JPS6035872B2 - 多方式テレビジョン受像機 - Google Patents

多方式テレビジョン受像機

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Publication number
JPS6035872B2
JPS6035872B2 JP54004512A JP451279A JPS6035872B2 JP S6035872 B2 JPS6035872 B2 JP S6035872B2 JP 54004512 A JP54004512 A JP 54004512A JP 451279 A JP451279 A JP 451279A JP S6035872 B2 JPS6035872 B2 JP S6035872B2
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JP
Japan
Prior art keywords
television receiver
switching
circuit
audio
diode
Prior art date
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Expired
Application number
JP54004512A
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English (en)
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JPS5596770A (en
Inventor
勉 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5596770A publication Critical patent/JPS5596770A/ja
Publication of JPS6035872B2 publication Critical patent/JPS6035872B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、放送形態の異なるテレビジョン放送を一つの
テレビジョン受像機で受像可能とした多方式テレビジョ
ン受像機の、特に音声中間周波増幅回路に関するもので
、多方式の切換えを安価で、かつ簡単な手段で行えるテ
レビジョン受像機を提供することを目的とする。
周知のように、テレビジョン放送(以下TV放送と呼ぶ
)の形態は世界各国に異っており、音声中間周波数(以
下Sびと呼ぶ)も、例えば日本国も4.9の比、西独等
欧州は5.則町z、英国は即日zとそれぞれ異つた周波
数となっている。
これらの放送形態の異なるTV放送を受信するには、そ
れぞれ各方式にあった別々のテレビジョン受像機を用意
するか、1つのテレビジョン受像機でそれぞれの方式に
適合するようにスイッチで切換える方法が考えられてい
た。
特に、最近では乾電池等で動作する小型のポータブルテ
レビジョン受像機が出廻っており、これらは世界各国に
持連びされるため、後者のスイッチを用いた方法をとら
ざるを得ない。このような方法によるテレビジョン受像
機のSm部の例を第1図に示す。
図において、1は−方式(例えば4.8M比)に対応す
る音声復調回路(音声中間周波増幅検波回路)であり、
また2は別の方式(例えば5.9MHz)に対応する音
声復調回路である。このような構成をなすテレビジョン
受像機において、今、受信したいSIF信号が4.9M
世の時には、スイッチ3をC側に倒すことにより、第1
の音声復調回路1にのみ電源の供給を与えて第1の音声
復調回路1を動作せしめ、B点に音声復調信号を得てい
た。また、逆にA点に印加されるSIF信号が5.9M
Hzの時には、スイッチ3をD側に倒して第2の音声復
調回路2のみを動作させることにより、それぞれ各放送
方式の異なる信号を受信していた。なお、図中4,4′
は第1、第2の音声復調回路1,2相互干渉防止用ダイ
オードである。しかしながら、このような方法による放
送方式の切換えでは、それぞれの各放送方式専用の音声
復調回路が必要となり、これらの復調回路には、トラン
ジスタや集積回路、ダイオード等のアクティブ素子や多
くの部品を要し、高価となる欠点があった。
すなわち、2方式を受信しようとすれば2倍、3方式で
は3倍と、単一の方式にくるべてそのまま方式分だけ高
価になっていた。それに対し、これらの各方式切換えを
共通のアクティブ素子を用いて、共振回路等を切換えて
行う方法もあった。
その例を第2図に示す。ここでは、増中、復調を行うア
クティブ素子としては集積回路化された音声中間周波増
幅、検波回路5を用いた例を示す。また6,7はそれぞ
れの放送方式に対するフィル夕(例えば6=4.即位z
のフィル夕、7=5.即位zのフィル夕)、8,9,1
0は各方式切換え用のスイッチングダイオード、11
,12,13,14,15はこれらスイッチングダイオ
ード8,9,10をオン・オフさせるためのスイッチン
グ電流を流す抵抗、16,17はこのスイッチング電流
が集積回路5に流入するのを防止するための直流阻止用
コンデンサ、18,19,20および21は検波回路を
構成する共振回路を形成するためのコンデンサおよびコ
イル、22は集積回路5の入力端子Pへのバイアス抵抗
、23はバイパスコンデンサである。ここで、今、音声
中間周波数として5.8MHzの信号の時は、スイッチ
3,3′をD,〇側に倒すと、スイッチングダイオード
9の抵抗12,13を通してスイッチング電流が流れ、
ダイオード9は導通し、A点に印加されたSm信号(5
.8MHz)はフィル夕7を通って集積回路5に印加さ
れ、増中されて検波回路の共振回路に導ぴかれる。
検波回路の共振回路は、ダイオード10にスイッチング
電流が流れないため、コイル21コンデンサ1 8,1
9でSm信号(=5.8M世)に共振させておけば、
その出力B点に音声復調信号が得られる。逆にSIF信
号として4.9MHzが印加された時には、スイッチ3
,3′をC,〇側に倒すことにより受信出来る。
このときダイオード8が導通し、ダイオード9は遮断さ
れ、またS『信号(4.8M比)はフィル夕6を通って
集積回路5に印加されると同時に、ダイオード10も導
通し、コンデンサ20がコンデンサ18に並列に入った
ことになり、検波回路の共振周波数を下げることになる
この時、コンデンサ20により共振周波数を5.9MH
zから4.8M批に変わるように調整しておけば、その
出力B点に音声復調信号が得られるわけである。しかし
ながら、このような方法による切換にあつも、部品数が
多くそのうえ、スイッチングダィオードに電流を流す抵
抗11,12,13は、Sび信号に対しては負荷になり
、SIF信号を消費してしまい損失も大きいという欠点
があった。本発明は上記点に鑑み、簡単な構成でもつて
入力部の方式切換えを行うものである。本発明は音声中
間周波増幅・検波回路を構成する集積回路5の入力端子
Pにバイアス端子より正のある電圧値が生じていること
を利用して、スイッチングダイオードをオン・オフ制御
するようにしている。
以下その一実施例を第3図を用いて説明する。
なお図中、第2図と同一機能を有する部品には同一番号
を付して説明する。第3図において、入力点Pには集積
回路5のバイアス電源よりバイアス端子、抵抗22を通
してバイアスが与えられており、正のある電圧値が生じ
ている。この電圧を利用するため第3図ではスイッチン
グダイオード8′,9′の極性を第2図の場合と逆にし
て挿入し、各スイッチングダイオード8′,9′のカソ
−ドとアースとの間に抵抗1 1,12を介してスイッ
チ24を挿入している。なお、第3図では共振回路は図
示していないが、第2図と同様になっているものとする
。上記構成において、スイッチ24がD点側に倒れてい
るとすると、スイッチングダイオード9′は上記バイア
ス値の電圧が印加されて導適する。
したがって入力Aに加えられたSm信号はフィル夕7を
通って集積回路に加えられる。なお、このときの検波回
路(図示せず)の動作は第2図の場合と同様である。逆
にスイッチ24がC点側にあるとダイオード8′が導適
することになる。
一般に集積回路5のバイアス電源としては、トランジス
タ51のようにェミッタフオロア構成された抵インピー
ダンスの電源が使用され、スイッチングダイオード8′
,9′を導通させるに充分な電流を供給することができ
る。以上説明したように本発明によれば、スイッチング
ダイオードを導通させるために従来要した抵抗13が不
要になるばかりでなく、直流阻止用のコンデンサ16も
不要となり、安価に構成できるものである。
また、抵抗13が不要になることによりS印信号に対す
る損失も減少し、その効果は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の多方式テレビジョン受像機の構成を示す
図、第2図は従来の他の多方式テレビジョン受像機の回
路図、第3図は本発明の一実施例における多方式テレビ
ジョン受像機の要部回路図である。 5…・・・集積回路化された音声中間周波増幅・検波回
路、6,7・・・・・・フィル夕、8′,9′・・・・
・・スイッチングダイオード、24……スイッチ。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声中間周波増幅・検波回路を構成する増副部の入
    力端子と上記増副部の入力端子に印加すべき正のバイア
    ス電圧を低インピーダンスで発生しているバイアス端子
    間をバイアス抵抗で接続し、前記入力端子に複数のスイ
    ツチングダイオードのアノードを共通にして接続し、前
    記各スイツチングダイオードのカソードをおのおの対応
    するフイルタに接続するとともに、前記スイツチングダ
    イオードのカソードをおのおの抵抗を介して一端が接地
    された切換スイツチ回路の他端に接続してなる多方式テ
    レビジヨン受像機。
JP54004512A 1979-01-18 1979-01-18 多方式テレビジョン受像機 Expired JPS6035872B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54004512A JPS6035872B2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 多方式テレビジョン受像機

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JP54004512A JPS6035872B2 (ja) 1979-01-18 1979-01-18 多方式テレビジョン受像機

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Publication Number Publication Date
JPS5596770A JPS5596770A (en) 1980-07-23
JPS6035872B2 true JPS6035872B2 (ja) 1985-08-16

Family

ID=11586097

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