JPS6035601A - 特に玩具組立セツト用の車輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は車輪、特に複数個の隔置さオｔた径方向リブ
から成るハブを有する玩具組立セ゛ント用の車輪に関す
る。このような車輪は２例えＬｆ十字形断面の車軸の周
りにはまった４個のＩノフ゛を有することもできる。

模型自動車の駆動輪のように２回転に対シテ固定された
車軸上で車輪か自由に回転する場合。

車輪は車軸の周りに固定さねてはならず、従って、いか
にして車輪を車軸に対して軸方向に固定するかという問
題が生ずる。こ肚は、車軸端に環状の径方向に突出した
ビードを設け、車軸端にスリットを入れて、車輪内を通
す時はビードが押えら匙て曲り２次にスナップロックと
して締まるようにすることで解決される。

しかし、特に模型自動車用の車輪はできるだけ本物と同
様に見えることが望ましく、その中にはハブキャップを
有する車輪を作りたいということがある。従って、上述
のスナップロック効果のために、ハブキャップの後方に
車軸と共軸でベアリング面より大きい直径の空洞を設け
ることが必要である。

しかし、これは車輪の構成を複雑にするため。

−回の操作で車輪を射出成型することができず。

そのため充分安価に製造することもできない。

この発明の目的は、−回の射出成型操作で製造でき、ハ
ブキャップの後方にベアリング面より大きい直径の空洞
を成型時に有する構造の前記タイプの車輪を提供するこ
とである。

発明の構成 上記目的は、ハブの軸に向かうハブリプ面は車軸に対す
るベアリング面として作用すること。

及び車輪はハブキャップより成り、上記ハブキャップは
ハブリブからある軸方向距離の所で車輪と結合し、上記
ハブキャップは、ハブの軸と共軸で且つベアリング面直
径より大きい直径を有する空洞内ではハブリブの軸方向
伸長部とは重ならないことに於て達成される。従って、
ハブキャップは円板形状をなし、　７（の円板の直径は
ベアリング面の直径を越えず、又その円板は。

スポークを介してハブリブの間の空間と軸方向が一致す
るハブと接続している。以下の説明で明らかにされるよ
うに、これらの条件は、単一の操作で車輪を射出成型す
る簡単な装置の提供を可能Ｃ二する。

この射出成型装置は、ハブキャップがハブリブの間及び
ハブリブの内側で定めら肚る空間と軸方向を共にしてい
る時に最も簡単にできる。

ハブリブとハブキャップとの間に配置さ肚且つハブの軸
と共軸な上記空洞は、車軸端のビードを受けるためにリ
ング状をなすことが望ましい。

駆動車軸と車輪とをかみ合わせたい場合の利用も起こり
得る。このかみ合わせは以下のようにして可能である。

即ち、ハブキャップはハブに向かって開いた凹部な有し
、上記凹部は、車軸スプライン間に配置さ、１する複数
の突出部によってスプライン軸を受けるように設計さオ
ｔｌ　従って上記突出部はハブリブと平行に配列さ匙て
いる場合である。スプライン軸は典型的（＝はいわゆる
十字形軸にすることが可能で、その最も外側の直径は前
述した車軸の径に対応する。従って４つのスポークを有
する車輪の場合、ハブキャップ内の十字形四部はスポー
クに対して、１１５°だけ回転させることが可能で、か
くして車軸のスプラインがハブリブの間の空間で受け止
めら匙る心配なく車軸はハブ内で有効に支持される。

詳細な説明 第１図に示された車輪は２図示さオｔた側にハブキャッ
プ円板１を有し、スポーク２〜５及びリム６と一体であ
る。図示された車輪は、リム６内の溝７によって受けら
７”Ｌる内側張り出し部を有するタイヤをリムの周りに
取り伺けらｉするように意図さ、Ｉｔでいる。本物と同
様の外見を持たせるために、リムは環状の円錐形領域８
を有し、それはハブキャップと共に本物同様に見えるこ
とに寄与している。車輪は第２図及び第３図に示された
タイプの車軸端を受けるように設計されていて、車軸９
はスリット１０と径方向に突出したビード１１．１２を
有し、こオｔらビードは、車軸９が車輪に挿入さオする
時はスリブ１〜１０があるために互いの方向に曲がった
まま押し込めることができ、車輪と共軸で車軸９より大
きい直径を有する空洞１６内で元（＝戻って締まる。特
に、ビード１１．１２を横切って径方向に測った距離は
車輪のハブのベアリング面より大きく、このことは以下
で説明する。

図示さ′Ａｔだ実施例では、車輪のハブは４個のハブリ
ブ１ｊ１〜１７より成り、こＪｔらハブリブはハブキャ
ップの多少後方に配置さ！ｔ、従ってハブキャップとハ
ブリブとの間に空洞１３を生ずるようになっている。

第１図に於てリブは２円錐形領域８と車軸９に対するベ
アリング面との間に径方向に延びており、上記ヘアリン
グ面はハブキャップ円板１の外側の円状のエツジと軸方
向で一直線上にある。選ばオｔた実施例に於ては、ハブ
リブの弧長はスポーク２〜５の間の弧長に等しい。従っ
て。

ビード１１．１２が第１図で見えることになり。

車軸９のスリット１Ｑは破線で示さ、ｌしている〇第４
図及び第５図に示すように１本発明の車輪の有利な特徴
は、車輪の射出成型装置の実施例と関連させるとよく理
解できる。射出成型装置は、切断さ、ｉｔた鋳型１８Ａ
と、鋳型１８Ａの切断面に関して対称な他の一組の鋳型
とより成り、−組の鋳型のうちの１つ１８Ｂが図上で見
える。射出成型装置は更に２つの挿入体１９゜２Ｑより
成り、そのうち少くとも挿入体２０は軸方向に動かすこ
とができる。鋳型も挿入体の縦方向に互いに動くことが
できる。射出成型装置は、第５図に於ては成型時の位置
で示さ、Ｉｔているが、第４図に於ては見易い位置で示
さ、ｌｔでいる。射出酸・型装置を以下で説明するが、
３桁の参照番号を付された部分はその初めの２桁の数を
第１図〜第６図と対照できる。つまり、車輪の対応する
部分は、射出成型装置の６桁の参照番号を付された部分
に示さオｔている。

参照番号が上のように関連付けらｉｔているので自明な
説明は避けることにして９図からすぐには見て取オｔな
い特徴についてのみ説明する。

溝１０２〜１０５は、スポーク２〜５を与えるように径
方向反対側にある溝と続いており、更に突出部１１３の
間の内側距離に等しい直径を持つ円形ベースを通して互
いに連絡している。

射出成型装置が成型時の位置にある時は、挿入体２０の
端は、ハブキャップ円板１の厚さに等しい長さだけ上記
円形ベースから離ａｔている。

従って、成型材料は溝１０２〜１０５を流ｔて集まって
ハブキャップ円板１を力えることになる。

第４図で示さ７する通り、挿入体２Ｄは４つのリブな有
しくリブ２１〜２６が図に於て見える）。

こ、ｌｔらリブは第５図で示さ几ているように突出部１
１３の間の空間にぴったり納まっている。

このようにして、突出部１１３と挿入体２０上のリブの
端とで環状の空洞１６が定められ、挿入体上のリブによ
ってハブリブ１４〜１７の間の空間が定めら、ｌする。

選はねた実施例では、挿入体２０上のリブ２１〜２３は
一様な断面を有するが、成型時の位置に於る突出部１１
３の外側に配置さオｔたリブの部分の間の弧の距離は図
より小さくするとよく、そうしないと鋳造物から射出成
型装置をはずす時に問題を生ずる。この場合、ハブキャ
ップ（即ちハブキャップ円板１とスポーク２〜５とより
成る複合部材）は、ハブリブ１／１〜１７の間で定めら
ねる空間のわずかな部分だけ軸方向の重なりを生ずる（
この重なりは、ハブキャップと共軸で、ベアリング面よ
り大きい直径を有するが２例えば円錐形領域８の最小径
のような所定の直径よりは小さい直径を有する領域内に
於て考慮さ′Ａするに過ぎない）、もし挿入体２０のリ
ブ間の弧の距離が突出部１１６の弧長より太きいと、挿
入体２０は鋳型から抜くことができない。従って、車軸
のビード１１，１．？を受け入れる環状の空洞１３を得
るためには、突出部１１ろの間に配置さ２ｔたリブ２１
〜２ろの外側端部がその突出部の間の空間を満たさねば
ならないことを銘記しておくべきである。同様に、ハブ
キャップ円板１の直径は挿入体２０のコアの直径より太
さくできないことも理解さオする。もしそうでないとす
ると。

鋳型から挿入体１９を取りはずすことかでさないからで
ある。

かくして、特許請求の範囲第１項の特徴の部分で定めら
オする車輪の構造は、車輪の大量生産のための必需品で
ある便利な射出成型装置を提供することの必要且つ十分
な条件となる。

第６図（−は第１図の車輪が示さ肚ている。ただし、こ
２ｔまでの車軸９に代る十字形車軸を受けるための付加
的な凹部な持つよう（＝ハブキャップが形成さ２ｔてい
る。前に述べた実施例ではユ１王輪は車軸端上で自由に
回転できたが、車軸と車輪をかみ合わせたい場合の利用
も考えら′Ａする。

こＪ’Ｌも、特許請求の範囲第１項の特徴の部分で述べ
る条件下で本発明によって可能である。

更に詳しく述べると、第６図のハブキャップは、車軸の
断面が十字形であることに対応して破線で示さ２ｔた十
字形の凹部な有し、その十字形車軸の最大直径は、第２
図及び第５図の車軸９の端の直径に対応する。ハブキャ
ップ内の四部をスポーク２〜５に関して約４５°回転さ
せているので、十字形車軸の車軸スプラインがハブ内で
ハブリフ１４〜１７によって支持され。

従って車軸スプライン゛がハブリブ１４〜１７の間の空
間で受けらオする心配はない。ハフキャップ内の凹部は
、各部材間の結合を確実にするためハブに向かう方向に
のみ開いている。

第６図に関連して述べた四部は、第７図（−示さ７ｔた
ように、前に説明した射出成型装置を１弘正することで
与えら１％る。第７図は第４図の挿入体１９の方向に面
する挿入体２０の一端を示している。十字形突出部２７
か前の実施例の軸方向に延びて与えらＩｔ、４つのスプ
ライン２８〜ろ１から成り、こ２ｔらのスプラインは、
ハブキャップの厚さより小さい距離だけリブ２１゜２２
の端より前方に延び出ている。十字形突出部２７は、第
４図に於るあご状部１０Ｂの間で定められる空間に於て
挿入体１９によって受けら、Ｉするが、上記空間のちょ
う′ど底面まで延びているのではなく、従って成型月料
が流入でさるようにさｇでいる。十字形突出部２７を長
くして、そ、ｌｔに応じて挿入体１９を更にへこみをつ
ければ、ハブキャップをより厚くすることかでさ、この
ことは十字形車軸を受けるより深１７）凹部を与えるこ
とを可能に１−る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による車輪の実施例の外観図。 第２図及び第６図はそ２ｔぞＪｔ第１図の車輪の線■及
び■に浴った断面図、第４図及び第５図は第１図に示さ
Ｉｔた実施例を製造するための射出成型装置の斜視図、
第６図は付加的な凹部を持つ車輪の正面図、第７図は細
別的な凹部を与えるための射出成型装置の変形例を示す
図である。 〔主要部分の符号の説明〕 １・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハフ゛キャ
ップ円板２〜５・・・・・・・・・・・・・・・スポー
ク９・・・・・・・・・・・・・・・・・・車軸１１．
１２・・・・・・・・・ビード １６・　・・・・・・・・・・・・・・空洞１４〜１７
・・・・・・・・・ハブリブ１９．２０・・・・・・挿
入体 ２１〜２ろ・・・・・・・・・リブ １１３・・−・・・・・・・・・・突出部２７・・・・
・・・・・・・・・・・・・・十字形突出部図面の浄書
（内容に変更なし〉 手続補正書 １１Ｉ’ず和５９イ１８月１４０ 特許庁長官志賀　学殿 １、事１′１の表示昭和５２年　特　許願第１１７４８
３″２　発明の名称 ３、？１ＩｉＩ＋二をする名 ・Ｉ（ｉ′ｌ藷の関部　特許出願人 １代」里人 （１）　昭和５９年６月９日伺提出の願書第３項の代表
者名　ゴツトフレッド　キルク クリスティアンセン を記載した訂正願書１通を提出いたします。 （２）　別紙のとおり、委任状およびその翻訳交番１通
を提出いたします。 （３）　別紙のとおり、印書せる全文明細書１通を提出
いたします。 （４）　別紙のとおり、正式図面１通を提出いたします
。 土中：出願当初手書のＩＪＩ細書を提出いたしましたの
で、このたびタイプ印書明細書と差し替えたく上申いた
します。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　％に玩具組立セット用の、隔置さｔた複数の軸方
   向ハブリブより成るハブを有する車輪に於て、ハブの軸
   に向かうハブリブ面が車軸！二対するベアリング面とし
   て作用すること。 及び車輪はハブキャップを含み、上記ハブキャップはハ
   ブリブからある軸方向距離の所で車輪と一体をなし、上
   記ハブキャップは、ハブの軸と共軸で且つベアリング面
   直径より大きい直径を有する空洞内ではハブリブの軸方
   向延長部とは重ならないことを特徴とする車輪。 ２、特許請求の範囲第１項に記載さｎた車輪で。 ハブキャップが、ハブリブの間及びハブリブの内側で定
   めらＩする空間と軸方向を共にしていることを特徴とす
   る車輪。 乙、　特許請求の範囲第１項又は第２項（二記載さ肚た
   車輪で、ハブリブとハブキャップとの間に配置され且つ
   ハブの軸と共軸な上記空洞しま。 車軸端のビードを受けるためにリング状をなすことを特
   徴とする車輪。 ４、特許請求の範囲第１項に記載さ２’した車輪で。 ハフ゛キャップはハフ′に向かって開いた四部を有し、
   上記凹部は、車軸スプライン間（二装置さ！する複数の
   突出部によってスプライン軸を受けるように役割さオｔ
   、従って上記突出部はハブリブと平行に配列さｆしてい
   ることを特徴とする車輪。