JPS642796Y2 - - Google Patents

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JPS642796Y2
JPS642796Y2 JP1983111273U JP11127383U JPS642796Y2 JP S642796 Y2 JPS642796 Y2 JP S642796Y2 JP 1983111273 U JP1983111273 U JP 1983111273U JP 11127383 U JP11127383 U JP 11127383U JP S642796 Y2 JPS642796 Y2 JP S642796Y2
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JP
Japan
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wheel
tire
fin
fins
outer periphery
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JP1983111273U
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JPS6018801U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、走行玩具用車輪に係り、更に詳しく
はタイヤの脱着を容易とした走行玩具用車輪に関
するものである。
従来、一般に走行玩具用車輪は、第1〜3図に
示すように、走行玩具1の前後に配設された車軸
2の両側端に固着されていた。また、この車輪3
は、上記車軸2の両側端に嵌着される略円筒状の
軸嵌着部41の外周に略円盤状のデイスク部42
が突出形成されたホイール4と、該ホイール4の
外周に装着されると共に略円環状に形成されたゴ
ム等の弾性材からなるタイヤ5とから形成されて
いる。
しかしながら、かかる従来の車輪にあつては、
ホイール4の外径dよりもタイヤ5の内径Dの方
が小さく形成され、該タイヤ5の弾性を利用して
走行中に脱落しないように装着されていたので、
ホイール4に対してタイヤ5を着脱するのがやり
難いという欠点があつた。
本考案は、かかる従来の実情に鑑みてなされた
ものであつて、ホイールを変形可能に形成するこ
とにより上記欠点を解消した走行玩具倫車用車提
供することを目的とする。
以下、図面に基づいて本考案の一実施例につい
て詳述する。
第4〜6図は、本考案の一実施例を示す。
3は車輪であり、車軸2の側端に嵌着されたホ
イール4と、該ホイール4の外周に装着されたタ
イヤ5とにより構成されている。また、上記ホイ
ール4は、合成樹脂等の弾性材からなり、上記車
軸2の側端が嵌着される略円筒状の軸嵌着部41
の外周に複数(本実施例では16ケ)の弾性のある
フイン43が放射状に湾曲して変形可能に突出形
成されている。
即ち、上記フイン43は、軸嵌着部41寄りが
太くかつ先端が細くなつて略弓形に湾曲すると共
に所定幅でかつ同一ピツチで前記軸嵌着部41の
外周に複数ケ突出形成されてなる。
一方、前記タイヤ5は、上記フイン43の先端
形状に適合する断面矩形の凹部51を内周に形成
し、かつ前記フイン43の幅より幅広に形成され
た断面略凹形の円環状に形成されている。
次に、その使用方法について詳述する。
まず、タイヤ5をフイン43の湾曲方向に沿つ
て回転するように装着し始めると、上記フイン4
3が湾曲の曲率半径を小さくするようにして変形
し、フイン43の外径が縮少するので、タイヤ4
を容易に装着することができる。
また、フイン43の湾曲方向は、車輪3の回転
方向と対向させることにより、フイン43の湾曲
が曲率半径を大きくする方向に変形し、フイン4
3の外径が増大するので、タイヤ5がホイール4
から外れ難いという利点がある。
尚、本考案の車輪2は、上記実施例に限られる
ことなく、例えば第7図に示すようにホイール4
の外側を全面的に覆うホイールキヤツプ6を取付
け、フイン43をカバーして、車輪3の見映えを
よくすることができる。
また、本考案のフイン43は、上記実施例の形
状に限定されることなく、例えばより小さい曲率
半径やより大きい曲率半径にしたり、より短い外
径やより大きい外径にすることができる。
更に、本考案のフイン43は、上記実施例に限
られることなく、15本以下や17本以上のものとす
ることもできる。
本考案は、以上のように構成したので、次に示
すような実用上優れた効果がある。
(1) ホイールを変形可能に形成したので、タイヤ
装着の際に、ホイールの外径を減少させながら
タイヤを装着できるため、タイヤの装着が従来
に比べて極めて容易となる。
(2) タイヤの内周壁には、前記フインが嵌合する
凹溝が形成されているので、一度フインが凹溝
に嵌合するとフインは脱落しにくくなる。
(3) フインははその基部が太く形成されており、
適宜の剛性を有するので一層タイヤから外れに
くくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は走行玩具の斜視図、第2,3図は従来
例の車輪を示し、第2図は分解斜視図、第3図は
正面断面図、第4図〜第6図は本考案の車輪の一
実施例を示し、第4図は分解斜視図、第5図は正
面断面図、第6図は側面図、第7図は本考案の車
輪の異なる実施例の正面断面図である。 1……走行玩具、2……車軸、3……車輪、4
……ホイール、5……タイヤ、6……ホイールキ
ヤツプ、41……軸嵌着部、43……フイン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車軸が嵌着される軸嵌着部の外周に複数の弾性
    を有するフインが渦巻状に突出形成されたホイー
    ルと、このホイールの外周に嵌着するタイヤとか
    らなり、このタイヤの内周壁には前記フインが嵌
    合する凹溝が形成され、前記フインはその基部が
    太く、先端にいくにしたがつて細く形成したこと
    を特徴とする走行玩具用車輪。
JP11127383U 1983-07-18 1983-07-18 走行玩具用車輪 Granted JPS6018801U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11127383U JPS6018801U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 走行玩具用車輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11127383U JPS6018801U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 走行玩具用車輪

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Publication Number Publication Date
JPS6018801U JPS6018801U (ja) 1985-02-08
JPS642796Y2 true JPS642796Y2 (ja) 1989-01-24

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ID=30258437

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JP11127383U Granted JPS6018801U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 走行玩具用車輪

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JP (1) JPS6018801U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0432690Y2 (ja) * 1985-11-28 1992-08-06

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Publication number Publication date
JPS6018801U (ja) 1985-02-08

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