JPS6036079B2 - 調理装置の加熱源制御装置 - Google Patents

調理装置の加熱源制御装置

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JPS6036079B2
JPS6036079B2 JP53112979A JP11297978A JPS6036079B2 JP S6036079 B2 JPS6036079 B2 JP S6036079B2 JP 53112979 A JP53112979 A JP 53112979A JP 11297978 A JP11297978 A JP 11297978A JP S6036079 B2 JPS6036079 B2 JP S6036079B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/02Means for indicating or recording specially adapted for thermometers
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    • GPHYSICS
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    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子レンジの如き調理装置の加熱源制御装置に
関するものである。
ところで、このような装置には食品の温度を食品に挿入
される感温プローブに内設した感熱素子に検知し、この
検知温度に基づいてオーブン側に設けた運転制御回路を
通じて加熱源(マグネトロン)の駆動を制御するものが
ある。
そして、このものの中には米国特許第3988930号
明細書に示されている装置のように上記感温プローブを
ケーブルを介して上記運転制御回路に接続した有線式の
もの或いは本件出願人が去る昭和52王1月20日付に
て特許出願した特懐昭52−5546号「温度制御装置
」のように上記感熱素子にて検知した食品温度の情報信
号にて超音波発振器を勅振させて超音波を発振させ、新
る超音波をオーブン側に設けた受信器で受信して上記運
転制御回路に導き、加熱源を制御する所謂無線式のもの
がある。
然し乍ら、前者のものではケーブルに対する熱的影響を
考慮する必要がある許りか、最近の電子レンジのように
ターンテーブルにて食品を回転させながら加熱するもの
には適用できず、又、後者のものではこの前者の欠点を
解決できるが感温プローブに電池を内設する必要があっ
て感温プローブを大型化すると共に原価高となる欠点を
有していた。
本発明はこのような従来装置の欠点に鑑みて発明された
ものであり、水晶振動子或いはセラミック振動子等が温
度変化によってその共振周波数を変化させることに着目
してこのような振動子を感熱素子として利用すると共に
感温プロープ内にこの振動子とコンデンサ及び送・受信
用アンテナ等にて共振回路を形成し、この共振回路にオ
ーブン側の運転制御回路から高周波数の発振誘起信号を
与えたときに斯る共振回路を作動させて高周波の信号を
発振させ、この発振出力を運転制御回路で観察して加熱
源を制御せんとするものである。
以下、その一実施例を添附図面に従って詳細に説明する
。第1図は本発明に係る装置を備えた電子レンジの構成
図であり、図中1はオーブンにして天井面に加熱源とし
てのマグネトロンMgを備えると共に内部底面にターン
テーブル2を備えている。
従って、このオープンではターンテーブル2で食品Fを
回転しながらマグネトロンMgにより謙露加熱を行う。
3は感温プローブにして、第2図に示すように一端を尖
端とした紬径の金属管より成る挿入管部4と、一端にこ
の挿入警部4の他様を嫁着する鉄着部5aを有すると共
に他端にアンテナ取着部5bを有し、かつ、内部中腹に
基板取着部5cを設けた金属管より成る把手管部5とよ
り構成されている。
そして、この感温プローブ3はその挿入管部4の尖端部
内に振動子(水晶振動子又はセラミック振動子)6を支
持し、又、把手管部5内の上記基板取着部5cに基板7
を固着すると共に上記アンテナ取着部5bにブローブア
ンテナ8を取着し、更に把手管部5内に上記アンテナ取
着部5bを通じて侵入するマイク。
波を減衰させるチョーク構造5dを形成すると共にリー
ド線9で上記振動子6と基板7の回路を、又、リード線
10でこの回路とブローブアンテナ8とを夫々接続して
いる。又、把手管部5の外面にはブローブアンテナ8を
含んでゴム又は樹脂等をモールドして保護膜11を形成
している。感温プローブ3の構成が上述のように成って
いるところ、上記振動子6は上記ブローブァンテナ8及
び基板7の回路に備えられている可変コンデンサー2と
共に第3図の等価回路に示すような共振回路を形成して
いる。
従って、感温プローブ3が食品F‘こ挿入され振動子6
が食品Fの温度を検知している状態に於いて、後述する
運転制御回路からブロープアンテナ8を通じて高周波の
発振誘起信号f^(第6図参照)が与えられると上記共
振回路が発振動作を起し、そして、振動子6の共振周波
数が発振誘起信号の周波数に一致した時に共振回路が減
衰振動を起す(第6図の信号fB)。この減衰振動はブ
ローブァンテナ8を介して逆に上記オーブンー側に向っ
て発振され運転制御回路に与えられる。この減衰振動は
どのような条件でも起るのではなく振動子6の共振周波
数と発振誘起信号f^の周波数が略々一致したときに起
る。勿論振動子6のQによって異る。Qが低いとかなり
両周波数が離れた場合でも起るが、Qが高いと略々一致
しないと起らない。尚、ここで上記振動子6であるが、
これは第4図に示すように温度変化に対し共振周波数が
直線的に変るようカットした水晶振動子が挙げられる。
この第4図の特性を持つようカットした振動子では周囲
の温度が0℃の時10MHZで温度が1℃上昇する毎に
IKHZ変化する。
又、本発明では上記共振回路にリミッタ用のダイオード
D,及びD2を備えてリミットしている。
これは感温プローブ3と後述するオーブンアンテナ14
とが非常に接近している場合ブローブアンテナ8に過大
な電圧が生じ振動子6を破壊する・堤れがあるのでこれ
を防止する為に設けられている。又、今一つの理由は本
実施例のようにターン7ーブル2を適用している場合上
記感温プローフ3とオーブンアンテナ14の相対位置が
常に変って送・受信感度差が大幅に出、正確な情報の伝
達が行われ難いので、これを抑制する為に設けられてい
る。再度第1図に戻って、13は上述の運転制御回路に
して、オーブン1側にあって該オーブンーの天井面に設
けたオーブンアンテナ14を通じて上誌共振回路との間
に信号の送・受を行うべく成っている。
そしてこの運転制御回路13を構成するものの内、符号
15で示されるものは基準パルス発生器にして第5図の
波形図に示すような第1乃至第3ゲートパルスA,B,
C及び繰返しパルスDを夫々出力するべく成っている。
尚、この繰返しパルスDは後程詳しく述べる理由から1
秒間を一周期として同様の電圧上昇を繰返す信号であり
、その1秒間(1サイクル)の期間のみを見てみると1
仇hs毎に100ステップに区切られ最初のステップか
ら順次階段波的に一定量ずつ電圧を上げている。又、第
1ゲートパルスAは上記繰返しパルスDの各ステップの
前半部分に対応して出力される信号であり、従ってパル
ス幅耳hsとなっている。
勿論ステップの後半部分に対応して出力するようにして
も良い。又第2ゲートパルスBは上記繰返しパルスDの
各ステップの後半部分に対応して出力される信号であり
、そのパルス幅は約4msである。
又、第3ゲートパルスCは上記繰返しパルスDの各ステ
ップの後半部分に対応し、上記第2ゲートパルスBの直
後に出力される信号であり、そのパルス幅は約lmsで
ある。
亦、次に符号16で示すものは可変周波数発振器(温度
信号発生手段)にして、通常バリキャップに印加する逆
電圧を変えることにより容量を変え発振周波数を変える
従って、この可変周波数発振器16に上記繰返しパルス
Dを与え、このパルスのように徐々に電圧を上げていく
と、バリキャップの容量が徐々に減る一方、発振周波数
が繰返しパルスDの電圧変化に応じて段々高くなり第5
図Eのような温度信号とな‐る。尚、この周波数の変化
は上記振動子6の特性が第4図に示すものであって而も
、食品温度の検知が0℃から10000で良い場合には
この条件に合わせ、10.000MHzから10.10
0MHzまで1℃IKHzの割合でステップ状に変わる
ものであり、この変化を繰返しパルスDの変化に相挨っ
て一秒(一周期)毎に繰返す。
後述するが、繰返しパルス○の一周期を上記のように1
皿s毎に100ステップに区切ったのは上記条件に着目
しているからである。勿論、斯る条件が変ればその条件
に合わせて一周期中のステップ数を増減する必要があり
、又、各ステップ間の周波数の差異を変化させなければ
ならない。亦17はアンドゲートにして、上記第1のゲ
ートパルスAが入力される度に上記可変周波数発振器1
6より与えられる温度信号(第5図のE)信号を各ステ
ップ単位で間欠的に取り出して発振誘起信号f^として
出力し、これを次段の送信アンプ18で増幅させた後上
記オーブンアンテナ14からオーブン1内に発信させる
ものである。
19は上記共振回路がそのブローブァンテナ8を通じて
発信した信号fBを上記オーブンアンテナ14を介して
受け(第5図Fの信号参照)これを増幅する受信アンプ
である。
20はこの受信アンプ19の出力(第5図の信号G)を
検波して第5図の信号日を出力する検波器、21はこの
検波器20の出力信号日と上記第2ゲートパルスBとの
アンドを取るアンドゲートにして、アンドが取れればカ
ウント指令信号(第5図の信号1)を出力する。
22は上記第3ゲートパルスCが入力する度に可変周波
数発振器16からの信号Eを通過させ第5図の信号Jを
出力するアンドゲートである。
この場合上記第3ゲートパルスCのパルス幅をlmsと
すればアンドゲート22の出力には0℃の時は1000
0パルス、10000の時10100パルスが出ること
になる。23は上記カウント指令信号1が入力されると
この直後に今一つの入力端子より入力される上記アンド
ゲート22の出力信号Jの周波数をカウントするカウン
ター、24はこのカウンター23のカウント値を食品の
温度として表示する表示装置、25は食品の種類とその
量等に応じたレベルの調理仕上り温度信号を図示しない
オーブン前面の操作パネルに設けた操作滴子を操作する
ことによって出力する調理温度設定器、26は上記カウ
ンター23のカウント値(食品温度)と調理温度設定器
25の出力している調理仕上り温度とを比較し両者が一
致したとき則ち、食品Fが調理仕上り温度に到達したと
き加熱源駆動停止信号を出力する比較器である。
27は上記操作パネルに設けた調理スイッチ(図示せず
)の操作に伴う調理スタートから上記マグネトロンMg
に電源電圧を与えてこれを駆動させ、上記加熱源駆動停
止信号の入力があると斯る電源電圧の出力を止めてマグ
ネトロンMgの駆動を停止させる加熱源制御回路である
本発明は叙上のように構成されるものであり、以下その
作用について説明する。
第1図に示すようにターンテーブル2上に食品Fを戦暦
すると共に斯る食品Fに感温プローブ3の挿入管部4を
挿入し、そしてこの状態で図示しないオーブンの扉を閉
成すると共に調理スイッチをONすると、加熱源制御電
源回路27の動作でマグネトロンMgが駆動し、これに
相挨って食品Fの譲露加熱が始る。
又、上記調理スイッチのONもこ伴って基準パルス発生
器15が作動して夫々第1乃至第3ゲートパルスA,B
,C及び繰返しパルスDを出力する。
この繰返しパルスDは可変周波数発振器16に与えられ
、斯る発振器16より1℃IKHZ(lmhs)の割合
でステップ状に変わる10.000MHZから10.1
0加MHZの温度信号Eを一秒間一周期の割合で出力さ
せる。そして、この可変周波数発振器16より出力され
た信号Eはアンドゲート17にて第1ゲートパルスAに
よりアンドをとられ第5図に示すように各ステップの前
半(5ms)にのみ出力が現われる発振誘起信号f^と
なると共に送信アンプ18にて増幅後オーブンアンテナ
14を通じてオーブンー内に放射される。
すると、オープン1内では上記感温プ。
ーブ3のブローブアンテナ8が上記発振誘起信号f^を
受信してこれを共振回路に導く為、この共振回路ではこ
の発振誘起信号f^の入力に基づいて食品Fの温度を検
知している振動子6の共振周波数に相換って共振し、逆
にブローブアンテナ8を通じてこの共振に伴う信号fB
をオーブンアンテナ14に向けて発振する。そして、こ
のような場合に於いて食品Fの温度に伴う振動子6の共
振周波数と発振誘起信号f^の周波数とが一致する度に
上記共振回路は第6図に示すように減衰振動を起し、斯
る減衰振動はオ山ブンアンテナ14を通じて運転制御回
路13に与えられカウンター23の動作を促す。即ち、
今、上記誘電加熱によって食品Fが20qoに温度上昇
している場合に温度20つ0に対応した周波数(10.
02■MH2)の発振誘起信号f^(或る周期の20ス
テップ目)がブローブアンテナ8を通じて共振回路に入
力されると、これが上記食品Fの温度20qoに基づく
振動子6の共振周波数と一致することからその発振誘起
信号f^(或る周期の20ステップ目)が切れることに
より共振回路が第6図のように減衰振動を起し、この減
衰振動成分(第5図の信号FのF′参照)がブローブア
ンテナ8、オープンアンテナ14を通じて受信アンプI
9に入力される。
この受信アンプ19に入力された減衰振動成分を含む信
号fBはこの受信アンプ19で増幅されて第5図の信号
Gとなった後検波器2川こ検波(第5図の信号H)され
アンドゲート21に入力される。
このアンドゲート21ではこの信号日と上記第2ゲート
パルスBとのアノドをとり、信号日の上記減衰振動成分
に対応した部分H′に第2ゲートパルスBがタイミング
的に一致した時にカウント指令信号1をカウンター23
に与え当該カウンター23をカウント動作待期中にセッ
トする。
このカウンター23では斯るカウント指令信号1を受け
た直後に今一の入力端子より入力される温度信号Jの周
波数をカウントする。即ち、この今一の入力端子の前段
のアンドゲート22では第3ゲートパルスC(第1ゲー
トパルスAに同期)が入力される度に上記可変周波数発
振器16より出力される温度信号Eを通過させ、これを
カウンター23の上記今一の入力端子に送っているが、
上記カウント指令信号1が入力された直後にアンドゲー
ト22より出力される温度信号Jは温度信号Eのある周
期中の2巧蚤目のステップ(2000に対応した周波数
)部分であり、カウンター23はその周波数(1002
0HZ)をカウントする。このカウンター23のカウン
ト値は表示装置24に於いて食品温度として表示される
一方、コンパレータ26に於いて調理温度設定器25よ
り出力されている調理仕上り温度(本例では100oo
)と比較される。この比較の結果両者が一致しないので
、このコンパレータ26からは加熱源駆動停止信号が出
力されず、従って、加熱源制御電源回路27は引続いて
マグネトロンMgを駆動させる。このように振動子の共
振周波数と可変周波数発振器16の出力信号(温度信号
E=発振誘起信号f^)の周波数、即ち食品温度と温度
信号Eのレベルとが一致する度に、共振回路が減衰振動
を起しその都度カウンター23がカウント動作してその
時の食品温度を表示装置24で表示させる。
勿論この食品温度と温度信号Eのレベルとの一致はこの
温度信号Eの各周期の何れかのステップに於いて必らず
あり、その都度同様動作が行われることは言う迄も無い
。而して、このような動作の繰り返しとマグネトロンに
よる誘電加熱が進み食品Fの温度が所定の10000に
なると、可変周波数発振器16より出力された温度信号
Eに基づく発振誘起信号f^の或る周期の100ステッ
プ目(100qoに対応した周波数)が両アンテナ14
,8を通じて感温プローフ内の共振回路に与えられたと
き、これに基づいて共振回路が上述のように減衰振動を
起し、この減衰振動成分を含む信号fBが逆にアンテナ
8,14を介して受信アンプ19に与えられる。
このように減衰振動成分を含む信号fBが受信アンプ1
9に入力されるとこれに基づいて、アンドゲート21が
カウント指令信号1をカウンター23に与え、その直後
アンドゲート22から斯るカウンター23に入力される
温度信号(上記或る周期の100ooに対応した周波数
部分;10の費目のステップ)Jの周波数をカウントさ
せる。
このカウント値は直ちに表示装置24にて食品温度とし
て表示される一方、コン′バレータ26に於いて調理仕
上り温度と比較される。斯るコンパレータ26では上記
カウント値朗ち、食品温度が調理仕上り温度に一致する
ことに相換って加熱源駆動停止信号を出力し、加熱源制
御電源回路27を以ってマグネトロンMgの駆動を停止
して加熱を終了する。本発明は叙上のようにオーブン内
に独立して設けられた感熱装置より得られる情報により
オーブン側に設けた運転制御回路を通じて加熱源を制御
するものに於いて、上記感熱装置は食品温度の変化によ
り共振周波数を変化する感熱素子、ブローブアンテナ、
コンデンサ及びリミツタ用ダイオード等にて形成される
共振回路とこれらを収容し食品に挿入される感温プロー
プとで形成し、又上記運転制御回路は各周期毎に同様に
対応してステップ的に周波数を変化する温度信号を出力
する温度信号発生手段と、該温度信号を各ステップ単位
で間欠的に取り出して発振譲起信号としこれを上記オー
ブンに設けたオーブンアンテナを通じて上記ブローブア
ンテナに送る発振誘起信号発生手段と、上記発振誘起信
号と感熱素子の共振周波数の一致に伴う上記共振回路の
減衰振動を上記両アンテナを通じて入力したときカウン
ト指令信号を出力する手段とこのカウント指令信号を入
力したときその直後に入力される上記溢度信号の周波数
をカウントするカウンターとで成し、斯るカウント値に
基づいて上記加熱源を制御する調理装置の加熱源制御装
置を提供するものであるから、ターンテーブルで食品を
回転させながら加熱するものにも良好に適用できると共
に感温プローブ内に電池を収容する必要が無いから小型
で原価安な装置とすることが出釆る。
又、共振回路にリミツタ用のダイオードを備えたから振
動子の破壊を防止できると共に感熱装置と運転制御回路
間で正確な情報の伝達が出釆る優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置を備えた電子レンジの構成概
略図、第2図は本発明に係る装置の感溢プローブの断面
図、第3図は斯る感温プローブに於ける諸部品の等価回
路図、第4図は同上感温プローブに備えられている振動
子の特性線図、第5図はは第1図に於ける各部所での出
力波形図、第6図は上記感温プローブに於ける等価回路
(共振回路)に入力される発振誘起信号と共振回路の振
動を説明する波形図である。 1:オーフン、3:感温プローブ、6:振動子、8:ブ
ローブアンテナ、12:可変コンデンサ、13:運転制
御回路、14:オーブンアンテナ、16:可変周波数発
振器、23:カゥンタ−・〇第2図 第1図 第3図 第4図 第6図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オーブン内に独立して設けられた感熱装置より得ら
    れた情報によりオーブン側に設けた運転制御回路を通じ
    て加熱源を制御するものに於いて、上記感熱装置は食品
    温度の変化により共振周波数を変化する感熱素子、プロ
    ーブアンテナコンデンサ及びリミツタ用ダイオード等に
    て形成される共振回路とこれらを収容し食品に挿入され
    る感温プローブとで形成し、又、上記運転制御回路は各
    周期毎に同様に温度に対応してステツプ的に周波数を変
    化する温度信号を出力する温度信号発生手段と、該温度
    信号を各ステツプ単位で間欠的に取り出して発振誘起信
    号としこれを上記オーブンに設けたオーブンアンテナを
    通じて上記プローブアンテナに送る発振誘起信号発生手
    段と、上記発振誘起信号と感熱素子の共振周波数の一致
    に伴う上記共振回路の減衰振動を上記両アンテナを通じ
    て入力したときカウント指令信号を出力する手段とこの
    カウント指令信号を入力したときその直後に入力される
    上記温度信号の周波数をカウントするカウンターとで成
    し、斯るカウント値に基づいて上記加熱源を制御するこ
    とを特徴とする調理装置の加熱源制御装置。
JP53112979A 1978-09-13 1978-09-13 調理装置の加熱源制御装置 Expired JPS6036079B2 (ja)

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JP2012189538A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Murata Mfg Co Ltd 無線センサシステム

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