JPS6035469Y2 - 清掃用具 - Google Patents
清掃用具Info
- Publication number
- JPS6035469Y2 JPS6035469Y2 JP5151281U JP5151281U JPS6035469Y2 JP S6035469 Y2 JPS6035469 Y2 JP S6035469Y2 JP 5151281 U JP5151281 U JP 5151281U JP 5151281 U JP5151281 U JP 5151281U JP S6035469 Y2 JPS6035469 Y2 JP S6035469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- clamp member
- scraper
- piece
- upper clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は窓硝子や大型鏡等の清掃に用いる清掃用具に関
するものである。
するものである。
従来より、窓硝子や大型鏡等の清掃に際しては、雑布等
の布類や不織布等に、クリーナーを含む水を含浸させ、
汚れ落しをするのが普通である。
の布類や不織布等に、クリーナーを含む水を含浸させ、
汚れ落しをするのが普通である。
しかし、このようにクリーナーを含む水で硝子の表面を
濡らした状態で放置しておくと、汚水が乾燥した後に汚
砂が再び硝子の表面に現われ、硝子の表面が再度汚れた
状態となってしまう。
濡らした状態で放置しておくと、汚水が乾燥した後に汚
砂が再び硝子の表面に現われ、硝子の表面が再度汚れた
状態となってしまう。
このため、硝子板類の清掃にあっては、濡れ雑布で拭い
た後、板面に残った汚砂を含む水をゴム片等で掻き取っ
たり、乾いた雑布で拭き取る等の作業を行なわなければ
ならず、手間が掛かる。
た後、板面に残った汚砂を含む水をゴム片等で掻き取っ
たり、乾いた雑布で拭き取る等の作業を行なわなければ
ならず、手間が掛かる。
また、硝子板等の汚れでも、比較的薄し易い汚れと付着
力の強い汚れとがあり、前者は濡れ雑布等で簡単に落せ
るが、後者の場合には竹ベラのように硬いもので掻き落
す必要がある。
力の強い汚れとがあり、前者は濡れ雑布等で簡単に落せ
るが、後者の場合には竹ベラのように硬いもので掻き落
す必要がある。
何れにしても、硝子窓や鏡等の板状類の清掃する場合、
濡れ雑布、乾いた雑布、竹ベラ類等の多数の用具を必要
とし、これらの多種類の用具を携え且つ適宜取り替えて
清掃する必要がある。
濡れ雑布、乾いた雑布、竹ベラ類等の多数の用具を必要
とし、これらの多種類の用具を携え且つ適宜取り替えて
清掃する必要がある。
従って、清掃面積が広い場合には、これらの用具を多数
運搬したり、取り替えつつ清掃する手間は非常に大変な
ものである。
運搬したり、取り替えつつ清掃する手間は非常に大変な
ものである。
当初、本考案者は、汚れを落す場合に先ず汚れた硝子板
を水分にて濡らし、その後に掻き取ることを考慮して、
ゴム体からなるスクレーパーの上面に濡れ機能を有する
清掃部材を重合してクランプした清掃用具を考え試作し
た(実公昭58−1637暢)。
を水分にて濡らし、その後に掻き取ることを考慮して、
ゴム体からなるスクレーパーの上面に濡れ機能を有する
清掃部材を重合してクランプした清掃用具を考え試作し
た(実公昭58−1637暢)。
しかし、このように重合クランプした場合には、清掃部
材の面積が小さくなること、およびスクレーパーと清掃
部材が互いに近接して位置しているために、清掃用具と
硝子面との位置関係によっては、掻き取り作業時に清掃
部材がスクレーパーより先に硝子面にタッチすること等
の理由によって、充分な清掃効果を得られないことがあ
った。
材の面積が小さくなること、およびスクレーパーと清掃
部材が互いに近接して位置しているために、清掃用具と
硝子面との位置関係によっては、掻き取り作業時に清掃
部材がスクレーパーより先に硝子面にタッチすること等
の理由によって、充分な清掃効果を得られないことがあ
った。
このことから、スクレーパーと清掃部材とは、一定の距
離を保って設置した方が良いことが判明した。
離を保って設置した方が良いことが判明した。
また、スクレーパーより清掃部材の寿命が短いことおよ
び長期間に亙り使用した場合はスクレーパーも劣化して
くる。
び長期間に亙り使用した場合はスクレーパーも劣化して
くる。
このことから、スクレーパーと清掃部材とは互いに独立
に着脱可能であることが必要なことが判明した。
に着脱可能であることが必要なことが判明した。
更に、ゴム等の弾性体からなる通常のスクレーパーに加
えて、特に付着力の強いひどい汚れを落すためのスクレ
ーパーを設けて、汚れの程度に応じて、スクレーパーを
使い分けるようにすることが清掃効果を高めるために必
要であることが判明した。
えて、特に付着力の強いひどい汚れを落すためのスクレ
ーパーを設けて、汚れの程度に応じて、スクレーパーを
使い分けるようにすることが清掃効果を高めるために必
要であることが判明した。
実公昭53−54381号公報には、スクレーパーと清
掃部材とを一定の距離を保って設置し且つ濡れ機能を有
する清掃部材を着脱可能とした清掃用具が開示されてい
る。
掃部材とを一定の距離を保って設置し且つ濡れ機能を有
する清掃部材を着脱可能とした清掃用具が開示されてい
る。
しかしながら、この清掃用具では、単に清掃部材とゴム
からなる掻き取り部材しかないので、付着力の強いひど
い汚れを落すのには適していない。
からなる掻き取り部材しかないので、付着力の強いひど
い汚れを落すのには適していない。
また、2枚の方形の板体を間隔を置いて重ね合せて螺子
止めし、その間にスクレーパーを挟持したものであるの
で、スクレーパーを交換する際には、螺子を外したり止
めたりしなければならず、手間が掛る。
止めし、その間にスクレーパーを挟持したものであるの
で、スクレーパーを交換する際には、螺子を外したり止
めたりしなければならず、手間が掛る。
また螺子止めのため、組立てに手間が掛り、しかも使用
しているうちに水に濡れて螺子が錆付き、分解、組立て
が困難になるという問題もある。
しているうちに水に濡れて螺子が錆付き、分解、組立て
が困難になるという問題もある。
上述のような従来技術に付随する問題点および本考案者
の試作に基く知見に鑑み、本考案の目的は硝子窓や大型
鏡等の板状硝子の清掃作業を極めて簡単に行うことがで
き、汚れ拭き機能、比較的軽い汚れの掻き落し機能、お
よび頑固な汚れの掻き落し機能を同時に兼備し、清掃効
果が高く、しかも簡単な構造で且つ組立て、分解が極め
て容易に行える清掃用具を提供することにある。
の試作に基く知見に鑑み、本考案の目的は硝子窓や大型
鏡等の板状硝子の清掃作業を極めて簡単に行うことがで
き、汚れ拭き機能、比較的軽い汚れの掻き落し機能、お
よび頑固な汚れの掻き落し機能を同時に兼備し、清掃効
果が高く、しかも簡単な構造で且つ組立て、分解が極め
て容易に行える清掃用具を提供することにある。
本考案によれば、前記目的を次のような構成により達成
した。
した。
すなわち、本考案の清掃用具は、上部クランプ部材と下
部クランプ部材とからなり、前記上部クランプ部材には
該クランプ部材の幅方向に延在するスリットが形成され
ており、下部クランプ部材には係合片が突設されており
、該係合片は前記スリットに嵌合し且つその端部が上部
クランプ部材から突出しているとともに、保合片の突出
部の先端が固着状汚れ擦り落し用の刃部となっており、
該係合片は上部クランプ部材に係止する爪を有しており
、係合片の側部には係合片の長手方向に延びる突起が形
成されており、多孔質の清掃部材を固着した清掃保持部
材が前記保合片の突出部に保合可能な第−溝と該第−溝
の内側に前記突起に嵌合可能な第二溝を有しており、該
清掃保持部材に保合片に対して長手方向にスライドして
着脱可能であり、前記上部クランプ部材と下部クランプ
部材との間でスクレーパー保持部材がクランプされ、該
スクレーパー保持部材は長手方向に沿って開口した管状
の剛体からなり、弾力性を有する偏平なスクレーパーを
その先端部が前記長手方向開口から突出した状態で保持
していることを特徴とする。
部クランプ部材とからなり、前記上部クランプ部材には
該クランプ部材の幅方向に延在するスリットが形成され
ており、下部クランプ部材には係合片が突設されており
、該係合片は前記スリットに嵌合し且つその端部が上部
クランプ部材から突出しているとともに、保合片の突出
部の先端が固着状汚れ擦り落し用の刃部となっており、
該係合片は上部クランプ部材に係止する爪を有しており
、係合片の側部には係合片の長手方向に延びる突起が形
成されており、多孔質の清掃部材を固着した清掃保持部
材が前記保合片の突出部に保合可能な第−溝と該第−溝
の内側に前記突起に嵌合可能な第二溝を有しており、該
清掃保持部材に保合片に対して長手方向にスライドして
着脱可能であり、前記上部クランプ部材と下部クランプ
部材との間でスクレーパー保持部材がクランプされ、該
スクレーパー保持部材は長手方向に沿って開口した管状
の剛体からなり、弾力性を有する偏平なスクレーパーを
その先端部が前記長手方向開口から突出した状態で保持
していることを特徴とする。
以下、図示した実施例に基き本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例の全体図であり、第2図は本
考案の清掃部材を取外し、該清掃部材が取着される上下
クランプ部材の係合片および突起を示す斜視図、第3図
は清掃部材の裏面を示す斜視図、第4図は本考案にかか
る清掃用具の実施例の裏面図、第5図は本考案の実施例
の断面図、第6図は係合片の嵌合状態を詳細に示す断面
図である。
考案の清掃部材を取外し、該清掃部材が取着される上下
クランプ部材の係合片および突起を示す斜視図、第3図
は清掃部材の裏面を示す斜視図、第4図は本考案にかか
る清掃用具の実施例の裏面図、第5図は本考案の実施例
の断面図、第6図は係合片の嵌合状態を詳細に示す断面
図である。
柄体1はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン
、As、 ABS等の合成樹脂材から射出成形により形
成されたものであり、第5図に示すように、握り端部が
開いた中空体としておくことが好ましい。
、As、 ABS等の合成樹脂材から射出成形により形
成されたものであり、第5図に示すように、握り端部が
開いた中空体としておくことが好ましい。
柄体1かから延びる上部クランプ部材2には、クランプ
部材2の幅方向に延在する細長方形、楕円系等の形状を
したスリット3が形成されている。
部材2の幅方向に延在する細長方形、楕円系等の形状を
したスリット3が形成されている。
第4図および第5図に示すように、上部クランプ部材2
に対向して、下部クランプ部材6が設けられる。
に対向して、下部クランプ部材6が設けられる。
下部クランプ部材6は、前記病体1と同様の材質であり
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、AS
、ABS等の合成樹脂材で形成されたものである。
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、AS
、ABS等の合成樹脂材で形成されたものである。
第5図に示すように、下部クランプ部材6には係合片4
が突設されている。
が突設されている。
この保合片4は上部クランプ部材2に形成したスリット
3に摺動自在に嵌合して、その端部が第5図に示すよう
に上部クランプ部材2から突出している。
3に摺動自在に嵌合して、その端部が第5図に示すよう
に上部クランプ部材2から突出している。
第6図に示すように、突片9を係合片4に形成して、前
記上部クランプ部材2に形成された前記スリット3内に
おいて係合片4がスリット方向(上部クランプ部材の厚
み方向)に摺動することを規制している。
記上部クランプ部材2に形成された前記スリット3内に
おいて係合片4がスリット方向(上部クランプ部材の厚
み方向)に摺動することを規制している。
突片9の先端には、上部クランプ部材2に係止する爪1
0を設けている。
0を設けている。
第2図および第5図に示すように、上部クランプ部材2
から突出した係合片4の部分(突出部)の先端は刃部1
6となっている。
から突出した係合片4の部分(突出部)の先端は刃部1
6となっている。
これは付着性の強い汚砂を掻き削り取るためのものであ
る。
る。
また、係合片4の前記突出部の先端付近の側部に、断面
形状が台形状、先端丸形等の任意の形状をした突起5が
左右対称に形成されている。
形状が台形状、先端丸形等の任意の形状をした突起5が
左右対称に形成されている。
比較的落ちやすい汚れや、汚砂を含む水を掻き取るため
のスクレーパー7は、偏平薄型の長方形形状をしており
、天然ゴム材、合皮ゴム材、または、ポリウレタン樹脂
、軟質ポリエチレン、エチレンビニールアセテート等の
軟質合成樹脂材等を使用すると適当である。
のスクレーパー7は、偏平薄型の長方形形状をしており
、天然ゴム材、合皮ゴム材、または、ポリウレタン樹脂
、軟質ポリエチレン、エチレンビニールアセテート等の
軟質合成樹脂材等を使用すると適当である。
第2図および第5図に示すように、このような弾力性を
有する偏平なスクレーパー7は長手方向に沿って開口し
た管状のスクレーパー保持部材8により、その先端部が
前記長手方向開口から突出した状態で保持される。
有する偏平なスクレーパー7は長手方向に沿って開口し
た管状のスクレーパー保持部材8により、その先端部が
前記長手方向開口から突出した状態で保持される。
スクレーパー保持部材8はアルミニウム材もしくはステ
ンレス材等の対腐蝕性に優れた金属材か、またはポリア
セタール樹脂やポリアミド樹脂等の比較的剛性のある射
出成形品からなっていることが良好である。
ンレス材等の対腐蝕性に優れた金属材か、またはポリア
セタール樹脂やポリアミド樹脂等の比較的剛性のある射
出成形品からなっていることが良好である。
そして、このスクレーパー保持部材8は上部クランプ部
材2と下部クランプ部材6との間でクランプされる。
材2と下部クランプ部材6との間でクランプされる。
前記保合片4の突出部には、多孔質の清掃部材14を固
着した清掃保持部材15が着脱可能に取着される。
着した清掃保持部材15が着脱可能に取着される。
清掃部材14は、水や洗浄液を含浸させて用いるもので
、汚れ拭きの役目を果すものであり、その材質としては
、発泡ポリウレタン、発泡セルロース、発泡ゴム、発泡
ポリビニールアルコール等の各種合成樹脂発泡体や織布
、不織布等の積層体等の多孔質のものが良好である。
、汚れ拭きの役目を果すものであり、その材質としては
、発泡ポリウレタン、発泡セルロース、発泡ゴム、発泡
ポリビニールアルコール等の各種合成樹脂発泡体や織布
、不織布等の積層体等の多孔質のものが良好である。
前記清掃部材14は接着剤により清掃保持部材15に固
着される。
着される。
清掃保持部材15には係合片4に摺動可能に嵌合するた
めの箱形状をした挟着片11が設けられ、この挟着片1
1の材質としてはポリエチレン、ポリプロピレン、As
、ABS等の合成樹脂が用いられる。
めの箱形状をした挟着片11が設けられ、この挟着片1
1の材質としてはポリエチレン、ポリプロピレン、As
、ABS等の合成樹脂が用いられる。
第3図および第6図に示すように、該挟着片11にはス
リット状の第−溝12と該第−溝12内に形成された第
二溝13とが設けられている。
リット状の第−溝12と該第−溝12内に形成された第
二溝13とが設けられている。
該第二溝13は前記保合片4の先端付近に設けた突起5
に嵌合して、清掃保持部材15が保合片4から上方へ外
れるのを阻止する役目を果す。
に嵌合して、清掃保持部材15が保合片4から上方へ外
れるのを阻止する役目を果す。
前記第−溝12および第二溝13はそれぞれ係合片4の
突出部および突起5と係合可能であり、清掃保持部材1
5を該係合片4に沿って長手方向にスライド操作するだ
けで清掃保持部材15を係合片4に固定したり、係合片
4から外したりすることができる。
突出部および突起5と係合可能であり、清掃保持部材1
5を該係合片4に沿って長手方向にスライド操作するだ
けで清掃保持部材15を係合片4に固定したり、係合片
4から外したりすることができる。
このように構成された本考案の清掃用具の使用に当って
は、清掃部材14を接着した清掃保持部材15の挟着片
11を係合片4にスライド挿入して嵌合し、挟着片11
の第−溝12を係合片4の突出部と嵌合し、第二溝13
を突起5に嵌合させた後、この清掃部材14を洗液に浸
漬し、清掃部材14により硝子板上の汚れを濡らし、拭
き作業を行う。
は、清掃部材14を接着した清掃保持部材15の挟着片
11を係合片4にスライド挿入して嵌合し、挟着片11
の第−溝12を係合片4の突出部と嵌合し、第二溝13
を突起5に嵌合させた後、この清掃部材14を洗液に浸
漬し、清掃部材14により硝子板上の汚れを濡らし、拭
き作業を行う。
このようにすると、硝子板上には、汚れを含む水滴が多
量に付着する。
量に付着する。
次いで、握りを返し、病体1と反対向きにしてスクレー
パー7により前記汚れを含む水滴を掻き落す作業を行う
。
パー7により前記汚れを含む水滴を掻き落す作業を行う
。
更に、スクレーパー7では落し難い固着状の汚れがある
場合には、第2図に示したように一度嵌合部(すなわち
係合片4および突起5)から清掃保持部材15とともに
、清掃部材14を取り外して、保合片4の突出部の先端
の刃部16で汚れを擦り取ればよい。
場合には、第2図に示したように一度嵌合部(すなわち
係合片4および突起5)から清掃保持部材15とともに
、清掃部材14を取り外して、保合片4の突出部の先端
の刃部16で汚れを擦り取ればよい。
また、清掃部分が高所にある場合は、本考案の病体1の
中空の握り端部に棒体を継手のように差込むことにより
、容易に清掃を行える。
中空の握り端部に棒体を継手のように差込むことにより
、容易に清掃を行える。
本考案の清掃用具は硝子窓や大型鏡の清掃に用いられる
ことはもとより、鏡面仕上した床面や壁面等の清掃にも
利用でき、誠に便利である。
ことはもとより、鏡面仕上した床面や壁面等の清掃にも
利用でき、誠に便利である。
本考案の清掃用具は、上部クランプ部材に形成したスリ
ットに、下部クランプ部材から突設した保合片をスリッ
ト方向(上部クランプ部材の厚み方向)に摺動自在に嵌
合するとともに係合片に設けた爪を上部クランプ部材に
係止することにより上部クランプ部材と下部クランプ部
材とを一体化した、簡単な構造のものであり、安価に製
造することができる。
ットに、下部クランプ部材から突設した保合片をスリッ
ト方向(上部クランプ部材の厚み方向)に摺動自在に嵌
合するとともに係合片に設けた爪を上部クランプ部材に
係止することにより上部クランプ部材と下部クランプ部
材とを一体化した、簡単な構造のものであり、安価に製
造することができる。
本考案では、比較的傷み易い布や発泡材等からなる清掃
部材を簡単に取り替えられるだけではなく、スクレーパ
ーが傷んだ場合には、これも簡単に交換することができ
る。
部材を簡単に取り替えられるだけではなく、スクレーパ
ーが傷んだ場合には、これも簡単に交換することができ
る。
すなわち、清掃保持部材を係合片に沿ってスライドする
ことにより、清掃保持部材を簡単に係合部材から外した
り、保合部材に固定したりすることができる。
ことにより、清掃保持部材を簡単に係合部材から外した
り、保合部材に固定したりすることができる。
しかも、清掃保持部材の第二溝と保合片の突起が嵌合し
ているので、清掃中に強く擦ったりしても清掃部材が外
れることがない。
ているので、清掃中に強く擦ったりしても清掃部材が外
れることがない。
また、スクレーパーを交換する場合は、スクレーパー保
持部材とともに、スクレーパーを上部クランプ部材およ
び下部クランプ部材の間から横方向に抜き取って取り外
し、スクレーパーを交換した後にスクレーパー保持部材
とともにスクレーパーを上部クランプ部材および下部ク
ランプ部材の間に装着すればよい。
持部材とともに、スクレーパーを上部クランプ部材およ
び下部クランプ部材の間から横方向に抜き取って取り外
し、スクレーパーを交換した後にスクレーパー保持部材
とともにスクレーパーを上部クランプ部材および下部ク
ランプ部材の間に装着すればよい。
本考案によれば、汚れ拭き用の清掃部材と水分および軽
い汚れ用のスクレーパーの他に、付着力の強い汚れを擦
り落すための部材がある。
い汚れ用のスクレーパーの他に、付着力の強い汚れを擦
り落すための部材がある。
すなわち、保合片の突出部の先端の刃部が前記擦り落し
部材の役目を果す。
部材の役目を果す。
従って、これらの清掃部材、スクレーパー、および係合
片突出部を適宜使い分けることにより、極めて簡単に且
つ効率よく清掃を行うことができる。
片突出部を適宜使い分けることにより、極めて簡単に且
つ効率よく清掃を行うことができる。
このように本考案の清掃用具は消耗部品が簡単に交換可
能であり、しかも螺子のように錆びやすい部品を全く使
用していないので、非常に長期に亘って使用でき、極め
て経済的である。
能であり、しかも螺子のように錆びやすい部品を全く使
用していないので、非常に長期に亘って使用でき、極め
て経済的である。
第1図は本考案の一実施例の全体を示す斜視図、第2図
は本考案の清掃材の嵌合状態を示す斜視図、第3図は清
掃材の裏面を示す斜視図、第4図は本考案の実施例の裏
面図、第5図は本考案の実施例の縦断面図、第6図は係
合片の保合状態を詳細に示す断面図である。 1・・・・・・病体、2・・・・・・上部クランプ部材
、3・・・・・・スリット、4・・・・・・係合片、5
・・・・・・突起、6・・・・・・下部クランプ部材、
7・・・・・・スクレーパー、訃・・・・・スクレーパ
ー保持部材、9・・・・・・突起、10・・・・・・嵌
合凹部、11・・・・・・挟着片、12・・・・・・第
−溝、13・・・・・・第二溝、14・・・・・・清掃
部材、15・・・・・・清掃保持部材。
は本考案の清掃材の嵌合状態を示す斜視図、第3図は清
掃材の裏面を示す斜視図、第4図は本考案の実施例の裏
面図、第5図は本考案の実施例の縦断面図、第6図は係
合片の保合状態を詳細に示す断面図である。 1・・・・・・病体、2・・・・・・上部クランプ部材
、3・・・・・・スリット、4・・・・・・係合片、5
・・・・・・突起、6・・・・・・下部クランプ部材、
7・・・・・・スクレーパー、訃・・・・・スクレーパ
ー保持部材、9・・・・・・突起、10・・・・・・嵌
合凹部、11・・・・・・挟着片、12・・・・・・第
−溝、13・・・・・・第二溝、14・・・・・・清掃
部材、15・・・・・・清掃保持部材。
Claims (1)
- 上部クランプ部材2と下部クランプ部材6とからなり、
前記上部クランプ部材2には該クランプ部材の幅方向に
延在するスリット3が形成されており、下部クランプ部
材6には保合片4が突設されており、該保合片4は前記
スリット3に嵌合し且つその端部が上部クランプ部材2
から突出しているとともに、係合片4の突出部の先端1
6が固着状汚れ擦り落し用の刃部となっており、該係合
片4は上部クランプ部材2に係止する爪10を有してお
り、係合片4の側部には保合片4の長手方向に延びる突
起5が形成されており、多孔質の清掃部材14を固着し
た清掃保持部材15が前記係合片4の突出部に保合可能
な第−溝12と該第−溝12の内側に前記突起5に嵌合
可能な第二溝13を有しており、該清掃保持部材15に
保合片4に対して長手方向にスライドして着脱可能であ
り、前記上部クランプ部材2と下部クランプ部材6との
間でスクレーパー保持部材8がクランプされ、該スクレ
ーパー保持部材8は長手方向に沿って開口した管状の剛
体からなり、弾力性を有する偏平なスクレーパー7をそ
の先端部が前記長手方向開口から突出した状態で保持し
ていることを特徴とする清掃用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151281U JPS6035469Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | 清掃用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5151281U JPS6035469Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | 清掃用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166557U JPS57166557U (ja) | 1982-10-20 |
JPS6035469Y2 true JPS6035469Y2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=29848234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5151281U Expired JPS6035469Y2 (ja) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | 清掃用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035469Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016039246A1 (ja) * | 2014-09-09 | 2016-03-17 | 政宏 ▲高▼木 | 着脱式ウォッシャー |
-
1981
- 1981-04-10 JP JP5151281U patent/JPS6035469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166557U (ja) | 1982-10-20 |
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