配置すると共に一本のレール上の2台
の台車をワイヤー等の連結材で連結腰シックナーをはさ
んで対向する台車を連結棒で連結して左右一対のけん引
用台車を備え、夫々の連結棒に設けた一対のホイールに
前記ガイドホイールと係合した夫々の引張材を係合させ
て引張材の端部を吊下げると共に夫々の対向する引張材
の両端部に集泥材を吊下げ、夫々の該引張材の集泥材の
上方に位置する部位にストッパを取付け、一方の台車が
シックナーの一側端に位置した場合に可逆モータを反転
させる手段を設けて成ることを特徴とするシックナーに
おける集泥装置である。
したがって本考案によると、モータの正逆回転により夫
々の集泥材が軍記を中央に集泥することを交互にくり返
すため集泥作業が円滑且つ迅速に行なわれること、集泥
材が吊下げられた状態のため沈殿した軍記層を常にその
上部からこそいて移動することをくり返して集泥てきる
ものであり、装置に無理な力がかからないため装置の耐
久性が向上する効果が大きい。
々の集泥材が軍記を中央に集泥することを交互にくり返
すため集泥作業が円滑且つ迅速に行なわれること、集泥
材が吊下げられた状態のため沈殿した軍記層を常にその
上部からこそいて移動することをくり返して集泥てきる
ものであり、装置に無理な力がかからないため装置の耐
久性が向上する効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図はその
縦断側面図、第3図乃至第5図は夫々そのチェノの走行
により集泥材の位置を示す縦断側面図、第6図は集泥材
の動きを示す図である。 1.2:台車、3:ワイヤー 4=連結棒、5:回転軸
、7:ガイドスプロケットホイール、8:スプロケット
ホイール、9:駆動スプロケットホイール、10ニガイ
ド用のホイール、K:チェノ、S:シックナー、E:集
泥材、F:ストッパ、R:レール、P:排出ポンプ、T
:軍記、Ll、L2:リミットスイッチ、M:可逆モー
タ。
縦断側面図、第3図乃至第5図は夫々そのチェノの走行
により集泥材の位置を示す縦断側面図、第6図は集泥材
の動きを示す図である。 1.2:台車、3:ワイヤー 4=連結棒、5:回転軸
、7:ガイドスプロケットホイール、8:スプロケット
ホイール、9:駆動スプロケットホイール、10ニガイ
ド用のホイール、K:チェノ、S:シックナー、E:集
泥材、F:ストッパ、R:レール、P:排出ポンプ、T
:軍記、Ll、L2:リミットスイッチ、M:可逆モー
タ。
Claims (1)
- シックナーの底部に沈殿した軍記を寄め集めるものにお
いて、可逆モータによって回転する回転軸に駆動ホイー
ル9を一対固定し、夫々の該シックナー9に係合した並
設のチェ7等の引張材Kをシックナーの両側に対設した
一対のガイドホイール7.7に夫々係合反転させ、シッ
クナーをはさみシックナーの長手方向に沿って対設され
た夫々のレールR,Hに2台の台車1,2を略シックナ
ーの半分の長さの距離をおいて配置すると共に一本のレ
ール上の2台の台車をワイヤー3等の連結材で連結腰シ
ックナーをはさんで対向する台車を連結棒4,4で連結
して左右一対のけん引用台車を備え、夫々の連結棒に設
けた一対のホイール8.8に前記ガイドホイール7.7
と係合−した夫々の引張材Kを係合させて引張材にの端
部を吊下げると共に夫々の対向する引張材の両端部で集
泥材Eを吊下げ、夫々の該引張材の集泥材Eの上方に位
置する部位にストッパFを取付け、一方の台車がシック
ナーの一側端に位置した場合に可逆モータを反転させる
手段を設けて威ることを特徴とするシックナーにおける
集泥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4705282U JPS6036322Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シツクナ−における集泥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4705282U JPS6036322Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シツクナ−における集泥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58151407U JPS58151407U (ja) | 1983-10-11 |
JPS6036322Y2 true JPS6036322Y2 (ja) | 1985-10-29 |
Family
ID=30058026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4705282U Expired JPS6036322Y2 (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | シツクナ−における集泥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036322Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP4705282U patent/JPS6036322Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58151407U (ja) | 1983-10-11 |
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