JPS6035618Y2 - 除塵機に於けるスクレ−パ−装置 - Google Patents

除塵機に於けるスクレ−パ−装置

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Publication number
JPS6035618Y2
JPS6035618Y2 JP3843382U JP3843382U JPS6035618Y2 JP S6035618 Y2 JPS6035618 Y2 JP S6035618Y2 JP 3843382 U JP3843382 U JP 3843382U JP 3843382 U JP3843382 U JP 3843382U JP S6035618 Y2 JPS6035618 Y2 JP S6035618Y2
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JP
Japan
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rake
scraper
bar screen
dust remover
weight
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JP3843382U
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JPS58145327U (ja
Inventor
正吾 加藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバースクリーンに係止された被除去物を正面側
からレーキにより掻き揚げて排除する方式の除塵機に於
いて、レーキに付着した被除去物を排除側に於いて効率
良く除去(清掃)するためのスクレーパー装置に関する
もので、その構成はバースクリーンを構成するバーの長
手方向であって、レーキ取付枠がターンする直前で、レ
ーキ取付枠が自重で垂直に垂下しきらない位置に、レー
キの上面に上方から当接し、上方に逃げ自在のスクレー
パーを取り付けた点に特徴がある。
除塵機の場合、粘着性の高い被除去物を排除するとこの
被除去物の一部がレーキに付着して除塵効率の低下や機
械の故障を招くことが多い。
このため、従来からレーキを清掃するための装置の提案
は数々ある。
例えば、レーキが接する位置にブラッシング装置を構成
するもの或いはレーキが当接する位置に弾性板を取り付
けて置くもの或いは噴射水流力式等である。
しかし、これら公知の清掃方式は装置が複雑で常時運転
している場合には耐用年数が短かくなり、運転コストも
高くつく。
又、用途(被除去物)に応じて清掃効果を手軽に変更す
るということも出来ない。
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、本考案の
対象となる除塵機の構成を第1,2図に示す。
図中1は傾斜した機枠、2はこの機枠1に対して排水の
流れ方向に傾斜させて構成したバースクリーン、3・・
・・・・はバースクリーン2を構成しているバーにして
、このバーは等間隔で配置されている。
4はバー3を承けている支持程、5は掻き揚げ装置にし
て、この装置は機枠1の両側上下位置に取り付けたチェ
ーンスプロケット7.8間に掛は渡されたチェーン6と
、このチェーン6に対し、ブラケット9を介して取り付
けられたレーキ取付枠10と、このレーキ取付枠10の
下端に軸12を介して取り付けられたレーキ11とから
戊り、レーキ取付枠10は何も障害物がない場合にはそ
の自重で垂直に垂下する。
13はレーキ取付枠10に於いて、ブラケット9を挟ん
てレーキ11とは反対側の端部に回転自在に取り付けた
ローラである。
14はチェーン6のリターン側であって、スプロケット
8の軸8′側に徐々に接近するようにして取り付けられ
たガイド板にして、前記レーキ取付桿10のローラー1
3はリターン側に於いてこのガイド板14に接し、徐々
にスプロケット8の軸8′側に強制的に接近させられる
この結果、レーキ取付桿10は第1図一点鎖線aに示す
ようにブラケット9を中心としてレーキ11側が持ち上
り、ボトムプレート15上の被除去物を掻き込み易くす
る。
16は前記バースクリーン2を構成するバー3・・・・
・・の長手方向であって、レーキ取付桿10がターンす
る直前で、レーキ取付桿が自重で垂直に垂下しきらない
位置に、レーキ11の上面に上方から当接腰上方に逃が
自在のスクレーパー、17はスクレーパー16をその両
側に於いてスライド自在に保持しているスクレーパーガ
イドである。
18はチェーン6の駆動モータ、19は受量、20はス
クレーパー16の下降位置決めストッパーを示す。
次に本考案に係るスクレーパー装置の作用を第3〜6図
に基づいて説明する。
バースクリーン2に係止された被除去物はチェーン6の
走行によりレーキ11にてバースクリーン2の前面に沿
って掻き揚げられる(第3図)。
そして、バースクリーン2の先端にくるとレーキ11と
被除去物はバースクリーン2の先端から外れ、被除去物
は受量19内に落下し、レーキ取付桿10はブラケット
9を中心として第4図に示すようにバースクリーン2か
ら外れてその自重で回転シ、スクレーパー16に当接し
て止り、レーキ11上の残留被除去物はこの当接ショク
つて受量19側に落とされる。
更にチェーン6はそのまま走行を継続するため、レーキ
取付桿10はスクレーパー16に当接したまま引かれ、
やがてスクレーパー16にレーキ11の根元が当る。
なおもレーキ取付桿10が引かれると、スクレーパー1
6は第5図に示すようにレーキ11により上方に持ち上
けられてスライドする。
このスライドが終りに近づくとブラケット9はチェーン
スプロケット7に沿ってターンを開始し、レーキ取付桿
10はその自重でレーキ11側が垂直方向に徐々に回転
し、丁度垂直になった処からレーキ11はスクレーパー
16の先端を外れ始める。
このようにしてターンしながら徐々にスクレーパー16
の先端からレーキ11が外れて行く間に、スクレーパー
16の先端でレーキ11の表面に付着した被除去物は掻
き落とされてしまう。
レーキ11が去り、スクレーパー16を係止するものが
なくなると、スクレーパー16は自重でスライド下降し
、元の位置に戻って始めの作動を行うために待期する。
ターンしたレーキ取付桿10は垂直に垂下したままリタ
ーンし、そして前記したようにローラー13がガイド板
14に係ると第1図一点鎖線aに示すような掻き込み作
用を行い、次にバースクリーン2に沿ってこの掻き込ん
だ被除去物を掻き上げて行く。
以上のように本考案はバースクリーン2から外れたレー
キ11にスクレーパー16の先端を係らせてスクレーパ
ー16の自重をレーキ11にかけ、スクレーパー16か
らレーキ11が外ずれて行く間にレーキ11に付着した
被除去物を掻き落とすので、その作動には無理がなく、
確実にレーキ11に付着した被除去物を清掃できる効果
がある。
また本考案によれば強粘着物の場合にはスクレーパー1
6の重量を増し、弱粘着物の場合には重量を減じてレー
キ11に作用するスクレーパー16の重量を調整し、最
も好ましい状態で清掃を行うことが出来る。
なお、スクレーパー16の重量調節手段にスプリングを
利用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る除塵機の一部切欠側面図、第2図
は正面図、第3図乃至第6図はスクレーパー装置の作用
説明図である。 1・・・・・・ffe枠、2・・・・・・バースクリー
ン、6・・・・・・チェーン、10・・・・・・レーキ
取付桿、11・・・・・・レーキ、16・・・・・・ス
クレーパー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 排水の流れ方向に傾斜させて構成したバースクリーンと
    、このバースクリーンに係止された被除去物をバースク
    リーンに沿って掻き揚げるためのレーキと、このレーキ
    を先端に取り付けたレーキ取付枠がバースクリーンの前
    面に沿って走行するチェーンに対して自重で垂直に垂下
    するように構成した掻き揚げ機構と、から戊る除塵機に
    於いて、前記バースクリーンを構成するバーの長手方向
    であって、レーキ取付枠がターンする直前で、レーキ取
    付枠が自重で垂直に垂下しきらない位置に、レーキの上
    面に上方から当接し、上方に逃げ自在のスクレーパーを
    取り付けて戒る除塵機に於けるスクレーパー装置。
JP3843382U 1982-03-18 1982-03-18 除塵機に於けるスクレ−パ−装置 Expired JPS6035618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3843382U JPS6035618Y2 (ja) 1982-03-18 1982-03-18 除塵機に於けるスクレ−パ−装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3843382U JPS6035618Y2 (ja) 1982-03-18 1982-03-18 除塵機に於けるスクレ−パ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58145327U JPS58145327U (ja) 1983-09-30
JPS6035618Y2 true JPS6035618Y2 (ja) 1985-10-23

Family

ID=30049774

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JP3843382U Expired JPS6035618Y2 (ja) 1982-03-18 1982-03-18 除塵機に於けるスクレ−パ−装置

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JPS58145327U (ja) 1983-09-30

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