JPS6036318Y2 - 玩具車両用速度制御装置 - Google Patents

玩具車両用速度制御装置

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JPS6036318Y2
JPS6036318Y2 JP1978013223U JP1322378U JPS6036318Y2 JP S6036318 Y2 JPS6036318 Y2 JP S6036318Y2 JP 1978013223 U JP1978013223 U JP 1978013223U JP 1322378 U JP1322378 U JP 1322378U JP S6036318 Y2 JPS6036318 Y2 JP S6036318Y2
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JP
Japan
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switch
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fitting
fittings
resistor
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JP1978013223U
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English (en)
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JPS54118286U (ja
Inventor
修次 井上
Original Assignee
株式会社田宮模型
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、玩具車両用速度制御装置に関し、特に詳述す
れば、可逆可能な無段階速度制御機構および制御機構を
組込んだ新規な玩具車両用速度制御装置を提供すること
にある。
モーターを塔載し走行可能にした玩具車両は実車に類似
する所望の種々の速度制御を行なわせるための機構を、
玩具用車両の空間に収容するためには、この空間は狭す
ぎる。
このため、前進および後進を一定速度とする速度制御機
構が採用されている。
この従来構造は、比較的小型であって玩具用車両への搭
載に適するものではあるが、しかし、操作の点からみる
と、速度変化が楽しめず、又、車両停止は、車輪の抵抗
に頼るのみで、玩具用車両の走行を楽しむにはかなり制
約となっている。
特に、遠隔操作をなす玩具用車両に於ては、これらの制
約は、使用者の興味を半減させている。
本考案の目的は、前述した点に着目して開発されたもの
で、速度制御を、正転・逆転共に低速から高速へと無段
階に変化させ、又、発電制動を可能にした小型の玩具車
両用速度制御装置を提供することにある。
本考案の実施例を説明する。
玩具用車両(図示なし)のシャーシに固定される支持体
1は、垂直壁2の両側縁から対向するフラング3が直角
に一体に設けられ、且つフランジ3の延在方向とは反対
方向に水平な面を有する対の離間した突片4を一体に設
ける。
対のフランジ間には、抵抗器5が固定される。
又、突片4には、ベークライト板のような非導電性のス
イッチ板6が固定される。
スイッチ板6の上面には、対のスイッチ金具7,7′が
固定される。
各スイッチ金具79 7’では、その一部をスイッチ板
6の裏面に延在させ、この延在部配線コードの半田付は
部とさせるとよい。
対のスイッチ金具7,7′は離間しており、例えば、略
三角形状の導電板よりなり、その一辺8,8′が同一線
上にくるように並設される。
スイッチ板6より、導電性のビス9よが挿入され、軸受
メタルを介してスイッチレバー10を、ナツト11を用
い、スイッチ板6に回転可能に装着する。
スイッチレバー10は、第1図に示すように、抵抗器5
の方向とその逆方向に延在する略矩形状をなし、非導電
材のベークライト板等で成形され、その上面には、スイ
ッチレバー10をまたぐ導電性の第2のスイッチ金具1
2がナツト11とワッシャー13を利用してスイッチレ
バー10に装着される。
スイッチレバー10と導電性の第2のスイッチ金具12
とを同回転させるように、その一部をスイッチレバー1
0の孔を介してその下面に延在させ折り返しをするとよ
い。
第2のスイッチ金具12の両端には、対ノ第1の金具7
,7′と接触可能な接点14,14′が一体に設けられ
る。
スイッチレバー10の裏面には、第3のスイッチ金具1
5が固定される。
この第3のスイッチ金具15は、導電性のビス9および
第1および第2のスイッチ金具7゜7’、12とは絶縁
関係にあり、その一端には、抵抗器5と接する接点16
′および他端には、対の第1のスイッチ金具7,7′と
接触可能な接点16が設けられている。
第2のスイッチ金具12の両接点14.14’は、第1
図に示した位置で、夫々、対の離間した第1のスイッチ
金具7゜7′と電気的に接し、第3のスイッチ15の接
点16は、対の第1のスイッチ金具7.7′間に位置す
る。
スイッチレバー10は、図示しないスイッチサーボと協
働しスイッチサーボのサーボホーンの動きに応じて、固
定ビス9を中心に回転する。
可逆モーターMの一方の接点を対の第1のスイッチ金具
の一方7に配線コードを用い電気的に接続し、他方の接
点を同様にして第1のスイッチ金具の他方7′に電気的
に接続する。
電源17の一方は、抵抗器5の両端を接続するコード1
Bに結線され、且つ他方は導電性の固定ビス9に配線コ
ードを用い電気的に接続させる。
モーターMは、車輪(図示なし)を回転させる伝動機構
(図示なし)に連結される。
次に操作について述べる。
第1図に示した状態は、第3図に相当する電気回路を形
成している。
第2のスイッチ金具12の両接点14.14’が、対の
第1のスイッチ金具7.7′に電気的に各々接続されモ
ーターMの両極が短絡されている。
この状態から、スイッチサーボ(図示なし)によりスイ
ッチレバー10が時計方向に回転し、第2のスイッチ金
具12の接点14′が一方の第1のスイッチ金具7′か
ら離反し且つ第3のスイッチ金具15の一方の接点16
が、一方のスイッチ金具7′と接していない間は、スイ
ッチオフの状態となる。
さらに、スイッチレバー10が時計方向に回転し、第3
のスイッチ金具15の接点16が一方の第1のスイッチ
金具7′と接すると、第4図に示す電気的に閉な回路が
構成される。
この回路が構成される初期段階では、電源17からの電
流は抵抗器5および第1のスイッチ金具7′を経てモー
ターMに流れるので、モーターMを低速回転させ、玩具
用車両は低速走行する。
しかしながら、さらに、スイッチレバー10が同方向に
回転すると、この電気回路中の抵抗値が小さくなるので
、モーターMの回転数は、抵抗値の減少変化に応じて増
速され、玩具用車両は高速運転となる。
この間でのスイッチレバーの時計方向或いはもどし方向
の回転は、車両の走行速度を変化させる。
次に、スイッチレバー10を反対方向に回転させ、接点
16を金具7′から離反させると、モーターMを結ぶ電
気回路は断線し、モーターMへの電気エネルギーの供給
はない。
しかし、モーターMは、質性により回転運動を継続して
いる。
このため、車両も減速しながら走行している。
このため、車両も減速しながら走行している。
次いで、第3図に示す状態にスイッチレバー10を動か
し高速で回転している直流モーターMの電源17を切り
且つモーターMの両極を第1のスイッチ金具7,7′と
第2のスイッチ金具12とて短絡させると、モーターM
の慣性エネルギーはその巻線抵抗で消費され、いわゆる
発電制動を行なう。
このため制動力は増大する。モーターの高速回転から、
直接、第3図に示す状態にスイッチレバー10を移動さ
せると、この制動効果は大であり、モーターの低速回転
からの制動効果を前者より弱める。
前述した電気回路がモーターを正転させるものであれば
、スイッチレバー10の反時計方向の回転は、電源17
から抵抗器5への電流の流れは矢印方向となり、モータ
ーMを逆転させ、車輛の後進を可能にする。
以上の説明から明らかなように、本実施例では、一本の
抵抗器を用い且つその両端を電源に接続させているので
、モーターの正転および逆転を無段階で制御でき、この
ため、玩具用車両の走行変化を充分に楽しむことができ
、又、一個の抵抗器を並列的な使用をしているのでその
容量を小さくでき、全体として小型にまとめることがで
きる。
さらに、モーターの回転時に電源を切り、モーターの両
極を短絡させて、モーターに発電制動を付与させている
ので玩具用車両の走行変化の巾を広くすることができる
モーターの一方向回転から他方向回転へと変化させる場
合、必ず、発電制動作用を威すので、モーターの強制逆
転が少なく、電池の寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は玩具車両用速度制御装置の平面図、第2図はそ
の側面図、および第3図は玩具車両用速度制御装置によ
り得られる電気回路を示す図、第4図はモーターを回転
させるための電気回路図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体に固定された非導電材からなるスイッチ板6に設
    けた対の離間した第1のスイッチ金具7.7′と、前記
    支持体に回転自在に保持された非導電材からなるスイッ
    チレバー10と、前記スイッチレバー10に保持され且
    つその両端に接点14.14’を有する第2のスイッチ
    金具12と、前記スイッチレバー10に保持され一個の
    抵抗器5と接する接点16′および該接点16′の反対
    側に位置する接点16を有する第3のスイッチ金具15
    と、前記スイッチレバー10を回転させる装置と、前記
    対の第1のスイッチ金具7,7′と結線されたモータM
    と、および前記抵抗器5を介して前記第3のスイッチ金
    具15および前記第2のスイッチ金具12に夫々電気的
    に接続された電源17とを有し、前記抵抗器5の両端を
    電源17に接続し且つ前記第2のスイッチ金具12と前
    記第3のスイッチ金具15とが非導通関係となっており
    、前記第3のスイッチ金具15の接点16′が抵抗器5
    の中央に位置する時前記第2のスイッチ金具12の一方
    の接点14が一方の前記第1のスイッチ金具7にそして
    他方の接点14′が他方の前記第1のスイッチ金具7′
    に接触し、前記第3のスイッチ金具15の接点16′を
    前記抵抗器5の中央位置から一方向に摺動させると、接
    点16が一方の前記第1のスイッチ金具7又は7′と接
    し、且つ前記第2のスイッチ金具12の一方の接点14
    又は14′が前記第1のスイッチ金具の一方7又は7′
    から離反することを特徴とする玩具車両用速度制御装置
JP1978013223U 1978-02-04 1978-02-04 玩具車両用速度制御装置 Expired JPS6036318Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978013223U JPS6036318Y2 (ja) 1978-02-04 1978-02-04 玩具車両用速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978013223U JPS6036318Y2 (ja) 1978-02-04 1978-02-04 玩具車両用速度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54118286U JPS54118286U (ja) 1979-08-18
JPS6036318Y2 true JPS6036318Y2 (ja) 1985-10-28

Family

ID=28830914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978013223U Expired JPS6036318Y2 (ja) 1978-02-04 1978-02-04 玩具車両用速度制御装置

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JP (1) JPS6036318Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110144A (ja) * 1974-07-16 1976-01-27 Osaka Denki Co Ltd Shitamukijidoyosetsuho

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110144A (ja) * 1974-07-16 1976-01-27 Osaka Denki Co Ltd Shitamukijidoyosetsuho

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Publication number Publication date
JPS54118286U (ja) 1979-08-18

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