JPS6036071B2 - 面状発熱体の温度制御回路 - Google Patents

面状発熱体の温度制御回路

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JPS6036071B2
JPS6036071B2 JP11387578A JP11387578A JPS6036071B2 JP S6036071 B2 JPS6036071 B2 JP S6036071B2 JP 11387578 A JP11387578 A JP 11387578A JP 11387578 A JP11387578 A JP 11387578A JP S6036071 B2 JPS6036071 B2 JP S6036071B2
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JP
Japan
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heat
heater
circuit
signal voltage
sensitive
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Expired
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JP11387578A
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English (en)
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JPS5541630A (en
Inventor
仁 深川
勲 島田
正之 鳴尾
輝巳 遠藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカーペットやルーフヒータ等に用いられる面状
発熱体の温度制御回路に関するものである。
第1図に示したものは従来の面状発熱体Aの断面であっ
て、フィルム状ヒータ1の上下両面に絶縁層4,4を重
合し、この上に更にアルミ箔のような金属箔で形成され
る感熱電極3a、ナイロン樹脂のようなシート状半導体
プラスチックであって温度に対し負のインピーダンス特
性を有する感熱素子2、そして他の感熱電極3bを重合
したものであり、感熱素子2をはさんだ両感熱電極3a
,3b間に電圧を印加し、感熱素子2のィンピ−ダンス
変化を検出することでヒーターの温度を検知して温度制
御を行なうものである。
この場合、両感熱電極3a,3b間に印加される電圧は
、ヒーターに印加されるところの商用電源電圧と同じ周
波数が用いられ、また多くの制御回路が提供されている
が、この面状発熱体Aの構成が複雑で製造コストが高い
ことから第2図及び第3図に示す構成の面状発熱体Aが
提案されている。これは絶縁層4上にヒーター、感熱素
子2、感熱電極3、絶縁層4を順次重合したものであり
、感熱素子2のインピーダンス変化を検出するための信
号電圧を感熱電極3とヒーター間に印加する構成を有す
るものである。しかし、この面状発熱体Aにおいては従
来のものと同様に信号電圧を商用電源周波数と同じ周波
数を用いると次のような問題が生じる。すなわちヒータ
に印加される商用電源電圧により、ヒータと感熱素子を
介して結合されている感熱電極に交流的に電圧(50V
程度)が印加される。この影響を信号電圧が受ける上に
、この商用電源電圧によって感熱電極が印加された電圧
と同電位にある部分のヒータが感熱電極と短絡を起こし
た時につまりピンなどがごさつた場合には、信号電圧に
何ら変化分を検出することができず、従って漏電検出機
能を付加しなければならない。本発明はこのような点に
鑑み提供したものであつて、その目的とするところはヒ
ータを一つの感熱電極として利用するにもかかわらず、
ヒータに供孫舎される商用電源電圧の影響を受けて誤動
作をおこすことのない面状発熱体の温度制御回路を提供
するにある。以下本発明を図面に基き詳述する。
第4図は本発明におけるブロック回路図であって、6は
商用交流電源、7は電源回路、8は発振回路、9は結合
回路、10はスイッチング回路を示し、Ryはスイッチ
ング回路10の出力にて作動するりし−巻線、12はこ
のリレー巻線Ryによって開閉される制御接点である。
ヒータ1の両端は夫々制御接点12,12を介して商用
交流電源6に接続されている。電源回路7より供給され
る直流電圧によって動作する発振回路8は500日2、
IKHZ等の商用電源周波数とは異なる周波数の信号電
圧を発生し、これを結合回路9へと出力する。結合回路
9はこの信号電圧をヒータ1と、このヒーターに感熱素
子2をはさんで対向する感熱電極3との間に印加すると
ともに感熱素子2の温度によるインピーダンス変化に伴
なう感熱電極3とヒーター間の信号電圧の電圧変化をス
イッチング回路10‘こ送る。スイッチング回路10で
は、ヒータ1の温度変化である信号電圧の変化を情報と
して得、ヒーターの温度が設定値より高くなった時はも
ちろん、ピンがささって感熱電極3とヒーター間が短絡
した時、リレー巻線Ryを作動させて制御接点12をオ
フし、ヒーターの温度が設定温度より低くなった時は逆
にリレー巻線Ryにより制御接点12をオンさせ、ヒー
ターに商用電源を供給するものである。第7図は発振回
路の一例を示すものであり、コイルLのインピーダンス
とコンデンサC?,C8の各容量で決定される周波数を
発振する公知のコンビッッ発振回路を用いている。
発振出力はトランジスタQ,のェミッタ抵抗Rの両端に
得られ、これを結合コンデンサC9を介して結合回路9
に供給する。第5図は結合回路9の一例を示すものであ
り、発振回路8の出力である商用周波数と異なる周波数
の信号電圧はトランスT.によって絶縁されて供給され
る。トランスT,の−端はコンデンサC,,C2を介し
てヒーター両端の電源線に接続され、他端はトランスL
の1次巻線を介して感熱電極3に鞍続されている。トラ
ンスT2の2次巻線はコンデンサC3とにより並列共振
回路を構成しており、信号電圧の周波数成分に共振する
。しかしてトランスT2の1次巻線には、トランスT,
を介して感熱電極3とヒーター間に印加された信号電圧
のうち、感熱素子2のインピーダンスと、トランスT2
の2次側の共振インピーダンスが1次側に変換された値
のインピーダンスとの比で定まる信号電圧が得られ、こ
れがトランスT2の2次側に伝えられてスイッチング回
路1 0へと入力される。尚、コンデンサC,,C2は
信号電圧の周波数に対してはインピーダンスが低く「商
用周波数に対してはインピーダンスの高い結合コンデン
サとして働く。第8図はスイッチング回路10の一例を
示したものであり、前記結合回路9の出力である信号電
圧はダイオードD,及びコンデンサC,oによって整流
平滑され、コンパレータ13に入力される。コンパレー
タ13はヒーターの温度に対応する信号電圧の高さに応
じて出力をLレベルとHレベルとに切換え、サィリスタ
Q2を介してリレー巻線Ryを作動させ、制御接点12
,12を開閉させるのである。この結果、ヒーターの温
度は設定範囲内におさまるように制御される。第6図は
他の結合回路9を示したものであって、発振回路8の出
力である商用電源周波数とは異なる周波数の信号電圧は
トランスT3を介して感熱電極3とヒーターとの間に供
給される。
トランスT3の2次巻線の一端はコンデンサC4を介し
て電源線に接続され、他端は可変抵抗器VRを介して感
熱電極3に接続されている。また感熱電極3とヒーター
との間には信号電圧の周波数では感熱素子2のインピー
ダンスに比して十分に高いインピーダンスを示すように
つくられた、すなわち2次側において並列共振用コンデ
ンサC6とにより信号電圧周波数と共振するトランスT
4の1次巻線が接続されている。しかして感熱電極3と
ヒーターとの間に加わる信号電圧は、可変抵抗器VRの
抵抗値と感熱素子2のインピーダンスで分離された分圧
比で決まる電圧が加えられる。そして感熱素子2の温度
によるインピーダンスの変化は信号電圧の電圧変化とし
てトランスT4を介し、スイッチング回路10に入力さ
れるのである。この場合、可変抵抗器VRによって設定
温度域を調整できるとともに、感熱電極3とトランスT
3、感熱電極3とトランスT4の夫々の間の断線によっ
てもスイッチング回路10を作動させて制御接点12を
オフする。またヒータ1と感熱電極3間の短絡について
も作動する。このように本発明は商用電源周波数と異な
る周波数の信号電圧を発振する発振回路と、発振された
信号電圧を感熱電極とヒータ間に供給するとともに感熱
素子のインピーダンス変化を信号電圧の電圧変化として
検出する結合回路と、結合回路の検出出力で作動してヒ
ータへの通電の制御を行なうスイッチング回路とを具備
するものであって、ヒータ、感熱素子、感熱電極の三層
の簡単な構成で容易に製作し得る面状発熱体において、
ヒータに供給されるところの商用電源電圧の影響を受け
ることなくヒータの温度やヒータと感熱電極間の短絡を
検出することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の面状発熱体の断面図、第2図及び第3図
は夫々本発明における面状発熱体の断面図、第4図は本
発明一実施例におけるブロック回路図、第5図は同上の
結合回路の一例を示す回路図、第6図は結合回路の他例
を示す回路図、第7図は同上の発振回路の一例の回路図
、第8図は同上のスイッチング回路の一例の回路図であ
って、1はヒータ、2は感熱素子、3は感熱電極、6は
商用電源、8は発振回路、9は結合回路、10はスイッ
チング回路、Aは面状発熱体を示す。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第8図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 商用電源電圧が印加されるヒータと、このヒータと
    対向する感熱電極、及びヒータと感熱電極間に介在され
    て温度によつてインピーダンスの変化する感熱素子とで
    構成された面状発熱体において、商用電源周波数と異な
    る周波数の信号電圧を発振する発振回路と、発振された
    信号電圧を感熱電極とヒータ間に供給するとともに感熱
    素子のインピーダンス変化を信号電圧の電圧変化として
    検出する結合回路と、結合回路の検出出力で作動してヒ
    ータへの通電の制御を行なうスイツチング回路とを具備
    して成ることを特徴とする面状発熱体の温度制御回路。
JP11387578A 1978-09-15 1978-09-15 面状発熱体の温度制御回路 Expired JPS6036071B2 (ja)

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JPS5541630A JPS5541630A (en) 1980-03-24
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JPH049556U (ja) * 1990-05-17 1992-01-28

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JPS58212084A (ja) * 1982-06-03 1983-12-09 松下電器産業株式会社 直流電源用ヒ−タ過熱検出装置

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