JPS6035553Y2 - 物品の組合せ装置 - Google Patents

物品の組合せ装置

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JPS6035553Y2
JPS6035553Y2 JP264479U JP264479U JPS6035553Y2 JP S6035553 Y2 JPS6035553 Y2 JP S6035553Y2 JP 264479 U JP264479 U JP 264479U JP 264479 U JP264479 U JP 264479U JP S6035553 Y2 JPS6035553 Y2 JP S6035553Y2
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JP
Japan
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pin
retainer
pusher
cotter
blocking plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP264479U
Other languages
English (en)
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JPS54121386U (ja
Inventor
均次 前原
信好 山下
Original Assignee
エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
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Publication date
Application filed by エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社 filed Critical エヌ・テ−・エヌ東洋ベアリング株式会社
Priority to JP264479U priority Critical patent/JPS6035553Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は筒状の外側部品内に1対の内側部品を組合せ
る装置に係り、特に対となる2固の内側部品の相対的位
置関係をくずさないように同時に外側部品内に組合せる
装置に関するものである。
一般に機械部品のあるものは第1図イ及び口に示す如く
、外側部品1 (以下、本考案ではりテナーと称す)の
孔1a内に対称な1対の内側部品2.2(以下、本考案
ではコツターと称す)を組込む作業を必要とする。
尚、図面中3はロッドである。
ところが、このリテナー1の孔1aに対称な1対のコツ
ター2,2を組込む作業はりテナー1とコツター2が極
く小さなものであるだけに、極めて難しく、従ってかか
る組合せのための装置は既に製作され且つ使用されてい
るものの、時に第2図イ9口及び第3図に示す如き、組
合せ不良が生じ、このため作業を中断する必要がある等
の欠点が避は難い。
第2図イ及び口は、コツター2.2の一方がリテナー1
の孔1a内に先に落ちてずれる場合の例を示し、第3図
はコツクー2゜2の一方がリテナー1の孔1a内に落ち
て回り込む場合の例を示す。
そこで、かかる問題点を解決して、安全且つ確実にリテ
ナーとコツターを組合せることの出来る装置の開発が求
められている。
この考案は、上記リテナーとコツターの組合せにおける
不具合を解決するものとして開発したもので、特に搬送
行程途中で切欠かれた遮断板で2個のコツターとりテナ
ーを上下に離隔して水平方向に移動させつつ、この移動
に連動(カム機構)して下側のりテナー内でピンを徐々
に上下動させるよにし、ピンかりテナー内で最上位に達
したときに2個のコツターが遮断板よりピン頂部に乗り
移り、次いで2個のコツターがその相対的位置関係をく
ずさない様にピンで支持されつつ徐々に且つ同時にリテ
ナー内に挿入するように構成した挿入装置を提供せんと
するものである。
以下この考案の構成を第4図乃至第7図に示す具体的実
施例に従って説明すると次の通りである。
第4図に示すように、この考案に係る装置は、シュート
ム1リテナ一台B1コツター遮断板C1プッシャーD1
ピン及びピン保持手段E1カムF及びプッシャー駆動手
段Gからなっている。
而して、シュートAは、後述するコツター供給路11a
を備える本体11、供給パイプ12及びコツター供給路
12aの中央部を仕切るコツター仕切板13からなって
いる。
コツターは14.14で示す。
尚、コツター仕切板13は、第5図に示すようにプッシ
ャーのコツター通過孔18b内にまで伸びている。
リテナ一台Bは、第6図に示すように、リテナー15を
直交方向から受は取り且つ直交方向に送り出す搬入路1
6aと第4図及び第6図に示す搬出路16bを備える本
体16からなり、この本体16は更に後述するピン20
が挿通しピン20が前後に摺動するために切欠かれた長
窓16cを搬出路16bの底面に備えている。
コツター遮断板Cは、小片の一枚の薄い板17からなり
、プッシャー18の先端部18aのコツター通過孔18
bの上部を塞ぎシュートAからのコツター14.14が
、リテナー15の孔15a内に落ち込むのを遮断する。
プッシャーDは、駆動手段Gにバネ19aで弾圧的に押
し付けられているボール19bを備えるネジピン19を
以って一体に取付けられ、上部の先端部18aにはコツ
ター14.14を通過させる孔18bを備え、下部の先
端部18cにはりテナー15を押す肩18dを備え、シ
ュートAが備えるコツター仕切板13とコツター遮断板
17の存在にも拘らずプッシャー18が前後に摺動可能
にするための第4図及び第7図に示す縦横のスリット1
8e、18fを備えてなる。
尚縦スリット18eは、シュートAのコツター供給路1
2aの中央部を仕切るコツター仕切板13がコツター遮
断板17の上面位置まで延長垂下させてあり、このコツ
ター仕切板13がプッシャーDの移動を妨げないように
するために設けられている。
ピン及びピン保持手段Eは、ピン20とピン保持手段2
1からなり、ピン保持手段21はプッシャー18の後部
18gに枢軸ピン21cを介してその先端21aが上下
に動きつるように取付けられる。
従って、保持されたピン20は本体16に固設されてい
るカムFにピン保持手段21に設けられている倣いピン
27を倣わせることによって、ピン保持手段2の前進動
に従って山形の軌跡22を描いて上下することが出来る
尚、図面において、23はピン保持手段に取付けられる
短いピン、24は孔21bを挿通してプッシャー18に
取付けられる長いピン、そして25はピン保持手段21
をカムFのカム面に弾圧当接させるためのバネである。
カムFは、第4図及び第8図に示す如く、本体26.2
6と山形のカム面26aからなり、ピン保持手段21の
カム倣いピン27を案内し、ピン20の先端を山形軌跡
を描いて上下させる。
最後にプッシャー駆動手段Gとして、図中右方に打圧す
るバネ28、プッシャーDに取付けられるプッシャーロ
ッド32、プッシャーロッドに取付けられるカムフォロ
アー29、カム板30及びカム板駆動用モータ31で構
成されている。
上記カム板30は駆動モータ31で回転駆動され、カム
フォロアー29を介してプッシャーロッド32を第4図
の左右方向に往復動させるためのものである。
上記構造において、リテナー15がリテナ一台本体16
の直交方向から送られ、シュート本体11のコツター供
給路11a及び遮断板17の直下に位置付けられると、
コツター供給路11aからのコツター仕切板13に仕切
られ且つプッシャー上部先端18aのコツター通路孔1
8bに入った1組のコツター14とプッシャー下部先端
18cのリテナー押し肩18dに面するように位置付け
られたりテナー15が同時にプッシャー18に押されて
遮断板17を挾んで前進し、遮断板17の外れで、コツ
クー14は孔18bからリテナー15の孔15a内に落
ち込む。
尚、遮断板17はリテナ一台本体16に固定され、移動
しない。
そして、この作業に当って、同時にプッシャ一本体後部
18gに枢軸ピン21cで揺動可能に取付けられたピン
保持手段21の先端のピン20が、カムFに倣って山形
の軌跡22を描いて移動する。
ピン20の先端は始点即ちリテナー15の前進開始位置
では、リテナー15の孔15aに僅かに掛リ、リテナー
15の移動と共にリテナー15の孔15a内を次第に上
昇し、遮断板17の外れ位置で頂点に達し、その後次第
に下降して、リテナー15の孔15aの最下端まで下る
従って、遮断板17の外れでプッシャー上部先端のコツ
ター通路孔18b中のコツター14はピン20の先端で
支えられ、リテナー15とピン20の移動につれて次第
にソフトにリテナー15の孔壁15aに沿って降下する
作業が完了するとプッシャー18は元に復帰し、以降同
作業が繰り返される。
以上説明したように、この考案はりテナーを送り出す搬
送路と該搬送路底面にリテナーの送出方向に切欠かれた
ピン移動用の長窓とを有すると共に、前記搬送路上方の
送出方向に水平に固定して設けられたコツター遮断板を
備えるリテナ一台と、1対のコツターを仕切板で仕切り
つつ、上記コツター遮断板上に送るシュートと、上記コ
ツター及びリテナーを前記コツター遮断板で上下に離隔
しつつ、水平方向に送り出すプッシャーと該プッシャー
に軸支され、且つ先端に上記プッシャーで送り出される
リテナー内に前記搬送路の長窓を通して挿通されるピン
を備えるピン保持手段と、リテナ一台下面に固設され、
且つ上記ピン保持手段を介して上記ピンをプッシャーの
移動に従って前記搬送路底面の長窓から昇降させるカム
機構とからなり、ピンが最上位の時に1対のコツターを
コツター遮断板よりピン頂部に移載し、次いでピンの下
降につれて徐々にリテナー内に挿入するようにしたこと
を特徴とする物品の組合せ装置に係り、対称な1対のコ
ツターを第2図イ9口及び第3図の如き組立上の不具合
なく同時に確実にリテナーの孔内に組立てることが出来
、作業能率が著るしく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図イ及び口は、リテナーとコツターの組合せと示す
図面である。 第2図イ9口及び第3図は、それぞれ従来の組合せにお
ける不具合を示す図面である。 第4図はこの考案に係る具体的実施装置の全体構成図面
、第5図は第4図のシュート部を前面から見た断面図、
第6図は第4図のりテナ一台とりテナーとピンの関係を
示す部分図、第7図イ及び口は第4図のプッシャーの上
面図及び下面図、そして第8図は第4図のカムとピン保
持手段の関係を示す図面である。 A・・・・・・シュート、B・・・・・・リテナ一台、
C,17・・・・・・コツター遮断板、D、18・・・
・・・プッシャー、E・・・・・ピン及びピン保持手段
、F・・・・・・カム、G・・・・・・プッシャー駆動
手段、13・・・・・・コツター仕切板、14・・・・
・・コツター 15・・・・・・リテナー、16・・・
・・・リテナ一台本体、16c・・・・・・長窓、18
b・・・・・・コツター通過孔、18d・・・・・・リ
テナー押し肩、20・・・・・ピン、21・・・・・ピ
ン保持手段、22・・・・・・ピン先端の描く軌跡、2
6・・・・・・カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リテナーを送り出す搬送路と該搬送路底面にリテナーの
    送出方向に切欠かれたピン移動用の長窓とを有すると共
    に、前記搬送路上方の送出方向に水平に固定して設けら
    れたコツター遮断板を備えるリテナ一台と、1対のコツ
    ターを仕切板で仕切りつつ、上記コツター遮断板上に送
    るシュートと、上記コツター及びリテナーを前記コツタ
    ー遮断板で上下に離隔しつつ、水平方向に送り出すプッ
    シャーと、該プッシャーに軸支され、且つ先端に上記プ
    ッシャーで送り出されるリテナー内に前記搬送路の長窓
    を通して挿通されるピンを備えるピン保持手段と、リテ
    ナ一台下面に固設され、且つ上記ピン保持手段を介して
    上記ピンをプッシャーの移動に従って前記搬送路底面の
    長窓から昇降させるカム機構とからなり、ピンが最上位
    の時に1対のコツターをコツター遮断板よりピン頂部に
    移載し、次にでピンの下降につれて徐々にリテナー内に
    挿入するようにしたことを特徴とする物品の組合せ装置
JP264479U 1979-01-11 1979-01-11 物品の組合せ装置 Expired JPS6035553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP264479U JPS6035553Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 物品の組合せ装置

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JP264479U JPS6035553Y2 (ja) 1979-01-11 1979-01-11 物品の組合せ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54121386U JPS54121386U (ja) 1979-08-24
JPS6035553Y2 true JPS6035553Y2 (ja) 1985-10-22

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ID=28805892

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JPS54121386U (ja) 1979-08-24

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