JPS6036166B2 - 難燃性ゴム変性スチレン糸樹脂の製造方法 - Google Patents

難燃性ゴム変性スチレン糸樹脂の製造方法

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JPS6036166B2
JPS6036166B2 JP9620078A JP9620078A JPS6036166B2 JP S6036166 B2 JPS6036166 B2 JP S6036166B2 JP 9620078 A JP9620078 A JP 9620078A JP 9620078 A JP9620078 A JP 9620078A JP S6036166 B2 JPS6036166 B2 JP S6036166B2
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JP
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monovinyl aromatic
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rubber
present
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JP9620078A
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一郎 大塚
光良 中村
恵司 飯尾
勝弌 島村
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃性、耐衝撃性及び耐ァーク性に優れたスチ
レン系樹脂組成物の製造方法に関する。
ゴム状弾性体によって補強されたスチレン系樹脂組成物
は加工性、機械的性質特に耐衝撃性、電気特性に優れた
樹脂であり、家庭電気器具や家具類に広く使用されてい
る。しかしながら、かかるゴム変性スチレン系樹脂組成
物は易燃性のため多くの使用上の制限を受けている。こ
の点を解決するため従来種々の有機ハロゲン系化合物、
リン酸ェステル化合物、アンチモン系化合物等の難燃剤
を樹脂に添加して自己消火性を付与する方法が知られて
いる。しあしながら、ゴム変性スチレン系樹脂組成物に
これら難燃剤を添加すると難燃性は得られるが、反面機
械的性質、電気的性質の低下、特に耐衝撃性、耐アーク
性の低下が著しい。
難燃性を充分もたすためには多量の雛燃剤の添加が必要
となるが、耐衝撃性、耐アーク性の低下はそれにしたが
って著しく大きくなるという欠点があった。本発明の目
的は、かかる従来技術の欠点を改良し、難燃性、耐衝撃
性、及び耐アーク性の優れたゴム変性スチレン系樹脂組
成物の製造方法を提供する事である。即ち、本発明は、
ポリブタジェン及び/又はブタジェンースチレン共重合
体からなるゴム状弾性体1〜2の重量部とモノビニル芳
香族単量体99〜80重量部とを塊状あるいは塊状−懸
濁2段重合してゴム変性樹脂組成物を製造するに際し、
(a)モノビーニル芳香族単量体が核置換モノブロムス
チレン10〜6の重量%を含むモノビニル芳香族単量体
混合物であり、{b} 得られる組成物中に分散された
欧質成分粒子の平均粒径が1.0〜7.0仏肌であり、
かつ該軟質成分のトルェン中での勝潤指数が8.0〜1
6.0であり、{c} 得られる組成物でのアセトン溶
解法により求めた単量体のグラフト効率が90%以上で
あることを特徴とする難燃性ゴム変性スチレン系樹脂組
成物の製造方法である。
本発明の目的を達成するには、上記の如く、モノビーニ
ル芳香族単量体の組成、得られるゴム状弾性体とモノビ
ニル芳香族単量体とからなる樹脂組成物において、欧質
成分粒子の粒径、軟質成分の膨潤指数及び単量体のグラ
フト効率をそれぞれ特定する事が必要であり、これらの
要件のどの一つが欠けても本発明の目的は達成できない
以下更に詳しく説明する。本発明の樹脂組成物を製造す
る方法はゴム状弾性体の存在下にモノビニル芳香族単量
体を重合せしめる塊状重合法又は塊状−懸濁2段重合法
が適用される。
例として塊状−懸濁2段重合法について説明する。まず
、ゴム状弾性体をモノビニル芳香族単量体に添加し60
〜80に加熱、溶解する。
この溶解はできるだけ均一である事が好ましい。次に9
0〜120℃で蝿枠下に単量体の重合率が10〜30%
になるまで塊状重合を行う。この工程を「予備軍合工程
」と呼ぶこととし、この工程に於てゴム状弾性体は蝿拝
の作用を受け粒子状に分散される。予備重合工程終了后
、第3リン酸カルシウム等を懸濁剤として含む水相に懸
濁し、懸濁重合を行う。
重合は、通常100%近くまで行う。この予備重合の工
程を「主重合工程」と呼ぶこととする。要すれば王重合
工程に引き続き実質的に単量体のない状態で加熱を続け
る「後加熱工程」を行なってもよい。このようにして得
たスラリーを脱水し、ビーズを分取し、乾燥し、ざらに
押出工程でべレット化する。
重合が完全に終ったとき、組成物中にはモノビニル芳香
族単量体の硬い相の中にいわゆる軟貿成分の粒子として
分散しておりこの敏質成分の粒子はモノビニル単量体が
グラフト共重合したゴム状弾性体とこれに封じ込められ
たモノビニル芳香族単量体とからなっている。
本発明の目的を達成するには、上記欧質成分粒子の平均
粒径が1.0〜7.0山肌の範囲にある事が必要である
平均粒径が1仏机以下では耐衝撃性が劣り、平均粒径が
7仏の以上では難燃性が劣る。平均粒蓬とは樹脂の超薄
切片法による電子顕微鏡写真を撮影し写真中の敏質成分
粒子200〜500個の粒子径を測定し、次式により重
量平均したものである。重量平均径=2皿4/ZnD3 ここにnは粒子蚤Dの欧質成分粒子の個数である。
本発明で規制する欧質成分粒子の平均粒径は予備軍合工
程の蝿梓条件を適切に定める事により達成できる。
例えば、蝿杵翼の擬伴数を大きくすれば平均粒径は小さ
くなり、棚梓数を小さくすれば平均粒径は大になるので
適切な損梓数を操択することにより、所望の平均粒径を
達成できる。本発明の目的を達成するためには軟質成分
のトルェン中での勝潤指数が8.0〜16.0の範囲に
ある事が必要である。この指数が8.0以下では耐衝撃
性が劣り、16.0以上では耐アーク性が劣る。本発明
でいう膨潤指数は次の方法で定められる。即ち、樹脂組
成物2.00タrを室温においてトルェン地に溶解し、
不溶のゲル分を遠心分離し、溶液のデカンテ−ションに
よって単離し、湿った状態で秤量し、その後乾燥し再秤
量する。膨欄指数は次式で定義される。膨潤指数= 欧質成分の湿潤重量/欧質成分の乾燥車量膨酒指数は溶
剤の種類によって異るが本発明に用いられる数値はトル
ェンに関するものである。
本発明で規定する膨潤指数の調整は、公知の方法で重合
物を製法する際に、それぞれの製法における操業条件を
定める事により達成できる。普通には、これは後加熱工
程において適切な温度を選ぶことおよび/又は架橋助剤
たとえば有機過酸化物の添加によって調整される。即ち
後加熱工程をより高温にすれば重合物の膨潤指数は小さ
くなるし「又この工程で有機過酸化物を添加する場合、
その分解量が多にはと膨潤指数が小さくなるのである。
更に、本発明の目的を達成するためには、アセトン溶解
法により求めたモノビニル芳香族単量体のグラフト効率
が90%以上であることが必.頃である。
このグラフト効率が90%未満では耐衝撃性、耐アーク
性が低くなるので望ましくない。このグラフト効率の調
整は、樹脂組成物を製造する際の条件を定めることによ
り達成される。
通常、後加熱工程の加熱温度を変えることあるいは第3
の単量体と共重合させることにより行なえる。本発明に
おいては核置換モノブロムスチレンと他のモノビニル芳
香族単量体とを共重合せしめる事が必須であって、核置
換モノプロムスチレンのみを用いて製造した樹脂組成物
と他の芳香族ビニルモノマーのみを用いて製造した樹脂
組成物とを単にブレンドしても本発明の目的は蓮せられ
ない。
本発明の目的を達成するには、モノビニル芳香族単量体
として核置換モノブロムスチレン10〜60重量%を含
むモノビニル芳香族単量体温合物を用いる事が必須であ
る。
ビニル系単量体温合物の組成がこの範囲以外では、他の
諸要件を本発明の範囲内に調整したとしても、得られる
樹脂組成物の難燃性、耐衝撃性、耐ァーク性は本発明の
樹脂組成物に劣る。即ち核置換モノブロムスチレンが1
0重量%以下では難燃性が劣り、6の重量%以上では耐
衝撃性、耐アーク性が劣る。本発明でいう核置換モノブ
ロムスチレンとはオルト、メタ又はパラーブロム置換ス
チレンの事であり、各々単独又は任意の二種又は三種の
混合物であっても良い。本発明の効果を奏するには核置
換モノブロムスチレンを使用する事が必須であって他の
ハロゲン化スチレンを用いても本発明は達成できない。
例えば、核置換モノブロムスチレンを用いたのでは難燃
性が充分でなく、核置換モノブロムスチレンを用たので
は耐衝撃性、耐アーク性に劣る。核置換モノブロムスチ
レン以外のモノビニル芳香族単量体としてはスチレン、
Q−メチルスチレン、ビニルトルェン等が使用できるが
、スチレン以外の単量体のみを用ると成形加工性が悪く
なるのでスチレンを主成分として用いるのが最も好まし
い。又本発明の目的を妨げない範囲で他のビニル単量体
例えばメチルメタアクリレート、アクリルニトリル等を
使う事もできる。
しかしこれらの単量体を併用するとグラフト効率が低く
なり、成形加工性、耐アーク性が悪くなるのでその使用
量は全単量体の10重量%以下にするのが好ましい。本
発明で使用されるゴム状弾性体は、ポリブタジェン及び
ブタジェンスチレン共重合体であり、これらは単独であ
るいは併用して用いられる。ゴム状弾性体の使用量は、
ゴム状弾性体及びモノビニル芳香族単量体の合計10の
重量部に対して1〜2の重量部であり、1重量部未満で
は耐衝撃性の改良が不十分であり、2の重量部以上では
剛性に問題を生ずる。本発明を実施するにあたって、重
合工程で通常使用されるメルカプタン等の連鎖移動剤、
過酸化ペンゾィル等の重合開始剤、流動パラフィン等の
可塑剤、3,5−ジターシャリブチル−4−ヒドロキシ
トルェン(B.日.T)等の酸防止剤、その他の添加剤
を使用する事ができる。
本発明で得られる樹脂組成物には必要に応じステァリン
酸等の滑剤、B.日.T等の酸化防止剤、種々の着色剤
、安定剤等の添加剤を添加する事ができる。
また他の樹脂あるいは樹脂組成物例えばゴム状弾性体に
よって補強されたポリスチレン等も添加する事もできる
。本発明で得られる樹脂組成物を使用するに当り、通常
使用される雛燃剤例えばヂカブロモビフェニルエーテル
等のハロゲン化合物、三酸化アンチモン系化合物等を併
用できる。
特に少量の三酸化アンチモンを併用する事は難燃性を高
めるために有効である。本発明の製造方法によって得ら
れる樹脂組成物は、デカブロモビフェニルエーテル等の
低分子灘燃剤によって自己消火性を付‐与されたゴム変
性スチレン系樹脂組成物に比し、難燃性、耐衝撃・性、
耐アーク性に優れている事は以上説明の通りであるが更
に別の効果とそしては、耐熱性、耐候変色性、成形時の
分解性、成形時の金型への異物付着性、の点で格段に優
れている。
以下実施例をもって本発明を説明する。
実施例 1 内容積120その、塊梓機付の重合槽に ポリブタジエン 7k9(旭化成
社製ジェン35)スチレン
65〃核置換モノブロムスチレン
28〃(p−体:o−体=2:1)ターシヤリドデシル
メルカプタン 0.07〃を仕込み、損枠下に6
5o0に9Hrs加熱し均一溶液とした。
その後蝿梓数を20比.p.m.として昇温し1100
0で1岬rs重合を行い、単量体混合物の重合率を35
%とした。内容積300その礎梓機付の重合槽に下記の
水相を用意し、上言己予備重合で得た重合混合物を加え
、粒子状に分散せしめた。
水 150k9第3リ
ン酸カルシウム 3k9ドデシルベンゼ
ンスルホン酸ソーダ 0.03kgこの懸濁液に更に
、夕−シャリブチルアセテート
0.1k9ジクミル/ぐ−オキサイド
0.05k9を加え、110qoでaH鼠主
重合を行った。
単量体の重合率は98%に達した。その後更に1300
0で班岱「後加熱」を行った。
こうして得た懸濁粒子を、炉別し、乾燥し、懸濁粒子1
0の重量部にB.日.T.0.5重量部、三酸化アンチ
モン3重量部を加え、押出機にて押出し、ベレット化し
た。この樹脂組成物中の欧質成分粒子の平均粒釜は2.
5仏のであり、軟質成分の膨潤指数は10.5であつた
。また、樹脂組成物をァセトンによりソックスレー抽出
して次式によって求めたグラフト効率は99.5%であ
った。
グラフト効率は次式で求めた。グラフト効率=(1−車
可合溶き皇室馨合量体体)X.皿比較例 1〜5比較の
ため、実施例1と同様の操作を行い、表1に示す樹脂組
成物を得た。
表1比較例1〜5 *I BS;核置換モノブロムスチレン*2 CS
=核置換モノクロルスチレン*3 DBS=核置換ジブ
ロムスチレン *4 ANニアクリロニトリル 比較例 6 更に、比較のため、市販ゴム性ポリスチレン(三井東庄
社製、トーポレツクス855−51)100重量部、デ
カプ。
モビフェニルェーテル15重量部及び三酸化アンチモン
3重量部からなる組成物を溶融し、次いでべレット化し
て比較例6の樹脂組成物を得た。実施例1および比較例
1〜6の樹脂組成物を射出成形し、試験片を得、耐衝撃
性、難燃性を試験した。
結果を表2に示す。表2 実施例 2〜3 予備重合工程の隣拝数、使用する有機過酸化物、主重合
工程の条件、後加熱工程の条件を表3に示す如く変更し
/た以外は実施例1に従い、実施例2,3の樹脂組成物
を得た。
これらの物性値を表3に示す。比較例 7〜10 実施例2〜3と比較するために、重合条件を表3に示す
様に変更した以外は実施例1に従い比較例7〜10の樹
脂組成物を得た。
これらの物性値を表3に示す。表3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ポリブタジエン及び/又はブタジエン−スチレン共
    重合体からなるゴム状弾性体1〜20重量部とモノビニ
    ル芳香族単量体99〜80重量部とを塊状あるいは塊状
    −懸濁2段重合してゴム変性樹脂組成物を製造するに際
    し、(a) モノビニル芳香族単量体が核置換モノブロ
    ムスチレン10〜60重量%を含むモノビニル芳香族単
    量体混合物であり、(b) 得られる組成物中に分散さ
    れた軟質成分粒子の平均粒径が1.0〜7.0μmであ
    り、かつ該軟質成分のトルエン中での膨潤指数が8.0
    〜16.0であり、(c) 得られる組成物でのアセト
    ン溶解法により求めた単量体のグラフト効率が90%以
    上であることを特徴とする難燃性ゴム変性スチレン系樹
    脂組成物の製造方法。
JP9620078A 1978-08-09 1978-08-09 難燃性ゴム変性スチレン糸樹脂の製造方法 Expired JPS6036166B2 (ja)

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